953 / 2,808
思い出の三浦海岸
しおりを挟む
11月の文化の日。
俺は響子と一緒に三浦半島へ出掛けた。
以前に、響子と初めてドライブをした、あの海岸へ行こうと思った。
だから六花はいない。
俺と二人きりだ。
その話をした時、響子はハーレーで行きたいと言った。
だが、流石に響子にとっては長距離だ。
特別移送車でと説得した。
俺はダンヒルの黒のカーフのジャケットに、ブリオーニのシルク混の白のパンツ。
シャツはブリオーニのギザで、ドミニク・フランスの濃い紺の孔雀の柄を。
靴はアルティオリのクロコダイルのものを履いた。
響子は俺のリクエストでフリルの多い白の厚手のワンピースに、ボーダー柄の革の白の裾の長いジャケットを羽織った。
二人とも車内では上着は脱ぐが。
朝食を摂ってから出掛けた。
響子は朝からご機嫌だった。
「タカトラ」
「なんだ?」
「なんで今日は誘ってくれたの?」
響子がちょっと真剣な顔で俺に聞いた。
「なんでって、自分のヨメをデートに誘ったらおかしいか?」
「エヘヘヘヘ」
響子が恥ずかしそうに笑った。
ちょっと前まで、響子は俺のヨメだと公言していた。
それが最近は口にしなくなった。
大人になって来たのだろう。
自分の現実を認めてきている。
響子の身体は普通ではない。
言ってしまえば、いつ死んでもおかしくもない。
俺たちは必死にそれを避けようとしているが、響子が普通の人間のようになることだけは絶対にない。
それはみんな分かっている。
「強いて言えば、俺が響子にメロメロだからだよな」
「アハハハハハ!」
「本当になぁ。どうしてこうなった?」
「私がカワイイからだよ」
「そうだな!」
横浜を抜け、海が見えるようになる。
「でも、響子も段々とカワイイから「綺麗」になって来たな」
「ほんとに!」
「ああ。もちろん今もカワイイし、これからもそうだろうよ。でもな、時々お前を見ていてドキッとすることがある」
「え! どんな時?」
「オナラをするとな。まー臭いのなんの」
響子が俺の腕を叩いた。
「もう!」
「アハハハハハ!」
左側が海だ。
響子が海が見えると、外をじっと見詰める。
「お前、髪が伸びたな」
「うん。そろそろ切ろうかな」
「アフロにしろよ」
「えー!」
「鷹が事故で髪を喪った時に、アフロのウィッグをやったんだ」
「あー! 持ってるよね!」
「俺はアフロの女が大好きだからなー」
「えー、でもやだよ」
「俺が大好きでもか?」
「うーん、じゃあやる」
「響子はカワイイなぁ!」
俺たちはしばらく、どんな髪型がいいのか話した。
響子は六花が持って来る雑誌で、素敵なものがあったと言った。
今度一緒に見ようと言った。
響子の髪は、青山の一流の美容師がカットと手入れに来る。
以前に俺がナースの一人の髪型を褒めると、その店を教えてくれた。
「全然違うんですよ! それに、伸びた場合を考えてカットしてくれるんです!」
「ほう、いいな!」
「前にですね、シャンプーをしてもらってたら、店員さんが店長に怒られたんです」
「なんでだよ?」
「「お痒いところはありませんか」って聞かれて。そうしたら「君はそんなことを聞かなければシャンプー一つできないのか」って。びっくりしました」
相当な人らしい。
結構高い料金だが、店長の腕がよく、繁盛しているようだ。
俺はしばらく前から、その店長・大平さんに響子を頼んでいる。
「オーヒラさんにも相談してみようかな」
「ああ、あの人は凄いよなぁ」
「うん!」
「髪が伸びたことも考えてるそうだけど、一人一人違うじゃない」
「うん」
「それが分かる人らしいな」
「スゴイね!」
俺はランゲ&ゾーネの時計を見た。
時間通りだ。
「そろそろランチにしよう。予約した店があるんだ」
「うん!」
「ワニ料理だけどな」
「えぇー!」
「響子、ワニも食べれるじゃん」
「やだよ!」
「アハハハハ!」
ジョークなのは響子も分かっている。
もう、そういう「女の子」まで成長していた。
イタリアン・レストランに着いた。
水色の外観の綺麗な店だ。
俺たちは、その中のピンクの壁の席に案内された。
響子が喜んだ。
「こないだミユキが来てな。ピンクの革の上着を着てて、それが良かったなぁ」
「へぇー! 私も欲しいな」
響子はお洒落の話が好きになって来た。
俺はスマホに残した写真を見せてやる。
「素敵!」
「そうだろ?」
蓮花の趣味の会に付いて来たのだと話した。
「動物の頭を付けた自走ロボットの会なんだよ」
「なにそれ?」
「分からないよな? 俺も分からん」
「アハハハハハ!」
「でもな、みんな楽しそうだった。いい人たちだったよ」
「へぇー」
「今度、響子の頭の奴を頼んでやるよ」
「え、いらない」
「アハハハハハ!」
店員が来た。
「じゃあ、いつものワニ料理を!」
店員は笑って、「かしこまりました」と言った。
響子が大笑いしていた。
料理が来た。
イナダと牡蠣のポワレ。
マグロのカツレツ。
ポルチーニとベーコンのリゾット。
薄焼きのマルゲリータ。
シーザーサラダ。
俺は響子と一緒に分け合って食べた。
三崎で獲れた魚介類を使っており、非常に美味しかった。
響子もいつも以上に喜んで食べている。
「今日は人間らしい食事が出来たな!」
「アハハハハハ!」
「響子とのデートはだからいいよなぁ」
「私は逆に少ないよ」
寂しそうに響子が言った。
いつも、俺の子どもたちを見て、響子が何を思っているのかが分かる。
「だからいいんじゃねぇか! お前まであいつらみたいになったら、俺は悲しいよ」
「アハハハハハ!」
「響子の家でさ。ロドリゲスが最後に子どもたちに一杯食べさせようと思って、40キロ肉を焼いたらしいよ。一人10キロだぞ!」
「そうなんだ!」
「そうしたらさ、全部喰いやがって! ロドリゲスが最後の肉を自分で持ってったら、やっと勘弁してもらったってさ」
「アハハハハハハハハハハハ!」
響子が大笑いした。
「それでもロドリゲスはまた来て欲しいって言ったらしいよ。もう英雄だよな!」
「アハハハハハ!」
「挫けない心を持ってる」
「そうだね!」
響子が遠い目をした。
俺たちは、挫けない心を持っていた女を知っている。
お互いに、その名を口にはしなかった。
デザートに、クリームブリュレを頼んでいた。
響子には多いと思ったが、響子は喜んで全部食べた。
「またデブ響子になるのかー」
「ならないよ!」
それでも、響子が食べた量は、普通の人間よりも少ない。
響子の身体の限界なのだ。
だから、少しでも美味しいものを食べさせてやりたい。
毎月、俺と六花はそれを思いながら、一緒にメニューを決めている。
よく、六花は俺に試食を持って来たり、俺を誘って味の確認を頼みに来る。
独りでの外食が苦手な女が、響子のために一生懸命にやっている。
響子は愛で包まれている。
響子が満腹し、「ケプッ」と言った。
慌てて口を手で押さえて、真っ赤な顔で俺を見る。
以前は全然気にしなかった。
「命名! 「ケプリン」!」
「アハハハハハ!」
響子が笑った。
俺たちは笑って店を出て、三浦海岸へ向かった。
俺は響子と一緒に三浦半島へ出掛けた。
以前に、響子と初めてドライブをした、あの海岸へ行こうと思った。
だから六花はいない。
俺と二人きりだ。
その話をした時、響子はハーレーで行きたいと言った。
だが、流石に響子にとっては長距離だ。
特別移送車でと説得した。
俺はダンヒルの黒のカーフのジャケットに、ブリオーニのシルク混の白のパンツ。
シャツはブリオーニのギザで、ドミニク・フランスの濃い紺の孔雀の柄を。
靴はアルティオリのクロコダイルのものを履いた。
響子は俺のリクエストでフリルの多い白の厚手のワンピースに、ボーダー柄の革の白の裾の長いジャケットを羽織った。
二人とも車内では上着は脱ぐが。
朝食を摂ってから出掛けた。
響子は朝からご機嫌だった。
「タカトラ」
「なんだ?」
「なんで今日は誘ってくれたの?」
響子がちょっと真剣な顔で俺に聞いた。
「なんでって、自分のヨメをデートに誘ったらおかしいか?」
「エヘヘヘヘ」
響子が恥ずかしそうに笑った。
ちょっと前まで、響子は俺のヨメだと公言していた。
それが最近は口にしなくなった。
大人になって来たのだろう。
自分の現実を認めてきている。
響子の身体は普通ではない。
言ってしまえば、いつ死んでもおかしくもない。
俺たちは必死にそれを避けようとしているが、響子が普通の人間のようになることだけは絶対にない。
それはみんな分かっている。
「強いて言えば、俺が響子にメロメロだからだよな」
「アハハハハハ!」
「本当になぁ。どうしてこうなった?」
「私がカワイイからだよ」
「そうだな!」
横浜を抜け、海が見えるようになる。
「でも、響子も段々とカワイイから「綺麗」になって来たな」
「ほんとに!」
「ああ。もちろん今もカワイイし、これからもそうだろうよ。でもな、時々お前を見ていてドキッとすることがある」
「え! どんな時?」
「オナラをするとな。まー臭いのなんの」
響子が俺の腕を叩いた。
「もう!」
「アハハハハハ!」
左側が海だ。
響子が海が見えると、外をじっと見詰める。
「お前、髪が伸びたな」
「うん。そろそろ切ろうかな」
「アフロにしろよ」
「えー!」
「鷹が事故で髪を喪った時に、アフロのウィッグをやったんだ」
「あー! 持ってるよね!」
「俺はアフロの女が大好きだからなー」
「えー、でもやだよ」
「俺が大好きでもか?」
「うーん、じゃあやる」
「響子はカワイイなぁ!」
俺たちはしばらく、どんな髪型がいいのか話した。
響子は六花が持って来る雑誌で、素敵なものがあったと言った。
今度一緒に見ようと言った。
響子の髪は、青山の一流の美容師がカットと手入れに来る。
以前に俺がナースの一人の髪型を褒めると、その店を教えてくれた。
「全然違うんですよ! それに、伸びた場合を考えてカットしてくれるんです!」
「ほう、いいな!」
「前にですね、シャンプーをしてもらってたら、店員さんが店長に怒られたんです」
「なんでだよ?」
「「お痒いところはありませんか」って聞かれて。そうしたら「君はそんなことを聞かなければシャンプー一つできないのか」って。びっくりしました」
相当な人らしい。
結構高い料金だが、店長の腕がよく、繁盛しているようだ。
俺はしばらく前から、その店長・大平さんに響子を頼んでいる。
「オーヒラさんにも相談してみようかな」
「ああ、あの人は凄いよなぁ」
「うん!」
「髪が伸びたことも考えてるそうだけど、一人一人違うじゃない」
「うん」
「それが分かる人らしいな」
「スゴイね!」
俺はランゲ&ゾーネの時計を見た。
時間通りだ。
「そろそろランチにしよう。予約した店があるんだ」
「うん!」
「ワニ料理だけどな」
「えぇー!」
「響子、ワニも食べれるじゃん」
「やだよ!」
「アハハハハ!」
ジョークなのは響子も分かっている。
もう、そういう「女の子」まで成長していた。
イタリアン・レストランに着いた。
水色の外観の綺麗な店だ。
俺たちは、その中のピンクの壁の席に案内された。
響子が喜んだ。
「こないだミユキが来てな。ピンクの革の上着を着てて、それが良かったなぁ」
「へぇー! 私も欲しいな」
響子はお洒落の話が好きになって来た。
俺はスマホに残した写真を見せてやる。
「素敵!」
「そうだろ?」
蓮花の趣味の会に付いて来たのだと話した。
「動物の頭を付けた自走ロボットの会なんだよ」
「なにそれ?」
「分からないよな? 俺も分からん」
「アハハハハハ!」
「でもな、みんな楽しそうだった。いい人たちだったよ」
「へぇー」
「今度、響子の頭の奴を頼んでやるよ」
「え、いらない」
「アハハハハハ!」
店員が来た。
「じゃあ、いつものワニ料理を!」
店員は笑って、「かしこまりました」と言った。
響子が大笑いしていた。
料理が来た。
イナダと牡蠣のポワレ。
マグロのカツレツ。
ポルチーニとベーコンのリゾット。
薄焼きのマルゲリータ。
シーザーサラダ。
俺は響子と一緒に分け合って食べた。
三崎で獲れた魚介類を使っており、非常に美味しかった。
響子もいつも以上に喜んで食べている。
「今日は人間らしい食事が出来たな!」
「アハハハハハ!」
「響子とのデートはだからいいよなぁ」
「私は逆に少ないよ」
寂しそうに響子が言った。
いつも、俺の子どもたちを見て、響子が何を思っているのかが分かる。
「だからいいんじゃねぇか! お前まであいつらみたいになったら、俺は悲しいよ」
「アハハハハハ!」
「響子の家でさ。ロドリゲスが最後に子どもたちに一杯食べさせようと思って、40キロ肉を焼いたらしいよ。一人10キロだぞ!」
「そうなんだ!」
「そうしたらさ、全部喰いやがって! ロドリゲスが最後の肉を自分で持ってったら、やっと勘弁してもらったってさ」
「アハハハハハハハハハハハ!」
響子が大笑いした。
「それでもロドリゲスはまた来て欲しいって言ったらしいよ。もう英雄だよな!」
「アハハハハハ!」
「挫けない心を持ってる」
「そうだね!」
響子が遠い目をした。
俺たちは、挫けない心を持っていた女を知っている。
お互いに、その名を口にはしなかった。
デザートに、クリームブリュレを頼んでいた。
響子には多いと思ったが、響子は喜んで全部食べた。
「またデブ響子になるのかー」
「ならないよ!」
それでも、響子が食べた量は、普通の人間よりも少ない。
響子の身体の限界なのだ。
だから、少しでも美味しいものを食べさせてやりたい。
毎月、俺と六花はそれを思いながら、一緒にメニューを決めている。
よく、六花は俺に試食を持って来たり、俺を誘って味の確認を頼みに来る。
独りでの外食が苦手な女が、響子のために一生懸命にやっている。
響子は愛で包まれている。
響子が満腹し、「ケプッ」と言った。
慌てて口を手で押さえて、真っ赤な顔で俺を見る。
以前は全然気にしなかった。
「命名! 「ケプリン」!」
「アハハハハハ!」
響子が笑った。
俺たちは笑って店を出て、三浦海岸へ向かった。
2
お気に入りに追加
228
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
まさか、、お兄ちゃんが私の主治医なんて、、
ならくま。くん
キャラ文芸
おはこんばんにちは!どうも!私は女子中学生の泪川沙織(るいかわさおり)です!私こんなに元気そうに見えるけど実は貧血や喘息、、いっぱい持ってるんだ、、まあ私の主治医はさすがに知人だと思わなかったんだけどそしたら血のつながっていないお兄ちゃんだったんだ、、流石にちょっとこれはおかしいよね!?でもお兄ちゃんが医者なことは事実だし、、
私のおにいちゃんは↓
泪川亮(るいかわりょう)お兄ちゃん、イケメンだし高身長だしもう何もかも完璧って感じなの!お兄ちゃんとは一緒に住んでるんだけどなんでもてきぱきこなすんだよね、、そんな二人の日常をお送りします!
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件
森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。
学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。
そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
双葉病院小児病棟
moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる