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10話◆淫乱ビッチとビッグマグナム。
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膣壁の上部を削るように、際立った括れがゴリゴリと内側を激しく掻いて行く。
「あっ!ああぁっ!!だ、駄目っ…!だっ…め…!」
「何が駄目?こんなに吸い付いて…美味しいって言ってくれているのに?」
サイモンの首にしがみついたまま背を丸め、彼の肩に額を預けながらハァハァと忙しない呼吸を繰り返す。
いきなり挿入された際の痛みや苦しさ等、とうに無くなっており、内側の敏感な部分を削られる快感が痛みにも似て涙が流れる。
ザワザワと身体を走る痛みを伴う快感は静電気にも似て、腰回りや顎先がピリピリと痒くなった気がして、サイモンの肌に顔や、身体を擦りつけた。
「うぅっ…ン!やぁ…」
サイモンにしがみついたまま、身体を擦り寄せ甘い声音をあげるわたしは、サイモンの目にどのように映っているのだろう。
……駄目、冷静に考えらんないもの…
気持ち良くて…貴方のが美味しくて……噛みたい……
「メグミン…君は、俺のを締め付ける時に…嬉しそうに口元に笑みを浮かべているの、自分で気付いている?
…フフ…俺だけが見れる、淫らな君は何と美しいのだろう…。
もっと強く噛んで…。」
サイモンは、よく「俺だけ」と言う言葉を口にする。
甘い言葉で、優しい愛撫で、蕩けるような交わりで、わたしを縛り付けていく…。
幾重もの鎖がわたしを縛る…。
サイモンだけの、わたしにしていく………。
「ああっ…サイモン……ああっ!!!!
……熱いの!もっと…!あぁっ!」
熱い精を受け取り、全身が痺れる。
二人、いやらしく絡み合ったまま、共に昇華する。
……………。
えーと………
すみません。
温度差激しくて、すみません。
わたし、昨日まではバージンでした。
今や、サイモン限定ですが淫乱ビッチです。
えーと、事が終わると冷静になってしまう時があるので、脳内にて言わせて頂きたいのですが。
サイモン、あんたがヤンをこじらせたデレな人で、ゲーム設定の時から、BAD EDではディアーナを誘拐してくようなアブねぇ人だってのは知っていたけれども!
さりげなく、言ってたよね?
わたしの事も、自分の物になってなかったら拐って犯したとか犯罪者みたいな事を!
危なかったわ…お父様の勧める縁談を、「うっせぇわ!ほっとけ!」と断らずに、おしとやかに受け入れていたら、とんでもねぇ事になっていたっぽいな!
拐われて監禁、肉欲に溺れて……って、誰かさんの好きそうなネタが出来上がるじゃねーか。
あっぶね!
いやもう、あんたが独占欲と、肉欲と、愛欲とを兼ね備えたビッグマグナム絶倫マシーンってのは分かった。
だがな……世の中の花嫁さんは、結婚式が終わってから丸一日以上…ほぼ全裸って無いだろ?
つい、昨日までは乙女だった者の言う言葉じゃないかも知れないが、言わせて貰おう。
渇く暇がねぇ。
なんだ濡れっぱなしって。水分出過ぎて干からびるわ。
もう、涙やら汗やら、唾液やら、お蜜っちゃんやら
ダラダラ垂れ流させんの、やめてくれ。
ミイラになるから。
「……メグミン……」
バスタブの中で溺死体のようにユラユラ身体を揺られているわたしを、サイモンが抱き締める。
次のラウンド開始するつもりか!!死ぬわ!!
「もっ…!えー加減にして下さいよ!!
ビッチでもね!!休暇は必要なんです!!
オーイェーカモンと言うにはあなた、人間枠越えてるんですよ!!」
もう、自分でも何を言っているのやら。
わたしの知っている人間界(前世の地球)の花嫁さんは、結婚式の後にハネムーンだとか行ったりして、夫婦となった二人が初めての思い出を作る中の一部の時間に、ラブラブエッチがあったりする。そんなイメージ。
そいで、友達とかに冷やかされたりするんでしょ?
嬉し恥ずかし初夜どうだった?とか。
式を終えてから、ずっと体育会系並みにガツガツ激しくされてる記憶しかないんだけど!
嬉し恥ずかし?そんな可愛いもんじゃねー!
初夜どうだった?そんなん聞かれたら、干からびて死にそうでしたとしか答えらんねーよ!
つか、嫁入りしてからソレしかしてませんとか、なんじゃそりゃ!
「…メグミン?ビッチ…?大家、家紋?」
説明出来るか!!
「とにかく!もう解散!今日はここまで!
着替えて、お屋敷の皆様に挨拶しますよ!!
お義父様にも申し訳無いでしょう!!」
「父なら、諦めている。好きにしろと……」
諦めんなやぁあ!!自分の息子の暴走止めんかい!!
ああ、もう一人の父親もサイモンを止めれてないわ。
ジャンセン!この野郎!神なクセに!
バスタブの中で抱き締めるサイモンを押し返す。
ちょっとでも、エロい事をさせると、わたしの中のビッチスイッチが入るようなので、取り合えずサイモンの手先や唇を警戒する。
ジリジリ距離を取る。
何の勝負だ、これは。
コンコン
浴室のドアをノックする音がした。
「だ、誰?急用?急用なのね!!」
今だ!とサイモンの腕から離れるとバスタブから出て、全裸のまま鍵を外してドアを開ける。
いやもう!この際ドアの向こうに居るのが男でも構わん!
逃げる為なら裸見られる位構わん!!
でないと死ぬわ!
「カチュアです。………サイモン様に、ジャンセン様から急遽、城に出向いて欲しいとの要請がありました。」
ドアを開けたわたしが、してやったとばかりに鼻息を荒くし、全裸でどや顔をしているのを見たカチュアが冷めた目でわたしと、バスタブの中のサイモンを交互に見る。
「結婚式の後、一週間は休みを取った筈だが?
何かの間違いでは?」
サイモンは冷静な対応をしているようで、隠しきれていない苛立ちが僅かに見える。
「間違いではございません。
ジャンセン様から「魔物が出たとの報告があり、どの位の危険性があるか分からないから、万全を期して臨みたいので来て欲しい」と伝えて欲しいと、お聞きしました。」
カチュアは先ほどまで、なさっていたであろう、わたし達の姿を見ても一切動揺もしない。
「あなた!魔物は魔獣より危険だと聞いておりますわ!
ジャンセン様が、あなたを頼りになさっていると言う事でしょう!騎士として、応えねばなりませんわ!ねぇ!あなた!!」
ゴリゴリゴリゴリ
頭の中で、めっちゃゴマすってますわ。
あなた呼びで、愛妻アピール。
ジャンセンが作ってくれたチャンス!逃せん!!
「しかし……」
「騎士である旦那様を支える妻として!恥をかかせないで下さいまし!
このまま、あなたがジャンセン様からの要請に応えなければ、わたしが泣き縋ってサイモン様をこの場に押し留めた、騎士の妻としては相応しくない女だと言われる事になるのです!!」
「だが…」
「だまらっしゃい!!」
こんな言葉がわたしの口から出る日が来るとは…。
もう、わたしは必死だった。
この際、カチュアの前で全裸で熱弁する事すら、たいした事じゃない。
「……サイモン様、ジャンセン様が門の前でお待ちです。もう、一時間ほど。」
カチュアがシレっと言う。
「何だと!!師匠本人が出向いているのか!」
サイモンがバスタブから上がり、カチュアの前に全裸を晒してガウンを拾い、身体に羽織る。
「すまない、…俺の愛しい妻ミランダ…行って来るよ。」
浴室のドアの前に全裸で立つわたしを抱き締め、キスをする。
「ええ…あなた、行ってらっしゃいませ…。」
唇が離れ、背を向け去って行くサイモンの後ろ姿に手を振る。
「……しばらく帰って来なくていいとか、思ってます?奥様。」
わたしと共に浴室のドアの前に立つカチュアが言う。
「え、ええ?そんな事は……」
しどろもどろになって、言葉を濁すとカチュアは冷たいまなざしのまま笑った。
「嫌な時は嫌だと、強く言えないんですか?
これだから、お上品なお嬢様は……くだらない男の言うがままになったりするんですよ。」
「…サイモンの事をくだらない男だと言っているの…?」
「それは違います。サイモン様は、私のご主人様ですもの。
馬鹿にしたりはしませんわよ。」
じゃあ、カチュアが見下して馬鹿にしたのは…わたし?
「若奥様が風邪をひいたら大変ですわね、お召し物を持って来させますわ。」
カチュアは頭を下げ、その場を離れていく。
赤い髪に、赤茶の瞳。
気の強そうな表情通り、情熱的な人…なのかしら。
サイモンを……好きなの……?
少し…胸がチクリとした。
「あっ!ああぁっ!!だ、駄目っ…!だっ…め…!」
「何が駄目?こんなに吸い付いて…美味しいって言ってくれているのに?」
サイモンの首にしがみついたまま背を丸め、彼の肩に額を預けながらハァハァと忙しない呼吸を繰り返す。
いきなり挿入された際の痛みや苦しさ等、とうに無くなっており、内側の敏感な部分を削られる快感が痛みにも似て涙が流れる。
ザワザワと身体を走る痛みを伴う快感は静電気にも似て、腰回りや顎先がピリピリと痒くなった気がして、サイモンの肌に顔や、身体を擦りつけた。
「うぅっ…ン!やぁ…」
サイモンにしがみついたまま、身体を擦り寄せ甘い声音をあげるわたしは、サイモンの目にどのように映っているのだろう。
……駄目、冷静に考えらんないもの…
気持ち良くて…貴方のが美味しくて……噛みたい……
「メグミン…君は、俺のを締め付ける時に…嬉しそうに口元に笑みを浮かべているの、自分で気付いている?
…フフ…俺だけが見れる、淫らな君は何と美しいのだろう…。
もっと強く噛んで…。」
サイモンは、よく「俺だけ」と言う言葉を口にする。
甘い言葉で、優しい愛撫で、蕩けるような交わりで、わたしを縛り付けていく…。
幾重もの鎖がわたしを縛る…。
サイモンだけの、わたしにしていく………。
「ああっ…サイモン……ああっ!!!!
……熱いの!もっと…!あぁっ!」
熱い精を受け取り、全身が痺れる。
二人、いやらしく絡み合ったまま、共に昇華する。
……………。
えーと………
すみません。
温度差激しくて、すみません。
わたし、昨日まではバージンでした。
今や、サイモン限定ですが淫乱ビッチです。
えーと、事が終わると冷静になってしまう時があるので、脳内にて言わせて頂きたいのですが。
サイモン、あんたがヤンをこじらせたデレな人で、ゲーム設定の時から、BAD EDではディアーナを誘拐してくようなアブねぇ人だってのは知っていたけれども!
さりげなく、言ってたよね?
わたしの事も、自分の物になってなかったら拐って犯したとか犯罪者みたいな事を!
危なかったわ…お父様の勧める縁談を、「うっせぇわ!ほっとけ!」と断らずに、おしとやかに受け入れていたら、とんでもねぇ事になっていたっぽいな!
拐われて監禁、肉欲に溺れて……って、誰かさんの好きそうなネタが出来上がるじゃねーか。
あっぶね!
いやもう、あんたが独占欲と、肉欲と、愛欲とを兼ね備えたビッグマグナム絶倫マシーンってのは分かった。
だがな……世の中の花嫁さんは、結婚式が終わってから丸一日以上…ほぼ全裸って無いだろ?
つい、昨日までは乙女だった者の言う言葉じゃないかも知れないが、言わせて貰おう。
渇く暇がねぇ。
なんだ濡れっぱなしって。水分出過ぎて干からびるわ。
もう、涙やら汗やら、唾液やら、お蜜っちゃんやら
ダラダラ垂れ流させんの、やめてくれ。
ミイラになるから。
「……メグミン……」
バスタブの中で溺死体のようにユラユラ身体を揺られているわたしを、サイモンが抱き締める。
次のラウンド開始するつもりか!!死ぬわ!!
「もっ…!えー加減にして下さいよ!!
ビッチでもね!!休暇は必要なんです!!
オーイェーカモンと言うにはあなた、人間枠越えてるんですよ!!」
もう、自分でも何を言っているのやら。
わたしの知っている人間界(前世の地球)の花嫁さんは、結婚式の後にハネムーンだとか行ったりして、夫婦となった二人が初めての思い出を作る中の一部の時間に、ラブラブエッチがあったりする。そんなイメージ。
そいで、友達とかに冷やかされたりするんでしょ?
嬉し恥ずかし初夜どうだった?とか。
式を終えてから、ずっと体育会系並みにガツガツ激しくされてる記憶しかないんだけど!
嬉し恥ずかし?そんな可愛いもんじゃねー!
初夜どうだった?そんなん聞かれたら、干からびて死にそうでしたとしか答えらんねーよ!
つか、嫁入りしてからソレしかしてませんとか、なんじゃそりゃ!
「…メグミン?ビッチ…?大家、家紋?」
説明出来るか!!
「とにかく!もう解散!今日はここまで!
着替えて、お屋敷の皆様に挨拶しますよ!!
お義父様にも申し訳無いでしょう!!」
「父なら、諦めている。好きにしろと……」
諦めんなやぁあ!!自分の息子の暴走止めんかい!!
ああ、もう一人の父親もサイモンを止めれてないわ。
ジャンセン!この野郎!神なクセに!
バスタブの中で抱き締めるサイモンを押し返す。
ちょっとでも、エロい事をさせると、わたしの中のビッチスイッチが入るようなので、取り合えずサイモンの手先や唇を警戒する。
ジリジリ距離を取る。
何の勝負だ、これは。
コンコン
浴室のドアをノックする音がした。
「だ、誰?急用?急用なのね!!」
今だ!とサイモンの腕から離れるとバスタブから出て、全裸のまま鍵を外してドアを開ける。
いやもう!この際ドアの向こうに居るのが男でも構わん!
逃げる為なら裸見られる位構わん!!
でないと死ぬわ!
「カチュアです。………サイモン様に、ジャンセン様から急遽、城に出向いて欲しいとの要請がありました。」
ドアを開けたわたしが、してやったとばかりに鼻息を荒くし、全裸でどや顔をしているのを見たカチュアが冷めた目でわたしと、バスタブの中のサイモンを交互に見る。
「結婚式の後、一週間は休みを取った筈だが?
何かの間違いでは?」
サイモンは冷静な対応をしているようで、隠しきれていない苛立ちが僅かに見える。
「間違いではございません。
ジャンセン様から「魔物が出たとの報告があり、どの位の危険性があるか分からないから、万全を期して臨みたいので来て欲しい」と伝えて欲しいと、お聞きしました。」
カチュアは先ほどまで、なさっていたであろう、わたし達の姿を見ても一切動揺もしない。
「あなた!魔物は魔獣より危険だと聞いておりますわ!
ジャンセン様が、あなたを頼りになさっていると言う事でしょう!騎士として、応えねばなりませんわ!ねぇ!あなた!!」
ゴリゴリゴリゴリ
頭の中で、めっちゃゴマすってますわ。
あなた呼びで、愛妻アピール。
ジャンセンが作ってくれたチャンス!逃せん!!
「しかし……」
「騎士である旦那様を支える妻として!恥をかかせないで下さいまし!
このまま、あなたがジャンセン様からの要請に応えなければ、わたしが泣き縋ってサイモン様をこの場に押し留めた、騎士の妻としては相応しくない女だと言われる事になるのです!!」
「だが…」
「だまらっしゃい!!」
こんな言葉がわたしの口から出る日が来るとは…。
もう、わたしは必死だった。
この際、カチュアの前で全裸で熱弁する事すら、たいした事じゃない。
「……サイモン様、ジャンセン様が門の前でお待ちです。もう、一時間ほど。」
カチュアがシレっと言う。
「何だと!!師匠本人が出向いているのか!」
サイモンがバスタブから上がり、カチュアの前に全裸を晒してガウンを拾い、身体に羽織る。
「すまない、…俺の愛しい妻ミランダ…行って来るよ。」
浴室のドアの前に全裸で立つわたしを抱き締め、キスをする。
「ええ…あなた、行ってらっしゃいませ…。」
唇が離れ、背を向け去って行くサイモンの後ろ姿に手を振る。
「……しばらく帰って来なくていいとか、思ってます?奥様。」
わたしと共に浴室のドアの前に立つカチュアが言う。
「え、ええ?そんな事は……」
しどろもどろになって、言葉を濁すとカチュアは冷たいまなざしのまま笑った。
「嫌な時は嫌だと、強く言えないんですか?
これだから、お上品なお嬢様は……くだらない男の言うがままになったりするんですよ。」
「…サイモンの事をくだらない男だと言っているの…?」
「それは違います。サイモン様は、私のご主人様ですもの。
馬鹿にしたりはしませんわよ。」
じゃあ、カチュアが見下して馬鹿にしたのは…わたし?
「若奥様が風邪をひいたら大変ですわね、お召し物を持って来させますわ。」
カチュアは頭を下げ、その場を離れていく。
赤い髪に、赤茶の瞳。
気の強そうな表情通り、情熱的な人…なのかしら。
サイモンを……好きなの……?
少し…胸がチクリとした。
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