1,579 / 1,910
1人向け・other
不安なあなたの想いを(分類不能・PTSDの発作をおこした恋人に)
しおりを挟む
今日は随分と人が多かったな...。
どうした?大丈夫か?顔真っ青だぞ...ああ、そうか。
少し端の方で休もう。
急かしたりしないから、ゆっくり息して。
色んなところへ行ったから、疲れとかもあるのかもな...。
ん?どうした?
変な目で見られるって...俺は体調悪い奴を放って帰ることなんてできない。
それに、そんな目で見られてもどうでもいい。
こんなに弱ってるのに、俺の心配させてごめんな。
俺はおまえがいればそれでいい。だから...泣きたいなら泣いていい。
どうして分かったの?って...おまえの顔見てたら分かる。
ほら、俺の胸でよければいくらでもかしてやるから...。
少し落ち着いてきた...?
それならよかった。家まで送る。
何だ?何か言いたそうだな。なんでもないって、俺相手にはそんなふうに遠慮しなくていい。
寂しいから側にいて...?おまえ可愛いこと言うな。
いいよ、今日はおまえの家に...いや、ここからなら俺の家の方が近いか。
今日買ったものおろせばなんとかなるだろう。
他に必要なものは...ドラッグストアとかで買い足せそうか?
そっか。列車には乗れそう?ん、なら行くか。...で、手繋ごう。おまえが迷子にならないようにっていうのと、俺が繋ぎたいと思ったから。
嫌とは言わせないから。
ほら、行くぞ。無理だと思ったらすぐに言え。時間はあるんだし、ゆっくり帰ればいい。
で、家に着いたら...今日の夕食、おまえが食べたいものを作ってやるよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は発作をおこしたとき、人に助けてもらえたことがありません。
変な人呼ばわりされて、蔑まれて終わりました。
『助けてくれる人が側にいたら』という理想の欠片です。
目が覚めたら病院、という経験が一度ありますが、人に迷惑をかけないように出先ではお手洗いに駆けこみます。
けれどもし、こうやって助けてくれる人がいたら。
もしかしたら、もう少し外出も楽しめるようになるのかもしれません。
...願わくば、誰かの心に届いていますように。
どうした?大丈夫か?顔真っ青だぞ...ああ、そうか。
少し端の方で休もう。
急かしたりしないから、ゆっくり息して。
色んなところへ行ったから、疲れとかもあるのかもな...。
ん?どうした?
変な目で見られるって...俺は体調悪い奴を放って帰ることなんてできない。
それに、そんな目で見られてもどうでもいい。
こんなに弱ってるのに、俺の心配させてごめんな。
俺はおまえがいればそれでいい。だから...泣きたいなら泣いていい。
どうして分かったの?って...おまえの顔見てたら分かる。
ほら、俺の胸でよければいくらでもかしてやるから...。
少し落ち着いてきた...?
それならよかった。家まで送る。
何だ?何か言いたそうだな。なんでもないって、俺相手にはそんなふうに遠慮しなくていい。
寂しいから側にいて...?おまえ可愛いこと言うな。
いいよ、今日はおまえの家に...いや、ここからなら俺の家の方が近いか。
今日買ったものおろせばなんとかなるだろう。
他に必要なものは...ドラッグストアとかで買い足せそうか?
そっか。列車には乗れそう?ん、なら行くか。...で、手繋ごう。おまえが迷子にならないようにっていうのと、俺が繋ぎたいと思ったから。
嫌とは言わせないから。
ほら、行くぞ。無理だと思ったらすぐに言え。時間はあるんだし、ゆっくり帰ればいい。
で、家に着いたら...今日の夕食、おまえが食べたいものを作ってやるよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は発作をおこしたとき、人に助けてもらえたことがありません。
変な人呼ばわりされて、蔑まれて終わりました。
『助けてくれる人が側にいたら』という理想の欠片です。
目が覚めたら病院、という経験が一度ありますが、人に迷惑をかけないように出先ではお手洗いに駆けこみます。
けれどもし、こうやって助けてくれる人がいたら。
もしかしたら、もう少し外出も楽しめるようになるのかもしれません。
...願わくば、誰かの心に届いていますように。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる