物置小屋

黒蝶

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1人向け・看病系

また明日(入院中の相手と)

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来たよ。寝てる…わけじゃないみたいだ。誰か呼んでくる。
すみません、彼女の調子が悪そうなんです。苦しそうというか…診てほしいです。


ありがとうございました。僕じゃどうにもできないから…彼女の病状、ですか?
大体のことは知っています。それでも、彼女をひとりにしないって決めたんです。
だって、大切な友人ですから。

…ごめん、起こした?僕のことは気にしなくていい。
それより今は自分のことを心配して。
今は平気?どこも痛くない?…そっか。それならちょっと安心した。
今日は何をしようか。そんなに謝らなくても、僕が勝手におこさなかっただけだから気にしないで。
…そうだ、これ食べる?ワッフルを家で焼いて、そこにちょっと使えそうなソースを作ってきただけなんだけど…。すぐ用意するね。

…いただきます。どう?美味しい?喜んでもらえたみたいでよかった。
他に食べたいものがあるなら、今度作ってくる。
大抵のものは作れるはずだから、とにかくやってみるよ。
どうかしたの?なんでもないって顔じゃない。
お願い?…分かった、いいよ。君がそうしてほしいって思ってくれてるなら、これくらいいくらでもする。
手を繋いでいると安心できるから不思議だね。
僕もそう思ったことがあるんだ。今でも時々思うけど…君と一緒にいられるのは楽しいよ。
それに、僕が望んでやってることなんだ。だから、そんな顔をしないでほしい。
…時間みたいだ。大丈夫、明日もちゃんと会えるよ。また来るから…約束だよ。それじゃあ、また明日。

彼女の状態は知っている。だから明日が怖いんだ。
彼女がいない明日を想像できない。もし、一緒に明日を迎えられなかったら…。
…また明日、あの病室に行こう。僕にできるのは隣にいることだけなんだから。
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取り敢えず綴ってみました。
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