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1人向け・慰め系
行き場の無い想いと行き先未定のお出掛け(よく分からなくなってしまいました...)
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こんにちは...。
あの、彼女はいますか?
そうですか、今日は学校には行かないんですね...。
分かりました、彼女と話をさせてください。
心配しなくても、学校に無理矢理つれていこうなんて思っていませんから。
...入るよ?おはよう。今日は学校休む気なんだって?
なら、俺と出掛けない?きっといい景色が見られると思うんだ。
着替えたら出てきて、玄関で待ってる。
お母さん、彼女のことを今日1日俺に任せてもらえませんか?
大事な恋人なので、放っておきたくないんです。
え、本当にいいんですか?ありがとうございます。
...俺のことは心配しないでください。単位は足りてますから。
彼女のこと、帰りは責任持ってここまで送ります。
俺も着替えは持ってるし、学生だってバレたりしません。
娘さんを傷つけないことを誓います。
許可してくれて本当にありがとうございます。
...あ、着替え終わった?それじゃあ、行こうか。
まずは電車に乗ります。
因みに行き先は全然決めてないよ。
ん?どうして許可をとったのか、か...学校を休んで連れ出すんだから、君のお母さんの許可が必要かなって思ったんだ。
それに、君はお母さんのこと大事にしてるでしょ?
お母さんも君のことを大切に思ってるんだろうなって考えたとき、ちゃんと話しておこうって...わっ、どうしたの?
そんなに謝らなくていいんだよ。
まだ話してないんでしょ、嫌がらせを受けてること。
ごめん、嫌なことを思い出させたね。
俺のことは心配しないで。
最低ラインだけど出席してるし、テストは受けたから大丈夫。
君もテストは受けたでしょ?...それならきっと大丈夫だよ。
...この話は終わり!
今日くらいは学校のことを忘れて、遠足気分でデートしちゃおう。
...ほら、見て。窓の外、すごく綺麗でしょ?
この前乗ったときに海がきらきらしてて、君と一緒に見たいなって思ったんだ。
気に入ってくれた?よかった...やっと笑ってくれた。
さっきから泣きそうな顔をしてたから、少しでも元気が出るといいなって思ったんだ。
ちょっと寒いかもしれないけど、このまま海に行ってみようか。
ふたりならきっと楽しいよ。...ね、行こう?
わっ、やっぱり水が冷たいね...!
どう?楽しい?それならよかった。
え、お弁当って...もしかして、お母さんが作ってくれたの?
実は俺も、母親が作ってくれたんだ。
...お互い母子家庭だし、母親たちも似てるところがあるのかもしれないね。
学校の話?いいよ、君が誰かに話したかったことを教えて。
そっか、それは辛かったね...。
机が全面墨汁って、掃除するの大変だし...朝からそんなことがあったら傷つくよね。
クラスが違うとはいえ、昨日は俺が休んじゃってたから...側にいられなくてごめん。
先生はやっぱり無視?...酷い先生たちだよね。
俺が嫌だったこと?仮病扱いされたことかな。
実は今日、君が休まなくても休むつもりだったんだ。
俺ってすぐ熱が出たりするでしょ?
病弱なせいなんだけど、どうせさぼりだって仮病扱いされるんだ。
...って、俺の話はよくて、君は明日どうしたい?
行ってみるなら俺も一緒に行くよ。
無理そうなら、午前中また一緒に出掛けよう。
それで、お昼の2時間だけ授業に出る。...どうかな?
よし、約束ね。明日も同じ時間に迎えに行くから、それまでにどうするか決めておいて。
まずい、そろそろ行かないと電車に遅れる。
ほら、手を繋いで一緒に帰ろう?
夜はいつでも連絡してきて。多分起きてるから。
すみません、少し遅くなってしまって...。彼女と一緒に過ごせて、とても楽しかったです。
...それじゃあ、おやすみなさい。
また明日ね。
...っ、げほげほ!
ああ、体が弱いってこういうとき不便だな...。
熱、あるかも...げほげほ!
母さんには悪いけど、ちょっと寝させてもらおう。
あの子にも後で連絡したいな...。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
優しい親に一緒に休んでくれる人...まずないだろうという設定で綴ってみました。
こういうのはすごく楽しそうだなって、ただそれだけで紡いだようなものです。
因みに嫌がらせの内容だけは受けたことがあるものにしました。
あの、彼女はいますか?
そうですか、今日は学校には行かないんですね...。
分かりました、彼女と話をさせてください。
心配しなくても、学校に無理矢理つれていこうなんて思っていませんから。
...入るよ?おはよう。今日は学校休む気なんだって?
なら、俺と出掛けない?きっといい景色が見られると思うんだ。
着替えたら出てきて、玄関で待ってる。
お母さん、彼女のことを今日1日俺に任せてもらえませんか?
大事な恋人なので、放っておきたくないんです。
え、本当にいいんですか?ありがとうございます。
...俺のことは心配しないでください。単位は足りてますから。
彼女のこと、帰りは責任持ってここまで送ります。
俺も着替えは持ってるし、学生だってバレたりしません。
娘さんを傷つけないことを誓います。
許可してくれて本当にありがとうございます。
...あ、着替え終わった?それじゃあ、行こうか。
まずは電車に乗ります。
因みに行き先は全然決めてないよ。
ん?どうして許可をとったのか、か...学校を休んで連れ出すんだから、君のお母さんの許可が必要かなって思ったんだ。
それに、君はお母さんのこと大事にしてるでしょ?
お母さんも君のことを大切に思ってるんだろうなって考えたとき、ちゃんと話しておこうって...わっ、どうしたの?
そんなに謝らなくていいんだよ。
まだ話してないんでしょ、嫌がらせを受けてること。
ごめん、嫌なことを思い出させたね。
俺のことは心配しないで。
最低ラインだけど出席してるし、テストは受けたから大丈夫。
君もテストは受けたでしょ?...それならきっと大丈夫だよ。
...この話は終わり!
今日くらいは学校のことを忘れて、遠足気分でデートしちゃおう。
...ほら、見て。窓の外、すごく綺麗でしょ?
この前乗ったときに海がきらきらしてて、君と一緒に見たいなって思ったんだ。
気に入ってくれた?よかった...やっと笑ってくれた。
さっきから泣きそうな顔をしてたから、少しでも元気が出るといいなって思ったんだ。
ちょっと寒いかもしれないけど、このまま海に行ってみようか。
ふたりならきっと楽しいよ。...ね、行こう?
わっ、やっぱり水が冷たいね...!
どう?楽しい?それならよかった。
え、お弁当って...もしかして、お母さんが作ってくれたの?
実は俺も、母親が作ってくれたんだ。
...お互い母子家庭だし、母親たちも似てるところがあるのかもしれないね。
学校の話?いいよ、君が誰かに話したかったことを教えて。
そっか、それは辛かったね...。
机が全面墨汁って、掃除するの大変だし...朝からそんなことがあったら傷つくよね。
クラスが違うとはいえ、昨日は俺が休んじゃってたから...側にいられなくてごめん。
先生はやっぱり無視?...酷い先生たちだよね。
俺が嫌だったこと?仮病扱いされたことかな。
実は今日、君が休まなくても休むつもりだったんだ。
俺ってすぐ熱が出たりするでしょ?
病弱なせいなんだけど、どうせさぼりだって仮病扱いされるんだ。
...って、俺の話はよくて、君は明日どうしたい?
行ってみるなら俺も一緒に行くよ。
無理そうなら、午前中また一緒に出掛けよう。
それで、お昼の2時間だけ授業に出る。...どうかな?
よし、約束ね。明日も同じ時間に迎えに行くから、それまでにどうするか決めておいて。
まずい、そろそろ行かないと電車に遅れる。
ほら、手を繋いで一緒に帰ろう?
夜はいつでも連絡してきて。多分起きてるから。
すみません、少し遅くなってしまって...。彼女と一緒に過ごせて、とても楽しかったです。
...それじゃあ、おやすみなさい。
また明日ね。
...っ、げほげほ!
ああ、体が弱いってこういうとき不便だな...。
熱、あるかも...げほげほ!
母さんには悪いけど、ちょっと寝させてもらおう。
あの子にも後で連絡したいな...。
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優しい親に一緒に休んでくれる人...まずないだろうという設定で綴ってみました。
こういうのはすごく楽しそうだなって、ただそれだけで紡いだようなものです。
因みに嫌がらせの内容だけは受けたことがあるものにしました。
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