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いつでも何処でも旦那様にご奉仕、それが妻の義務。え?

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━━俺は今日の仕事を終え、夕飯までの時間を自分の部屋で茶でも飲んで一服していようかと思っていたのに……

自室に戻ったらば、なぜか部屋に陛下が居て俺のベッドに腰掛けており……


俺は陛下のをしゃぶることになった。………なんでだ!!!━━




疑問を口にした所で結果が変わる事は無いと理解しているガインは、ベッドに腰掛けるキリアンの前に膝をつき、キリアンのトラウザーズの前を寛げた。



何か、重大なお知らせを聞いた気がするが、この時点では頭から飛んでしまっていた。



跪くガインの目の前に、細身のキリアンにはそぐわない程の立派な雄茎が既に屹立した状態で姿を見せる。



何度も性行為をした仲ではあるが、ガインはマジマジとキリアンのシンボルを見た事は無い。

自身の身体を何度も貫き快感へと導いた若々しく猛々しいモノを目にすると、意識せずとも重ねた行為の記憶が蘇る。



「ガイン?何で目を逸らしてんの?ねぇ、顔が真っ赤なんだけど。」



「な、何でも無い…気にするな。」




ガインは動揺を悟られたくなく、冷静さを装いキリアンの性器をやんわりと包む様に握った。

だがやはり照れ臭さが先立ってしまい、中々それを直視出来ないでいた。



「いつも、あんなに美味しそうに下のオクチでパクパク頬張っているのに。

見るのは恥ずかしいの?ねえ。クスクス…」




「パク…!アホな言い方すんな!ちょっと黙ってろ!

こっ…!心の準備が必要なんだよ!」




真っ赤な顔をして跪くガインを見下ろしながら、クスクスと楽しげに笑いを溢すキリアンは、ガインの頭に手の平を乗せて、ガインの髪を梳かす様に白い指を滑らせる。




「さぁ、復習だよガイン。隣国で教えたの、覚えてる?

ちゃんと上手に舌を使って側面も味わうんだよ?」




「だ、だから黙ってろって!心のじゅっっ!!……ンンぷ!!」




キリアンはガインの髪を梳いた手で頭を抱き寄せ、キリアンに返事をする為に大口を開けたガインの腔内に、捩じ込む様に血管の浮き出た太い杭を咥え込ませた。




「ふっ…ンっ…ああ……俺のを咥える師匠の顔を見下ろすの…凄い好き…。

泣きそうなほど目が潤んじゃって…なぁんでそんな、ご奉仕してますって顔になんの?フフッ…そそられるじゃん。」




「んンッ…!!んん…!?んグッ!んんぷ!グプ!!」




キリアンがガインの頭を押さえたまま、ベッドのスプリングを利用して腰を前後に揺らし始めた。

ガインの唾液に濡れたキリアンの茎がズルルっと姿を現し、再びガインの口に深く咥え込まれる。

苦しげに眉根を寄せ、喉を突かれ涙目になったガインを見下ろすキリアンは、ガインの表情に嗜虐心を煽られて口腔を犯す行為が止められない。




「咥える時はさぁ、自分が上位の立場で攻める事も出来るじゃない。

なのに、どこまで行ってもガインは受け身で可愛いオンナのコのまんまだねぇ。

これはもう、旦那様にご奉仕するから、もっと苛めて下さいって言ってる様なモンだよねぇ。」




「ンぐっ…!ぷ!…ンプ!!」




ゴッチュゴッチュとガインの口から濡れた楔が出入りし、垂れた唾液がガインの喉仏とシャツの胸元を艶めかしく濡らしてゆく。



ガインはキリアンの言葉に否定の意思表示をしようとするが、頭をキリアンの手によって押さえつけられており、返事はおろか首を左右に振る事も出来ず、ただ苦しげに顔を歪ませたまま、口淫を強いられ続けた。




「さぁ可愛い奥さん、愛する旦那様の精液をたくさん飲んでね。

その次は、下のオクチにも孕む程いっぱい飲ませてあげるからね。」




「んん!?んぐぅ!!……ぐ!ン……!!」




━━これで終わりのハズだろう!?━━



そう訴えたいガインだが声を出す事が出来ず、ガインの喉の奥深くまで咥え込ませられたキリアンの太い幹が口内でドクンと強く脈打ち、暖かな口中を満たす程の熱液を吐き出した。




「ぷぁあ!!ゲホッ!ゲホッ…!!き、キリア…!話が違っ…!」



口の端からはキリアンの白濁を垂らし、顎の下から喉仏、シャツの襟元を唾液で濡らしたガインの身体が跪いた状態から腕を掴まれ立たされた。

ベッドの縁に座っていたキリアンと入れ替る様にベッドの縁に座らされたガインを、ベッド脇に立つキリアンが見下ろして汚れたガインの頬を撫でて微笑む。




「話が違う?最初から、しゃぶったら終わりなんて一言も言ってないんだけど。

終わらせるワケ無いじゃない?

最愛の人の、そんな色っぽい姿を見せられて。」




「え……あ!!そういやぁ言って無かったけれどもなぁ!!どわ!!」




ベッドの縁に座らせられたガインの両足がベッドの脇に立つキリアンに手押し車の持ち手の様に抱えられ、高く持ち上げられた。

ベッドの上に仰向けに倒れ、浮いたガインの腰とベッドの隙間に腕を入れたキリアンは、ガインのトラウザーズの腰部分を掴み、ズルっと膝に引っ掛かる辺りまで引き下ろした。




「なっ!なんつー恰好させんだ!!」



「さぁ、可愛いオンナのコの孔も丸見えになった事だし、ガインが準備万端にしてくれた旦那様の大きいのを咥える準備をしようか、愛しの奥さん。」




キリアンは、自身の中指と薬指にヌルリと舌を這わせ、口の中で濡らす様に唾液を纏わせた。




「や、やめろって…!ちょっ!まだ日が落ちたばかりなんだぞ!

せめて夜になってから……!!ひぐっ!!んおっ!や、やめっ…!」




唾液を纏ったキリアンの二本の指がズチュッとガインの後孔に挿し込まれる。

上を向くように高く晒されたガインの孔を、指先でテーブルをタンタンと叩く様に、キリアンの指が上下に出入りし始めた。




「バチュバチュいってるよ?ねぇ、早くも内側ネットリしてきたんだけど。

日が落ちたばかりだしさぁ……夕方は一回サクッと終わらせて、濃ゆいのは深夜にしよ?

だから、もう挿れてイイよね?」




「一回サクッ!?深夜に濃ゆいの!?どっ、どうゆ…!

まさか今シて、また今夜!?……ふぁあ!!デカいのが…は、入ってくる……!あ!」




指を抜かれたばかりのガインの後孔が塞がり切る前に、ズブズブとキリアンの大樹が内側に収縮しようとする肉壁を押し拡げて埋め込まれた。




「ガイン、ガインのオンナのコの孔が狭くてキュウキュウだよ…

はぁ……すんごくあったかくて気持ちいい…。」




「ッッな……ナニしてくれとるんだ!!おまっ!お前なぁ!!

おまっ……あ!ああっ!ひぁ!!」




真っ赤になったガインが、深く繋がったまま身体を上に重ねて来たキリアンに抗議の声を上げようとするが、キリアンの腰が動き出しズブッズブッと音を立てた抽挿が始まると、その声も出せなくなった。




「ガインは否定するだろうけど、ガインの身体はこうなる事を期待していたみたいだよ?

だって俺のをしゃぶっていただけで、触っても無いのにガインのペニス、カチカチでビンビンじゃん。

挿れる前から、先っぽが、やらしいヨダレ垂らしてたし。」




キリアンの楔が出入りする蜜壷の口の上、揺れ動くガインの双珠の上の大木は見事にそそり立ち、先端に真珠粒の様な蜜をため抽挿に合わせてブルンブルンと首を振る。




「あっ!あっ!駄目だ…!あっ!!ソコ…ンん!!

駄目だって…!こんな時間にッ…!せ、せめて夜になってからで…」




「ガイン、ムチムチの大きなお尻が気持ちイイ…美味しくてたまらないよ…。

安心して、ガイン。

ちゃんと、夜もたくさん愛してあげるから。」




「ちげぇえ!!!あああっ!!

ナカッ…!カリカリっ…!!やめっ…やっ…気持ちイ!

やめ、やめろ……違っ…ソコ、もっと…!!」




快感と理性との狭間で見せるガインの二面性が好きなキリアンは、ガインの中に深く挿した雄根の括れをガインの内側の肉ヒダに引っ掛けて擦り、ガインの良い場所を追い込む様に強く刺激した上で、ピタッとその動きを止めた。



「やめて欲しいの?」




理性を手放し掛け、トロンと虚ろな目をしたガインはゆるゆると首を振り、口淫の際に口周りに溢れたキリアンの白濁を、唇を舐める様に舌先で拭う。




「…や、嫌だ…やめない…嫌だ…やめないでくれ……もっと……

もっとたくさん…キリアンが欲しい……」




「ふふっ素直で良い子だね、ガイン。

ご褒美に、お腹パンパンになる位に注いであげるね。

俺の子種。だからもっと、ヤラシイ顔してヤラシイ声出して。」




熱に浮かされたような顔をしてハッハッと短い呼吸を繰り返すガインの顔を見下ろし満足げにほくそ笑むキリアンが、グンと腰を前に突き出す。

繋がりを深くしてガインの胎内の最奥部の壁をタタンと叩き、粘液でヌルヌルになった入口の縁を指先でなぞった。




「ンはっ!奥ッ…!深っ…!うぐっ…!あっ!熱い…!」




「まだ出してないよ?出したら、もっと熱くなるからね…ふふっ…

可愛い可愛い、俺のガイン……可愛くて綺麗で、スケベな奥様。

最高だよね?ほらほら、もっと声出して?」




パンパンパンパンパンと肌を叩き合う音が部屋に鳴り響き、同時にゴジュッ、ジュボ、と不規則で濁った水音が結合部から漏れ出す。




「いっ、いい!凄くいい…!!や、こんな…こんなのっ!や、イヤだ…!

音っ…!恥ずかし…!んあ!あ!気持ちいっ!」




「可愛い音じゃないか。ガインのオンナのコの孔から出てる音だよ?

美味しいって噛み締めてるの。俺のペニスを。

さぁ、よく噛んだ後はたっぷり飲んで貰わなきゃね。出すよ?」




クスクスと笑んだキリアンは膝にたわませたままのガインのトラウザーズを脚から抜き取り床に投げ捨て、剥き出しになったガインの脚を抑え込み連打をする様にストロークを速くする。



玉の汗を額に浮かせたキリアンは、眉根を寄せ身体全体を強張らせた後に「クッ」と短い声をあげると、ガインの内側に熱の塊を一気に迸らせた。




「ううっ!!あ、熱い…あ、スゴ……キリアンのが、いっぱい……」




内側に熱を受け入れたガインは誘発されたかの様に、自身の大樹の先からビュルルっと白濁液を飛ばした。




「ふふっ…なんて、はしたない奥さんなんだろうね。

こんなにヤラシク、大量のお漏らしをして……もう素敵過ぎて、どうしてイイか分からないよ……

このまま、永遠に繋がっていたい……。」




二人共に絶頂を迎えた状態で繋がったまま、キリアンがクタッとガインの上に身体を乗せる。

衣服を着けたままのガインの上半身に汗ばんだ顔を乗せたキリアンは、ガインの胸の上でホウッと満足げな吐息を漏らした。



絶頂を迎えた後の余韻に浸っていたガインもやがて落ち着きを取り戻し、キリアンを内側に抱き締めて繋がったままではあるが、手放していた理性を手元に引き寄せた。




「………俺も………何だかんだで結構、気持ち良かったがよ……

もうじき夕飯の時間だしな……一旦、離れねぇとな…キリアン。」




ガインは上に乗るキリアンの頭を優しくポンポンと叩き、キリアンに離れるよう促した。




「ガイン………聞いてくれる?……あのね……」




「ん?聞いて?…何だ…言ってみろ。」




ガインに頭をポンポンされたキリアンが、ガインの胸の上からゆっくりと顔を上げた。

乱れた金糸の髪を頬に張り付けたまま上気した顔で、ガインを見詰めるキリアンにガインが優しい笑顔を向けた。






「ミーシャとノーザンが結婚するそうだぞ。」




「おまっ!お前はッッ!!お前はぁあ!!

なんつータイミングで、その話を出すんだ!!

つか、なんつータイミングでおっ始めてしまったんだ!!俺達は!!

もう離れろ!!話を詳しく聞かせろ!!」




繋がったままでシレっと言ったキリアンに、大事な話をスッカリ忘れていた事を思い出したガインがパニクり出してジタバタし始めた。



キリアンの身体を押して離そうと出したガインの手の平にキリアンが手を重ね、指を交差させてギュッと握った。

ガインと両手を恋人繋ぎした状態で、キリアンが繋がったままの腰をグインと回す。



「タイミング?そんなの関係ないね。

俺達は夫婦だよ?いつでも何処でも愛し合う義務がある。

ミーシャとノーザンの結婚は、二人が互いを認め合い決めた事だ。

ガインはただ黙って二人を祝福してやればいい。」




「ンンっ…!か、掻き回すな…!ぎ、義務?いつでも何処でも??

そ、そうだっけ…ふぁっ!あっ…あっ!………ンん…………

いや!ちょ、待て!!」




絶頂を味わって間もない身体は快感に敏感で、再び餌を与えられた様に快楽を貪ろうとした身体に引き摺られ掛けたガインが、踏みとどまる様に何とか自分を保った。




「何か、訳の分からん事を言ってウヤムヤにされそうだったがな!

俺はミーシャの父親で、ノーザンは俺の部下だ!

詳しく知る権利はあるだろうが!

つか、夫婦だからいつでも何処でもヤる義務って何だ!」





「チッ……うまく流されてくれなかったか。



でも、ピリピリしている師匠も……何かイイよね……

険しい表情をアヘ顔に変えたくて、メチャクチャにしたくなる。



ガインが悪いんだよ……止められなくなったのは。」





━━何か変なスイッチ入れたのか?コレ、俺のせい?



違うだろ!!━━



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