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譲らない ※

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私達の性行為を見ていた人に
イオリカレンを抱いていた
嶋一族会社役員に突然聞かれる

一族
「リュウが居ないから寂しいのか?」


ライアンが自分の方へ顔を向かせてくる。
それ今は禁句なのに…

もっと余裕のある顔してよ。
あんなに愛し合ったのに。

エミー
「そうですね、彼は婚約者ですから」


そう言うとライアンは目の色を変え

「忘れさせるから」

「……!」

「婚約者が居なくて、、、
結局悲しむのはエミーだし
焦がれる気持ちも強くなるよね。
アイツ1人勝ち逃げなんかさせない」

そう言うと、彼はわたしに覆い被さった。
そしてその瞳にわたしだけを写し、
はっきりと。
彼の全てが込められた言葉


この人もこんなにも私を求めている
この人もこんなにも私を欲している

もっと求めて、もっと。
あなたが壊れるほどに…

リュウが見たら発狂しそう
これも、撮影されてるよね
嫉妬してくれるかな?

そんなこと考えると
ドキドキする

そんな私にいち早くライアンは
気付いて腕を掴んでくる


「身体に聞くから」



チクンと首筋につけてきたキスマーク
首はダメだって言ってあるのに
ライアンを怒らせたか
抵抗もさせてもらえない。
押さえつけられた手は簡単に解けない




器用に片手でボタンを外していく
脚の間に脚を挟んできて身動き取れなくさせる。
こうなると止められないのがライアン

「今、他の男の事考えてるだろ?リュウ?」
「考えんなよ、俺以外……俺がどれだけ
 腸煮えくり返っているかわかんない?」


「わかった……もう絶対考えないから」
じゃ、クンニで
イってすぐのを堪能するね?」


「欲しいか?」

あぁ………この声好き
周りなんて見れない
早く……早く私を楽にして。
苦しいの……


これから与えられる背徳的なひと時を想像し、
秘所が蜜で潤っていく。

 早く彼が欲しいと、繋がって子宮の
ナカが物欲しそうにキュッと締まる


「凄いの挿れてあげる」


「おもいっきり可愛がってあげるよ』

言葉にする代わりにライアンは舌を伸ばして
エミーの口の中に潜り込ませて
柔らかいエミーの舌に絡ませた


「キスして…他の人とはしないで」
「…ッ」

ローションを、たっぷり2穴に注がれた

マンコ専用の極太
ディルドを突っ込まれたまま

ようやく本物のオチンチンが
アナルに挿入ってきた

彼の大きな手はわたしの腰を押さえつけ、
固くなりきった自分の分身を
奥にまで届かせる。何度も、何度も。

「…も…っだめ…っ、動かな…で…ぇっ!」
「無理だって…おまえ…可愛すぎんだよ!」
「きゃううっ!…やあぁ…っ!」

彼の先端は容赦なくわたしの最奥を犯していく。
仰向けになった時や上になった時とは違う、
抉じ開けられていく独特の感覚。
…堪らなく気持ちいい。
溺れそうになるのを堪えるのに必死だった。
なぜなら…

彼がわたしにしてくることは、
どれも恥ずかしいのに
どれも堪らなく気持ちよくて。
ただただされるがまま全身を震わせ、
蜜を滴らせ、甘い声を漏らし続けた。

「…気持ちいい?」
「…んっ、…んっ」
「ちゃんと言って?」

頷いただけでは彼は納得しない。
彼が望む言葉は、
察しの悪いわたしでも…わかる。
震える唇は素直に言葉を紡いだ。

「きもち…い…ぃ…」
「おりこうさんだね」

返ってきたのは…お褒めの言葉。
そして…
「もっとしてあげる」
というご褒美の言葉だった。
…奥がきゅんと疼く。

ぐったりする身体を
押さえつけて激しく突き上げる

舌を絡ませ合った。

「舌出してろ」



首に手を回して舌先を吸う
この分厚い舌でオマンコ舐められたい
擦れるところ固くなってきてる
嬉しい………
また壊れるまで犯されたい

男女の営みを、一族のベテラン
家政婦は食い入るように
傍から覗き込んだ

一族の家政婦
『それにしても外人のチンポ大きいわ』

あれほど太いモノで女陰を
かき混ぜられたら、
どんなにか気持ちいいだろう。

この女は二人のオトコを独占し
男には他の女を抱かせないでいる
そんなに、この女が良いのか…


ライアンの手は
胸をまさぐってエミーの
乳首が勃起してるのがわかった。
ムニムニと乳首を
押し込むようにしてやると、
抗うかのようにさらに激しく勃起した

チンポが欲しい…それは正直な思いだった
だが、その気持ちと
裏腹に巨大なイチモツが
自分の膣(なか)に 納めることが
できるのだろうかという不安もあった


男が上になっていた
いよいよ挿入するのだろうか、
女の膝に手をやり、M字に脚を開かせていた。

そう言ってギンギンに勃起した
肉棒を私のアナルに沈めてきた

「いれるよ」
そう言うと、亀頭の膨らみが
穴を押し広げていた。
「あうっ!」

「俺の体でもっとお前を感じさせてやる。
ヤツじゃなくて、この俺が」

そう言うとライアンは
無理矢理あたしの中に
自身を入れたと思うと、激しく動き始めた。

「あっ、はぁっん…………あぁ
…あんっ…まっ……てっ、あぁっんんっ」

あたしは意思とは無関係に感じてしまう。

だって
お尻が全部浮き上がるほど
脚を持たれての高速ピストンに逃げ場を失う
ずっと腹筋に力入ってイクのを
抑えてるのに簡単にそれを上回る


「もっと声出して?エミーっ……
終わらないよ?
俺が絶倫なの一番知ってるでしょ?」


「んっ……ふっ……ふっ……んっ」

ここにもいた絶倫くん

再び重なる唇に悦ぶ私は執拗に
絡めてしまうの。
止められない……この人の犯し方が好き。
私が絶対抗えない人。

「リュウのこと考えさせないで」

数秒間見つめ合ってニッコリ微笑む。

わざと名前を出して嫉妬させる
ふふ、かわいい。私に腰を振る犬
彼はアナル専用
私の性欲発散相手 
今日も命令してあげるの


「このオチンチン…私のものだから」

グリグリとペニスが挿入される。
まるで大蛇がサイズの
小さい巣穴に帰ろうかというように。
襲ったのは、とんでもない官能の渦だった。

「ライアンすごい!…
 私、変になっちゃいそう!」

それどころか、もっと奥にまで欲しくて
自ら腰をせりあげた。
男の下で女体がのけ反る。


誰のチンポでも良いから…
疼く

ずっとセックスしてたくて
オマンコが求めてる

「俺の代わりに、他の男がエミーの
横にいるなど……
話し、笑いあっているなど……
耐えられない
エミーのそばには……俺だけが」

「んっ……、ライアン……」
キスが激しくなっていく。


 唇が、生暖かいものでこじ開けられ、
侵入してきたものが歯列をなぞった。

 ライアンの舌だと理解した時、
抗うことの出来ない昂ぶりが、
そのまま彼の一部を口内へと受け入れてしまう。

(駄目なのに……、こんなこと……)

 思いながらも、
彼の舌が歯の裏や口の奥の方まで這い、
舐めまわされる感覚に、
身体が跳ね上がりそうになる。

 生暖かい唾液が、エミーの口内に流し込まれた。
そして夢中になって、
胸に吸い付いている
彼の頭を抱きしめると、
誘うように耳元で懇願する。

「もっと……もっとして……お願い……」
「他の人とエッチなコトさせないで」

「……エミー」

「………」

「心配…お前がどこか行っちゃいそうで」

「そんなっ、行かないよ
  ……あぁっ……んっ」

「お前だとしたくなる……。もっと欲しくなる……」

「お前を満足させたい」

「好きだよ……エミー…伝えないと
 お前振り向いてくれないだろ?」

返事ができない様にキスをする


自分の手で快楽に堕ちた彼女に、
激しい優越感を感じながらも
それの原因がセックス依存である事が
ライアンには辛かった

どれだけ彼女を求めても
エミーが彼を求めるのは
本心からではない

(それでも今は……
今だけは……、俺だけを見て欲しい……)

 そう心の中で呟きながら

愛する人が、セックスを自分を求める


「いやらしい顏……。そんなに感じて……」

「だって……んっ、きもちいい……
 から……続き……して?」

「ふふ、どう?」


「やっ、いや……、いじわる……しないで……」

 彼女はすがるように哀願すると
彼の手を取り、自ら胸の膨らみに置いた
 欲する刺激を得ようと、
大きな手を動かすたびに、甘い啼き声が上がる。

 肉欲に溺れる彼女を見つめながら、
ライアンは希望通り指を動かし、
望む刺激を与えた。


好きな女が自分の身体の下で身悶えている…
『かわいい…なんて可愛いんだ…』
喘ぎ声が漏れ、吐息がライアンの
鼻腔に侵入して麻痺されてゆく。

「凄い。舐めても舐めても溢れてきて、
キリがない……」

「違う……、ちが……うの……」

「何が違う? 
こんなに音を立てて……。
ほら、聞こえる?」

 ライアンの指が荒々しく
秘所を掻き回すと、粘度のある水音が響き渡った。

 指に愛液を纏わせ、
音を鳴らしながら愛撫を繰り返す。

「ああっ。ご、ごめんな……さい……。
 ごめんなさい……」

欠片ほど残ったエミーの理性が、謝罪させる。
自分が性に溺れてしまった
恥ずかしさを思い出し
彼に対する申し訳なさから涙が零れた


それ…だけじゃない…



少し硬くなった舌で
小さな尖りを転がされるたび
乱れた呼吸が止まり、
自由に息をすることが出来ない。

身体の芯から衝撃が走るような刺激に
彼女は激しく乱れながら、
身体を腰を浮かせて痙攣した。
全ての感覚がそこに
集中しているかのように、何も感じられなくなる。

 ライアンは舐めるのを止めると、
自分の唾液と蜜で混じり合った
そこを愛おしそうに指で触れた。



 彼女を、責めるつもりではない

「あなたを責めたいわけじゃない
抱かれること、こうして俺を
求めてくれていることが……嬉しい」

少し困った表情
ライアンの理性が飛んだ

(可愛い……、堪らない……、ぜんぶ欲しい……)

彼女の頭の中は、更なる欲望を
求めることしか考えられない。
それに答えるように喘ぎ声を発しながら、
刺激に身体を震わせて身もだえする。

「身体が……からだが……苦しいの……」

「ふふっ、もう次が欲しいの? 
さっきイったばかりなのに……」

「 んぁは……、あっ……あっ……うっ……」

 ライアンのモノが、
自分のナカにゆっくりと入っていく。
「いっぱい感じて、いっぱい気持よくなって……」

 荒い息をしながらも優しく
言葉をかけられたと同時に、
濡れた入口が広げられナカに
侵入する圧迫感がエミーを襲った

 一度では入りきらず、
その都度愛液をナカで擦りつけながら、
強く確実に進んで行く。

「んぁは……、あっ、あぁぁっ!」


昨夜は、耐えきれず
一人さみしく俺もオナニーをした
何度も射精しているにも関わらず
己のペニスに今までにない強度を与えていた

腰を突くごとに「あっ!…あっ!…」と喘ぐ女

たまらない…
このまま奥深くアナルに挿したまま
熱いマグマを注ぎたい…
鋼のような強度のペニスに
狭い締めつけが心地よい

エミーの身体が揺れ、
自ら彼のモノを中へと押し込んで

 入口を擦れる

 秘所が、熱くてたまらない。
 ナカの奥が、切なくてたまらない。

 彼のモノが奥へと進むたびに、
痛みが彼と繋がっている悦びに満ちた。
胸が一杯になり、
幸福感が脳内を甘く蕩けさせていく。

 彼の
 最後のひと押しとばかりに突き上げられ、
彼女の身体が反り返り悦びの悲鳴が上がる。


『…このままじゃ…』

ペニスへの刺激に加え、
その愛くるしい表情を見つめるだけで
射精しそうになる

これよ・・・・
この逞しさが欲しかった・・・・
女は腕をまわして筋肉で引き締まった
ライアンを触りまくる
男が、欲しかったの
 
「エミー」

「ライアン」


首に手を回して「キスして」とお願いをする
舌を絡ませながら私も動く

奥に入ったままだった欲望が
ゆっくりと後ろに引いていくと
ピタリと付いたものが
無理やり剥がされるように
クチャリと音が響いた

それは、彼を望む欲へと変わる。

「ライアン、ほしい……、
ほしいの……いっぱい感じたい……」

「おれも……、ほしい。
お前が全部が……欲しいっ!」

 切なそうなライアンの叫び声が響くと
同時に、ずるりと熱い塊が引き抜かれた。
次の瞬間、

「ひっ……、あああああっ」


「ひっ、や、だっ……そんな奥まで……無理っ……」

「こんなに、んっ、吸い付いてきてる」

ギリギリまで自身を抜き
思いっきり奥へと突き立てると
重い振動が下腹部を揺らした
そのたびに逃れられない


快楽が思考を奪い、
吐精を促すように肉襞が熱い滾りを包み込む

「うっ……あっ。エミー、お願い、もう出る」


こうして繋がれた悦びが
快楽となって貪欲に彼を求める。

「くっ……エミーすごい……。
ナカが熱くて……
はぁ……柔らかくて……
、すごく……すごくきもちいい……」

 苦しそうに息を吐きながら、
彼は欲望に突き動かされながら
腰を振り続けた。
ナカを擦れば擦る程、
彼自身が硬く太くなっていくのが分かる。

 彼女の腰を掴み、
奥へと届くように何度も
自身に打ち付けた。
熱を纏う背中が彼の動きに合わせて
跳ねるたび、ナカが
締め付けられ彼を狂わせる。

(もっと気持ちよくなってほしい……。
もっとオレを感じて欲しい……)


頭の中は、目の前の女性を激しく
愛する事しか考えられなくなった

壊そうとするかのように
ナカの奥の壁を叩きつけたかと思うと
彼の動きが止まった。
次の瞬間、熱くドロッとした感覚がナカを満たす。

「ん、ああぁっ…………」

 ナカを貫いたままの熱杭が何度も痙攣し、
そのたびに強く奥へと押し込められる。
まるで、最奥に一滴残らず
注ぎ込もうとするかのように。

 そして全てを欲を吐ききった時、
緊張で硬くなっていた
彼の身体が一気に脱力した。

 じわっとナカが白く色付けられる感覚


 ナカを満たす穴
そして部屋の静寂を乱す
互いの激しい息遣いが、現実だと伝えてくる


まだ呼吸が整わない彼の、
切なそうな声色が耳元を震わせる。

「まだ抜くなよ。
もう少しこのままでいさせてくれ……」


「私以外のに挿れたら…このオチンチン
使えなくするから…ハァハァ……あぁん」

射精管理、出来るのはワタシだけ



ずっと、疼いて堪らなかった場所
ずっと疼き続けていたのに
自分では鎮めらない場所
そこに彼の指先は触れた
愛おしむように


『あの人』とは違う、感覚

『あの人』とは違う優しさを持つ手

『あの人』とは違う快感をくれる手


同じ『男』でも…『あの人』と 彼 は違う
だけど、わたしを大切に扱ってくれる

それは変わらない
改めて実感した



他の女には、あげないよ
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