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1人向け・慰め系
止まない雨を、止ませたい(生きるのが辛くなってしまった恋人へ)
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ただいま...えっ、どうしたの!?
取り敢えずここに座って。一人にしてって...絶対嫌だ。
どうしてって、辛いときに一人でいるのは寂しいでしょ...?
それから...ご飯、ちゃんと食べてないでしょ。分かるよ、見ればちゃんと分かる。
しばらく俺がこられなかったから、その間に何があったのかは分からないけど...軽めでよければ何か作るから。
...お願いだから、いなくならないでね。
はい、どうぞ。...美味しい?それならよかった。
温かいって、それはまあ、作りたてだから...涙が止まらなくなっちゃった?
それじゃあ、このままぎゅって抱きしめててもいい?
しばらくこうしてよっか。...この方が落ち着くでしょ?
いきなり理由を聞かれても、嫌なことを思い出したり答えたくないって思うことだってあるでしょ?
だから今日は、君が話したくなるまで何も言わない。
嫌なことが重なった?...それ以上は話したくないんだね。分かった、じゃあここから追及したりしない。
ただ、辛い思いを共有させてほしい。...事情を深くは知らないからどう伝えたらいいのか分からないけど、君は一人で頑張りすぎだよ。
頑張るって当たり前のように結果に繋げられちゃう人もいるけど、結果が全てじゃないと思うんだ。
俺も失敗することもあるけど、君がいてくれるから頑張れる。
俺は君に、何度も救われてる。
今、死にたくなるくらい悩んでるでしょ?...どうして分かったのって、それは...ごめん、この前ノートを読んじゃったんだ。
『私なんか要らない子なんだ』って書かれてた頁を読んで、それで...できるだけ君の側にいようって思ったのに、出張に行かないといけなくなったりして独りにさせちゃって...本当にごめん。
寂しかったよね。辛かったよね。
もう大丈夫。君を独りにしたりしないから。
それと、俺が生きる世界に君がいないなんてことは考えられないから。
俺には君が必要なんだ。だから、君は要らない子なんかじゃない。
君のことを大切にする。だからずっと、側にいてほしいんだ...。
ごめん、また泣かせちゃったね。
ありがとうって、俺は当たり前のことしか言ってないよ?
あ、ご飯温めなおすね。
...俺も一緒に食べるから、ちゃんと食べてくれる?
ありがとう。それじゃあご飯を食べたら一緒に星でも見ようか。
疲れてないのって...君は本当に優しいね。
だけど俺は、君がいてくれればそれだけで疲れなんてどこかにいっちゃうんだ。
...やっと笑った。ううん、なんでもない。
さあ、温め終わったよ。...それじゃあ、いただきます。
これからも、こうやって側にいるよ。
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孤独感をどうすればいいのか、という思考の末に思いついたものを書きました。
これでいいのか、かなり微妙です...。
取り敢えずここに座って。一人にしてって...絶対嫌だ。
どうしてって、辛いときに一人でいるのは寂しいでしょ...?
それから...ご飯、ちゃんと食べてないでしょ。分かるよ、見ればちゃんと分かる。
しばらく俺がこられなかったから、その間に何があったのかは分からないけど...軽めでよければ何か作るから。
...お願いだから、いなくならないでね。
はい、どうぞ。...美味しい?それならよかった。
温かいって、それはまあ、作りたてだから...涙が止まらなくなっちゃった?
それじゃあ、このままぎゅって抱きしめててもいい?
しばらくこうしてよっか。...この方が落ち着くでしょ?
いきなり理由を聞かれても、嫌なことを思い出したり答えたくないって思うことだってあるでしょ?
だから今日は、君が話したくなるまで何も言わない。
嫌なことが重なった?...それ以上は話したくないんだね。分かった、じゃあここから追及したりしない。
ただ、辛い思いを共有させてほしい。...事情を深くは知らないからどう伝えたらいいのか分からないけど、君は一人で頑張りすぎだよ。
頑張るって当たり前のように結果に繋げられちゃう人もいるけど、結果が全てじゃないと思うんだ。
俺も失敗することもあるけど、君がいてくれるから頑張れる。
俺は君に、何度も救われてる。
今、死にたくなるくらい悩んでるでしょ?...どうして分かったのって、それは...ごめん、この前ノートを読んじゃったんだ。
『私なんか要らない子なんだ』って書かれてた頁を読んで、それで...できるだけ君の側にいようって思ったのに、出張に行かないといけなくなったりして独りにさせちゃって...本当にごめん。
寂しかったよね。辛かったよね。
もう大丈夫。君を独りにしたりしないから。
それと、俺が生きる世界に君がいないなんてことは考えられないから。
俺には君が必要なんだ。だから、君は要らない子なんかじゃない。
君のことを大切にする。だからずっと、側にいてほしいんだ...。
ごめん、また泣かせちゃったね。
ありがとうって、俺は当たり前のことしか言ってないよ?
あ、ご飯温めなおすね。
...俺も一緒に食べるから、ちゃんと食べてくれる?
ありがとう。それじゃあご飯を食べたら一緒に星でも見ようか。
疲れてないのって...君は本当に優しいね。
だけど俺は、君がいてくれればそれだけで疲れなんてどこかにいっちゃうんだ。
...やっと笑った。ううん、なんでもない。
さあ、温め終わったよ。...それじゃあ、いただきます。
これからも、こうやって側にいるよ。
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孤独感をどうすればいいのか、という思考の末に思いついたものを書きました。
これでいいのか、かなり微妙です...。
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