余命僅かの悪役令息に転生したけど、攻略対象者達が何やら離してくれない

上総啓

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攻略対象file4:最恐の暗殺者

95.真実を求めて

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「えへ…」


 兄様達とレオ、ギデオンとシモン、そして僕が写った小さな水晶。慣れないピースをぎこちなく作る皆の姿が嬉しくて、公爵邸に帰るまでの馬車の中ではずっと水晶を眺めていた。
 水晶はとても小さなものだから、前世の写真のような大きさも解像度も無い。けれど、少しぼやけたそれは前世で見た写真の中でも一番綺麗なもののように思えた。

 公爵邸の自室に戻ってなお水晶を眺めること数分。ふと傍で黙り込むシモンが気になってはてと問い掛けた。


「シモン。大丈夫?つかれた?」


 思えばかなり長い間シモンは迷子になっていた。大冒険があったと言っていたし、きっと疲労が溜まるようなことに遭遇したのだろう。
 疲れたのなら今日は早めに仕事を休ませた方がいいかもしれない。湯浴みや着替えは別の使用人を呼んで…と今後の予定を考え込んでいると、シモンはハッとしたようにあたふたと首を振った。


「いえいえ!疲れてなんていませんよ!少し考え事をしていただけです」

「考えごと…?」


 きょとんと目を丸くする。とにかくずっと立たせるのは更に疲れさせてしまうだろうからと、シモンを向かいのソファに座るように促した。


「迷子のとき、なにかあった?」


 レオたちにプレゼントする用とは別に、シモンに作ったチョコ入りのクッキーを差し出して尋ねる。シモンは少し険しい顔を浮かべながら、僕の問いにこくりと頷いた。


「俺だけで対処しようと思っていたのですが…やっぱりフェリアル様にも報告しなければと思って」


 対処、報告。なんだか物々しい言葉の羅列に背筋が無意識に伸びる。おかわりしようとクッキーに伸ばしていた手を引っ込めて、真剣そうなシモンに向き直るために姿勢を正した。
 いつも笑顔でのらりくらりと物事を躱すシモン。そんなシモンがこんなにも表情を強張らせるのは珍しい。きっと余程のことがあったのだろうとごくりと喉を鳴らす。

 張り詰めた空気の中シモンが口にした報告は、思っていた『大冒険』とは全く異なるものだった。



「暗殺…?僕、狙われてるの…?」



 思わず手から零れたクッキーは、ちょうど真下にあった皿の中の真ん中にぽろりと落ちた。

 真っ先に浮かんだ感情は恐怖でも不安でもなく、困惑。
 迷子の間に起こった出来事を聞くうちに、頭の中で生まれるのは理解ではなく寧ろ困惑ばかり。暗殺者との遭遇、そしてその暗殺者が『帝国の闇』と呼ばれる存在であること、何より、フェリアルというキャラクターを狙って暗殺を依頼した人物がいるという事実。

 全て、ゲームでは一度も起こらなかったシナリオだ。


「…どうして、僕が…?」

「っ…!すみませんフェリアル様!こんな話、フェリアル様に聞かせるべきじゃ…」

「ううん…いいの。教えてくれてありがと」


 後悔を滲ませるシモンにふにゃりと頬を緩める。シモンは僕の表情を見て益々眉を下げるけれど、僕は本当に感謝しているから良いのだ。これほど大切なこと、教えてもらわなければ大変なことになっていただろうから。

 どうして僕が。それは絶望や恐怖から生まれた言葉ではなく、文字通りの純粋な疑問だ。

 ゲームでは、フェリアルが暗殺の危機に瀕するというシナリオは無かった。
 それは当然、フェリアルがその世界においての絶対の悪役だから。暗殺の危機に巻き込まれてそれを打開する、そんなストーリーは主人公が演じるからこそ意味がある。悪役が主人公のようなシナリオを演じるなんて、物語的には意味がない。
 だから、こんなことは有り得ない。フェリアルが…僕が暗殺者に狙われるなんてことは。


「フェリアル様」


 知らぬ間に表情が険しくなっていたらしい。ふと呼びかけられたことでハッとして顔を上げると、シモンの緑の瞳に強張った僕の表情が写り込んでいるのが見えた。
 シモンは澄んだ真っ直ぐな瞳を僕に向けると、覚悟や誓いのような色が滲んだ声で静かに語った。


「フェリアル様のことは命を賭してでも必ずお守りします。帝国一と謳われる暗殺者が相手となるとそれなりに厳しい結果にはなるでしょうが…最悪相打ちを狙ってでも仕留めてみせます」


 信念の籠った声音に息を吞む。シモンは本気だ、その瞬間に覚悟を察した。

 帝国一の暗殺者。さっきシモンが『帝国の闇』と呼んでいたことから、その正体が攻略対象者の一人『ローズ・シュタイン』であることは間違いないだろう。

 奴隷として家畜のような扱いを受けた幼少期、彼は当時の主だった奴隷商を暗殺して過酷な環境から逃げ出し、それからは殺しの才能を自覚して暗殺者として生きるようになった。
 暗殺対象を始末した後、そこで飼われていた奴隷の子供たちを『家族』として保護し、帝国各地を駆け回る日々を送るローズ。そんな彼も、やがて聖者として覚醒した主人公に救われることになる。

 ローズについての情報を思い出し、それを整理して不意にある疑問に気が付いた。


「シモン。暗殺者さん、依頼についてなにか言ってなかった?」

「依頼について、ですか…?」


 不思議そうに瞬くシモンにこくりと頷く。

 気になるのは、彼が僕の…"子供"の暗殺任務を引き受けた理由について。
 確かローズは子供だけは絶対に殺さない主義を抱えていたはずだ。一種の信念とでも言うのだろうか。ともかく、彼は自らが殺すに値する人間と認識した対象しか殺さない、そんな強い信念を持つ人物だったはず。

 だというのに、彼は子供の暗殺任務を引き受けた。彼の絶対の信念を裏切るその判断には違和感がある。


「そういえば…『今回の依頼は本意じゃない』とか何とか、言い訳がましい戯言をほざいていた気がしますね」

「……」


 何だかいつもより辛口なシモンに一瞬戸惑ってしまった。


「本意じゃない…暗殺者さん、僕のこと殺したくないってこと?」

「所詮暗殺者の言葉ですよ、信じちゃダメです。対象を油断させる為の常套句に違いありません」


 ふんっと苛立ちを顕に吐き捨てるシモン。
 仕方ないこととはいえ、ローズのことを随分敵視しているようだ。大抵のことは笑顔を作って躱すシモンがこれだけ本音を剥き出しにするのだから、相当な嫌悪感を抱いているのだろう。


「…うん。でも、ほんとにそうなら、気になる」


 ローズの事情。私情を挟むなら、シナリオが大きく変わった原因を知りたい。
 この状況を冷静に受け止めて考えるなら、依頼人が恨んでいるのは"フェリアル"ではなく"僕"ということになる。ゲームのシナリオ外に起こっていることこそ、誰かが強い憎悪を僕に向けている確かな証拠だ。

 だとすれば、その依頼主はどうして僕を恨んでいるのだろう。
 考えられるものとしては、ゲームとは変わった交友関係に原因がある可能性がひとつ。シナリオの改変によって、ゲームには無かった憎悪が生まれた可能性が高い。


「…フェリアル様が言うなら仕方ありませんね。暗殺者の事情とやらも、同時に探ってみることにしましょう」

「…!シモン、ありがとう」


 シモンが仕方なさそうに微笑んだ。
 僕の事情にシモンを巻き込むのは心苦しいけれど、どのみち僕に万が一のことがあればシモンの命まで危ないのだ。それなら初めから、シモンとは危機的な状況を共有して行動を共にした方が良い。
 相手は帝国一の暗殺者で、僕が今いる世界はゲームではなく現実。少しの油断も許されない。僕だけなら、きっと何の真実にも辿り着けず、何も出来ずに殺されてしまうだろう。

 どうしたって現状は変わらない。それなら、僕はシモンとフェリアルの体を守る為に全力を尽くそう。
 ローズの事情を明らかにして、暗殺任務の依頼主を突き止める。その為に、僕に出来ることを。




「シモン。僕はシモンを守る。だから、シモンは僕を守って」




 小さく語った言葉に、シモンは静かに笑んで頷いた。

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