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取り敢えず南へ編
健全なサービスを心掛けたかった。
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「ちょっ…ミダレさん!『モフッ。』
服っ…透けてるから…!『バフッ!』」
「ひゃん!?(ミダレ)」
我に返ったノアは、薄手の白いシャツの下に下着を身に付けていないミダレに対し、タライにあった泡の山を手に取って胸の辺りに投げ付けていた。
″濡れ透けサキュバスと半裸で2人っきり″という特殊な状況は、多感なお年頃のノアには刺激が強い。
泡を掛けた事でノアの中では「取り敢えず一安心…」と思っていたのだが、ここから状況は悪化する事になる。
ぬりぬり…(ノアに掛けられた泡を体に延ばす。)
「な、何やってるのかなミダレさん…?」
「んもぅノア君…あっちは施術師として来てるっちゃから″こういう事″はしちゃいけんとに…
でもノア君が″求めてきた″から皆にはナイショ、っちゃよ…?(ミダレ)」
「″こういう事″!?″求める″!?
な、何を言ってるの!?」
汗ばんで艶っぽさが増したミダレが着衣のまま身体中に泡を行き渡らせる。
その時のミダレは、何故かノアを興奮とイタズラを思い付いた子供の様な目付きで見詰めていた。
ズリ…
「ちょっ!ちょちょちょっ!?」
すると徐にミダレは、対面のまま固まっているノアの太腿に跨がり腰掛ける。
突拍子も無いミダレの行動に声を上げる事しか出来ず、されるがままとなってしまった。
「あっちに泡を掛けたのは、あっちが″スポンジとなって体を洗え″って事っちゃろ…?
…施術師の仕事の中には入ってないけど、″御主人様がそう求めた″っちゃもん、従わないとダメっちゃよね…(ミダレ)」
※現在ノアとミダレは知らず知らずの内に主従契約を結んでいます。
「い、いやいやいや!そう言う意味で泡を掛けた訳じゃないし求めてないよ!」
(『主…その歳で何と業が深い…』)
(せめてお前は僕の味方であってくれよ!)
ノアにとって危機的状況を回避しようとした結果、より危機的状況に陥ってしまった様子。
ちなみにこの時のミダレの心境はというと
(…知ってるよ…ノア君が私の為を思って泡を掛けてくれたっちゃのは…
でもノア君の体を見たらドキドキして思わず口走っちゃった…
…あ、すっごく照れてる…可愛い…
お客さんがノア君って分かったから、大胆になってみたけど…ちゃんと意識してくれてる…嬉しい…あぁ…そんな顔されたらお腹の辺りがキュンキュンしちゃうっちゃ…(ミダレ))
本人も分かった上であるが、サキュバスとしての特性に抗えず、いつも以上に大胆になった結果の様だ。
ぬりゅ…ズリリ…(自身の体を泡で満たしつつ、短パンをズラす。)
「は…はぁい、それじゃこれからあっちの体を使ってノア君をスリスリ(垢擦りか?)しちゃうからね…?(ミダレ)」
「待て待て待て待て!何故脱ぐ必要がある!?」
「短パンがあると邪魔っちゃろ…?
ほら、ノア君もその水着…脱ご…?(ミダレ)」ズリリ…
「胸を突き出すな、シャツを捲るな、短パンを脱ぐなぁっ!」
ノアの太腿の上に跨がるミダレは、片手でシャツをズリ上げ下乳が見えそうになり、もう片方の手で短パンをズリ下げ、引き締まった腰と鼠径部が露になる。
ノアが説得して時間を掛ければ掛ける程、ミダレはどんどんと大胆になってくる。
濡れ透けとなったシャツを捲ると、ミダレの下腹部にある淫紋がチラリと見え、薄らと光を放っている。
このままではいく所まで行ってしまうだろうし、お年頃のノア故我慢も限界に近い。
と
《契約者様~、ご主人を止めたいなら″命令″の方が手っ取り早いよ~?》どんぶらこっこ。
「そ、そうか!
あっ!…でも″あの″言い方じゃないとダメなのか…?」
《″命令″だからね~、でも契約者様なら大丈夫だと思うよ。》どんぶらこ。
先程大量のお湯で泡と一緒に流され、近くの湯船で浮かんでいたイスクリードが助け船を出した。
ただミダレを止めるだけなら力ずくで止める事は出来るが、現状の発情に似た状態まで止める事は出来ない。
だが、ノアとミダレとの間でいつの間にか交わされた主従契約内の″命令″を実行すれば、ミダレの行動と状態を止める事が出来るのだとか。
だがノアは何故か渋っている様子。
そんなに猶予は無いハズなのに…
ペロッ。(ミダレがノアの首を舐める。)
「うひゃっ!?」
「あは、ノア君緊張してるっちゃね?
だいじょーぶ、おねーさんがリードしてあげるから、ノア君は気持ち良くなってくれるだけで良いっちゃよー?(ミダレ)」
「ええい!もう猶予は無いか、仕方無い!」
何故か渋っていたノアだが、ミダレがいよいよ前戯的な事を始め出したので、意を決して″命令″を行う事にした。
~サキュバスとの主従契約要項~
サキュバスは精気を必要としており、性欲にかなり正直な種族です。
時に暴走してしまう事もあるでしょう。
そんな時は″命令″が効果的。
・日常での事故を防止する為、″対象の体に触れた状態″で行いましょう。
・″命令″ですので″命令口調″で行いましょう、優しい言葉で命令すると効果の無い個体も居るからです。
・適度に″躾″をして″自身が主人である事を分からせて″あげましょう。
(これは″命令″、これは″命令″、これは″命令″…)
ガッ!(ミダレの口に親指を突っ込む。)
″「おいミダレ、何主人の許可無く勝手に楽しもうとしてるんだ?おい。」″
「あ、ひは…(ミダレ)」
″「依頼された仕事1つ満足に出来ないのかお前は?依頼の中に″プレイ″なんて項目でもあったのか、なぁ?」″
「な、なぃれふ…(ミダレ)」
″「じゃあダメだよなぁ?」″
「…ぃ…(ミダレ)」
″「声が小せぇ、ハッキリ喋ろ。」″
ガッ!ギリリ…(ミダレの尻肉を鷲掴む。)
「はぁあっ…!ご、ごめんなさい!
ノア君を見たら我慢出来なくてしちゃいました、ぁっ!(ミダレ)」
″「おい、叱ってんのに何感じてんだ?」″
「ご、ごめんなさい!もうしませんんっ!(ミダレ)」
先程まで何を言われても止まる気配の無かったミダレは何処へやら、ノアに″命令″口調で叱られ、″躾″られたミダレは徐々に大人しくなっていった。
″「それとだなぁ…」″
「は、はい…(ミダレ)」ビクッ…
徐にノアがミダレを引き寄せる。
そんなノアの行動に思わずミダレは体を震わせるが
ギュッ…
「はぁ…っ…(ミダレ)」
″「そろそろ普段通りに戻ってくれないか?
今の状態が嫌って訳じゃないけど、ここは公共の施設だ、色々とマズイ事になるからな。」″
「は…い…(ミダレ)」
″「取り敢えず今回は″コレ″で我慢してくれ、な?」″
「え?『チュッ。』ふむん!?…ん…ふ…(ミダレ)」
くたっ…(脱力。)
「っとっと…
ちょっ、イスクリード!?これ大丈夫なのか!?」
優しく抱き締めていつものミダレに戻る様に促した後、ミダレの全身から力が抜けて脱力してしまった。
《大丈夫だよ、少し安静にしてれば直ぐ目を覚ます。ボクが見てるから安心して。》
「そ、そうか、それは安心した…」
《結構良かったと思いますよ契約者様。》
「止してくれ…あんなの僕のキャラじゃないって…」
(『それは兎も角、″あれ″に説明した方が良いんじゃねぇか?』)
「え?」
(ある意味)危機的状況だったが、一先ず″命令″によってミダレが大人しくなってくれて良かった。
と安堵するノアであったが
「あらあら、【鬼神】さんも男の子なのねぇ。(猫獣人1)」
「うふふ、でも人目に注意しなきゃダメにゃよ?(猫獣人2)」
「青春って良いわねぇ~。(猫獣人3)」
「お風呂でなんて…最近の子は進んでるのにゃぁ~。(猫獣人4)」
「きゃぁあああああ!違うんです!違うんですっ!」
ノアと共に新保養施設へと招待されていた猫獣人の団体客がたまたま見学に来ていたらしく、ミダレとの行いの一部を見られていたのだった。(勿論黙って貰った。)
服っ…透けてるから…!『バフッ!』」
「ひゃん!?(ミダレ)」
我に返ったノアは、薄手の白いシャツの下に下着を身に付けていないミダレに対し、タライにあった泡の山を手に取って胸の辺りに投げ付けていた。
″濡れ透けサキュバスと半裸で2人っきり″という特殊な状況は、多感なお年頃のノアには刺激が強い。
泡を掛けた事でノアの中では「取り敢えず一安心…」と思っていたのだが、ここから状況は悪化する事になる。
ぬりぬり…(ノアに掛けられた泡を体に延ばす。)
「な、何やってるのかなミダレさん…?」
「んもぅノア君…あっちは施術師として来てるっちゃから″こういう事″はしちゃいけんとに…
でもノア君が″求めてきた″から皆にはナイショ、っちゃよ…?(ミダレ)」
「″こういう事″!?″求める″!?
な、何を言ってるの!?」
汗ばんで艶っぽさが増したミダレが着衣のまま身体中に泡を行き渡らせる。
その時のミダレは、何故かノアを興奮とイタズラを思い付いた子供の様な目付きで見詰めていた。
ズリ…
「ちょっ!ちょちょちょっ!?」
すると徐にミダレは、対面のまま固まっているノアの太腿に跨がり腰掛ける。
突拍子も無いミダレの行動に声を上げる事しか出来ず、されるがままとなってしまった。
「あっちに泡を掛けたのは、あっちが″スポンジとなって体を洗え″って事っちゃろ…?
…施術師の仕事の中には入ってないけど、″御主人様がそう求めた″っちゃもん、従わないとダメっちゃよね…(ミダレ)」
※現在ノアとミダレは知らず知らずの内に主従契約を結んでいます。
「い、いやいやいや!そう言う意味で泡を掛けた訳じゃないし求めてないよ!」
(『主…その歳で何と業が深い…』)
(せめてお前は僕の味方であってくれよ!)
ノアにとって危機的状況を回避しようとした結果、より危機的状況に陥ってしまった様子。
ちなみにこの時のミダレの心境はというと
(…知ってるよ…ノア君が私の為を思って泡を掛けてくれたっちゃのは…
でもノア君の体を見たらドキドキして思わず口走っちゃった…
…あ、すっごく照れてる…可愛い…
お客さんがノア君って分かったから、大胆になってみたけど…ちゃんと意識してくれてる…嬉しい…あぁ…そんな顔されたらお腹の辺りがキュンキュンしちゃうっちゃ…(ミダレ))
本人も分かった上であるが、サキュバスとしての特性に抗えず、いつも以上に大胆になった結果の様だ。
ぬりゅ…ズリリ…(自身の体を泡で満たしつつ、短パンをズラす。)
「は…はぁい、それじゃこれからあっちの体を使ってノア君をスリスリ(垢擦りか?)しちゃうからね…?(ミダレ)」
「待て待て待て待て!何故脱ぐ必要がある!?」
「短パンがあると邪魔っちゃろ…?
ほら、ノア君もその水着…脱ご…?(ミダレ)」ズリリ…
「胸を突き出すな、シャツを捲るな、短パンを脱ぐなぁっ!」
ノアの太腿の上に跨がるミダレは、片手でシャツをズリ上げ下乳が見えそうになり、もう片方の手で短パンをズリ下げ、引き締まった腰と鼠径部が露になる。
ノアが説得して時間を掛ければ掛ける程、ミダレはどんどんと大胆になってくる。
濡れ透けとなったシャツを捲ると、ミダレの下腹部にある淫紋がチラリと見え、薄らと光を放っている。
このままではいく所まで行ってしまうだろうし、お年頃のノア故我慢も限界に近い。
と
《契約者様~、ご主人を止めたいなら″命令″の方が手っ取り早いよ~?》どんぶらこっこ。
「そ、そうか!
あっ!…でも″あの″言い方じゃないとダメなのか…?」
《″命令″だからね~、でも契約者様なら大丈夫だと思うよ。》どんぶらこ。
先程大量のお湯で泡と一緒に流され、近くの湯船で浮かんでいたイスクリードが助け船を出した。
ただミダレを止めるだけなら力ずくで止める事は出来るが、現状の発情に似た状態まで止める事は出来ない。
だが、ノアとミダレとの間でいつの間にか交わされた主従契約内の″命令″を実行すれば、ミダレの行動と状態を止める事が出来るのだとか。
だがノアは何故か渋っている様子。
そんなに猶予は無いハズなのに…
ペロッ。(ミダレがノアの首を舐める。)
「うひゃっ!?」
「あは、ノア君緊張してるっちゃね?
だいじょーぶ、おねーさんがリードしてあげるから、ノア君は気持ち良くなってくれるだけで良いっちゃよー?(ミダレ)」
「ええい!もう猶予は無いか、仕方無い!」
何故か渋っていたノアだが、ミダレがいよいよ前戯的な事を始め出したので、意を決して″命令″を行う事にした。
~サキュバスとの主従契約要項~
サキュバスは精気を必要としており、性欲にかなり正直な種族です。
時に暴走してしまう事もあるでしょう。
そんな時は″命令″が効果的。
・日常での事故を防止する為、″対象の体に触れた状態″で行いましょう。
・″命令″ですので″命令口調″で行いましょう、優しい言葉で命令すると効果の無い個体も居るからです。
・適度に″躾″をして″自身が主人である事を分からせて″あげましょう。
(これは″命令″、これは″命令″、これは″命令″…)
ガッ!(ミダレの口に親指を突っ込む。)
″「おいミダレ、何主人の許可無く勝手に楽しもうとしてるんだ?おい。」″
「あ、ひは…(ミダレ)」
″「依頼された仕事1つ満足に出来ないのかお前は?依頼の中に″プレイ″なんて項目でもあったのか、なぁ?」″
「な、なぃれふ…(ミダレ)」
″「じゃあダメだよなぁ?」″
「…ぃ…(ミダレ)」
″「声が小せぇ、ハッキリ喋ろ。」″
ガッ!ギリリ…(ミダレの尻肉を鷲掴む。)
「はぁあっ…!ご、ごめんなさい!
ノア君を見たら我慢出来なくてしちゃいました、ぁっ!(ミダレ)」
″「おい、叱ってんのに何感じてんだ?」″
「ご、ごめんなさい!もうしませんんっ!(ミダレ)」
先程まで何を言われても止まる気配の無かったミダレは何処へやら、ノアに″命令″口調で叱られ、″躾″られたミダレは徐々に大人しくなっていった。
″「それとだなぁ…」″
「は、はい…(ミダレ)」ビクッ…
徐にノアがミダレを引き寄せる。
そんなノアの行動に思わずミダレは体を震わせるが
ギュッ…
「はぁ…っ…(ミダレ)」
″「そろそろ普段通りに戻ってくれないか?
今の状態が嫌って訳じゃないけど、ここは公共の施設だ、色々とマズイ事になるからな。」″
「は…い…(ミダレ)」
″「取り敢えず今回は″コレ″で我慢してくれ、な?」″
「え?『チュッ。』ふむん!?…ん…ふ…(ミダレ)」
くたっ…(脱力。)
「っとっと…
ちょっ、イスクリード!?これ大丈夫なのか!?」
優しく抱き締めていつものミダレに戻る様に促した後、ミダレの全身から力が抜けて脱力してしまった。
《大丈夫だよ、少し安静にしてれば直ぐ目を覚ます。ボクが見てるから安心して。》
「そ、そうか、それは安心した…」
《結構良かったと思いますよ契約者様。》
「止してくれ…あんなの僕のキャラじゃないって…」
(『それは兎も角、″あれ″に説明した方が良いんじゃねぇか?』)
「え?」
(ある意味)危機的状況だったが、一先ず″命令″によってミダレが大人しくなってくれて良かった。
と安堵するノアであったが
「あらあら、【鬼神】さんも男の子なのねぇ。(猫獣人1)」
「うふふ、でも人目に注意しなきゃダメにゃよ?(猫獣人2)」
「青春って良いわねぇ~。(猫獣人3)」
「お風呂でなんて…最近の子は進んでるのにゃぁ~。(猫獣人4)」
「きゃぁあああああ!違うんです!違うんですっ!」
ノアと共に新保養施設へと招待されていた猫獣人の団体客がたまたま見学に来ていたらしく、ミダレとの行いの一部を見られていたのだった。(勿論黙って貰った。)
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