物置小屋

１人向け・other

生きるのが辛くなるほどのもの(分類不能・PTSDの発作をおこした彼女)

ごめん、待った...って、どうかした？
そんなところでしゃがみこんで...もしかして、泣いてる？
寂しい思いをさせちゃったよね。しばらく会える時間作れなくて、本当にごめん。
...俺も会いたかった。けど、それだけじゃないよね。他には何があったの？
え、体調悪い!?ごめんね、すぐ気づけなくて...この時間なら人いないから、こうやって運んでもいい？っていいって言われる前から運ぶ気満々なんだけどね。
ごめんごめん、嫌ならおろすから。でも...君、こんなに軽かったっけ？前に会ったときより痩せてて心配って意味。
もしかして、ちゃんとご飯食べてない？
...っ、駄目だよどんなに忙しくても食事だけはちゃんととらないと！
え、食べたくなかったって...生きていくのが嫌になっちゃったから？
何があったの？言いたくないなんて言わせない！
どんなにくだらないことでもいい。
どんなことだって重いの一言で片づけたりしない。
君を不安にさせることならなんだって取り除きたい。
...お願いだから、その痛みを俺に半分ちょうだい。
なんだって二人で半分こしようよ...恋人なんだから。
君の腕の傷から察するに、突き飛ばされて怪我したんでしょ？
ほら、ちゃんと話して。...なんだって受け止めてみせるから。
罵声を浴びせられて、階段から突き飛ばされた...君のトラウマづくしだね。薬は飲んだ？
それで治まった？...いや、そんなわけないか。じゃないと、今こんなに震えるわけがない。
今は？発作の薬持ってる？
...ぎゅって抱きしめてると安心できるんだっけ。
はい、お水。それから...ぎゅう。
よしよし、ゆっくりでいいから深呼吸して...大丈夫だよ。
そうそう、そのまま...少しずつでいいからね。
恥ずかしくなってきた？それなら、しっかり掴まっててね。
車まで、このままで運ぶから。
さっきも言ったでしょ、この時間は人が少ないから見られたりしないよ。
だから、俺の胸に寄りかかってて。
君は俺にとって必要な人で...いつまでも大事にしていたいから。
君は一人で抱えこみがちだけど、もっと周りに話していいんだよ。
...俺だけは、絶対味方でいるから。
ちょっと落ち着いた？よし、それじゃあ今から俺の家でちゃんとご飯食べよう。
嫌とは言わせないから...覚悟してね？
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
体調悪いのに気づいてくれる人いないし、ここ最近五キロほど痩せたので思いつきました。
健康的にではなく、体調不良で痩せました。
結構ふらふらになるものなんだなと実感しました。
PTSDの発作の薬、今回は頓服を持っていないのですごく困っています。
私はすぐ発作をおこすので、一日何度か飲むだけのスタイルでは合わないようです。
そんなキツいときに支えてくれる人がいたら、という希望的観測です。
...次は多分今年は最後の台本になるけど何をあげようかな。