物置小屋

１人向け・イベント系

愛をこめて・ディナールート(分岐1)

本当にこれだけでよかったの？
あんまりいいものじゃない気もするけど…君が笑ってくれるなら、喜んで作るよ。
そこで待ってて。…はい、どうぞ。
今日は久しぶりに前菜から作ってみたよ。まさかやりたいことが家でふたりご飯だとは思ってなかったけど、喜んでもらえたみたいでよかった。
うろ覚えで作ったものもあるんだけど、美味しい？それならよかった。
君が好きなものを食べている姿が見たかったんだ。
だから、俺にとってこの料理を作る時間も楽しかったよ。
それに、久しぶりに君のお願いを叶えられてよかった。
最近ずっと寂しい思いをさせてたから、今夜はそのお詫びも兼ねて美味しいものを作りたかったんだ。
まだ沢山あるから、好きなだけ食べてね。

ごちそうさまでした。こんなにゆっくり食事ができたの、本当に久しぶりだったかもしれない。
どうかしたの？…渡したいもの？
もしかして、最近遅くまで起きてたのはこれを作ってくれていたから？
ありがとう。まさかこんなものまで作れるなんて…お嬢様は器用ですね。
筆箱なんて、自分で作ったこともなかった。
今日だって用意したのはクッキーだし、君みたいに上手に雑貨を作ることはできないから…本当にすごい。
なんだか使うのが勿体ないな…。え、これ、洗える素材でできてるの？
それなら長く使えそうだ。丁度新しいものにしようか迷ってたところだったし、早速明日から使わせてもらうね。
これを持ってると、仕事中も君が近くにいてくれる気がする。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ひとつ目のルートはこういう感じにしました。
これでよかったのか不安です。