物置小屋

黒蝶

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1人向け・看病系

弱いところ(年下彼氏)

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こんばんは。なんだか顔色が悪いみたいだけど、大丈夫?
…なんだか無理してそうだね。嫌がることはしないからこっちおいで。


この部屋使って。流石に暗いなかうずくまってる人を放っておくわけにはいかないし、危ないから取り敢えず今夜は泊まっていって。
どうして、か…具合が悪そうだし、困ってるように見えたから。
突然ごめんね。なんだか無理矢理連れこんだみたいになっちゃって…。
だけど、こうすればふたりきりで話せるって思って…駄目だった?
それとも、照れてるだけ?…なんて言ってる場合じゃなかった。
少し休んで。話はそれからにしよう。

…ごめん、起こしちゃった?
もしかしたら寝不足も関係してるんじゃないかと思って、できるだけ音を立てないようにしてたつもりなんだけど…よく眠れた?それならよかった。
ご飯、丁度できたところだよ。食べられそう?
よかった…。ねえ、あの路地は人通りが少ないからできるだけ使わないで。
もし見つけたのが俺じゃなかったら、大変なことになってたかもしれないでしょ?…お願い。
君が人混みが苦手で避けてるのは知ってるけど、あの道だけはひとりで歩かないで。
ありがとう。約束だよ。…それじゃあいただきます。
おれがたべさせてあげる。まだ寝起きでふにゃふにゃでしょ?…ほら、あーん。
…こうやって食べさせたら、駄目?よし、それじゃあこのまま続けるね。
君の体調が戻るまで、しばらくこのままお世話するよ。側にいたいだけの我儘だけどね。…いいかな?
やった。張り切ってお世話させてもらうね。
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年下彼氏をイメージして綴ってみました。
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