527 / 2,806
ダンスをしよう!
しおりを挟む
鷹と亜紀ちゃんと、三人でまた風呂に入った。
まだ、抵抗しても無駄だ。
亜紀ちゃんと鷹が、ニコニコして俺を脱がせる。
「はーい! 御開帳!」
亜紀ちゃんがそう言って俺のパンツを降ろす。
どこで覚えた?
もう自分で洗えると言ったが、結局全身を洗われた。
一応、前は鷹に洗ってもらう。
どうにも反応してしまう。
鷹がちょっと困った顔をする。
ますます反応した。
「本当に筋肉が戻って来てますよね」
鷹が俺の胸や腹を洗いながら言った。
戻ったよなぁ。
「肌がきれいになってません?」
亜紀ちゃんが言う。
「お前ら、俺に何をして欲しいんだぁ?」
嬉しくなった。
オチンチンを振り回した。
亜紀ちゃんがバチンと受け止めてやめろと言った。
ちょっと疲れた。
「オチンチンの泡が飛ぶんでやめてください」
亜紀ちゃんに怒られた。
三人で湯船に浸かり、亜紀ちゃんがまたノリノリの歌を歌って欲しいと言う。
J.ガイルズ・バンドが気に入ったようだ。
俺がまた『堕ちた天使』を歌ってやると、手を叩いてノリノリになった。
俺は嬉しくなり、欅坂46の『ガラスを割れ』を歌ってやった。
二人は普段は歌わない俺の選曲に驚く。
「タカさんの守備範囲って広いですよねぇ」
「あの歌詞が好きなのと、あとはPVの見事さよなぁ」
「そうなんですか?」
「亜紀ちゃん、見たことねぇの?」
「はい」
鷹も知らないと言う。
「おい、風呂を上がるぞ!」
亜紀ちゃんに止められ、もうちょっと入った。
100数えなさいと言われた。
鷹が声を出して笑った。
風呂から上がり、俺は亜紀ちゃんにノートPCを持って来るように言った。
子どもたちを全員集める。
『ガラスを割れ』のPVを見せた。
「カッコイイよ!」
ルーが叫んだ。
「これ、やりたいよね!」
ハーがそう言ったので、俺は思い切りキスをした。
「いいじゃないですか!」
亜紀ちゃんが言う。
「僕もやるんですか?」
皇紀の頭をはたく。
「みんなでやったら面白いですね」
鷹にもキス。
「フフフ、俺の快気祝いが決まったな」
「「「「「はい!」」」」」
テーブルを端に運び、みんなでちょっと練習した。
俺は、亜紀ちゃんにすぐに座ってろと言われた。
ハーが抜群に上手い。
ルーも振付をすぐに覚え、PVでは見えない部分も創作で示した。
ハーと一緒に、全部の振り付けをすぐに完成させる。
その後、みんなでネットの革のコートや衣装を探して盛り上がった。
鎌倉に、オーダーで革コートを作る店を見つけた。
亜紀ちゃんと鷹が全員の採寸をした。
オチンチンも測れと言うと、亜紀ちゃんに怒られた。
「栞と六花にもやってもらおう。響子は無理だなぁ。セグウェイで適当に走らせるか」
「いいですね!」
「あいつを外すと拗ねそうだからなぁ」
「アハハハ」
「一江さんと大森さんは?」
「ブサイクはだめ」
「酷いですよ!」
「ばかやろ! ショーっていうのは厳しいんだ!」
「ロボは?」
ハーが言った。
俺はロボの前でマイケル・ジャクソンのゾンビダンスをした。
「「「「「「!」」」」」」
やった。
嬉しくなって、俺はムーンウォークを見せると、全員から拍手を浴びた。
更にマイケルの『Smooth Criminal』のあの斜めになる奴をやって、派手に倒れそうになった。
寸前に、ハーに支えられ助けられた。
「バカですか」
亜紀ちゃんが吐き捨てるように言った。
亜紀ちゃんが解散を宣言し、終わった。
バカみたいな子は寝ましょうね、と亜紀ちゃんに抱えられて寝室へ行った。
全然眠くなかった。
自分の身体が戻っていくことに、バカな子みたいに興奮していた。
「もう一度栞が来ても対応できるな!」
「「やめてください!」」
亜紀ちゃんと鷹に怒られた。
マジで怖かったらしい。
俺はベッドの中でユーミンの数々を歌った。
ロボに額を叩かれた。
「タカさん、お願いですからもう寝て下さい」
「石神先生、また明日にでも」
「双子の部屋へ行こうか?」
二人に押さえつけられた。
「どうしちゃったんですか、今日は」
「アハハハ」
二人が苦笑いする。
「分かったよ、もう寝よう」
俺は鷹の胸を触った。
ビクッとする。
亜紀ちゃんの胸も揉んだ。
亜紀ちゃんはベッドからでて、どこかへ行った。
「α」入りの手錠を持って来た。
怖い顔で嵌められた。
「いい加減にして下さい!」
「悪い」
鷹がクスクスと笑った。
「どうにも嬉しさが抑えられなくてなぁ」
「テンガ、使います?」
「すいませんでした」
鷹が知らなかったので、亜紀ちゃんがUSMから出して説明した。
「勘弁してくれ」
鷹が笑った。
亜紀ちゃんが、俺の額にかかる髪の毛をたくし上げてくれる。
鷹は俺の胸を優しく撫でてくれる。
そのうち、二人は眠った。
安らかな寝息だ。
俺は寝付けずに、目が冴えていた。
奈津江との夢を思い出した。
(奈津江、またお前に助けられたな)
あの楽しかった山の一夜。
(また行きたかったよなぁ、おい)
レイと一晩語り明かしたのも山の中だ。
阿久津先輩ともそうだった。
士郎。
別荘も、海ではなく山に建てた。
(今度はこいつらと山で語り明かすか)
楽しいことを考えた。
亜紀ちゃん、鷹、子どもたち、みんな、俺は元気になったぞ。
まだ、抵抗しても無駄だ。
亜紀ちゃんと鷹が、ニコニコして俺を脱がせる。
「はーい! 御開帳!」
亜紀ちゃんがそう言って俺のパンツを降ろす。
どこで覚えた?
もう自分で洗えると言ったが、結局全身を洗われた。
一応、前は鷹に洗ってもらう。
どうにも反応してしまう。
鷹がちょっと困った顔をする。
ますます反応した。
「本当に筋肉が戻って来てますよね」
鷹が俺の胸や腹を洗いながら言った。
戻ったよなぁ。
「肌がきれいになってません?」
亜紀ちゃんが言う。
「お前ら、俺に何をして欲しいんだぁ?」
嬉しくなった。
オチンチンを振り回した。
亜紀ちゃんがバチンと受け止めてやめろと言った。
ちょっと疲れた。
「オチンチンの泡が飛ぶんでやめてください」
亜紀ちゃんに怒られた。
三人で湯船に浸かり、亜紀ちゃんがまたノリノリの歌を歌って欲しいと言う。
J.ガイルズ・バンドが気に入ったようだ。
俺がまた『堕ちた天使』を歌ってやると、手を叩いてノリノリになった。
俺は嬉しくなり、欅坂46の『ガラスを割れ』を歌ってやった。
二人は普段は歌わない俺の選曲に驚く。
「タカさんの守備範囲って広いですよねぇ」
「あの歌詞が好きなのと、あとはPVの見事さよなぁ」
「そうなんですか?」
「亜紀ちゃん、見たことねぇの?」
「はい」
鷹も知らないと言う。
「おい、風呂を上がるぞ!」
亜紀ちゃんに止められ、もうちょっと入った。
100数えなさいと言われた。
鷹が声を出して笑った。
風呂から上がり、俺は亜紀ちゃんにノートPCを持って来るように言った。
子どもたちを全員集める。
『ガラスを割れ』のPVを見せた。
「カッコイイよ!」
ルーが叫んだ。
「これ、やりたいよね!」
ハーがそう言ったので、俺は思い切りキスをした。
「いいじゃないですか!」
亜紀ちゃんが言う。
「僕もやるんですか?」
皇紀の頭をはたく。
「みんなでやったら面白いですね」
鷹にもキス。
「フフフ、俺の快気祝いが決まったな」
「「「「「はい!」」」」」
テーブルを端に運び、みんなでちょっと練習した。
俺は、亜紀ちゃんにすぐに座ってろと言われた。
ハーが抜群に上手い。
ルーも振付をすぐに覚え、PVでは見えない部分も創作で示した。
ハーと一緒に、全部の振り付けをすぐに完成させる。
その後、みんなでネットの革のコートや衣装を探して盛り上がった。
鎌倉に、オーダーで革コートを作る店を見つけた。
亜紀ちゃんと鷹が全員の採寸をした。
オチンチンも測れと言うと、亜紀ちゃんに怒られた。
「栞と六花にもやってもらおう。響子は無理だなぁ。セグウェイで適当に走らせるか」
「いいですね!」
「あいつを外すと拗ねそうだからなぁ」
「アハハハ」
「一江さんと大森さんは?」
「ブサイクはだめ」
「酷いですよ!」
「ばかやろ! ショーっていうのは厳しいんだ!」
「ロボは?」
ハーが言った。
俺はロボの前でマイケル・ジャクソンのゾンビダンスをした。
「「「「「「!」」」」」」
やった。
嬉しくなって、俺はムーンウォークを見せると、全員から拍手を浴びた。
更にマイケルの『Smooth Criminal』のあの斜めになる奴をやって、派手に倒れそうになった。
寸前に、ハーに支えられ助けられた。
「バカですか」
亜紀ちゃんが吐き捨てるように言った。
亜紀ちゃんが解散を宣言し、終わった。
バカみたいな子は寝ましょうね、と亜紀ちゃんに抱えられて寝室へ行った。
全然眠くなかった。
自分の身体が戻っていくことに、バカな子みたいに興奮していた。
「もう一度栞が来ても対応できるな!」
「「やめてください!」」
亜紀ちゃんと鷹に怒られた。
マジで怖かったらしい。
俺はベッドの中でユーミンの数々を歌った。
ロボに額を叩かれた。
「タカさん、お願いですからもう寝て下さい」
「石神先生、また明日にでも」
「双子の部屋へ行こうか?」
二人に押さえつけられた。
「どうしちゃったんですか、今日は」
「アハハハ」
二人が苦笑いする。
「分かったよ、もう寝よう」
俺は鷹の胸を触った。
ビクッとする。
亜紀ちゃんの胸も揉んだ。
亜紀ちゃんはベッドからでて、どこかへ行った。
「α」入りの手錠を持って来た。
怖い顔で嵌められた。
「いい加減にして下さい!」
「悪い」
鷹がクスクスと笑った。
「どうにも嬉しさが抑えられなくてなぁ」
「テンガ、使います?」
「すいませんでした」
鷹が知らなかったので、亜紀ちゃんがUSMから出して説明した。
「勘弁してくれ」
鷹が笑った。
亜紀ちゃんが、俺の額にかかる髪の毛をたくし上げてくれる。
鷹は俺の胸を優しく撫でてくれる。
そのうち、二人は眠った。
安らかな寝息だ。
俺は寝付けずに、目が冴えていた。
奈津江との夢を思い出した。
(奈津江、またお前に助けられたな)
あの楽しかった山の一夜。
(また行きたかったよなぁ、おい)
レイと一晩語り明かしたのも山の中だ。
阿久津先輩ともそうだった。
士郎。
別荘も、海ではなく山に建てた。
(今度はこいつらと山で語り明かすか)
楽しいことを考えた。
亜紀ちゃん、鷹、子どもたち、みんな、俺は元気になったぞ。
0
お気に入りに追加
228
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
まさか、、お兄ちゃんが私の主治医なんて、、
ならくま。くん
キャラ文芸
おはこんばんにちは!どうも!私は女子中学生の泪川沙織(るいかわさおり)です!私こんなに元気そうに見えるけど実は貧血や喘息、、いっぱい持ってるんだ、、まあ私の主治医はさすがに知人だと思わなかったんだけどそしたら血のつながっていないお兄ちゃんだったんだ、、流石にちょっとこれはおかしいよね!?でもお兄ちゃんが医者なことは事実だし、、
私のおにいちゃんは↓
泪川亮(るいかわりょう)お兄ちゃん、イケメンだし高身長だしもう何もかも完璧って感じなの!お兄ちゃんとは一緒に住んでるんだけどなんでもてきぱきこなすんだよね、、そんな二人の日常をお送りします!
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
双葉病院小児病棟
moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
イケメンドクターは幼馴染み!夜の診察はベッドの上!?
すずなり。
恋愛
仕事帰りにケガをしてしまった私、かざね。
病院で診てくれた医師は幼馴染みだった!
「こんなにかわいくなって・・・。」
10年ぶりに再会した私たち。
お互いに気持ちを伝えられないまま・・・想いだけが加速していく。
かざね「どうしよう・・・私、ちーちゃんが好きだ。」
幼馴染『千秋』。
通称『ちーちゃん』。
きびしい一面もあるけど、優しい『ちーちゃん』。
千秋「かざねの側に・・・俺はいたい。」
自分の気持ちに気がついたあと、距離を詰めてくるのはかざねの仕事仲間の『ユウト』。
ユウト「今・・特定の『誰か』がいないなら・・・俺と付き合ってください。」
かざねは悩む。
かざね(ちーちゃんに振り向いてもらえないなら・・・・・・私がユウトさんを愛しさえすれば・・・・・忘れられる・・?)
※お話の中に出てくる病気や、治療法、職業内容などは全て架空のものです。
想像の中だけでお楽しみください。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
ただただ楽しんでいただけたら嬉しいです。
すずなり。
イケメン歯科医の日常
moa
キャラ文芸
堺 大雅(さかい たいが)28歳。
親の医院、堺歯科医院で歯科医として働いている。
イケメンで笑顔が素敵な歯科医として近所では有名。
しかし彼には裏の顔が…
歯科医のリアルな日常を超短編小説で書いてみました。
※治療の描写や痛い描写もあるので苦手な方はご遠慮頂きますようよろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる