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第28話 甘い生活
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「はい、あなた、お風呂準備できましたから入ってくださいね。」
「ありがとう。杏里。先に頂くね。」
佑介と杏里の愛?のある生活はすでに10日目になっていた。佑介は表面上は穏やかな顔をしていた。
{はあ・・・僕は何をしてるんだろう・・・明日香と亜紀もなんかナンパされた男と付き合い始めたとかメールきてそれ以降メール来ないし・・・まあ、杏里さんがそのメールを見て束縛を少し緩めてくれたからいいんだけど・・・明日香、亜紀・・・・・うううう・・・そんな・・・別の男となんて・・・・・・}
佑介は失ってしまった大切な元恋人のことを考え、憔悴し、もはや、生きているのか自分でも分からなくなっていたのであった。そんな状態なので、杏里のことを受け入れているのであった。
「えへ。お風呂一緒に入りましょ!私の裸どうかな?」
「うん。可愛いよ。僕はちょっと浴槽で眠るね。」
「あなた。早く布団にはいりましょ。今日も一緒に寝ましょうね。」
「うん。眠ろう。おやすみ。すーすーすー。」
「おはよう。あなた。今日もデートいきましょ。私、あなたに、水着選んで欲しいな。」
「うん。わかった。好きなところにどこでもいくよ。」
「えへ、この水着どうかな?ちょっと冒険しすぎかな?」
「うん?大丈夫じゃないかな。似合うよ。」
「あなた。私、ケーキ食べたいな。」
「あーいいよー。あそこでいいかな。僕はなんでもいいよ。」
「映画見ましょ。ちょうど見たい恋愛ものがあるの。」
「いいよー。あ、大人2枚ください。」
「感動したわ。あなた、どうだったかしら?」
「感動したねー。なんでもよかったよー。」
「夜ご飯はなにがいいかしら?」
「なんでもいいよー」
「あなた、一緒に眠りましょ!そのまま抱いてもらっていいから。うふ」
「眠ろうか・・・すーすーすー。」
布団の中で杏里が裸になったことは分かったし佑介の手を彼女の胸に持っていかれて揉ませられてるのにも気づいているが佑介は無反応であった。
{もう限界だ・・・。明日香と亜紀が一緒に居ない世界なんてどうでもいい。二人とも僕じゃない男と仲良くしてるんだろうな・・・もう・・嫌だ・・・}
「あなた。おはよう。朝ごはんできてるわよ。食べてー」
「・・・・・もぐもぐ・・・・・・」
「あなたの好きなドラマを一緒にみましょう。」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「あなたの好きなハンバーグよ。お昼ご飯ですよー」
「・・・・・・・もぐもぐ・・・・・・・・」
「あなたの好きなグラタンよ。夜ご飯ですよー」
「・・・・・・・もぐもぐ・・・・・・・・」
「あなた。お風呂ですよ。きれいにしてあげますからねー。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「うふっ。あなた、今日は初めてつながりましょうね。うふっ、言っちゃった。」
「・・・・・・・・・・・・・」
佑介は裸にされ、体の上に跨って腰を動かしてる杏里を生気のない表情で見ていた。
{あああ、明日香も亜紀も別の男とこうしてるんだろうか・・・あああ想像したくない。だけど、してるんだろうな・・・明日香、亜紀、助けて・・・・。」
佑介は目から涙を流しそのまま意識を失くしたのであった。
「ありがとう。杏里。先に頂くね。」
佑介と杏里の愛?のある生活はすでに10日目になっていた。佑介は表面上は穏やかな顔をしていた。
{はあ・・・僕は何をしてるんだろう・・・明日香と亜紀もなんかナンパされた男と付き合い始めたとかメールきてそれ以降メール来ないし・・・まあ、杏里さんがそのメールを見て束縛を少し緩めてくれたからいいんだけど・・・明日香、亜紀・・・・・うううう・・・そんな・・・別の男となんて・・・・・・}
佑介は失ってしまった大切な元恋人のことを考え、憔悴し、もはや、生きているのか自分でも分からなくなっていたのであった。そんな状態なので、杏里のことを受け入れているのであった。
「えへ。お風呂一緒に入りましょ!私の裸どうかな?」
「うん。可愛いよ。僕はちょっと浴槽で眠るね。」
「あなた。早く布団にはいりましょ。今日も一緒に寝ましょうね。」
「うん。眠ろう。おやすみ。すーすーすー。」
「おはよう。あなた。今日もデートいきましょ。私、あなたに、水着選んで欲しいな。」
「うん。わかった。好きなところにどこでもいくよ。」
「えへ、この水着どうかな?ちょっと冒険しすぎかな?」
「うん?大丈夫じゃないかな。似合うよ。」
「あなた。私、ケーキ食べたいな。」
「あーいいよー。あそこでいいかな。僕はなんでもいいよ。」
「映画見ましょ。ちょうど見たい恋愛ものがあるの。」
「いいよー。あ、大人2枚ください。」
「感動したわ。あなた、どうだったかしら?」
「感動したねー。なんでもよかったよー。」
「夜ご飯はなにがいいかしら?」
「なんでもいいよー」
「あなた、一緒に眠りましょ!そのまま抱いてもらっていいから。うふ」
「眠ろうか・・・すーすーすー。」
布団の中で杏里が裸になったことは分かったし佑介の手を彼女の胸に持っていかれて揉ませられてるのにも気づいているが佑介は無反応であった。
{もう限界だ・・・。明日香と亜紀が一緒に居ない世界なんてどうでもいい。二人とも僕じゃない男と仲良くしてるんだろうな・・・もう・・嫌だ・・・}
「あなた。おはよう。朝ごはんできてるわよ。食べてー」
「・・・・・もぐもぐ・・・・・・」
「あなたの好きなドラマを一緒にみましょう。」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「あなたの好きなハンバーグよ。お昼ご飯ですよー」
「・・・・・・・もぐもぐ・・・・・・・・」
「あなたの好きなグラタンよ。夜ご飯ですよー」
「・・・・・・・もぐもぐ・・・・・・・・」
「あなた。お風呂ですよ。きれいにしてあげますからねー。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「うふっ。あなた、今日は初めてつながりましょうね。うふっ、言っちゃった。」
「・・・・・・・・・・・・・」
佑介は裸にされ、体の上に跨って腰を動かしてる杏里を生気のない表情で見ていた。
{あああ、明日香も亜紀も別の男とこうしてるんだろうか・・・あああ想像したくない。だけど、してるんだろうな・・・明日香、亜紀、助けて・・・・。」
佑介は目から涙を流しそのまま意識を失くしたのであった。
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