物置小屋

１人向け・イベント系

どんな君も褒めたい(年越し)

今年ももうすぐ終わりだね。早かったような、遅かったような…。
毎年この時期になると思うんだけど、君はどう感じた？
そっか、ちょっと遅かったか。…苦しいこと、沢山あったもんね。
それでも必死に歯を食いしばって、抵抗して、時には逃げてみたりもして…限界まで戦った。
どうしようもないものが相手のときは、逃げるしかないこともあるよ。
君は逃げたことをずっと恥だと思っているみたいだけど、そんなことない。
戦うのも逃げるのも、とても勇気がいることなんだよ。
寧ろ、君の心が壊れてしまう前に逃げられて本当によかった。
僕のことも連れてきてくれてありがとう。
置いていってもよかったのに、絶対に離さないって手をひいてくれた。
それがとても温かかったよ。君のおかげでこのぬくもりを知ることができた。
…そういえば、もうすぐだね。
カウントダウン、初めて落ち着いて迎えられる感想は？
そっか。ちょっとでも前向きになれそうならよかった。
心配しなくても、僕は勝手にいなくなったりしないよ。
君が嫌だって思わない限り、君がいてほしいと望んでくれる限りはここにいる。
蕎麦、早く食べないと冷めちゃうよ。
僕の分もあるの？ありがとう。
この先ずっと、君にとって楽しい世界になりますように。…来年もよろしくね。
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年越しの話にしました。