物置小屋

１人向け・慰め系

暴いた本音(彼女の心にあったもの)

ただいま。今日も起きて待っててくれたの？ありがとう。
それじゃあ、今夜もありがたくいただきます。…うん、すごく美味しい。やっぱり君はすごいね。
…なんだか最近元気ないね。何か嫌なことでもあった？
そういえば、お友だちから相談を受けたって言ってたっけ。
成程、つまり考えれば考えるほど分からなくなっちゃったんだね。
君はいつも親身になっててすごいね。
ただ…自分のことなんてもうどうでもいいって思ってる？やっぱり。まあ、そうなるよね。
人の苦しみを受け取ることはあっても自分の苦しみを誰にも話せていない。
そうこうしているうちに自分が持っている傷が広がっていって、人への頼り方が分からなくなる。
俺も経験があるんだ。とにかく毎日に絶望して、だけど周りの方が大変そうだと思ったら誰にも言えなくて…。
俺相手でも話すのは難しいかな？全部教えてほしいなんて言わないから、感情を言葉で表現できそうなときだけでも教えてほしいんだ。
言いたくないことを無理矢理聞き出そうとは思わないし、感情を言葉にするのって難しいよね。
自分でも分からなくなることだってあるし、周りから見た方が気づくこともある。
俺もあんまり言葉にするのが上手い方じゃないけど、俺の前でまで君の気持ちを押し殺す必要なんてない。
…君の中にある辛いこと、少しずつでいいから話してほしい。
君が話したいと思ったときに教えて。それまで待ってるから。
…本当？紅茶淹れるから、ふたりで飲みながら話そうか。
君の言葉、ゆっくり聞かせてもらうね。
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書きながら訳が分からなくなってしまいました…。