ずっと、見ていました《※R18》 女は演じています スピンオフ

二階の部屋で ※

二階客間では、、、

秘書のアキラ様とエミーのパートナー
ライアン様も嶋邸の屋敷客間にいた。



双子の家政婦カレンとイオリも呼び出し
ドアの入口付近に立つ
ライアンとアキラは向き合いソファに座っていた

秘書アキラ様が、深くソファに座り
双子に顔を向ける

ゆっくり、言い聞かせるように
手紙を読みだした。

「嶋社長より手紙だ。読むぞ。

お前達二人の気持ちを一度は受け入れだが
俺は、早くも後悔している。
息子と彼女が居る屋敷にいて働いている
お前たちを想像したら、
可哀想に思えて仕方ない。

2人の身近で働く君たちはさぞ、
辛いだろう？苦しいだろ。。。と。
パートナーの彼女を大切にする
息子を見るのは。。。
早く、アメリカに来い。
アイツのいない世界に。

日本にいる意味を証明しなくていい。

もう、嶋一族に近づくな。
息子は
諦めて　普通で
楽しく幸せに生きて欲しい。
　
君たちは若く、そしてキレイだ。
君たちが選んだ道を相田社長と
応援したいんだ。
世の中、たくさんいい男がいる。

君達が　
これ以上　嶋一族に近づけば
必ずや、後悔するだろう。
心も体もボロボロにされ
身が滅びる。その前に阻止したいんだ。

もう、息子から離れ、終わりにしてほしい。
自分達の人生を大切に生きるんだ」

と書いてあった。
そして
アメリカ行きのチケットを渡された


ライアン
「なぜ、日本に残ったんだ？
嶋社長からアメリカに家を貰えるんだろ？」
「俺たちに近づくなよ。酷い目に合う前に
　アメリカに逃げろよ」
「なんでだよ。俺達の、この屋敷に居るんだよ。
何を証明したいんだ？」

アキラ
「日本に彼女達が残りたいと、仰ったんだ。」
「昔と同じく、リュウの傍に居たいそうだ」

ライアン
「リュウの許嫁って、まさかお前達？」
「お前達、リュウのなに？本当に、ただの幼なじみ？」


アキラ
「昔からのお前達の友達として、
幼なじみとして言うぞ。
逃げろ。すぐ、このチケットでアメリカへ行け」


カレン・イオリは真っ直ぐな目で
ライアンとアキラに訴えた

「貴方達に決めてほしくない」
「私達は、ずっとリュウ様のコトを
　見てきたの。小さい時から、、、」
リュウ様のそばに、居られるなら何でもするわ。
心配掛けてごめんなさい。
諦められないの。どうやって諦めれば？
私達、二人は結婚相手に選ばれたかった」
「ずっと彼だけを、、、彼に愛されて許嫁になりたかったの。彼に選ばれたかった」「まだ、、、花嫁修業期間中」
「リュウ様が結婚する前に気持ちを伝えたいんです」

双子姉妹は　俯き声を詰らせ泣いていた


アキラ
「嶋社長の秘書なのに、俺が日本に派遣された
理由を、、、俺には分かってる。」

「お前達2人をリュウから引き離すためだ」

「そして秘密を明かすためでもある」

アキラが溜息をつく。双子の方に顔を向けると

「俺らは、気狂いだから、、、俺が一族の一員として
　君達に　こっそり秘密教えてやろうか」

「知らないだろ。俺達一族にはルールがある。」

「結婚パートナーには、一生心もカラダも尽くし、愛す。

嶋家の性奴隷として生きてくれる人がパートナーになる。


血が絶える恐れがあるからな、、、
俺達一族は、血を濃くするために、
いとこ同士の結婚や親近関係でも、セックスをする」

「ニオイで、パートナーだと
感じる人もいるらしい。
カラダのニオイが香水のように感じ
体液が、、別格で、とても興奮する。

自然とカラダに、触れたくなるから
相手をいつの間にか襲いたくなる。
自制きかず、相手に触れると最後。
パートナーと嵌めたら
そりゃ、、、子作りモード
獣だ。

相手にセックスで奉仕する日々に
生きがいを感じ抱き潰す始末で
セックスしか、したくないと
相手を犯し続ける」

「他のメスを抱いても、不思議なんだが
最後は精子出すこともなく、イケナイ。」
「パートナーの奴隷にしか、種はあげれない。
他のメスと、子作りが出来ないんだ」

「相手が見つかった奇跡的が羨ましい限りで、
とても満たせれると思うぜ」


姉妹は
何を聞かされているんだろう？
ライアンとアキラの言うことは
本当の事なのだろうか、
今　自分が聞かされていることは、、、
　


カレン
「私達は違うと？」

「エミー様は、、、
リュウ様のパートナーだと言うことですか？」

「ライアン様にも抱かれてるのに」


カレン
「体液舐めさせるか」
「ニオイ嗅いでもらえば？」



私達は、彼に選ばれたかった。