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青海錬 編
第32話
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♪「黒羽」
「なぁに?」
♪「これ、さっきのお礼。何味がいい?」
「わあ、美味しそう...」
それは、アイスクリームだった。
さすがに作るとなると大がかりな作業になるので買ったものだが...。
「えっと、バニラ?がいい!」
♪「了解、バニラね」
「ちょっとお風呂入ってくるね」
♪「うん」
(お風呂のあとに食べるのが定番)
黒羽はそう認識していた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「いいお湯だったよ」
♪「よし、じゃあ僕も入ってくるよ」
「うん!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♪「おまたせ...って、ずっと待っててくれたの?」
「私が、勝手に待ってたの...。その、錬と一緒に食べたくて...。迷惑だった?」
♪「ううん、こんなに嬉しいことはない。ありがとう、黒羽。僕のはチョコ味なんだ。一口あげる」
「ん...」
♪「美味しい?」
「うん!」
♪「よかった!」
入浴後のアイスは美味しい。
だがそれ以上に錬と一緒に食べるアイスが美味しいことを知った黒羽だった...。
「なぁに?」
♪「これ、さっきのお礼。何味がいい?」
「わあ、美味しそう...」
それは、アイスクリームだった。
さすがに作るとなると大がかりな作業になるので買ったものだが...。
「えっと、バニラ?がいい!」
♪「了解、バニラね」
「ちょっとお風呂入ってくるね」
♪「うん」
(お風呂のあとに食べるのが定番)
黒羽はそう認識していた。
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「いいお湯だったよ」
♪「よし、じゃあ僕も入ってくるよ」
「うん!」
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♪「おまたせ...って、ずっと待っててくれたの?」
「私が、勝手に待ってたの...。その、錬と一緒に食べたくて...。迷惑だった?」
♪「ううん、こんなに嬉しいことはない。ありがとう、黒羽。僕のはチョコ味なんだ。一口あげる」
「ん...」
♪「美味しい?」
「うん!」
♪「よかった!」
入浴後のアイスは美味しい。
だがそれ以上に錬と一緒に食べるアイスが美味しいことを知った黒羽だった...。
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