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3.Side 翔焚
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*Side 翔焚*
「ねえ。兄さん。」
僕は突然気になって兄さんにとある事を聞いてみた
「あ?」
「あ? ってww」
「今の話に全然関係無いこと話していい?」
「なに?翔焚。虐められたか?」
「違うよ。そうじゃなくてっ!」
「兄さんって彼女いたっけ」
「ぶほっ!」
「うわ汚い。」
「いや、いねえよ!全然関係ない話じゃねえか!」
「だから僕いったじゃん。「全然関係ない話だよー?」って」
「言ったけど....。で!それで!?」
「兄さんって今まで彼女いた事あるっけ?」
「ぐほっ!」
「いや。汚い。」
「なんだよ!!居ないですけどなにか!?」
もしかしてとは思ったが...
「ってことは兄さん......
童貞なの?」
「ぶふぉっす!」
「え。大丈夫。そろそろ心配なんだけど。」
「童貞で悪かったな.....。俺だって彼女作りたいけど...お前に関係ねえだろ!」
「うわ。童貞なの...?兄さん....。
かわいい..........。兄さん好き......。」
何故かかわいいと口から出た。兄さんはどこもかわいくなんてないのに
無意識にそう思ったのかもしれない
「は?お前今可愛いって言ったか?それはまじシャレになんねえぞ。」
「もしかしてお前そっち?ごめん俺お前の期待には答えられn....」
ちがう。僕は女の子が好きだ。だけど、、、、
「違うって!俺は兄さんが好きなの...!違うよ?恋愛対象とかじゃなくて...。兄弟愛!」
怖くなって必死に誤魔化した
「ああ。そっかそっかw
なら俺もお前のこと大好きだからな」
その瞬間 兄さんがいつもの倍以上可愛く見えた。
と、同時に
ものすごくドキドキした
「..................。」
「お、おい。翔焚!大丈夫か!?顔赤いぞ?」
兄さんが急に僕の頬を触ってきた
「うわあ!触んないでよ!兄さん!赤いのは....。その....、ごにょごにょ...
いいからとにかく!もう寝るよ!ほらお風呂入って!」
「あ、ああ。わかった...。」
「はあ.......。なにやってんだ..。僕。」
自分でも凄くびっくりした
違う。僕は女の子が好きだ。
そう自分に言い聞かせた
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「うーん...。兄さん?気持ち良かった?
.....................。」
兄さんがお風呂から上がったらしい。
ふと見上げてみると兄さんがいた。
きれいだった。
まっすぐの首筋
細長い綺麗な足
「ああ。気持ちよかったけど....。
お、おい!どうした!また顔赤いぞ!!熱でもあるのか?」
また僕は赤くなっていたようだ
兄さんが
僕のおでこを触ってきた
兄さんが近づいてきた瞬間 ものすごくいい香りがした。
もうだめだ。そう思った瞬間僕は兄さんの手を振り払った
「に、にいさんっ!!!!」
ビクッ
「僕に触らないで!!!髪の毛...早く乾かしてきてよ!僕、自分の部屋行ってるから。」
兄さんはとても可愛い。
そして綺麗だ。
僕のクラスの女子の10倍以上
こんなのもう
兄さんを好きだと認めざるおえないじゃないか
「ねえ。兄さん。」
僕は突然気になって兄さんにとある事を聞いてみた
「あ?」
「あ? ってww」
「今の話に全然関係無いこと話していい?」
「なに?翔焚。虐められたか?」
「違うよ。そうじゃなくてっ!」
「兄さんって彼女いたっけ」
「ぶほっ!」
「うわ汚い。」
「いや、いねえよ!全然関係ない話じゃねえか!」
「だから僕いったじゃん。「全然関係ない話だよー?」って」
「言ったけど....。で!それで!?」
「兄さんって今まで彼女いた事あるっけ?」
「ぐほっ!」
「いや。汚い。」
「なんだよ!!居ないですけどなにか!?」
もしかしてとは思ったが...
「ってことは兄さん......
童貞なの?」
「ぶふぉっす!」
「え。大丈夫。そろそろ心配なんだけど。」
「童貞で悪かったな.....。俺だって彼女作りたいけど...お前に関係ねえだろ!」
「うわ。童貞なの...?兄さん....。
かわいい..........。兄さん好き......。」
何故かかわいいと口から出た。兄さんはどこもかわいくなんてないのに
無意識にそう思ったのかもしれない
「は?お前今可愛いって言ったか?それはまじシャレになんねえぞ。」
「もしかしてお前そっち?ごめん俺お前の期待には答えられn....」
ちがう。僕は女の子が好きだ。だけど、、、、
「違うって!俺は兄さんが好きなの...!違うよ?恋愛対象とかじゃなくて...。兄弟愛!」
怖くなって必死に誤魔化した
「ああ。そっかそっかw
なら俺もお前のこと大好きだからな」
その瞬間 兄さんがいつもの倍以上可愛く見えた。
と、同時に
ものすごくドキドキした
「..................。」
「お、おい。翔焚!大丈夫か!?顔赤いぞ?」
兄さんが急に僕の頬を触ってきた
「うわあ!触んないでよ!兄さん!赤いのは....。その....、ごにょごにょ...
いいからとにかく!もう寝るよ!ほらお風呂入って!」
「あ、ああ。わかった...。」
「はあ.......。なにやってんだ..。僕。」
自分でも凄くびっくりした
違う。僕は女の子が好きだ。
そう自分に言い聞かせた
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「うーん...。兄さん?気持ち良かった?
.....................。」
兄さんがお風呂から上がったらしい。
ふと見上げてみると兄さんがいた。
きれいだった。
まっすぐの首筋
細長い綺麗な足
「ああ。気持ちよかったけど....。
お、おい!どうした!また顔赤いぞ!!熱でもあるのか?」
また僕は赤くなっていたようだ
兄さんが
僕のおでこを触ってきた
兄さんが近づいてきた瞬間 ものすごくいい香りがした。
もうだめだ。そう思った瞬間僕は兄さんの手を振り払った
「に、にいさんっ!!!!」
ビクッ
「僕に触らないで!!!髪の毛...早く乾かしてきてよ!僕、自分の部屋行ってるから。」
兄さんはとても可愛い。
そして綺麗だ。
僕のクラスの女子の10倍以上
こんなのもう
兄さんを好きだと認めざるおえないじゃないか
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