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白鳥雪 編
第50話
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「ん...もう朝?」
目が覚めると、隣のベッドで雪が寝ていた。
「!?」
(ど、どういうこと!?)
○「起きましたか、黒羽」
その瞬間、そんなことはどうでもよくなった。
「雪!」
思いきり抱きしめた。
「よかった、死んじゃったらどうしようって...」
○「すいませんでした」
「無事だったならいいよ。私が無事なのも雪のおかげだし...」
ふわり。いつもどおりの笑顔を見て雪は安心したのか...
○「あなたが好きそうな場所があります」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
点滴をしている雪が黒羽の車椅子をおしてきたのは...
「勿忘草...!ここって、病院の中庭?」
○「はい。先日見つけました」
「私は、雪が隣にいてくれたらそれでいいよ...」
○「...黒羽」
ちゅ、と軽い口づけをする。
○「私があなたを守りますから...安心してくださいね」
「ありがとう...」
勿忘草の前、二人は誓ったのだった...。
目が覚めると、隣のベッドで雪が寝ていた。
「!?」
(ど、どういうこと!?)
○「起きましたか、黒羽」
その瞬間、そんなことはどうでもよくなった。
「雪!」
思いきり抱きしめた。
「よかった、死んじゃったらどうしようって...」
○「すいませんでした」
「無事だったならいいよ。私が無事なのも雪のおかげだし...」
ふわり。いつもどおりの笑顔を見て雪は安心したのか...
○「あなたが好きそうな場所があります」
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点滴をしている雪が黒羽の車椅子をおしてきたのは...
「勿忘草...!ここって、病院の中庭?」
○「はい。先日見つけました」
「私は、雪が隣にいてくれたらそれでいいよ...」
○「...黒羽」
ちゅ、と軽い口づけをする。
○「私があなたを守りますから...安心してくださいね」
「ありがとう...」
勿忘草の前、二人は誓ったのだった...。
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