571 / 732
赤城玲音 篇
第43話
しおりを挟む
◆「黒羽?」
ノックしてみるが返事がない。
◆「黒羽、入っていい?」
「...」
◆「入るね!」
ガチャリと音をたてて扉が開く。
「...」
ベットにもたれかかって泣く、黒羽の姿があった。
◆「黒羽」
「...」
◆「ごめんな」
「!?」
いきなり抱きしめられ、焦る黒羽。
「ごめんなさい...」
◆「なんで黒羽が謝るの?」
「だって...私はっ、玲音の話、聞かなかっ...」
◆「俺が話さなかったのが悪かったんだ。本当に、ごめんな」
(どうしてそんなに優しいの...)
◆「これからはちゃんと話すって約束するから...ね?」
黒羽は頷く。
それからたくさん泣いて、部屋を二人で一緒に出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇「黒羽、大丈夫?」
「うん、平気だよ。困らせちゃってごめんね」
♪「これで目を冷やして?」
「ありがとう...」
◆「...ちゃんと説明させてな」
玲音は話してくれた。
魔王からメールがきたこと、今日が魔女の力が一番強くなること...。
(そんな事情があったなんて...)
◆「と、いうわけで...今日は家で何かしようぜ!んで、明日出掛けよう?」
(明日は何か、玲音にお礼ができるといいな...)
◇「明日は、海がいい」
♪「よし、じゃあ...そうしよう!」
(楽しみだな...!)
この日はたくさん遊んでみんなと楽しく過ごした。
ノックしてみるが返事がない。
◆「黒羽、入っていい?」
「...」
◆「入るね!」
ガチャリと音をたてて扉が開く。
「...」
ベットにもたれかかって泣く、黒羽の姿があった。
◆「黒羽」
「...」
◆「ごめんな」
「!?」
いきなり抱きしめられ、焦る黒羽。
「ごめんなさい...」
◆「なんで黒羽が謝るの?」
「だって...私はっ、玲音の話、聞かなかっ...」
◆「俺が話さなかったのが悪かったんだ。本当に、ごめんな」
(どうしてそんなに優しいの...)
◆「これからはちゃんと話すって約束するから...ね?」
黒羽は頷く。
それからたくさん泣いて、部屋を二人で一緒に出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇「黒羽、大丈夫?」
「うん、平気だよ。困らせちゃってごめんね」
♪「これで目を冷やして?」
「ありがとう...」
◆「...ちゃんと説明させてな」
玲音は話してくれた。
魔王からメールがきたこと、今日が魔女の力が一番強くなること...。
(そんな事情があったなんて...)
◆「と、いうわけで...今日は家で何かしようぜ!んで、明日出掛けよう?」
(明日は何か、玲音にお礼ができるといいな...)
◇「明日は、海がいい」
♪「よし、じゃあ...そうしよう!」
(楽しみだな...!)
この日はたくさん遊んでみんなと楽しく過ごした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
92
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる