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四度目の別荘 XⅨ
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木曜日の朝。
響子が俺の頬を撫でていた。
「何やってんだ?」
「ジョリジョリしてた」
髭で遊んでいたらしい。
「響子も大きくなったらジョリジョリだからな」
「生えないよ」
「いや、俺がしょっちゅうペロペロしてるじゃない」
「あれー?」
「もう遅いからな。ジョリジョリ菌が一杯ついた」
「いやー」
響子のお尻を出して、ジョリジョリしてやった。
響子が喜ぶ。
「これでお尻もジョリジョリだな」
「アハハハ」
六花がいつの間にか笑って見ていた。
「お前、寝てたな」
「不覚にも」
二人にキスをした。
「さて、起きるか」
リヴィングでは、子どもたちが朝食を作っていた。
俺に挨拶し、亜紀ちゃんがコーヒーを持って来る。
「元気ですかー!」
「「「「はーい!」」」」
元気だった。
響子と六花、そして柳も起きてくる。
今日は和食だ。
俺は響子のために、お茶漬けを作った。
焼き鮭と刻み海苔、少しの刻んだ野沢菜と胡麻を振りかける。
だし汁を注いだ。
響子は笑顔で全部食べた。
他の子どもたちは焼き鮭とだし巻き卵、コーンサラダ、漬物を何種類か自由に。
それにウインナーとハムだ。
六花と柳も同じだ。
朝食を終え、みんなで一休みし、俺は柳と双子を誘って散歩に出た。
響子は昼に連れ出すので、大人しく休ませる。
六花にDVDを渡した。
『シャドウ・スキル』だ。
双子が二つの水筒を持った。
俺と柳のアイスティーと、自分たちのメロンソーダだ。
「みんな、なんでも出来ますね」
柳が言った。
「そういうように俺が躾けたからな」
「私もできるようになります」
何もしないでいるのが心苦しいらしい。
「まあ、来年もしも、万が一、ダメかもしれないけど、奇跡が起きて東大に受かったら俺がしごいてやるよ」
「絶対受かりますからー!」
柳が笑いながら言った。
「俺の家に来たら、もうパンツを履く間がねぇからな」
「どういうことですか!」
双子がニヤニヤしている。
「なんだよ、お前ら」
「だってねぇ」
「そうだよねぇ」
えげつない顔をしている。
「大人の性欲はよく分かってるからね」
「まったく底なしの欲望だよね」
俺は笑って二人の首をヘッドロックする。
「お前らなぁ、栞をいじめただろう!」
「だってぇ」
「あれはないよー!」
俺は柳に、こいつらが栞の家で何か見つけていじめたのだと教えた。
「何を見つけたのかは知らないけどなぁ。大人っていうのはみんな秘密を持っていなきゃいけないんだ」
丁度、倒木の広場に着いた。
レジャーシートを敷いてみんなで座った。
双子が各々にカップを渡して注ぐ。
「麻薬ってあるだろ? 覚せい剤とかさ」
「「うん」」
「なんで多くの人間がはまっちゃうと思うよ?」
「心が弱いから」
「バカだから」
「柳、どうだ?」
「うーん、同じ感じですかね」
「麻薬っていうのは、途轍もなく気持ちいいんだよ。だからやれば誰でもはまっちゃうのな」
「それはそうでしょうけど」
柳が言った。
「もちろん、やる奴はバカだ。だけどなぁ、やれば誰でもそうなるってことが重要なんだ」
三人が俺を見ている。
「最初はほとんどが好奇心よな。一回だけでやめればいいよ、って思ってる。それで、もう一回くらいは大丈夫だと思う。それが三回になり、もう抜けられなくなる」
「それってやっぱり心が弱いからじゃ」
「そうだけどな。麻薬は恐ろしい副作用があるからな。だから唯一の防衛手段は、一回もやらない、ということになる」
「はい」
「でも、そうではない快楽もあるんだよ。セックスなんかは、その代表だ。様々な楽しみ方は、もう人類の文化よな」
「はい」
柳が小さな声で応じた。
「今は性文化が負のイメージになっている。だけどな、文化なんだから、本当はもっと明るくジャンジャンやってもいいものなんだ。ミッシェル・フーコーなんかは『性の歴史』で流石の考察をしているけど、強烈な欲望だから制御しつつ「利用」しなければならないんだな」
みんな黙って聴いている。
蝉の鳴き声が遠くで聞こえる。
メスを求めるオスの純粋な雄叫びだ。
「宗教的には、多くは「性」を否定した。しかしその一方で性を管理することで人々を宗教に結び付ける力とした」
「どういうことですか?」
「いけないことをした、という告白で、「赦し」を与えたんだよ。許してくれてありがとう、ということだ。感謝するわけだな」
「なるほど」
「でも、そうやって許してもらえるし、宗教の範囲でのセックスは認められていたわけだからな。昔はみんな楽しんでいた。でも近代以降は、その「性」がまったく否定されてしまった。みんな後ろ暗い、恥ずかしいという思いで臨むことになった」
「人間の本来の本能が否定された、ということですか」
「そうだ、柳。だけど本来は明るく文化として楽しむべきものなんだから、それを隠していることを咎めてはならない」
双子は考え込んでいる。
「誰だって、楽しみたいんだよ。あの楽しみを知ったらな。お前らはまだ子どもで何も知らない。そうなんだから、知ってる大人をからかってはいかん」
「「はい!」」
「どんな変態に見えても、普通と違うと感じても、それはその人のものなんだからな。自分は嫌だと思うのはいい。でもな、その人の性癖は笑ってはいかん。知っても秘密を守れ」
「「はい!」」
「タカさん!」
ルーが言う。
「なんだよ」
「タカさんの隠してたDVDを観ちゃってすいません!」
「え!」
柳が驚く。
「俺のは別にいいよ。隠してたっていうか、お前らには早いと思って別にしといただけだからな」
「そういうことにしておけばいいってことですね!」
「バ、バカヤロー!」
柳が大笑いした。
「三千本のリストは、全部消しときます」
「そんなに!」
「ルーちゃん、もうやめて」
「石動さんにも、もうメールしないね」
「お前ら、いつの間に!」
「だって、石動さんとても面白い人だったから」
また双子のネットワークを知ってしまった。
「石動さんって?」
「あのね、タカさんのエロDVDの供給源。数十万本を持ってるの。タカさんに研究成果を送ってるんだって」
「ハーちゃんもやめて」
「タカさんの考察と楽しみ方が、また研究を深めるんだって」
「おい!」
「石神さんって、多方面ですよね。何がミッシェル・フーコーですか」
「あのなぁ! 俺は人類文化が大好きなだけだぁ!」
俺は石動が送って来た中でのハイテンションな作品を幾つか紹介し、三人を呆然とさせた。
別荘に帰りリヴィングへ行くと、響子が待ち構えていた。
「クルダの傭兵はぁー! いっきとーせーん!」
はまったらしい。
六花が隣で腕を組んで頷いている。
こいつもはまっている。
「アチャコでございましゅるー」
「「「「ギャハハハハハ!」」」」
うちの子どもたちが大笑いする。
六花や柳は何かよく分からないでいる。
響子も不思議な顔をしている。
亜紀ちゃんが最初だが、どうやら山中家の遺伝子にはまるようだ。
もう一度やった。
「アチャコでございましゅるー」
「「「「ギャハハハハハ!」」」」
面白かった。
響子が俺の頬を撫でていた。
「何やってんだ?」
「ジョリジョリしてた」
髭で遊んでいたらしい。
「響子も大きくなったらジョリジョリだからな」
「生えないよ」
「いや、俺がしょっちゅうペロペロしてるじゃない」
「あれー?」
「もう遅いからな。ジョリジョリ菌が一杯ついた」
「いやー」
響子のお尻を出して、ジョリジョリしてやった。
響子が喜ぶ。
「これでお尻もジョリジョリだな」
「アハハハ」
六花がいつの間にか笑って見ていた。
「お前、寝てたな」
「不覚にも」
二人にキスをした。
「さて、起きるか」
リヴィングでは、子どもたちが朝食を作っていた。
俺に挨拶し、亜紀ちゃんがコーヒーを持って来る。
「元気ですかー!」
「「「「はーい!」」」」
元気だった。
響子と六花、そして柳も起きてくる。
今日は和食だ。
俺は響子のために、お茶漬けを作った。
焼き鮭と刻み海苔、少しの刻んだ野沢菜と胡麻を振りかける。
だし汁を注いだ。
響子は笑顔で全部食べた。
他の子どもたちは焼き鮭とだし巻き卵、コーンサラダ、漬物を何種類か自由に。
それにウインナーとハムだ。
六花と柳も同じだ。
朝食を終え、みんなで一休みし、俺は柳と双子を誘って散歩に出た。
響子は昼に連れ出すので、大人しく休ませる。
六花にDVDを渡した。
『シャドウ・スキル』だ。
双子が二つの水筒を持った。
俺と柳のアイスティーと、自分たちのメロンソーダだ。
「みんな、なんでも出来ますね」
柳が言った。
「そういうように俺が躾けたからな」
「私もできるようになります」
何もしないでいるのが心苦しいらしい。
「まあ、来年もしも、万が一、ダメかもしれないけど、奇跡が起きて東大に受かったら俺がしごいてやるよ」
「絶対受かりますからー!」
柳が笑いながら言った。
「俺の家に来たら、もうパンツを履く間がねぇからな」
「どういうことですか!」
双子がニヤニヤしている。
「なんだよ、お前ら」
「だってねぇ」
「そうだよねぇ」
えげつない顔をしている。
「大人の性欲はよく分かってるからね」
「まったく底なしの欲望だよね」
俺は笑って二人の首をヘッドロックする。
「お前らなぁ、栞をいじめただろう!」
「だってぇ」
「あれはないよー!」
俺は柳に、こいつらが栞の家で何か見つけていじめたのだと教えた。
「何を見つけたのかは知らないけどなぁ。大人っていうのはみんな秘密を持っていなきゃいけないんだ」
丁度、倒木の広場に着いた。
レジャーシートを敷いてみんなで座った。
双子が各々にカップを渡して注ぐ。
「麻薬ってあるだろ? 覚せい剤とかさ」
「「うん」」
「なんで多くの人間がはまっちゃうと思うよ?」
「心が弱いから」
「バカだから」
「柳、どうだ?」
「うーん、同じ感じですかね」
「麻薬っていうのは、途轍もなく気持ちいいんだよ。だからやれば誰でもはまっちゃうのな」
「それはそうでしょうけど」
柳が言った。
「もちろん、やる奴はバカだ。だけどなぁ、やれば誰でもそうなるってことが重要なんだ」
三人が俺を見ている。
「最初はほとんどが好奇心よな。一回だけでやめればいいよ、って思ってる。それで、もう一回くらいは大丈夫だと思う。それが三回になり、もう抜けられなくなる」
「それってやっぱり心が弱いからじゃ」
「そうだけどな。麻薬は恐ろしい副作用があるからな。だから唯一の防衛手段は、一回もやらない、ということになる」
「はい」
「でも、そうではない快楽もあるんだよ。セックスなんかは、その代表だ。様々な楽しみ方は、もう人類の文化よな」
「はい」
柳が小さな声で応じた。
「今は性文化が負のイメージになっている。だけどな、文化なんだから、本当はもっと明るくジャンジャンやってもいいものなんだ。ミッシェル・フーコーなんかは『性の歴史』で流石の考察をしているけど、強烈な欲望だから制御しつつ「利用」しなければならないんだな」
みんな黙って聴いている。
蝉の鳴き声が遠くで聞こえる。
メスを求めるオスの純粋な雄叫びだ。
「宗教的には、多くは「性」を否定した。しかしその一方で性を管理することで人々を宗教に結び付ける力とした」
「どういうことですか?」
「いけないことをした、という告白で、「赦し」を与えたんだよ。許してくれてありがとう、ということだ。感謝するわけだな」
「なるほど」
「でも、そうやって許してもらえるし、宗教の範囲でのセックスは認められていたわけだからな。昔はみんな楽しんでいた。でも近代以降は、その「性」がまったく否定されてしまった。みんな後ろ暗い、恥ずかしいという思いで臨むことになった」
「人間の本来の本能が否定された、ということですか」
「そうだ、柳。だけど本来は明るく文化として楽しむべきものなんだから、それを隠していることを咎めてはならない」
双子は考え込んでいる。
「誰だって、楽しみたいんだよ。あの楽しみを知ったらな。お前らはまだ子どもで何も知らない。そうなんだから、知ってる大人をからかってはいかん」
「「はい!」」
「どんな変態に見えても、普通と違うと感じても、それはその人のものなんだからな。自分は嫌だと思うのはいい。でもな、その人の性癖は笑ってはいかん。知っても秘密を守れ」
「「はい!」」
「タカさん!」
ルーが言う。
「なんだよ」
「タカさんの隠してたDVDを観ちゃってすいません!」
「え!」
柳が驚く。
「俺のは別にいいよ。隠してたっていうか、お前らには早いと思って別にしといただけだからな」
「そういうことにしておけばいいってことですね!」
「バ、バカヤロー!」
柳が大笑いした。
「三千本のリストは、全部消しときます」
「そんなに!」
「ルーちゃん、もうやめて」
「石動さんにも、もうメールしないね」
「お前ら、いつの間に!」
「だって、石動さんとても面白い人だったから」
また双子のネットワークを知ってしまった。
「石動さんって?」
「あのね、タカさんのエロDVDの供給源。数十万本を持ってるの。タカさんに研究成果を送ってるんだって」
「ハーちゃんもやめて」
「タカさんの考察と楽しみ方が、また研究を深めるんだって」
「おい!」
「石神さんって、多方面ですよね。何がミッシェル・フーコーですか」
「あのなぁ! 俺は人類文化が大好きなだけだぁ!」
俺は石動が送って来た中でのハイテンションな作品を幾つか紹介し、三人を呆然とさせた。
別荘に帰りリヴィングへ行くと、響子が待ち構えていた。
「クルダの傭兵はぁー! いっきとーせーん!」
はまったらしい。
六花が隣で腕を組んで頷いている。
こいつもはまっている。
「アチャコでございましゅるー」
「「「「ギャハハハハハ!」」」」
うちの子どもたちが大笑いする。
六花や柳は何かよく分からないでいる。
響子も不思議な顔をしている。
亜紀ちゃんが最初だが、どうやら山中家の遺伝子にはまるようだ。
もう一度やった。
「アチャコでございましゅるー」
「「「「ギャハハハハハ!」」」」
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