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1人向け・イベント系
大輪の火花(天使な悪魔シリーズです)
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ただいま。君は相変わらず掃除が好きだね。
あと、花がだいぶ育ってきたみたいだね。
いいよ、あの庭は君が好きなもので埋め尽くせばいい。
本当に純粋すぎて、僕はまだ君のことを食べられない。
それに...契約があるいじょう、君の魂を食べるまで他の人間には何もできないから。
謝らなくていいよ、あんなに大変な目に遭ってもこれだけ無垢な心を保てるのは珍しいことだし...最近ちょっと楽しくなってきてるし。
何でもない。そろそろ食事にしよう。
...ねえ、君はこういうものってやったことある?
やっぱりないんだ。
僕もないよ、ただ町で人間たちが沢山売っていたものを買ってきただけ。
どうやって使うものかさえ知らないんだ。
地面に向ける...こう?外でやらないといけないのか、それじゃあ食事が終わってからだね。
というか、やったことがないのにやり方は知ってるんだ...。
へえ、あの人たちがね。僕にとってはどうでもいいことだけど、君は傷つかなかったの?
...そう。気にしてないならいいけど、食事と入浴はゆっくりすませて。
僕はもう少しやることがあるから先に入って準備してて。
...あれはかなり気にしているな。
通常の人間より純粋すぎるが故の悩みか。あんまり理解できないけど、相手に一切危害をくわえないなんてやっぱり不思議な子だな。
...そろそろはじめよう。
炎を用意して...これくらいはできるよ、悪魔なんだから。
ただ、いつもは燃やさないってだけ。
まずはこういう大きいものからやっていくのが定番なんだって。
そんなに目をきらきらさせても、ただ本で少し調べてきただけの知識だよ。
なんていうか、さっき複雑そうな顔をしてたのを忘れられなかっただけ。
...この小さいのが最後かな。どう?楽しかった?
そう。楽しかったならまた買ってきてあげる。
僕?僕は...君の心が少しでも安らいだならそれでいい。
なんでそんなに笑ってるの?...まあいいけど。
べ、別に君の為だけとかじゃないんたからね...!
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なんだかツンデレみたいになってしまいました...。
あと、花がだいぶ育ってきたみたいだね。
いいよ、あの庭は君が好きなもので埋め尽くせばいい。
本当に純粋すぎて、僕はまだ君のことを食べられない。
それに...契約があるいじょう、君の魂を食べるまで他の人間には何もできないから。
謝らなくていいよ、あんなに大変な目に遭ってもこれだけ無垢な心を保てるのは珍しいことだし...最近ちょっと楽しくなってきてるし。
何でもない。そろそろ食事にしよう。
...ねえ、君はこういうものってやったことある?
やっぱりないんだ。
僕もないよ、ただ町で人間たちが沢山売っていたものを買ってきただけ。
どうやって使うものかさえ知らないんだ。
地面に向ける...こう?外でやらないといけないのか、それじゃあ食事が終わってからだね。
というか、やったことがないのにやり方は知ってるんだ...。
へえ、あの人たちがね。僕にとってはどうでもいいことだけど、君は傷つかなかったの?
...そう。気にしてないならいいけど、食事と入浴はゆっくりすませて。
僕はもう少しやることがあるから先に入って準備してて。
...あれはかなり気にしているな。
通常の人間より純粋すぎるが故の悩みか。あんまり理解できないけど、相手に一切危害をくわえないなんてやっぱり不思議な子だな。
...そろそろはじめよう。
炎を用意して...これくらいはできるよ、悪魔なんだから。
ただ、いつもは燃やさないってだけ。
まずはこういう大きいものからやっていくのが定番なんだって。
そんなに目をきらきらさせても、ただ本で少し調べてきただけの知識だよ。
なんていうか、さっき複雑そうな顔をしてたのを忘れられなかっただけ。
...この小さいのが最後かな。どう?楽しかった?
そう。楽しかったならまた買ってきてあげる。
僕?僕は...君の心が少しでも安らいだならそれでいい。
なんでそんなに笑ってるの?...まあいいけど。
べ、別に君の為だけとかじゃないんたからね...!
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なんだかツンデレみたいになってしまいました...。
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