物置小屋

物語の欠片

『童話売りの魔女』

最近この街では、とある噂がたっている。
『魔女が童話を売ってくれる』
『代償が必要らしい』
...なんて子どもじみた噂なのだろう。
そう思っていた。
あの子に会うまでは...
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物語を買うには契約が必要になる。
目の前にあるのは、契約が守られず悪用されてしまった物語。
もし、こうして契約が破られたそのときは...。
人の気配がして、私は後ろへゆっくりふりかえる。
「...童話を買いにきたの？」
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取り敢えず書きだしだけ載せておこうと思います。
魔女とその童話を買った人たち、そして魔女が見る世界を彩づかせていく少女の物語になる予定ですが、書くかどうか迷っています。