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茶園 渚篇
第49話
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ー「おまえたちの仲間はこない!あの方の力は偉大だからな!」
▼「黙れ」
渚が静かな怒りをこめて言う。
(...まさか)
「渚、一緒に歌って」
▼「こいつの動きはもう、」
「そうじゃないの。まだあるみたいなの...『手品の箱』が」
▼「なんだと⁉」
○「それをしないと美音たちが困るのなら...やれ、渚」
♪「この男は俺たちで押さえる!だから...!」
黒羽は二人に感謝しつつ、息を整える。
「...」
▼「はあ」
渚が合図をしてくる。
「~♪♪」
▼「♪ー」
♪○「...!」
黒羽たちの『樹歌』の力は瞬く間に屋敷中に広がり、外に見えていた水の力もどんどん消えていく。
ー「おのれえっ!」
♪「しまっ...!」
(え?)
『現代の麒麟児』は黒羽に向かってくる。
▼「黒羽!」
渚の悲痛な叫びが聞こえる。
「だ、大丈夫...」
ふわり。
黒羽の足からは血が出ていた。
○「サバイバルナイフ!いつの間にそんなものを...」
♪「おいあんた、ふざけんなよ」
錬が睨み、渚は強烈な一撃を喰らわせる。
ー「ぐっ!」
◇「おまたせ。推理ショーをはじめよう」
美音の声によってみんなが制止する。
♪「まずはこの盗聴器...あんたの家から電波が出てたけど?それに、偽の作戦をしっかりと記憶してたみたいだしね?」
ー「偽物だと?」
◇「今のは肯定。次」
♪「港で美音を蹴ったよな?その時のカルテ。あんたの靴の跡とピッタリ一致している傷がある」
ー「それは、」
◇「次」
美音たちが次々と証拠の羅列を聞かせていき、最後に渚が言った。
▼「あんたのせいで苦しんだ人間が大量にいるんだ。おまえはその何百倍も苦しめ」
ー「くそおおおおおおおお...」
玲音に拘束され、連れていかれる。
黒羽はその場に倒れこんだ。
▼「出血が酷い。急いで手当てしないと...」
♪「僕たちは報告書を提出してくるよ。行こう、美音」
○「私は遥様と真人さんを。渚、彼女のことはおまえがちゃんと手当てしろ」
そう言うと各々は去っていく。
▼「黒羽、すまない、すまない...」
「ねえ渚、これで全部終わったんだよね?」
▼「ああ、全部おまえや他のやつらのお陰だ」
「私も渚も...普通に、幸せに暮らしていける?」
▼「ああ。どこにでも連れていってやる」
「よかった...」
満月の夜、黒羽は声をあげて泣いた。
そんな黒羽を渚はおぶって家を目指す。
...全てが終わったのだと、安心感に包まれていた。
▼「黙れ」
渚が静かな怒りをこめて言う。
(...まさか)
「渚、一緒に歌って」
▼「こいつの動きはもう、」
「そうじゃないの。まだあるみたいなの...『手品の箱』が」
▼「なんだと⁉」
○「それをしないと美音たちが困るのなら...やれ、渚」
♪「この男は俺たちで押さえる!だから...!」
黒羽は二人に感謝しつつ、息を整える。
「...」
▼「はあ」
渚が合図をしてくる。
「~♪♪」
▼「♪ー」
♪○「...!」
黒羽たちの『樹歌』の力は瞬く間に屋敷中に広がり、外に見えていた水の力もどんどん消えていく。
ー「おのれえっ!」
♪「しまっ...!」
(え?)
『現代の麒麟児』は黒羽に向かってくる。
▼「黒羽!」
渚の悲痛な叫びが聞こえる。
「だ、大丈夫...」
ふわり。
黒羽の足からは血が出ていた。
○「サバイバルナイフ!いつの間にそんなものを...」
♪「おいあんた、ふざけんなよ」
錬が睨み、渚は強烈な一撃を喰らわせる。
ー「ぐっ!」
◇「おまたせ。推理ショーをはじめよう」
美音の声によってみんなが制止する。
♪「まずはこの盗聴器...あんたの家から電波が出てたけど?それに、偽の作戦をしっかりと記憶してたみたいだしね?」
ー「偽物だと?」
◇「今のは肯定。次」
♪「港で美音を蹴ったよな?その時のカルテ。あんたの靴の跡とピッタリ一致している傷がある」
ー「それは、」
◇「次」
美音たちが次々と証拠の羅列を聞かせていき、最後に渚が言った。
▼「あんたのせいで苦しんだ人間が大量にいるんだ。おまえはその何百倍も苦しめ」
ー「くそおおおおおおおお...」
玲音に拘束され、連れていかれる。
黒羽はその場に倒れこんだ。
▼「出血が酷い。急いで手当てしないと...」
♪「僕たちは報告書を提出してくるよ。行こう、美音」
○「私は遥様と真人さんを。渚、彼女のことはおまえがちゃんと手当てしろ」
そう言うと各々は去っていく。
▼「黒羽、すまない、すまない...」
「ねえ渚、これで全部終わったんだよね?」
▼「ああ、全部おまえや他のやつらのお陰だ」
「私も渚も...普通に、幸せに暮らしていける?」
▼「ああ。どこにでも連れていってやる」
「よかった...」
満月の夜、黒羽は声をあげて泣いた。
そんな黒羽を渚はおぶって家を目指す。
...全てが終わったのだと、安心感に包まれていた。
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