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黄乃本遥 編
第28話
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☆「ちょっとこい」
~「ひぃっ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その日遥は怪我をして帰ってきた。
「遥!」
☆「...平気だ」
右腕に痛々しく包帯が巻かれている。
「平気なわけないでしょう...?」
☆「すまない...」
♪「安静にしてろって。黒羽は看病とかできそう?」
「うん!頑張るよ。ありがとう、錬」
♪「どういたしまして。それじゃあまたくるね!」
錬は帰っていった...。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遥は右利きのため世話が大変だった。
特に食事と入浴...。
「はい、あーん」
☆「...ハンバーグか、悪くない」
「よかった...。怪我の具合は?」
☆「不便だが、一つだけいいことがある」
「いいこと?」
☆「...おまえが、いつも以上にお節介になる」
「...え?」
☆「両腕が健康なら、すぐに抱きつけるのにな...」
遥は怪我をした腕を見て悲しそうにしていた...。
~「ひぃっ!」
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その日遥は怪我をして帰ってきた。
「遥!」
☆「...平気だ」
右腕に痛々しく包帯が巻かれている。
「平気なわけないでしょう...?」
☆「すまない...」
♪「安静にしてろって。黒羽は看病とかできそう?」
「うん!頑張るよ。ありがとう、錬」
♪「どういたしまして。それじゃあまたくるね!」
錬は帰っていった...。
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遥は右利きのため世話が大変だった。
特に食事と入浴...。
「はい、あーん」
☆「...ハンバーグか、悪くない」
「よかった...。怪我の具合は?」
☆「不便だが、一つだけいいことがある」
「いいこと?」
☆「...おまえが、いつも以上にお節介になる」
「...え?」
☆「両腕が健康なら、すぐに抱きつけるのにな...」
遥は怪我をした腕を見て悲しそうにしていた...。
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