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1人向け・慰め系
もしもの世界(ぐちゃぐちゃになりました、ごめんなさい)
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おかえり。今日もお疲れ様。
本当に疲れちゃったって顔してるね。大丈夫...そうじゃないから、このままよしよししててもいい?
偉い偉い、今日もよく頑張りました。
ん?だって話したくないんでしょ?だから俺にできるのは、こうやって君の側にいること。
話は...聞きたいよ。だけど、君が話したくないことを無理矢理聞き出すのは違うかなって思うんだ。
泣いてていいんだよ。辛いとか苦しいとか、そういうのを一人で抑える必要なんかないんだよ。
それから、腕見せて。...やっぱり切っちゃったんだね。
ごめんなさいって、どうして謝るの?
それだけ辛いことがあったってことでしょ?...俺の方こそ、何も気づけなくてごめん。
手当てするから、ちょっとだけ待っててくれる?
袖捲っててね。...滲みるよ。
ごめん、痛いよね...。もう少し我慢しててね。
今日あったことは話したくないけど、色々疲れた?
...そっか。そういう日もあるよね。どうしても上手くいかなかったり、気分が落ちこむことがあったり...。
けどそれはきっと、君が今日を一生懸命生きた証拠なんだと思う。
頑張って、なんて言葉はかけたくない。今を必死に頑張ってる人に、その言葉を簡単にかけたくない。かけられないよ...。
自分を傷つけてしまうほどにぼろぼろなのに、それでも平気なふりして笑顔を作って...そういうことって、誰にでもできることじゃないと思う。
...もう少し、個人を認めあえる世界になるといいのにね。
今の世界はきっと間違いだらけで、いつだって多数派が正解で...すごく生きづらいのは分かる。
もしこれが、誰かを労れる優しい世界になったら...なんて甘っちょろいのかもしれないけど、そうなるといいなって思ってる。
...ごめん、俺の気持ちばかり話しちゃって...疲れちゃったよね。
はい、手当て終わり。ん?君の理想の世界について?...知りたい。
もし、今の世界を変えられるなら。君はどんな世界にしたい?
...人に優しくできる、親切な世界か。君らしいね。
いつかそんな世界になるといいよね。
せめて、自分の周りの小さな世界だけでもそうできるようにしたい。
君も?それじゃあ、そういう世界にできるように沢山いいことをしよう。
俺たちの動きなんて小さなものかもしれないけど...それでも、誰かに君の優しさが届くといい。
俺は優しくなんかないよ、当たり前のことをしただけ。
だけど、周りの本当に小さな世界を変える手伝いくらいはできるかもしれない。
君が泣きたくなったときは、こうして側にいることはできる。
だからもし、また何か嫌なことがあったら遠慮なく頼ってね。
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もう駄目だ、何かが決定的に不足しているような気がする...ごめんなさい。
本当に疲れちゃったって顔してるね。大丈夫...そうじゃないから、このままよしよししててもいい?
偉い偉い、今日もよく頑張りました。
ん?だって話したくないんでしょ?だから俺にできるのは、こうやって君の側にいること。
話は...聞きたいよ。だけど、君が話したくないことを無理矢理聞き出すのは違うかなって思うんだ。
泣いてていいんだよ。辛いとか苦しいとか、そういうのを一人で抑える必要なんかないんだよ。
それから、腕見せて。...やっぱり切っちゃったんだね。
ごめんなさいって、どうして謝るの?
それだけ辛いことがあったってことでしょ?...俺の方こそ、何も気づけなくてごめん。
手当てするから、ちょっとだけ待っててくれる?
袖捲っててね。...滲みるよ。
ごめん、痛いよね...。もう少し我慢しててね。
今日あったことは話したくないけど、色々疲れた?
...そっか。そういう日もあるよね。どうしても上手くいかなかったり、気分が落ちこむことがあったり...。
けどそれはきっと、君が今日を一生懸命生きた証拠なんだと思う。
頑張って、なんて言葉はかけたくない。今を必死に頑張ってる人に、その言葉を簡単にかけたくない。かけられないよ...。
自分を傷つけてしまうほどにぼろぼろなのに、それでも平気なふりして笑顔を作って...そういうことって、誰にでもできることじゃないと思う。
...もう少し、個人を認めあえる世界になるといいのにね。
今の世界はきっと間違いだらけで、いつだって多数派が正解で...すごく生きづらいのは分かる。
もしこれが、誰かを労れる優しい世界になったら...なんて甘っちょろいのかもしれないけど、そうなるといいなって思ってる。
...ごめん、俺の気持ちばかり話しちゃって...疲れちゃったよね。
はい、手当て終わり。ん?君の理想の世界について?...知りたい。
もし、今の世界を変えられるなら。君はどんな世界にしたい?
...人に優しくできる、親切な世界か。君らしいね。
いつかそんな世界になるといいよね。
せめて、自分の周りの小さな世界だけでもそうできるようにしたい。
君も?それじゃあ、そういう世界にできるように沢山いいことをしよう。
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俺は優しくなんかないよ、当たり前のことをしただけ。
だけど、周りの本当に小さな世界を変える手伝いくらいはできるかもしれない。
君が泣きたくなったときは、こうして側にいることはできる。
だからもし、また何か嫌なことがあったら遠慮なく頼ってね。
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もう駄目だ、何かが決定的に不足しているような気がする...ごめんなさい。
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