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振動 ※

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エミー
「二人と連絡が取れない」




暫くすると
部屋のドアをノックする音が
聞こえ返事をした

家政婦が扉を開くと
アキラと男たちが入室してきた。
突然のことに戸惑うエミー
男たちは突然
家政婦とエミーのカラダを抑えつける



彼の顔を見るのも2日ぶりだった
アキラは、エミーの前に来ると


「聞きたいことがある、来い」

「離してください、何をするの?」

「アフターピルは飲んだか?」



「悪いが、俺達一族はまだ完全に
お前を信用していない。
お前があのライアンと婚約前に逃げた事で
また逃げ出す気じゃないかとも疑ってる」



まだ信用…?


一族が疑ってる…?

確かに私達
二人は相田にハメられた



「私達は相田姉妹にハメられて」

「男に誘拐され、ホテルに監禁されました」

「監禁された男とライアンとはセックスを
 最後までしていません」

「あの、男ともしてないわ」

「ですが、エミー様ウソは駄目です。
こっちはさ、観てるわけよ。
お前が
股おっぴろげ
まん汁垂らしヒーヒー善がって
喘いで絶頂していたのを
貴女
ライアンに強請りましたよね?」

リュウの元から私とライアンを誘拐して、
あんなホテルの部屋に連れていき拘束して、
あんな恥ずかしい事までされたのに…っ!


「ふざけないで!腕、離してっ!」


払い除けようと腕をジタバタさせるが、
力でアキラに敵うはずがない。

「お前の大切な人が
 どうなってもいいのか?」

 「大切な……」

「…………っ」

家政婦を部屋に残し
エミーは、男達によって
ハンカチの臭いを嗅がされ
目隠しをされた。
オトコにエミーは抱きかかえられ移動する


人の気配を感じ
エミーが目を醒ますと

自室のベッドに寝かされてると思っていたけど、
ベッドにしては背中に感じる感覚は冷たいし固い。

それに、足が動かない。目隠しで何も見えない

いつかのM字開脚のまま一切動かない

それに、腕も万歳状態で動かない。

そして、
何より体に感じる空気がとにかく冷たい




「ライアンは関係ありません」

「ライアンは誰も裏切ってないわ」

「私もリュウを裏切ってない」

アキラ様
「俺達に言うことは、それだけか?
アイツら二人に何を求めてる?」


エミー
「なぜ、こんな事に?」

「彼らしか、いらない」

「…信じてください」

「彼らには何もしないで…お願い」

「彼と、生きたいの」



分娩台に寝かされ足はM字開脚のまま固定。

エミーは
腕も固定されて、衣類も下着も全て
剥ぎ取られ産まれたままの姿で
縛りつけられていた

アキラはエミーに近づく

「アキラ様」「やめてください」

「嫌…、こんな…」



これ以上は…

そんな私の耳に入って来た音

足音と共に聞こえて来たのは

アキラは表情1つ変えずに

「じゃあ、君からアイツを振ってよ」
「リュウが、一途なのは分かってるんだ」
「圧力掛けても君との結婚は諦めないだろ?」

ぞくりと背筋が震えた

「リュウと別れてくれない?」
「見合い相手なんて…すぐに見つかるしな」

脅されている

彼と別れる?


ヴィィィィィィィンッ
この振動音には聞き覚えがある


その音に嫌な予感



いつか見たあの…、電マという機械音


それを持った男が、


そこに立っている

目隠しされていても…知っている

アキラの手によって

エミー
「いくら私の存在が彼の足を引っ張ったとしても
 一族から反感を買っていたとしても
 リュウを振るなんて…できません」

「お願い。リュウとライアンには
 何もしないで、、、ください」

「あぁッあッ。ぁあぁあ、ん゛」

ヴヴゥゥ。ヴイイイィーーン。

「あぁッぁあぁあ」「んーあッ」



アキラ
「毎日調教されているもんな…君は」



鎖をガチャガチャ
鳴らしながらどうにか
逃げられないかと
体を動かすが頑丈な
鉄の固まりは早々外れてはくれない。


「お願い…それだけは…っ」



出来ることと言えば言葉での抵抗だけだ。


「最初から素直に」


「やだっ!やめてっ!」

激しい振動音を立てるその機械。

足を開かされたて剥き出しになってる
突起物にそんなものを当てられたら…。


「お、おねが…っ」
エミーのソコにあてがわれた電マ

脳を突き刺されたような快感に
悲鳴が漏れる

ゾクゾクする

ブゥーーーーンブゥーーーーン。

「しろよ、連続絶頂」

「あぁぁッ。もう止めてぇ。イクゥゥ」



無言で電マを押し当てる




「死んじゃう死んじゃうぅぅーあっあっッ」

ハァハァ

「止めて」

「はい。もっかいイこうね」

ニッコリ笑うアキラ
「ダラダラ垂らして、おねだり上手」

「あっ、あぁぁんっ!んん゛っ。
やめてぇぇぇぇっ!!あぁっ!」

体が跳ねて、その度に鎖と
椅子がぶつかり合い、
衝撃音も比例するように激しくなる。

体を捻ってその快感から逃れようにも
拘束されてる私に逃げ場なんてない。

「その辺で、もう、逝くの止めやたら?」

「あぁぁぁぁっ、
 いやぁぁぁぁっ!イク…イッ…やぁらあぁ」

「まんこ。ぐちゃ、ぐちゃだな。」

それに、動けば動くほど
逆にイイ所を刺激されてるみたいで…、
もう
こんな男の手で…

「イクッ…イクッ!やだ…
イ、イキたくな…っ、助けて。
リュウくん 
いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

こんな血も通ってないような物で…っ!

ガシャ…

一際大きく鎖が跳ねた。

「逝くのはやいぞ。少しは、我慢しろよ」

それと同時に海老反りのように
体をくねらせながら、
何の暖かみもないその機械によって
私の体を快楽と言う名の狂気が貫いた。

「あ…ぁっ」

 余韻に浸ってる暇ない

「ん゛━━━ぅああああああっ!」

ビクッ、ビクッと体を波打たせながら
余韻に浸る隙も与えず
今絶頂を迎えたばかりのそこに
更に電マを押し当ててくる。

「いやぁぁっ!やめてっ!
 もうやめて…あぁぁっ!」

鎖や椅子や足枷がガタガタと
揺れるがそんなものお構いなしに攻めは続く。

少しでも油断すれば狂ってしまう。
おねが…あああああっ!

「イッ…あっ、だめぇぇ…っ」

「キャ━━━ぅああああああっ!」

「止めて~止めて~」

何度絶頂を迎えても許してはくれない。

懇願する声すら掻き消されて行く。


体中に滲む汗…、

涙なのか唾液なのか汗なのか…、
私のソコから溢れる蜜なのかも。
「そんな声を出して悦んでくれてるの?」

「やぁぁんっ!あっ、も、だめっ!
おかしくなっ…いやぁぁぁっ!」


「止めて」

「電マ、好きになったか?
 まんこ気持ちいいだろ?」 

「んん゛。あっ、あぁッ、イッチャウ」

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

「ハハッ」
「派手にぶちまけてくれたな。潮吹いたか」

「アッアッアッ!」


「 あぁ…。はっあっあぁぁ。」

振動で刺激され
声を出さずにはいられないくらい
の刺激が伝わってくる。
「 イクぅ~。イッちゃう!」

私は押し寄せてくる刺激の波に
耐えられずに何度もイッてしまう。
イッてもイッても快感の
波は大きくなるばかりで膣内から
愛液が溢れ出て太腿を伝い流れていくのが分かった。

アキラは淫乱に狂う私を見て楽しんでいる。
それがまた視姦されているようで私を快楽へと導いた。

「俺だけの奴隷になる?」

もう喘ぐだけの人形…。

「何歳から、オナニーしてた?」

「やめて」

「俺の精子飲んでよ!下の口でさ」 

「まんこイジり何歳からだ?」 

「クリ肥大してる」
 
「やめて」

「赤ちゃん作ろうよ、2人でさ」

「悩むなよ!俺に乗り換えろよ」

「金ならあるぞ」

「今まで何人の男に抱かれたんだ?」

「アイツら二人に玩具にされてさ。
お前さ、
他の男にもアナル調教されよね」
  
「毎日見てたよ、脳イキし
 キマってるオマエのイキ顔」

「今度はさ、そうだ
俺アイツの代わりになりてぇのよ。
他のオトコの名前じゃなくて
俺の名前を呼びながら…
自分から腰振ってイケよ」

「んん゛。あっ、あぁッ、イッチャウ」

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

「クッ、ハハッ」
「もう…チンコ入れて欲しいか?」
「止めるわけないだろ…エミーちゃん」

「ほら」
「俺の名前呼べば許す」

挙げ句の果てにこんな姿を
晒してしまったのだから。
見られたのかと思うと…、
恥ずかしくて死にたい


悔しくて、情けなくて、
涙がボロボロと溢れたが


「あッ…ダメ…助けて」

「止めて……助けて…リュウ」

アキラは、左右に顔を振り嫌がる
エミーの頭を押さえたあと

エミーの
口の中に自分の指を入れた

拘束されたままじゃ涙すら拭えない。

「あぁッあぁ~ いッ…」
「あ…きら」

ガクん… ハァハァ…ハァハァ

エミーは深く達していた



アキラ
「残念だけど
今のを見てたのは俺だけじゃねぇよ」


「え…?」


アキラがエミーの目隠しを取る


「まぁ、気づかなくても無理はない。
気持ちよさげに喘いでたんだから」



「え…?」


え…?

何…?

…?


今のを見てたのは、って、どーいうこと…?




心臓がバクバクと高鳴る。

嫌な予感がした。


「んっ、んぅっ…」


耳をすますと聞こえてくる。




男性の呻き声。






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