41 / 64
第41話 果たし状
しおりを挟む
「うう、頭痛い。明日香。おはよう。」
「亜紀。おはよう。頭が痛いわ・・・」
「ゆうちゃんはまだ寝てるわね・・・ねえ、明日香。私達3人とも裸だわ・・・。」
「え?ええ。そうね。裸ね・・・。」
「むう。なんか歯切れが悪いわ明日香。」
「だって・・・昨夜は・・・あんな恥ずかしいことを・・・キャッ。」
「あー思い出してきた!明日香があんなことするとは・・・私も大概だったけど!。」
「忘れましょ。」
「忘れましょ。」
「しかし、ゆうくん、よく寝てるわね・・・。髪の毛、さわさわしちゃいましょ。さわさわ・・・うふふ、寝顔可愛い。」
「うん。ゆうちゃん。寝顔可愛い。なんか小学校のころ思いださない?」
「そうね・・・この寝顔は昔のまんまね・・・はあーー、だけど今はエロ大魔王になってしまったわ・・・。」
「ゆうちゃん、エロくなったわね・・・エロ大魔王め!だけどさ昨日、傑作だったわね!ぷぷぷ。」
「ねー私もお腹痛くなったわ!けどさ・・・私たちを見た瞬間の表情は忘れないわ。驚いてたけど、どこかほっとした表情・・・。」
「むふふ。あんなゆうちゃんの表情見たら怒れないわよね。私たちを見てあんなに穏やかな表情するんだから・・・ずるい・・・。」
「亜紀。私達の彼氏はかっこいいんだかかっこわるいんだか分からなくなったわ。」
「明日香。どっちでもいいじゃない。ゆうちゃんが私達と一緒に居てくれるなら・・・。えへへ。」
「本当にそうね亜紀。だけど、私、心配なの・・・。最近、私達しか知らなかったゆうくんの魅力が溢れてきてるのよ。絶対、他の女が狙ってくるわ。」
「それは要注意ね。私もそのことには危機感を感じてるわ。エロ大魔神が覚醒しなきゃいいけど・・・そういえばお父さんたちどうなったの?」
「死刑ってお母さんたちが言ってたわよ。同意ね。今頃こってりと怒られてるはずよ。ゆうくんをいかがわしいツアーに参加させた報いよ。」
「そうそう。明日香。昨日ゆうちゃんが選んだお好みの女性・・・私、笑っちゃった。」
「ふふふ、ねー。あれって、私と亜紀だよね。選んだ女性はみんな私達に雰囲気が似てたわ。」
「本当にバカなんだから・・・ちゅっ」
「本当にバカ。ばーか。ちゅっ」
「んんん。あ~。おはよう。明日香。亜紀。」
「おはよう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
佑介達3人は支度をして通学したのであった。
「き。君たち、えらく元気いいね?」
「なんでかなー彼氏がエッチなお姉さんとよろしくしてたからかなー」
「うっ。」
「私たちの彼氏が他の女性といちゃいちゃしてたからかなー」
「うっ。だけどさあ・・・その後の君たちの方がエロかっ{ばしーん}たよ・・・」
「ん?なにか聞こえたかしら?」
「明日香。浮気者が何か言ったようだけど聞こえなかったわ。」
「はい!お口にチャックします。。」
小岩井&佐島「東川夫婦、おはよう~。朝から仲がいいね~。」
佑介「おはよう圭。そう、僕達は仲がいいんだよ!爽やかな朝だけどさ・・・君たちなんで一緒に登校してるの?佐島さんの家、反対方向だよね?。」
佐島「うっ。黙れ。エロ大魔神。」
亜紀「ゆうちゃん。この小岩井君の昨夜つけられたと思われるキスマークを見て察しないとだめよ。」
佑介「ほうほう。お二人は昨夜お楽しみだったみたいですね。ほうほう。」
佐島「むかつく下種顔だわ!あんただって二つついてるじゃない!エロ大魔神!」
佑介「え?うそ?あーーー。ついてるじゃん!明日香!亜紀!。」
明日香&亜紀「口笛ぴゅーぴゅー。」
佑介「たく・・・絆創膏で隠しとくか・・・はい、圭もこれで隠して。」
小岩井「ありがとう。佑介も大変なんだね・・・。」
佑介「お互いがんばろうな圭。」
2人はがっちりと握手をした。
そんな時にリボンから2年生と思われる女生徒が佑介に向かってきた。
「おはようございます。東川君。突然ですが、私、綾小路たまきは東川君のこと好きです。お付き合いしてください。」
佑介「え?あ。あ。ごめんなさい。お付き合いはできません。」
綾小路「そうですよね。一応付き合ってる彼女の前では断るしかないですよね。だけど、私は東川君が好きです。これから振り返ってもらうように頑張りますね。ではまた~。」
そう言って走り去ってしまった。
明日香「私達への果たし状ね・・・。」
亜紀「そうね・・・果たし状ね・・・。」
佐島「そうね・・・完全に喧嘩売ってるわね。がんばりなさいよ。」
北条「あらゆうすけさん、おはようございます。今日もメス豚2匹連れてるんですね。いい加減私といいことしましょうよ。」
明日香「でたわね!近づけさせないから!」
亜紀「ほら・・ゆうちゃんに触らない!あっち行ってよ。」
北条「うふ。私は別にこの二人が居てもいいですわ。私を加えてハーレム作りましょうよ。3人でゆうすけさんをガードしましょうよ。」
明日香「え?ちょっと違うことをいうのね。けどだめよ!私達のだから!」
亜紀「ハーレムか・・・。いえ、だめよ。北条さんなんてこというのかしら?。」
明日香&亜紀&北条「ボソボソボソ。」
佑介「僕の意思は全く聞かれてない件。」
小岩井「大変だね・・・佑介・・・同情するよ・・・・。」
「亜紀。おはよう。頭が痛いわ・・・」
「ゆうちゃんはまだ寝てるわね・・・ねえ、明日香。私達3人とも裸だわ・・・。」
「え?ええ。そうね。裸ね・・・。」
「むう。なんか歯切れが悪いわ明日香。」
「だって・・・昨夜は・・・あんな恥ずかしいことを・・・キャッ。」
「あー思い出してきた!明日香があんなことするとは・・・私も大概だったけど!。」
「忘れましょ。」
「忘れましょ。」
「しかし、ゆうくん、よく寝てるわね・・・。髪の毛、さわさわしちゃいましょ。さわさわ・・・うふふ、寝顔可愛い。」
「うん。ゆうちゃん。寝顔可愛い。なんか小学校のころ思いださない?」
「そうね・・・この寝顔は昔のまんまね・・・はあーー、だけど今はエロ大魔王になってしまったわ・・・。」
「ゆうちゃん、エロくなったわね・・・エロ大魔王め!だけどさ昨日、傑作だったわね!ぷぷぷ。」
「ねー私もお腹痛くなったわ!けどさ・・・私たちを見た瞬間の表情は忘れないわ。驚いてたけど、どこかほっとした表情・・・。」
「むふふ。あんなゆうちゃんの表情見たら怒れないわよね。私たちを見てあんなに穏やかな表情するんだから・・・ずるい・・・。」
「亜紀。私達の彼氏はかっこいいんだかかっこわるいんだか分からなくなったわ。」
「明日香。どっちでもいいじゃない。ゆうちゃんが私達と一緒に居てくれるなら・・・。えへへ。」
「本当にそうね亜紀。だけど、私、心配なの・・・。最近、私達しか知らなかったゆうくんの魅力が溢れてきてるのよ。絶対、他の女が狙ってくるわ。」
「それは要注意ね。私もそのことには危機感を感じてるわ。エロ大魔神が覚醒しなきゃいいけど・・・そういえばお父さんたちどうなったの?」
「死刑ってお母さんたちが言ってたわよ。同意ね。今頃こってりと怒られてるはずよ。ゆうくんをいかがわしいツアーに参加させた報いよ。」
「そうそう。明日香。昨日ゆうちゃんが選んだお好みの女性・・・私、笑っちゃった。」
「ふふふ、ねー。あれって、私と亜紀だよね。選んだ女性はみんな私達に雰囲気が似てたわ。」
「本当にバカなんだから・・・ちゅっ」
「本当にバカ。ばーか。ちゅっ」
「んんん。あ~。おはよう。明日香。亜紀。」
「おはよう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
佑介達3人は支度をして通学したのであった。
「き。君たち、えらく元気いいね?」
「なんでかなー彼氏がエッチなお姉さんとよろしくしてたからかなー」
「うっ。」
「私たちの彼氏が他の女性といちゃいちゃしてたからかなー」
「うっ。だけどさあ・・・その後の君たちの方がエロかっ{ばしーん}たよ・・・」
「ん?なにか聞こえたかしら?」
「明日香。浮気者が何か言ったようだけど聞こえなかったわ。」
「はい!お口にチャックします。。」
小岩井&佐島「東川夫婦、おはよう~。朝から仲がいいね~。」
佑介「おはよう圭。そう、僕達は仲がいいんだよ!爽やかな朝だけどさ・・・君たちなんで一緒に登校してるの?佐島さんの家、反対方向だよね?。」
佐島「うっ。黙れ。エロ大魔神。」
亜紀「ゆうちゃん。この小岩井君の昨夜つけられたと思われるキスマークを見て察しないとだめよ。」
佑介「ほうほう。お二人は昨夜お楽しみだったみたいですね。ほうほう。」
佐島「むかつく下種顔だわ!あんただって二つついてるじゃない!エロ大魔神!」
佑介「え?うそ?あーーー。ついてるじゃん!明日香!亜紀!。」
明日香&亜紀「口笛ぴゅーぴゅー。」
佑介「たく・・・絆創膏で隠しとくか・・・はい、圭もこれで隠して。」
小岩井「ありがとう。佑介も大変なんだね・・・。」
佑介「お互いがんばろうな圭。」
2人はがっちりと握手をした。
そんな時にリボンから2年生と思われる女生徒が佑介に向かってきた。
「おはようございます。東川君。突然ですが、私、綾小路たまきは東川君のこと好きです。お付き合いしてください。」
佑介「え?あ。あ。ごめんなさい。お付き合いはできません。」
綾小路「そうですよね。一応付き合ってる彼女の前では断るしかないですよね。だけど、私は東川君が好きです。これから振り返ってもらうように頑張りますね。ではまた~。」
そう言って走り去ってしまった。
明日香「私達への果たし状ね・・・。」
亜紀「そうね・・・果たし状ね・・・。」
佐島「そうね・・・完全に喧嘩売ってるわね。がんばりなさいよ。」
北条「あらゆうすけさん、おはようございます。今日もメス豚2匹連れてるんですね。いい加減私といいことしましょうよ。」
明日香「でたわね!近づけさせないから!」
亜紀「ほら・・ゆうちゃんに触らない!あっち行ってよ。」
北条「うふ。私は別にこの二人が居てもいいですわ。私を加えてハーレム作りましょうよ。3人でゆうすけさんをガードしましょうよ。」
明日香「え?ちょっと違うことをいうのね。けどだめよ!私達のだから!」
亜紀「ハーレムか・・・。いえ、だめよ。北条さんなんてこというのかしら?。」
明日香&亜紀&北条「ボソボソボソ。」
佑介「僕の意思は全く聞かれてない件。」
小岩井「大変だね・・・佑介・・・同情するよ・・・・。」
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる