物置小屋

１人向け・慰め系

もう１人にしない(慰め系...？・悪夢を見た恋人)

どうしたの？急に袖引っ張って...眠れなくなっちゃった？
しばらく話してようか。ちょっと待ってね、これだけ保存させて...よし。
何か飲み物は？僕が飲んでるのはお茶だけど、同じのでいい？分かった、それからちょっとだけお菓子も用意しようか。
...って、どうして泣いてるの!?...怖い夢を見て、その内容を思い出しちゃった？そっか...。
因みにどんな夢だったか聞いてもいい？
僕がいなくなる...それは絶対正夢にならない。
君の側を離れたりしないから大丈夫。
やっぱり一人でいる時間は、怖い？ごめんね、君が寝た後僕が仕事の続きで離れなかったら、もしかすると怖い思いさせずにすんだかもしれないのに。
大丈夫、君はもう一人じゃない。
...昔の嫌なことを思い出しちゃった？
ずっと一人で色んなものと闘ってきたんだもんね。
君は全然気づいてないみたいだけど、それってすごいことなんだよ。
どうして謝るの？
僕はもっと頼ってほしい。人に迷惑かけないようにって思う気持ちは尊敬するけど、それでも頼ってほしいんだ。
だから、今日みたいにもっと甘えてくれると嬉しい。
辛いとき、一人で泣くんじゃなくて...僕と痛みを半分こしよう。
そうすれば、少しは辛いのも楽になるんじゃないかな？
二人で話して、色々な想いを伝えて、聞いて...もっとお互いの話をしていけば、きっと幸せを積み重ねていける。
僕は君の辛かった過去を変えることはできないけれど、今を幸せでいっぱいにしていきたい。
それじゃ、足りないかな？
わっ、いきなり抱きついてくるなんて...それに、急に大好きとか言うのやめて、本当に恥ずかしいから。
お礼を言われるようなことは何もしてないよ。
これから二人で過ごしていく為に、僕がやりたいことを言っただけだから。
...どうかな？少し落ち着いた？よかった。
それじゃあ一緒に寝ようか。
仕事は急ぎのものじゃないから、今日はもうおしまい。
布団の中でも、君が眠るまで話し相手になるくらいならできるから。


目を閉じるのが怖い？それなら、手を繋いでおこう。
怖くなったら、ぎゅって握っていいから。
また嫌な夢を見ちゃったときは、僕を起こして。
...そのときはまたこうやって、背中とんとんしながら君が眠るまで起きてるから。
目がとろんとしてる。寝ちゃっていいよ。
...おやすみ。今度はいい夢を見られますように。
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夢見が悪くて目が覚める...結構辛いのではないでしょうか。
分類分けに困る作品になってしまいましたが、一応慰め系ということにしておきます。