860 / 1,171
取り敢えず南へ編
「やってられるかぁっ!」(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
しおりを挟む
『『『『ザァアアアアア…』』』』
『『『ザザザッ!』』』
「な、何だ今の爆発は…?」
「やっぱあの白いムキムキ、得体が知れねぇな…」
「だが爆発は小規模だ、気にすんな!」
「こっちは女だぜ、女!」
「へへ!可愛い顔してんじゃ…」
『『『『『ズザザザッ!』』』』』
「「「「「あれ…?」」」」」
クリストフに続き、グリード人間形態に襲撃を仕掛ける超強化【勇者】軍一行だが、ある一定の距離まで接近した瞬間、示し合わせたかの様に全員足を止めてしまった。
そして全員が全員自身が意図した行動ではなかったので困惑の色を浮かべていたのだった。
スタスタ…
《あらあら、竜の気配を感じるから私の気配に当てられちゃったのかしら?
それとも獣の方かしらね?》
「な、何を言ってやがる…」
【竜攘虎迫(リュウジョウコハク)】によって″竜″と″獣″の力を宿している為、″竜″の上位存在である″龍″を前にして本能的に足を止め、宿している″獣″の危機回避本能も働き、本人の意思とは関係無く接近を阻んでいたのだった。
だが意識的に行動すれば体の自由は取り戻せる様で
「食らえっ!」ボッ!
ゴッ『ギャリィンッ!』(グリードの顔面に拳が叩き込まれ、火花が散る。)
ギ…ギギギ…
《ほんなのふぁおをなふりふへるわふいうへはぺひしちゃいまひょうね。(女の顔を殴り付ける悪い腕はペイしちゃいましょうね)》
バキバキバキンッ!ブチブチブチ…『ボギンッ!』
「ぁああああああああああああああああああああああっ!?」
竜の様な鱗で覆われた強固な腕を、グリードは何の抵抗も無く火花を散らしながら食い千切る。
輩はその場から1歩も動く事が出来ず、悲鳴を上げる事しか出来なかった。
ドシャッ!
「あああああああああああっ!?う、腕がぁっ!!!」
ブッ!ビチャ!ドチャッ!(食い千切った腕を吐き捨てる。)
《まっず…『プゥッ!』》
ビチャッ!
「ぅおっ!?『メキメキメキメキッ!』ぎゃぁあああああああああああああああああああっ!?」
腕を吐き出したグリードは、口に残った血を別の輩の顔面に吹き付けて目潰しし、一瞬怯んだ隙に肩口に齧り付く。
恐ろしい顎の力で竜鱗と骨を容赦なく破壊され、みるみる内に食い千切られていく。
「は、離れろぉっ!」
「引き剥がせ!」
「何だこの女ぁっ!」
カシュッ!『ガシュッ!』ゾリッ!
ガブジュッ!『ブチブチブチッ!』
「ぁああああっ!?う、腕がぁあっ!」
「て、手ぇ!?」
「お、俺の足がぁあっ!」
「あああああああああああっ!」
輩の肩に食らい付いていたグリードを引き剥がすべく向かってきた【勇者】軍一行の腕や手首を高速で食い千切り、″獣″の力を以てしても感知出来ない速度で足を刈られて両断されてしまった。
そして再び肩に噛み付き、力任せに食い千切ってしまったのだった。
ブッ!ドチャッ!(腕を吐き捨てる。)
「ひ、退け!退け!この女はヤバい!」
「タダ者じゃねぇ!」
「仲間を回収したら大きく後退だ!」
「白い奴と″雑魚″から始末していくぞ!」
「あ?」カチン。
グリードの所業に恐れ戦いた【勇者】軍は、重症の仲間を回収しつつ白い奴(クリストフ)の方まで下がる。
が
『『『『ガクンッ!』』』』
「「「「っ!?」」」」
後退する【勇者】軍だが、再び全員が足を止める。
彼等の足下を見てみると、クリストフを中心とした直径50メルの範囲の地面から白く、細い筋が伸び、彼等の足をガッチリと掴んでいた。
『『ボコボコッ!』』
「″森の中″、そして″雨天″…
これ程私が得意とする状況は無いでしょう。
あなた達の足下は私の″テリトリー″の中…もう1歩も動けない事でしょう。(クリストフ)『ボコッ!』」
クリストフの体は、まるで脈打つ心臓の様に膨張と収縮を繰り返し、白く滑らかな肌は黒く、金属の様に光沢を増していった。
ボコッ!『ボコボコッ!』モコッ。
「獣人の様に俊敏であるなら″足止め″すれば良い。
竜の様に体が強固であるなら″突破出来るまで体を作り変えれば良い″。
まぁ、獣人国に生息していた『ドーピングマッシュルーム』の真似事ですがね。(クリストフ)」
ボコボコッ…『『『ゴチンッ!』』』
体の組成変更が完了したのか、クリストフの見た目は″白くムキムキな変な奴″から″黒くムキムキな変な奴″へと変化したのだった。
「ビックリさせやがって!色が変化しただ『ゴィンッ!』『バキッ!『ゴシャッ!』バキバキッ…』
地面に固定された輩が何か言い掛けたが、その前に金属ハンマーでぶん殴られたかの様な音と共に輩は姿を消し、奥の木々が薙ぎ倒されながら破壊されていった。
「ンッフッフッフ~!
黒光りする我の手に伝わる確かな手応え!
強固な竜鱗を突破し、全身を蹂躙する破壊の渦が彼の意識を刈り取った事だろう!(クリストフ)」
「おいクリストフィー!
その姿になった途端何か口調変わってんじゃん!
後でちゃんと戻せよぉ!?(ノア)」
「心配性ですなぁノアール殿は。
今だけ、イ・マ・ダ・ケ♪(クリストフ)」
「頼むから1秒だけでも俺を安心させてくれ!(ノア)」
何はともあれクリストフも【勇者】軍一行に施された【竜攘虎迫(リュウジョウコハク)】を突破する術を身に付けた様子。
グリードに続いてクリストフも脅威とみなした【勇者】軍一行は
「おい皆!そこの女と黒い奴からも離れろ!
こっちの″雑魚″から始末すっぞ!」
「あ?」カチン。
「さっきから″チマチマ″とした攻撃しか仕掛けてこねぇ!
″大した事無い″コイツから片付けよう!」
「お?」カチン。
「恐らくソイツがパーティ内で″足手まとい″のハズだ!最悪コイツを盾にすりゃ良い!」
「…」ピキピキ…
「恐らく″逃げに特化″している類いの奴だ!
時たま1人で″ブツブツ喋ってる気味悪ぃ″奴だが攻撃も″軽い″!
さっきの″まぐれ当たり″には驚いたが、″最初で最後の『ゴッシャァアッ!』バキバキッ!『ボガンッ!』バキバキ…
『『『『『『『『ザワッ!』』』』』』』』
手加減、不殺を心掛けて色々と模索していたノアだが、【勇者】軍一行から色々言われ続けて押し黙った直後、クリストフの一撃よりも重い拳を放つ。
ぶん殴られた輩は高速で吹っ飛ばされ、大木に命中するもそれだけでは止まらず、2・3本巻き込んで漸く停止した。
ズ、ズリリ…
「ご…ゲフ…ゲボッ!」ビクンビクン…
ノアの拳が命中した箇所を見てみると、竜鱗は砕け、肌は赤紫色に変色。
口からは血を吹き出してビクビクと痙攣していた。
「こっちが殺さない様に気ぃ使って手加減考えてるのに何でこんなにボロクソに言われなきゃならないんだぁっ!」( ;゚皿゚)
「もぅ考えるの止めだ止め!
グリードラのかぶり付きを一瞬耐えるんだから防御力はあんでしょう!」( ゚皿゚)
「掛かってきやがれ!ケッチョンケチョンにしてやるよ!」ι( `ロ´)ノ
「な、何だコイツ、子供みたいな事言い出したぞ…」
「子供が子供みたいな事言って何が悪いんだ!」( `□´)
「「「「「「はぁ?」」」」」」
「ノアール殿、ステイステイ。(クリストフ)」
『『『ザザザッ!』』』
「な、何だ今の爆発は…?」
「やっぱあの白いムキムキ、得体が知れねぇな…」
「だが爆発は小規模だ、気にすんな!」
「こっちは女だぜ、女!」
「へへ!可愛い顔してんじゃ…」
『『『『『ズザザザッ!』』』』』
「「「「「あれ…?」」」」」
クリストフに続き、グリード人間形態に襲撃を仕掛ける超強化【勇者】軍一行だが、ある一定の距離まで接近した瞬間、示し合わせたかの様に全員足を止めてしまった。
そして全員が全員自身が意図した行動ではなかったので困惑の色を浮かべていたのだった。
スタスタ…
《あらあら、竜の気配を感じるから私の気配に当てられちゃったのかしら?
それとも獣の方かしらね?》
「な、何を言ってやがる…」
【竜攘虎迫(リュウジョウコハク)】によって″竜″と″獣″の力を宿している為、″竜″の上位存在である″龍″を前にして本能的に足を止め、宿している″獣″の危機回避本能も働き、本人の意思とは関係無く接近を阻んでいたのだった。
だが意識的に行動すれば体の自由は取り戻せる様で
「食らえっ!」ボッ!
ゴッ『ギャリィンッ!』(グリードの顔面に拳が叩き込まれ、火花が散る。)
ギ…ギギギ…
《ほんなのふぁおをなふりふへるわふいうへはぺひしちゃいまひょうね。(女の顔を殴り付ける悪い腕はペイしちゃいましょうね)》
バキバキバキンッ!ブチブチブチ…『ボギンッ!』
「ぁああああああああああああああああああああああっ!?」
竜の様な鱗で覆われた強固な腕を、グリードは何の抵抗も無く火花を散らしながら食い千切る。
輩はその場から1歩も動く事が出来ず、悲鳴を上げる事しか出来なかった。
ドシャッ!
「あああああああああああっ!?う、腕がぁっ!!!」
ブッ!ビチャ!ドチャッ!(食い千切った腕を吐き捨てる。)
《まっず…『プゥッ!』》
ビチャッ!
「ぅおっ!?『メキメキメキメキッ!』ぎゃぁあああああああああああああああああああっ!?」
腕を吐き出したグリードは、口に残った血を別の輩の顔面に吹き付けて目潰しし、一瞬怯んだ隙に肩口に齧り付く。
恐ろしい顎の力で竜鱗と骨を容赦なく破壊され、みるみる内に食い千切られていく。
「は、離れろぉっ!」
「引き剥がせ!」
「何だこの女ぁっ!」
カシュッ!『ガシュッ!』ゾリッ!
ガブジュッ!『ブチブチブチッ!』
「ぁああああっ!?う、腕がぁあっ!」
「て、手ぇ!?」
「お、俺の足がぁあっ!」
「あああああああああああっ!」
輩の肩に食らい付いていたグリードを引き剥がすべく向かってきた【勇者】軍一行の腕や手首を高速で食い千切り、″獣″の力を以てしても感知出来ない速度で足を刈られて両断されてしまった。
そして再び肩に噛み付き、力任せに食い千切ってしまったのだった。
ブッ!ドチャッ!(腕を吐き捨てる。)
「ひ、退け!退け!この女はヤバい!」
「タダ者じゃねぇ!」
「仲間を回収したら大きく後退だ!」
「白い奴と″雑魚″から始末していくぞ!」
「あ?」カチン。
グリードの所業に恐れ戦いた【勇者】軍は、重症の仲間を回収しつつ白い奴(クリストフ)の方まで下がる。
が
『『『『ガクンッ!』』』』
「「「「っ!?」」」」
後退する【勇者】軍だが、再び全員が足を止める。
彼等の足下を見てみると、クリストフを中心とした直径50メルの範囲の地面から白く、細い筋が伸び、彼等の足をガッチリと掴んでいた。
『『ボコボコッ!』』
「″森の中″、そして″雨天″…
これ程私が得意とする状況は無いでしょう。
あなた達の足下は私の″テリトリー″の中…もう1歩も動けない事でしょう。(クリストフ)『ボコッ!』」
クリストフの体は、まるで脈打つ心臓の様に膨張と収縮を繰り返し、白く滑らかな肌は黒く、金属の様に光沢を増していった。
ボコッ!『ボコボコッ!』モコッ。
「獣人の様に俊敏であるなら″足止め″すれば良い。
竜の様に体が強固であるなら″突破出来るまで体を作り変えれば良い″。
まぁ、獣人国に生息していた『ドーピングマッシュルーム』の真似事ですがね。(クリストフ)」
ボコボコッ…『『『ゴチンッ!』』』
体の組成変更が完了したのか、クリストフの見た目は″白くムキムキな変な奴″から″黒くムキムキな変な奴″へと変化したのだった。
「ビックリさせやがって!色が変化しただ『ゴィンッ!』『バキッ!『ゴシャッ!』バキバキッ…』
地面に固定された輩が何か言い掛けたが、その前に金属ハンマーでぶん殴られたかの様な音と共に輩は姿を消し、奥の木々が薙ぎ倒されながら破壊されていった。
「ンッフッフッフ~!
黒光りする我の手に伝わる確かな手応え!
強固な竜鱗を突破し、全身を蹂躙する破壊の渦が彼の意識を刈り取った事だろう!(クリストフ)」
「おいクリストフィー!
その姿になった途端何か口調変わってんじゃん!
後でちゃんと戻せよぉ!?(ノア)」
「心配性ですなぁノアール殿は。
今だけ、イ・マ・ダ・ケ♪(クリストフ)」
「頼むから1秒だけでも俺を安心させてくれ!(ノア)」
何はともあれクリストフも【勇者】軍一行に施された【竜攘虎迫(リュウジョウコハク)】を突破する術を身に付けた様子。
グリードに続いてクリストフも脅威とみなした【勇者】軍一行は
「おい皆!そこの女と黒い奴からも離れろ!
こっちの″雑魚″から始末すっぞ!」
「あ?」カチン。
「さっきから″チマチマ″とした攻撃しか仕掛けてこねぇ!
″大した事無い″コイツから片付けよう!」
「お?」カチン。
「恐らくソイツがパーティ内で″足手まとい″のハズだ!最悪コイツを盾にすりゃ良い!」
「…」ピキピキ…
「恐らく″逃げに特化″している類いの奴だ!
時たま1人で″ブツブツ喋ってる気味悪ぃ″奴だが攻撃も″軽い″!
さっきの″まぐれ当たり″には驚いたが、″最初で最後の『ゴッシャァアッ!』バキバキッ!『ボガンッ!』バキバキ…
『『『『『『『『ザワッ!』』』』』』』』
手加減、不殺を心掛けて色々と模索していたノアだが、【勇者】軍一行から色々言われ続けて押し黙った直後、クリストフの一撃よりも重い拳を放つ。
ぶん殴られた輩は高速で吹っ飛ばされ、大木に命中するもそれだけでは止まらず、2・3本巻き込んで漸く停止した。
ズ、ズリリ…
「ご…ゲフ…ゲボッ!」ビクンビクン…
ノアの拳が命中した箇所を見てみると、竜鱗は砕け、肌は赤紫色に変色。
口からは血を吹き出してビクビクと痙攣していた。
「こっちが殺さない様に気ぃ使って手加減考えてるのに何でこんなにボロクソに言われなきゃならないんだぁっ!」( ;゚皿゚)
「もぅ考えるの止めだ止め!
グリードラのかぶり付きを一瞬耐えるんだから防御力はあんでしょう!」( ゚皿゚)
「掛かってきやがれ!ケッチョンケチョンにしてやるよ!」ι( `ロ´)ノ
「な、何だコイツ、子供みたいな事言い出したぞ…」
「子供が子供みたいな事言って何が悪いんだ!」( `□´)
「「「「「「はぁ?」」」」」」
「ノアール殿、ステイステイ。(クリストフ)」
25
お気に入りに追加
1,967
あなたにおすすめの小説

異端の紅赤マギ
みどりのたぬき
ファンタジー
【なろう83000PV超え】
---------------------------------------------
その日、瀧田暖はいつもの様にコンビニへ夕食の調達に出掛けた。
いつもの街並みは、何故か真上から視線を感じて見上げた天上で暖を見る巨大な『眼』と視線を交わした瞬間激変した。
それまで見ていたいた街並みは巨大な『眼』を見た瞬間、全くの別物へと変貌を遂げていた。
「ここは異世界だ!!」
退屈な日常から解き放たれ、悠々自適の冒険者生活を期待した暖に襲いかかる絶望。
「冒険者なんて職業は存在しない!?」
「俺には魔力が無い!?」
これは自身の『能力』を使えばイージーモードなのに何故か超絶ヘルモードへと突き進む一人の人ならざる者の物語・・・
---------------------------------------------------------------------------
「初投稿作品」で色々と至らない点、文章も稚拙だったりするかもしれませんが、一生懸命書いていきます。
また、時間があれば表現等見直しを行っていきたいと思っています。※特に1章辺りは大幅に表現等変更予定です、時間があれば・・・
★次章執筆大幅に遅れています。
★なんやかんやありまして...

子爵家の長男ですが魔法適性が皆無だったので孤児院に預けられました。変化魔法があれば魔法適性なんて無くても無問題!
八神
ファンタジー
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく

荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
魔境育ちの全能冒険者は異世界で好き勝手生きる‼︎ 追い出したクセに戻ってこいだと?そんなの知るか‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
15歳になり成人を迎えたリュカは、念願の冒険者ギルドに登録して冒険者になった。
そこで、そこそこ名の知れた冒険者Dランクのチームの【烈火の羽ばたき】に誘われる。
そこでの生活は主に雑用ばかりで、冒険に行く時でも荷物持ちと管理しかさせて貰えなかった。
それに雑用だけならと給料も安く、何度申請しても値段が上がる事はなかった。
ある時、お前より役に立つ奴が加入すると言われて、チームを追い出される事になった。
散々こき使われたにも関わらず、退職金さえ貰えなかった。
そしてリュカは、ギルドの依頼をこなして行き…
【烈火の羽ばたき】より早くランクを上げる事になるのだが…?
このリュカという少年は、チームで戦わせてもらえなかったけど…
魔女の祖母から魔法を習っていて、全属性の魔法が使え…
剣聖の祖父から剣術を習い、同時に鍛治を学んで武具が作れ…
研究者の父親から錬金術を学び、薬学や回復薬など自作出来て…
元料理人の母親から、全ての料理のレシピを叩き込まれ…
更に、母方の祖父がトレジャーハンターでダンジョンの知識を習い…
母方の祖母が魔道具製作者で魔道具製作を伝授された。
努力の先に掴んだチート能力…
リュカは自らのに能力を駆使して冒険に旅立つ!
リュカの活躍を乞うご期待!
HOTランキングで1位になりました!
更に【ファンタジー・SF】でも1位です!
皆様の応援のお陰です!
本当にありがとうございます!
HOTランキングに入った作品は幾つか有りましたが、いつも2桁で1桁は今回初です。
しかも…1位になれるなんて…夢じゃ無いかな?…と信じられない気持ちでいっぱいです。

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる