【R18】夜の帳に聖なる契り 『転生後の異世界で、腐女子のわたしがBLネタにしていた推しに喰われる漫画を描く罰ゲーム』

DAKUNちょめ

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63話◆乙女ゲームの攻略対象、こんなドエロだったの!?

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「今夜は鏡を用意する時間が惜しい。
このまま君を思う存分貪りたい。」


や、やっぱり鏡を持ち出す気だったんか!やめてぇ!


わたしの恥ずかしい場所をめちゃくちゃガン見していたサイモンがわたしの腰を抱き上げ、まだヒクついて混じり合った淫液を垂らす蜜園に楔を穿つ。

まだ収縮の治まってない、その場は悦んで杭を迎え入れる。

抱き締めるように絡み付き、蜜壺を満たした蜜がドプッと溢れてサイモンの根元の茂みを濡らした。


「あぁぁん!ちょっ…!いきなり…!」


わたしの身体は大きくしなり、胸の膨らみが大きく揺れる。

繋がったわたしの身体を引き上げて起こし、サイモンが下になり寝る。


「ッん!や…!あっ!待って…!まだ…!心の準備がぁ!」


前の余韻が残り、脱力しきってまどろむ身体を無理矢理叩き起こされるように、サイモンの上に跨がった状態で下から激しく突き上げられる。

揺れる胸の膨らみが、サイモンの手の平で掴まれ、片側は膨らみ自体を揉みしだかれ、もう片側は先端の粒を摘まんでキュゥキュゥと引っ張られる。


「メグミン、君の中がキュッキュッと締まる…凄く気持ちがいい…
俺の上で乱れて跳ねる君は美しい。」



下からの突き上げにより、身体が浮いては自重により落ち深く刺さる。

その度にコプコプと蜜が垂れて二人の繋がった箇所を更に濡らしてゆく。


「やぁん…あ…!…わたしの真ん中に…サイモンのおっきぃの…!
気持ちいぃ…!」



「根元まで、しっかり咥え込んでる。
ああ、ここも可愛がってあげなくては。」



繋がったまま、サイモンの指先が花弁の上の皮膚を引き上げる。

ツルンと現れた小さな粒を柔く摘まんで、優しく引っ張る。



「くふぅうん!!だ、駄目ぇ…!中グリグリしながら、そこ駄目ぇ!!」


「メグミンの駄目は、もっともっとのオネダリだからな。」


サイモンは溢れ出る蜜を新芽に塗りたくり、滑りを良くして不規則に指先であらゆる角度から押してゆく。


「ち、ちがっ…ホントにおかしくなっ…あふぁ!!」


ドプッと何かが溢れ出る。お漏らししちゃったかと思う程に溢れ出る生暖かなトロみを帯びた液体。


「メグミン…何と淫らで…美しい…俺は身も心も君の虜だ…。」


「はんっ…!やめ…!おかしくな…!りゅ…!」



自分の口から出た言葉に焦る。呂律が回らなくなり掛けている。

このままでは、あのエロ創造神が言った通り、らめぇとか言ってしまうのではないか!?
それは何かイヤだ!

イヤなんだけど…!

律動に合わせて漏れる声は、口を閉じる暇が無いわたしの言葉を発する力を失わせていく。


「ひゃ…やぁ……そこっ…っこぉ……!やらぁ…!ひゃぅん…!」


「………これはこれで…見た事の無い君の姿だな…おかしくなりゅ。

どう、おかしくなりゅんだ?」



いちいち揚げ足取ったような言い方せんでも!!!

そこは、おかしくなるで良いだろう!!



サイモンの顔に、嗜虐心を煽られました的な笑みが浮かぶ。

ちょっと…!これは…!徹夜でどうこう以前にわたし、意識保ってられんの!?


サイモンが起き上がり、繋がったままのわたしの身体をベッドに沈める。

寝かせたままでは止まらず、両足をわたしの頭の方に深く折り曲げた。


真上から、繋がった部分は勿論、剥けた新芽も、わたしの恥ずかしい顔も全て見下ろされる。

繋がりは深くなり、わたしは、わたしを征服するサイモンを見上げる。



……嗚呼……我が家の殿が……良い男でございまする。



いや!ちょっと!待って待って!

この態勢、反り返ったサイモンの深く括れた所が…!



「んきゃあ!!う、動いちゃ…!や、だめ、や、だ、だめぇ!やらぁ!!おへその裏ぁ!あ、ぁたるぅ!!」



繋がった場所と、わたしの恥ずかしい表情を同時に上から見下ろされるって…何だかヤバイ…わたし、エムっ気あったっけ…?

何だろう、この支配されちゃってる感じ…
ヤバイヤバイ、恥ずかしいのに…

恥ずかしいが過ぎて、興奮する!

ビッチ様が降臨する!!



「……ああ、何て顔をするんだ……俺のメグミン……。」


サイモンが上から叩き付けるように巨木を穿って来る。

激しい抽挿に、わたしの中から飛沫が飛び、溢れた液体がわたしの足を伝い、わたしの目線に入る場所まで流れて来た。



「んあああ!!あっ!あっ!中っ…!ぉなかの…!中ぁ!
ガリガリって…!やらぁ!!」



自分が出した恥ずかしい蜜が、自分の視界に入るだなんて…恥ずかし過ぎて心臓がズクンと鳴る。



「や、やぁ…もぉ、もぉ…許して…こんなの…恥ずかしいのぉ…だめぇ…!」



「駄目なのか……もっと、と言うんだな?

喜んで、責めてあげよう。」



サイモンの口元が愉しげに歪む。

上からズンズンと杵で衝くように激しく突き落とし、撹拌するように内側でグリンと円を描く。

サイモンが二人の繋がる部分を撫で回し、赤い木の実を指先で嬲る。



「や…やらぁ…!もぉ…ぉ、おかしく…やぁ…も…!もぉ!…もぉぉ!ぃくのぉ!…!いっ…!ちゃ…うぅ!!おね…ぉねがい…!いきたぃ…のぉ!」



閉じれない口から出る、喘ぐ声、熱い吐息、空を彷徨う濡れた舌先。

幼稚な発音と滑舌で、涙を流しながら哀願する。



「ぞくぞくする…ああ…何て残酷なんだろうな…
暫く逢えなくなる最後の夜に、君のこんな姿を知るなんて…

もっと…もっと君を…愛して愛して…嬲りたい…」



ジュボジュボと泡を含んで空気と液体が混ざり合う音を奏でながら花弁を捲り上げわたしの中に出入りする大樹を、潤んだ目で見上げる。



「い、いぃ…!あぁぁん!気持ちいぃ!気持ちいーのぉ!
ぃ、いくぅ!……!んぁあ!!」



「こんなによがって…いやらしい子だ…さぁ、俺を受け止めて…
愛している、メグミン…!」



ズブズブと激しく追い込まれ、深く挿された所で内側の楔がビクビクと大きく脈打つ。

混ざり合う透明な液と白濁色の液がマーブル状になり、高く上げられた結合部から、トロリと溢れ出て来た。



「……は……にゃ……」



「はにゃ?ふふふ…可愛い…」



絶頂を迎え気をやり、意識が飛びそうになる。

声が出なくなり、そのままクタリと身体が下に落ち、ベッドに貼り付いたように身動きが取れなくなり、わたしはそのまま気を失う様に深く眠りに落ちた。









チュンチュン。

コケコッコ。


頭にアホなスズメみたいなのと、フライドチキンのパッケージに描かれそうなアメコミみたいなニワトリが現れた。


パチッと目が覚める。

何か知らんが、朝が来てしまった。

つか、日が高いが昼か?



ぐぁあ!やってもーた!!寝過ごしたあ!!



「サイモン!サイモンは!?」



全裸にシーツを、纏って寝室の窓から外を見る。

正面玄関から門扉に続くアプローチが見えるが、誰も居ない。

もう、とっくに出て行った後なのだろうか?



慌て過ぎて、シーツを巻いた状態で寝室のドアから廊下に出ようとした。

ドアを開けた瞬間、カチュアが立っていた。

イケメン騎士の姿で。



「きゃあ!」



思わず、きゃあなんて言ってしまった…だって、騎士の格好のカチュアなんて、線は細いけど完全に美少年だもんな……。


「奥様、サイモン様の後を追われるのでしょう?
もし、そうであるのなら、私がお供致します。」


え?そうなの?バレたら絶対に止められるかと思ったんだけど…。


「一人でサイモン様の後を追うなんて真似は危険です。
私やスチュワート様の目を盗んで一人で出て行かれるよりは、私の目が届く範囲に居て頂いた方がいい。」


「な、なるほど…そうね…」


わたし、自分が狙われてるかも知れないて事、忘れていたわ…。


「だから、私も着いて行きまぁす!!」


女性用の旅装束を着た、メイが現れた。何でやねん。

なぜ着いて来る。豆柴よ。


「……えっと…お邸から侍女が突然二人も居なくなったら…困らない?スチュワートさんとか…。」



自分が突然居なくなって行方不明になった方が、邸がパニックになるであろう事を忘れて言ってしまう。



「スチュワート様が、私達に奥様をお守りしろとおっしゃったのです。
奥様がスチュワート様の目を盗んで邸を出る事は不可能ですからね。
それでも、何としてでも出ようとするでしょう?奥様は。
だったら最初から、それを許可するかわりに護衛の私と、侍女のメイを連れて行けと。」


………スチュワートさんには、お見通しだったってワケね!!

つか、スチュワートさんから見て、わたしって大人しく夫の帰りを待ち、留守を守る妻って思われてないのね!!

じゃじゃ馬扱い?


「さぁ、奥様ぁ!着替えましょ!旅の服を用意してあります!
馬車は使わず馬で行きますよ!
奥様は、カチュアと一緒に乗って下さいね!」


何だかポカンと、呆けた顔をしてメイとカチュアを見る。

何だか、うまいこと言いくるめられたみたいな感じ。


でも今のわたしに、大人しくサイモンの帰りを待つ選択肢はない!

だったら、心強い旅の仲間が増えた事を喜ぶべきだわ!



「ガッテン!着替えるわ!!」



旅の目的、サイモンの追っかけとストーキング!

なるべく見つからないように、サイモンを見守る!

わたしの知らない所で、サイモンに危険が及ぶとか許せないもの!!

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