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取り敢えず南へ編
殺しは(畑的に)御法度です!
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ガゴンッ!
「あぁっ!?ヒュブラスカさん!?」
「てめぇ!やりやがったな!」
「襲撃許可が出たんだ!やっちまおうぜ!」
「(武器を)抜け!抜けぇ!」
「殺しちまえ!」
「「「「この村は俺達が頂くぜ!」」」」
ジャキッ!ガシャッ!スッ!チャキッ!スラッ!ギギッ!ジャキッ!
【勇者】軍第5次部隊を率いていたヒュブラスカは、村に対する強制執行が指示した直後、ノアから強烈な頭突きの一撃を食らって意識を手放した。
残された【勇者】軍の者達は次々に得物を抜き、当初の予定であった村の襲撃を開始した。
が
ぬっちょ!
ピッ!ピピピッ!ピッ!
ピチョッ!「ん?何ンホォオオオオオッ!?」
ヌチョッ!「何だこンアアアアアアッ!?」
ビチョッ!「ピンクのォオオオオオオッ!?」
吹き飛ばされるヒュブラスカの体の陰から何かが飛散し、それが付着した者達が次々に発狂していった。
「何じゃそれ。(バド)」
「ミダレさんの″誘惑香入りの獣脂″。
僕には効き辛いけど触れない様にね、濃縮されてるから少量でも発狂・発情しちゃうから。」
アイテムボックスに手を突っ込んだノアが【勇者】軍の一団へ向けて″誘惑香入りの獣脂″を振り撒いた。
襲撃に躍起になった一団の出鼻を挫く形となった。
「こちらも出るぞ!【勇者】軍を叩き村を守るんだ!
だが殺しは御法度!手足の1、2本に留めて戦闘不能にするんだ!」
「「おぅよ!」」
「″殺しは御法度″?
暴虐の限りを尽くそうとしていた奴等相手に手緩いのでは無いか?(ザラット)」
ノアからの指示に、情けを掛けるつもりなのか?と疑問を持つザラットであったが
「言っておきますけど、奴等がどうなろうが知った事ではない。
僕が危惧しているのは″死体の処理″だ!
綺麗に行わないと虫が湧くし、折角退治したカッパラットの様なモンスターをこの地に引き寄せてしまうからね!」
「あ…(ザラット)」
作物で生計を立てている『ウォルタメ』で死体処理不十分で病原菌発生なんて死活問題である。
それを危惧した故の指示であったと理解したザラットであった。
「それに坊の言う通り不殺で留めておく方が良いやも知れんぞ?(ルド)」
「む?(ザラット)」
「1人の息の根ぇば止めとる間に他ぁに逃げられちまえば、それらが寄り集まって再び徒党を組もう。
死した者は知らん。こっちで処理せにゃならん。(ルド)」
「だが、手負いではあるが、生きておる者が居りゃ、再び徒党を組もう思ぉてもただの″足手まとい″となってしまい、そいつ等は見向きもされん。(バド)」
「奴等は今″【勇者】軍と言う1つの塊″で行動しておるが、それらを細分化すれば″野盗″、″冒険者(クラン)″、″傭兵″となろう。
″足手まとい″となって見向きもされん、【勇者】軍にも戻れん。
元の生業に戻ろう思ぅても仕出かした行いは″記録″として残されよう。
まぁ野盗はそこら辺影響は微々たるモンじゃがな。(ロイ)」
「私達が手を降さずとも彼等には″社会的な死″が訪れる事になる訳ですな。(クリストフ)」
現状、″【勇者】軍″と名乗る連中は、【勇者】の故郷イグレージャ・オシデンタルの法(各国未承認)と【魔王】討伐を盾に好き勝手暴れている成らず者集団である。
その集団は″野盗″5割、″冒険者(クラン)″2割、″傭兵″3割で構成されており、【魔王】討伐が終われば本業に戻る事となり、それまでに行った″悪行の数々″は″不問″という事となっている。
が、【魔王】討伐の″ま″にも達していない状況で、襲撃目標から反撃を食らい、手負い(今回で言えば手足の1、2本破壊)となれば【勇者】軍に戻れる可能性は殆ど0%となろう。
では本業にの″野盗″、″冒険者稼業″、″傭兵稼業″に戻れるか?
と言えばそれも無理だろう。
イグレージャ・オシデンタルが【魔王】討伐を掲げて2週間も経っていないと言うのに、【勇者】軍による被害報告は悪い意味で右肩上がりである。
冒険者、傭兵は身分証明となる冒険者・傭兵カードに【勇者】軍に関わっていた頃の″記録″が全て残っており、【魔王】討伐による帳消し等得られる訳も無い。
身分証明となる冒険者・傭兵カードを持たない野盗は野盗に戻るだけので影響は無いのでは?
と思うかも知れないが、冒険者・傭兵すらなれなかったから野盗に堕ちたのであって、その上手負いともなれば、野盗として生きていくのも難しい事になるだろう。
「よって、生かさず殺さず、手負いに留めておく方がええ思うんじゃ。(ルド)」
「なる程な…″社会的な抹殺″…
ここで死んどいた方がマシだったと思えるだろうな…(ザラット)」
「そいじゃあ″不殺″じゃな!心得た!(バド)」
ポイッ!
「ルドッ!得物に布巻いておけぇ!
そうすりゃ死なんが、死ぬ程いたい思いばすっど!(ロイ)」
スッ…
「では皆さん、私から『ヒールダストマッシュルーム』を渡しておきましょう。
万が一致命傷を与えてしまっても立ち所に回復させる事が出来ます。
先程ノア殿に言われて増産しておきましたぞ。(クリストフ)」
「「「本に何でもアリじゃな、お主は!」」」
『ヒールダストマッシュルーム』…ホコリタケの一種で、袋の中に回復効果のある胞子を内包している。
生息地によって回復量は違うが、エルフの森だと死者すら生き返るとか生き返られないとか。
クリストフはムッキムキボディの何処に仕舞っていたのか知らないが、数十本モノ『ヒールダストマッシュルーム』を取り出して手早く皆に配る。
配り終えた丁度その頃、″誘惑香入りの獣脂″で混乱していた【勇者】軍の一団が落ち着きを取り戻し始めていたので
「各々得物を抜け!
奴等は【勇者】の名を騙り弱者から全てを奪い取る悪者だ、逆に奴等から奪ってしまえ!
だが命まで取るな!生かして殺せ!」
「「「おぅさ!」」」『『『ジャキッ!』』』
「心得た!(クリストフ)」
「奪わせるものか…家族の故郷だ!(ザラット)」ジャキンッ!
「先陣を切る!後に続け!」ドンッ!
声を上げたノアは真っ正面から【勇者】軍の一団へと駆ける。
「馬鹿が!真っ正面から来るぞ!」
「【弓】よ前に出ろ!あの野郎を射殺してしまえ!」
「「「「「「おぅ!」」」」」」
『『『『『『チャキッ!』』』』』』
パシュッ!パヒュッ!ヒュヒュンッ!パシュッ!ヒュン!ヒュヒュッ!
真っ直ぐ突っ込んで来るノアに対し、一団の【弓】数名が弓を構え、次々に矢を放つ。
が
パシッ!『『『ジャラ!』』』ガシッ!『『パシッ!』』
「「「「「「「へ?」」」」」」」
次々に飛んで来る矢を事も無げに掴み取るノアは、一団の先頭に到達。
そして直ぐ様腰の荒鬼神ノ化身を抜き
ズザザッ!
チャキッ!ヒュンッ!ヒュン!ヒュヒュッ!
『『『『『バガァッ!』』』』』
「う、うわぁ!」
「コイツ、弓を…!」
「は、速ぇ!」
「ば!落ち着け!相手は1人だ!」
「各々近接武器に持ち変えて応戦しろ!」
「おう!…って…あれ?」
目にも止まらぬ速さで剣撃を放ち、次々と破壊される【弓】の弓。
直後に各々剣やナイフ等に持ち替え様とするが
ボト!ボトボト!ポト!ボトッ!
「う、うわぁあ!お、俺の指がぁッ!」
「い、痛ぇぁあ!」
「こ、こいつ、指を落としやがったぁッ!」
ノアは弓破壊序でに【弓】達の要となる指も一緒に切り落としていた。
ギュルンッ!ドゴォアッ!「っぶっ!?」
ドガガガガガッ!
「「「「「おぁあああああっ!?」」」」」
指を切り落とされ、呆然とする者が多数居る中、ノアからの回し蹴りを諸に食らい、吹き飛ばされ、一団の中央に奥へと続く道が形成された。
「ぼ…俺はこのまま突っ込みます!
皆は残党を処理しながら追って来て下さい!」
「おぅよ!坊待っとれよ!(ルド)」
「直ぐに追い付くでな!(バド)」
「はっはー!暴れるどぉっ!(ロイ)」
「では私は右側から殲滅しましょう。(クリストフ)」
「ならば俺は左からだな。(ザラット)」
ノアは村に居る残党には目もくれず、一団の中を駆けていく。
ここから″【勇者】軍500人潰し″の幕が切って落とされたのだった。
「あぁっ!?ヒュブラスカさん!?」
「てめぇ!やりやがったな!」
「襲撃許可が出たんだ!やっちまおうぜ!」
「(武器を)抜け!抜けぇ!」
「殺しちまえ!」
「「「「この村は俺達が頂くぜ!」」」」
ジャキッ!ガシャッ!スッ!チャキッ!スラッ!ギギッ!ジャキッ!
【勇者】軍第5次部隊を率いていたヒュブラスカは、村に対する強制執行が指示した直後、ノアから強烈な頭突きの一撃を食らって意識を手放した。
残された【勇者】軍の者達は次々に得物を抜き、当初の予定であった村の襲撃を開始した。
が
ぬっちょ!
ピッ!ピピピッ!ピッ!
ピチョッ!「ん?何ンホォオオオオオッ!?」
ヌチョッ!「何だこンアアアアアアッ!?」
ビチョッ!「ピンクのォオオオオオオッ!?」
吹き飛ばされるヒュブラスカの体の陰から何かが飛散し、それが付着した者達が次々に発狂していった。
「何じゃそれ。(バド)」
「ミダレさんの″誘惑香入りの獣脂″。
僕には効き辛いけど触れない様にね、濃縮されてるから少量でも発狂・発情しちゃうから。」
アイテムボックスに手を突っ込んだノアが【勇者】軍の一団へ向けて″誘惑香入りの獣脂″を振り撒いた。
襲撃に躍起になった一団の出鼻を挫く形となった。
「こちらも出るぞ!【勇者】軍を叩き村を守るんだ!
だが殺しは御法度!手足の1、2本に留めて戦闘不能にするんだ!」
「「おぅよ!」」
「″殺しは御法度″?
暴虐の限りを尽くそうとしていた奴等相手に手緩いのでは無いか?(ザラット)」
ノアからの指示に、情けを掛けるつもりなのか?と疑問を持つザラットであったが
「言っておきますけど、奴等がどうなろうが知った事ではない。
僕が危惧しているのは″死体の処理″だ!
綺麗に行わないと虫が湧くし、折角退治したカッパラットの様なモンスターをこの地に引き寄せてしまうからね!」
「あ…(ザラット)」
作物で生計を立てている『ウォルタメ』で死体処理不十分で病原菌発生なんて死活問題である。
それを危惧した故の指示であったと理解したザラットであった。
「それに坊の言う通り不殺で留めておく方が良いやも知れんぞ?(ルド)」
「む?(ザラット)」
「1人の息の根ぇば止めとる間に他ぁに逃げられちまえば、それらが寄り集まって再び徒党を組もう。
死した者は知らん。こっちで処理せにゃならん。(ルド)」
「だが、手負いではあるが、生きておる者が居りゃ、再び徒党を組もう思ぉてもただの″足手まとい″となってしまい、そいつ等は見向きもされん。(バド)」
「奴等は今″【勇者】軍と言う1つの塊″で行動しておるが、それらを細分化すれば″野盗″、″冒険者(クラン)″、″傭兵″となろう。
″足手まとい″となって見向きもされん、【勇者】軍にも戻れん。
元の生業に戻ろう思ぅても仕出かした行いは″記録″として残されよう。
まぁ野盗はそこら辺影響は微々たるモンじゃがな。(ロイ)」
「私達が手を降さずとも彼等には″社会的な死″が訪れる事になる訳ですな。(クリストフ)」
現状、″【勇者】軍″と名乗る連中は、【勇者】の故郷イグレージャ・オシデンタルの法(各国未承認)と【魔王】討伐を盾に好き勝手暴れている成らず者集団である。
その集団は″野盗″5割、″冒険者(クラン)″2割、″傭兵″3割で構成されており、【魔王】討伐が終われば本業に戻る事となり、それまでに行った″悪行の数々″は″不問″という事となっている。
が、【魔王】討伐の″ま″にも達していない状況で、襲撃目標から反撃を食らい、手負い(今回で言えば手足の1、2本破壊)となれば【勇者】軍に戻れる可能性は殆ど0%となろう。
では本業にの″野盗″、″冒険者稼業″、″傭兵稼業″に戻れるか?
と言えばそれも無理だろう。
イグレージャ・オシデンタルが【魔王】討伐を掲げて2週間も経っていないと言うのに、【勇者】軍による被害報告は悪い意味で右肩上がりである。
冒険者、傭兵は身分証明となる冒険者・傭兵カードに【勇者】軍に関わっていた頃の″記録″が全て残っており、【魔王】討伐による帳消し等得られる訳も無い。
身分証明となる冒険者・傭兵カードを持たない野盗は野盗に戻るだけので影響は無いのでは?
と思うかも知れないが、冒険者・傭兵すらなれなかったから野盗に堕ちたのであって、その上手負いともなれば、野盗として生きていくのも難しい事になるだろう。
「よって、生かさず殺さず、手負いに留めておく方がええ思うんじゃ。(ルド)」
「なる程な…″社会的な抹殺″…
ここで死んどいた方がマシだったと思えるだろうな…(ザラット)」
「そいじゃあ″不殺″じゃな!心得た!(バド)」
ポイッ!
「ルドッ!得物に布巻いておけぇ!
そうすりゃ死なんが、死ぬ程いたい思いばすっど!(ロイ)」
スッ…
「では皆さん、私から『ヒールダストマッシュルーム』を渡しておきましょう。
万が一致命傷を与えてしまっても立ち所に回復させる事が出来ます。
先程ノア殿に言われて増産しておきましたぞ。(クリストフ)」
「「「本に何でもアリじゃな、お主は!」」」
『ヒールダストマッシュルーム』…ホコリタケの一種で、袋の中に回復効果のある胞子を内包している。
生息地によって回復量は違うが、エルフの森だと死者すら生き返るとか生き返られないとか。
クリストフはムッキムキボディの何処に仕舞っていたのか知らないが、数十本モノ『ヒールダストマッシュルーム』を取り出して手早く皆に配る。
配り終えた丁度その頃、″誘惑香入りの獣脂″で混乱していた【勇者】軍の一団が落ち着きを取り戻し始めていたので
「各々得物を抜け!
奴等は【勇者】の名を騙り弱者から全てを奪い取る悪者だ、逆に奴等から奪ってしまえ!
だが命まで取るな!生かして殺せ!」
「「「おぅさ!」」」『『『ジャキッ!』』』
「心得た!(クリストフ)」
「奪わせるものか…家族の故郷だ!(ザラット)」ジャキンッ!
「先陣を切る!後に続け!」ドンッ!
声を上げたノアは真っ正面から【勇者】軍の一団へと駆ける。
「馬鹿が!真っ正面から来るぞ!」
「【弓】よ前に出ろ!あの野郎を射殺してしまえ!」
「「「「「「おぅ!」」」」」」
『『『『『『チャキッ!』』』』』』
パシュッ!パヒュッ!ヒュヒュンッ!パシュッ!ヒュン!ヒュヒュッ!
真っ直ぐ突っ込んで来るノアに対し、一団の【弓】数名が弓を構え、次々に矢を放つ。
が
パシッ!『『『ジャラ!』』』ガシッ!『『パシッ!』』
「「「「「「「へ?」」」」」」」
次々に飛んで来る矢を事も無げに掴み取るノアは、一団の先頭に到達。
そして直ぐ様腰の荒鬼神ノ化身を抜き
ズザザッ!
チャキッ!ヒュンッ!ヒュン!ヒュヒュッ!
『『『『『バガァッ!』』』』』
「う、うわぁ!」
「コイツ、弓を…!」
「は、速ぇ!」
「ば!落ち着け!相手は1人だ!」
「各々近接武器に持ち変えて応戦しろ!」
「おう!…って…あれ?」
目にも止まらぬ速さで剣撃を放ち、次々と破壊される【弓】の弓。
直後に各々剣やナイフ等に持ち替え様とするが
ボト!ボトボト!ポト!ボトッ!
「う、うわぁあ!お、俺の指がぁッ!」
「い、痛ぇぁあ!」
「こ、こいつ、指を落としやがったぁッ!」
ノアは弓破壊序でに【弓】達の要となる指も一緒に切り落としていた。
ギュルンッ!ドゴォアッ!「っぶっ!?」
ドガガガガガッ!
「「「「「おぁあああああっ!?」」」」」
指を切り落とされ、呆然とする者が多数居る中、ノアからの回し蹴りを諸に食らい、吹き飛ばされ、一団の中央に奥へと続く道が形成された。
「ぼ…俺はこのまま突っ込みます!
皆は残党を処理しながら追って来て下さい!」
「おぅよ!坊待っとれよ!(ルド)」
「直ぐに追い付くでな!(バド)」
「はっはー!暴れるどぉっ!(ロイ)」
「では私は右側から殲滅しましょう。(クリストフ)」
「ならば俺は左からだな。(ザラット)」
ノアは村に居る残党には目もくれず、一団の中を駆けていく。
ここから″【勇者】軍500人潰し″の幕が切って落とされたのだった。
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