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1人向け・慰め系
愛の力で乗り越えて(二面性がある恋人)
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いつもなら昼ご飯どこで食べるかとか連絡してくるはずなのに...何かあったのか?
取り敢えずいそうな場所に行ってみるか。
...おい、ここで何してる?
景色を見るだけなら、わざわざ屋上の金網を越えて、あと一歩踏みこめば死ぬような場所に立つ必要ないだろ。
俺には話せないことなのか?...そうじゃないならここで聞いてやる。
誰にも言わないから早くこい。
なんでここが分かったのかって?...勘。おまえが行きそうな場所を探してたらここに辿り着いた。
昼、まだ食べてないんだろ?だったら今日はここで食べればいい。
この場所、俺とおまえしか知らないだろ?...建物自体古いし、きっと誰もこない。
...で、何があったんだ?
どうして弁当を持ってないのって...今日は俺の方が早起きして家を出たから持ってるはずないだろ...?
俺の女友だち?誰のことだ?
そんな名前の知り合いはいないはずだが...ああ、多分そいつは最近入ってきたばかりの後輩。
俺とは釣り合わないから近づくなって言われた?何の権限があってそんなことを...。
他にも二人いたんじゃないのか?...やっぱりそうか。おまえを不安にさせて悪かった。
ただ、俺が誰と付き合おうが俺の自由だし、おまえのことをそんな簡単に嫌いになったりしない。
俺の恋人はおまえ一人だけだ。これから先も、きっと。
おまえが俺を必要としてくれるように、俺もおまえなしじゃもう生きていけない。
そいつは俺たちがもう既に恋人同士だと知らなかったらしいな。
...泣きたいなら泣いていい。昼休憩が終わるまでは側にいるから。
おまえはいつも我慢しすぎだ。もっと俺によりかかっていい。
加減が分からなくなりそう?...おまえを独りで泣かせてしまうくらいなら、寧ろ困るくらい甘えられた方がいい。
だから...さっきみたいな真似、二度とするな。本当に落ちたら危ないだろ。
いいな?頷くまで、手、離してやらないから。
落ち着いた?それじゃあ、一旦戻るから。帰りは遅くなりそうだから、先に食べてろ。
...ん、いい子。それじゃあまた後で。
...さて、忠告しておくか。あの、少しいいですか?
あなたに聞きたいことがあるんです。...人の恋人に嘘をふきこんだのはあなたですね。
惚けても無駄です。受付の方にも確認しました。
俺に届くはずだった荷物を、あなたが渡しておくと言って持ち去ったと。
俺の昼食、返していただけませんか?ああ、それともう一つ。
俺はあなた方の教育係を外れることになりました。
部長直々に教育してくださるそうなので、是非頑張ってください。
...謝罪の言葉なら、彼女に。
俺は何もされていませんから。それでは、失礼致します。
ただいま...どうしたのって、何が?ああ、悪い。これ探してたんだ。
...そう、おまえが届けてくれてた弁当。探してたら帰るの遅くなった。
どうしてそこまでって...当たり前だろ、折角おまえが作ってくれたのに無駄にできるかよ。
また泣きそうになってるのか?...大丈夫、色々けりをつけてきたから。
夕飯食べる前に着替えてくる。ご飯、食べずに待ってたのか。...優しいな、おまえは。
...っ、いきなり大好きとか言うな、照れるから...。
けど、俺は大好きなんて言葉じゃ足りない。...愛してる。
っ、とにかく、着替えてくる。
...危なかった、もう少しで会社で素を出してしまうところだった。
それにしても、腹がたちすぎて隠し場所聞き忘れるとか...何やってるんだ、俺は。
本当にかっこ悪い。
けど、好きになった方が負けか。
...俺が愛してるなんて言う相手は、おまえ以外いないから。
なんて、本人には絶対言えないけどな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
少し無理があるかもと思いつつ、『女性の恐ろしい一面』のようなものを入れた...つもりです。
実際、一対多数では一人の方が不利です。
けれどもし、その本質を見抜いている人間が一人の方の味方にいたとしたら?
そんな理想があってもいいのではないか...そう思いながら書いたつもりです。
人間って本当に難しい...。
取り敢えずいそうな場所に行ってみるか。
...おい、ここで何してる?
景色を見るだけなら、わざわざ屋上の金網を越えて、あと一歩踏みこめば死ぬような場所に立つ必要ないだろ。
俺には話せないことなのか?...そうじゃないならここで聞いてやる。
誰にも言わないから早くこい。
なんでここが分かったのかって?...勘。おまえが行きそうな場所を探してたらここに辿り着いた。
昼、まだ食べてないんだろ?だったら今日はここで食べればいい。
この場所、俺とおまえしか知らないだろ?...建物自体古いし、きっと誰もこない。
...で、何があったんだ?
どうして弁当を持ってないのって...今日は俺の方が早起きして家を出たから持ってるはずないだろ...?
俺の女友だち?誰のことだ?
そんな名前の知り合いはいないはずだが...ああ、多分そいつは最近入ってきたばかりの後輩。
俺とは釣り合わないから近づくなって言われた?何の権限があってそんなことを...。
他にも二人いたんじゃないのか?...やっぱりそうか。おまえを不安にさせて悪かった。
ただ、俺が誰と付き合おうが俺の自由だし、おまえのことをそんな簡単に嫌いになったりしない。
俺の恋人はおまえ一人だけだ。これから先も、きっと。
おまえが俺を必要としてくれるように、俺もおまえなしじゃもう生きていけない。
そいつは俺たちがもう既に恋人同士だと知らなかったらしいな。
...泣きたいなら泣いていい。昼休憩が終わるまでは側にいるから。
おまえはいつも我慢しすぎだ。もっと俺によりかかっていい。
加減が分からなくなりそう?...おまえを独りで泣かせてしまうくらいなら、寧ろ困るくらい甘えられた方がいい。
だから...さっきみたいな真似、二度とするな。本当に落ちたら危ないだろ。
いいな?頷くまで、手、離してやらないから。
落ち着いた?それじゃあ、一旦戻るから。帰りは遅くなりそうだから、先に食べてろ。
...ん、いい子。それじゃあまた後で。
...さて、忠告しておくか。あの、少しいいですか?
あなたに聞きたいことがあるんです。...人の恋人に嘘をふきこんだのはあなたですね。
惚けても無駄です。受付の方にも確認しました。
俺に届くはずだった荷物を、あなたが渡しておくと言って持ち去ったと。
俺の昼食、返していただけませんか?ああ、それともう一つ。
俺はあなた方の教育係を外れることになりました。
部長直々に教育してくださるそうなので、是非頑張ってください。
...謝罪の言葉なら、彼女に。
俺は何もされていませんから。それでは、失礼致します。
ただいま...どうしたのって、何が?ああ、悪い。これ探してたんだ。
...そう、おまえが届けてくれてた弁当。探してたら帰るの遅くなった。
どうしてそこまでって...当たり前だろ、折角おまえが作ってくれたのに無駄にできるかよ。
また泣きそうになってるのか?...大丈夫、色々けりをつけてきたから。
夕飯食べる前に着替えてくる。ご飯、食べずに待ってたのか。...優しいな、おまえは。
...っ、いきなり大好きとか言うな、照れるから...。
けど、俺は大好きなんて言葉じゃ足りない。...愛してる。
っ、とにかく、着替えてくる。
...危なかった、もう少しで会社で素を出してしまうところだった。
それにしても、腹がたちすぎて隠し場所聞き忘れるとか...何やってるんだ、俺は。
本当にかっこ悪い。
けど、好きになった方が負けか。
...俺が愛してるなんて言う相手は、おまえ以外いないから。
なんて、本人には絶対言えないけどな。
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少し無理があるかもと思いつつ、『女性の恐ろしい一面』のようなものを入れた...つもりです。
実際、一対多数では一人の方が不利です。
けれどもし、その本質を見抜いている人間が一人の方の味方にいたとしたら?
そんな理想があってもいいのではないか...そう思いながら書いたつもりです。
人間って本当に難しい...。
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