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1人向け・慰め系
籠の中の小鳥(救いの手)
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ちょっと、こんなところで何してるの?…別に。なんとなく気になったからついてきただけ。
ここから飛び降りるとなると、相当な覚悟が必要になる。
分かるんだよ、なんとなく。
頑張っている人が報われない世界なんて、なくなればいいのにな。
…これも勘。世界が滅べばいいって思ったんじゃないかと考えたんだ。
君は毎日ぼろぼろになるまで頑張ったのに、誰も見向きもしない。それどころか、それが当たり前だと思っている節がある。
…そんな世界じゃ傷ついて辛くなるだけだ。
ねえ、俺と一緒に来ない?勿論、嫌がることはしないから。
どうせ消えるつもりなら、それからでも遅くないでしょ?…決まり。後ろに乗って。しっかり掴まっててね。
ここ、好きに使って。俺の隠れ家。
外の世界を見たくないなら、ずっとここにいればいい。
この部屋は俺の持ち物だから、何も気にすることはない。…驚いた?
俺も、世界なんか消えろ、終われって思ったことがあったから…だからこうして外に出たんだ。
君が欲しいものはなんでも用意する。そのくらいのご褒美があってもいいだろ?
それに、成人していれば滅多なことで探されない。
同意の上なら犯罪ってわけでもないし、なんでもできる。
君はもう自由だ。その代わり、GPSだけは追えないようにしておいて。
しないよ。俺、そんな危ないやつだと思われてたの?
鎖でつなぐなんて、それじゃまるで監禁だ。
出て行きたくなったらいつでもいなくなっていいし、逆に外の景色以外を見たくないならここにいればいい。
昔、君に助けてもらったことがあったでしょ?そのお礼。
次は俺が助ける番だ。欲しい物とかやりたいことがあれば、遠慮なく言ってね。
因みにここの住所は俺しか知らないから、誰かが来る心配もないよ。
ここでふたりだけの世界を創るのも、悪くないでしょ?
もっと我儘言っていいんだよ。寧ろ欲張ってほしい。
…それと、もうひとつだけお願いがあるんだ。
もし出ていく、もうここには戻らないって思ったときは、手紙を残しておいてほしい。
じゃないと、事件に巻きこまれたのか区別がつかないから。…約束。
それじゃあ、今夜はここでゆっくりして。俺は一旦家として登録してある場所に戻らないといけないから。
…電気も水道もネットも、好きなだけ使って。
あと、本やゲームもね。
流石に着替えはないけど、お風呂やドライヤーも好きに使ってくれていいから。
お礼を言われるほどのことはしてないよ。…それじゃあ、また明日。
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籠の中の小鳥は、ようやく心の平穏を手に入れたのでした。
ここから飛び降りるとなると、相当な覚悟が必要になる。
分かるんだよ、なんとなく。
頑張っている人が報われない世界なんて、なくなればいいのにな。
…これも勘。世界が滅べばいいって思ったんじゃないかと考えたんだ。
君は毎日ぼろぼろになるまで頑張ったのに、誰も見向きもしない。それどころか、それが当たり前だと思っている節がある。
…そんな世界じゃ傷ついて辛くなるだけだ。
ねえ、俺と一緒に来ない?勿論、嫌がることはしないから。
どうせ消えるつもりなら、それからでも遅くないでしょ?…決まり。後ろに乗って。しっかり掴まっててね。
ここ、好きに使って。俺の隠れ家。
外の世界を見たくないなら、ずっとここにいればいい。
この部屋は俺の持ち物だから、何も気にすることはない。…驚いた?
俺も、世界なんか消えろ、終われって思ったことがあったから…だからこうして外に出たんだ。
君が欲しいものはなんでも用意する。そのくらいのご褒美があってもいいだろ?
それに、成人していれば滅多なことで探されない。
同意の上なら犯罪ってわけでもないし、なんでもできる。
君はもう自由だ。その代わり、GPSだけは追えないようにしておいて。
しないよ。俺、そんな危ないやつだと思われてたの?
鎖でつなぐなんて、それじゃまるで監禁だ。
出て行きたくなったらいつでもいなくなっていいし、逆に外の景色以外を見たくないならここにいればいい。
昔、君に助けてもらったことがあったでしょ?そのお礼。
次は俺が助ける番だ。欲しい物とかやりたいことがあれば、遠慮なく言ってね。
因みにここの住所は俺しか知らないから、誰かが来る心配もないよ。
ここでふたりだけの世界を創るのも、悪くないでしょ?
もっと我儘言っていいんだよ。寧ろ欲張ってほしい。
…それと、もうひとつだけお願いがあるんだ。
もし出ていく、もうここには戻らないって思ったときは、手紙を残しておいてほしい。
じゃないと、事件に巻きこまれたのか区別がつかないから。…約束。
それじゃあ、今夜はここでゆっくりして。俺は一旦家として登録してある場所に戻らないといけないから。
…電気も水道もネットも、好きなだけ使って。
あと、本やゲームもね。
流石に着替えはないけど、お風呂やドライヤーも好きに使ってくれていいから。
お礼を言われるほどのことはしてないよ。…それじゃあ、また明日。
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籠の中の小鳥は、ようやく心の平穏を手に入れたのでした。
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