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1人向け・看病系
プラスハート(福祉系にもなりそうです)
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あ、電車きたよ。
今日は休みだからか、人が多いね...。
それに、なんだか暑いね。大丈夫?なんだかすごく顔色が悪いけど、もしかして気分悪い?
...すみません、少し通らせてください。
ほら、ここあいてるから座らせてもらおう。俺はここで立ってるから、次の駅に着いたら一旦降りようか。
...っ、ちょっとごめん。どうして耳を塞ぐのかって?...それは、内緒だよ。
ごめんごめん、耳許で話さないと聞こえないかなって思って...そろそろ着くみたいだよ。
薬は持ってる?...それなら水買ってくる。
飲めそう?飲んだら少しはよくなるはずだから、心配しなくても大丈夫だよ。
少しでも君の不安を取り除けるといいんだけど...手、握ってようか?
背中はさすらない方がいいんだよね?それじゃあ落ち着くまでこうしてるから。
...どう?さっきより落ち着いた?
そんなに謝らないで、具合が悪くなったのは君のせいじゃないから。
そうじゃなくて、変な目で見られたからって...気づいてたのか。
もう少し早く耳塞げばよかった...。
あからさまに指をさしてこないで言ってくるあたりが悪質だよね。
しかも、あのときの君は明らかに顔色が悪かったのにあんな言い方しなくても...。
いつもああいうこと言われちゃうの?若いくせにそんなものをつけて、とか、近寄りたくない、とか...そういうこと。
日常茶飯事って、割りと酷い人もいるんだね。
それの意味ってやっぱりあんまり知られてないのかなって思ってたけど、あの人は知ってて言ってたよね...。
ヘルプマークはお飾りじゃないのに、というか、困っている人がいたら声をかけるくらいはできそうなのに...。
俺が分かってるだけで充分?本当に優しいんだから。
だけど、辛くなったらすぐ言って。俺でよければ話を聞いたり一緒に出掛けたりすることはできるから。
...立てる?今日はもう帰ろうか。
君がいいなら、だけど...また具合が悪くなっちゃうと苦しいでしょ?
辛いんじゃないかなって思って...それに、今ので薬使い果たしちゃったんじゃない?...だと思った。
それならやっぱり、戻った方がよさそうだね。
買い物は次の機会にしよう。
嫌な気持ちのまま出掛けるっていうのもあんまりすっきりしないでしょ?
それなら、家でゆっくりしよう。...勿論、ふたりで。
また電車に乗らないといけないけど、耐えられそう?
...分かった。混んでたら次のを待とう。
急がなくても大丈夫。時間はまだまだ沢山あるから...ね?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヘルプマークについて、というか...そういうものを綴りたかったのです。
わざとぶつかられたり、指さしで『しょうがいしゃは出歩くな』と言われてしまったり...声が出ないだけだったので助かったけれど、本当に耳が聞こえてなかったら怪我ではすまなかった...という経験もしたことがあります。
私自身は本物のを持つほどの症状ではないのでは、と思っているので、ガイドラインに沿ったものを自作しています。
今日は休みだからか、人が多いね...。
それに、なんだか暑いね。大丈夫?なんだかすごく顔色が悪いけど、もしかして気分悪い?
...すみません、少し通らせてください。
ほら、ここあいてるから座らせてもらおう。俺はここで立ってるから、次の駅に着いたら一旦降りようか。
...っ、ちょっとごめん。どうして耳を塞ぐのかって?...それは、内緒だよ。
ごめんごめん、耳許で話さないと聞こえないかなって思って...そろそろ着くみたいだよ。
薬は持ってる?...それなら水買ってくる。
飲めそう?飲んだら少しはよくなるはずだから、心配しなくても大丈夫だよ。
少しでも君の不安を取り除けるといいんだけど...手、握ってようか?
背中はさすらない方がいいんだよね?それじゃあ落ち着くまでこうしてるから。
...どう?さっきより落ち着いた?
そんなに謝らないで、具合が悪くなったのは君のせいじゃないから。
そうじゃなくて、変な目で見られたからって...気づいてたのか。
もう少し早く耳塞げばよかった...。
あからさまに指をさしてこないで言ってくるあたりが悪質だよね。
しかも、あのときの君は明らかに顔色が悪かったのにあんな言い方しなくても...。
いつもああいうこと言われちゃうの?若いくせにそんなものをつけて、とか、近寄りたくない、とか...そういうこと。
日常茶飯事って、割りと酷い人もいるんだね。
それの意味ってやっぱりあんまり知られてないのかなって思ってたけど、あの人は知ってて言ってたよね...。
ヘルプマークはお飾りじゃないのに、というか、困っている人がいたら声をかけるくらいはできそうなのに...。
俺が分かってるだけで充分?本当に優しいんだから。
だけど、辛くなったらすぐ言って。俺でよければ話を聞いたり一緒に出掛けたりすることはできるから。
...立てる?今日はもう帰ろうか。
君がいいなら、だけど...また具合が悪くなっちゃうと苦しいでしょ?
辛いんじゃないかなって思って...それに、今ので薬使い果たしちゃったんじゃない?...だと思った。
それならやっぱり、戻った方がよさそうだね。
買い物は次の機会にしよう。
嫌な気持ちのまま出掛けるっていうのもあんまりすっきりしないでしょ?
それなら、家でゆっくりしよう。...勿論、ふたりで。
また電車に乗らないといけないけど、耐えられそう?
...分かった。混んでたら次のを待とう。
急がなくても大丈夫。時間はまだまだ沢山あるから...ね?
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ヘルプマークについて、というか...そういうものを綴りたかったのです。
わざとぶつかられたり、指さしで『しょうがいしゃは出歩くな』と言われてしまったり...声が出ないだけだったので助かったけれど、本当に耳が聞こえてなかったら怪我ではすまなかった...という経験もしたことがあります。
私自身は本物のを持つほどの症状ではないのでは、と思っているので、ガイドラインに沿ったものを自作しています。
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