物置小屋

１人向け・慰め系

届いたシグナル(短めです)

どうかしたの？もしかして、眠れない？
実は俺も目が冴えてて...なんだか元気がないみたいだけど、何かあった？
...え、『ノートがなくなりそう』!?かなり深刻だね。
だから今夜はずっと筆談ノートを使ってたの？
同じのでよかったら、明日買ってくるよ。
ひとりで買い物に行くのは大変でしょ？
俺も筆記用具で足りてないものがあるから、それを色々買い揃えに行こうと思ってたところだし...ん、どうしたの？
『ありがとう』なんて言われるようなことは何もしてないよ。
それより、眠れないなら一緒に夜食でも食べようか。
紅茶とお菓子を用意して...これでよし。
その様子だと、すごく気に入ってもらえたみたいだね。
『すごく美味しい。ありがとう』...まさかそんなふうに言ってもらえるとは思ってなかった。
ただの紅茶だけど、そんなに美味しかった？
...今、何か言おうとしたのを我慢したでしょ？
駄目だよ。ちゃんと話してくれないと、俺には分からないから。
『ふたりでいられるから、いつもよりずっと楽しいし美味しい』...なんだかちょっと恥ずかしくなってきちゃった。
あ、あんまり笑わないで...。
それで、最近は嫌な夢を見たりはしないの？
『寝るのが怖い』...？それなら今夜は一緒に寝ようか。
ひとりじゃできないことでも、ふたりでならできるかもしれないよ？
だから、あんまりひとりで抱えて全部解決しようとしないでほしいな。
...俺は、君に頼ってもらえるのがすごく嬉しいから。
横になるだけでも疲労回復になるらしいし、君が嫌じゃなければ一緒に布団に入ろう。

どうかな？眠れそう？それならよかった。
さっきよりも顔色がいいみたいだし、本当に安心した。
言ったでしょ、ひとりで抱えこまないでって。
こうやって話をしていれば、そのうち眠くなってくるよ。
そろそろ電気を...消したくないの？
『暗いと話ができない。それが寂しい』...それもそうだね。
しばらく話していたら、そのうちぐっすり眠れるかもしれないね。
ゆっくり休めそうならよかった。
それじゃあ、おやすみ。
もしまた嫌な夢を見たら、俺のことを起こしてね。
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やっぱりなんか違う感が拭えません、ごめんなさい。