533 / 1,134
獣人国編~【勇者】アーク・ダンジョン『時の迷宮』~
『地獄門』
しおりを挟む
4段階目の"恩恵"である『時空召喚』のクールタイム終了を報せるアナウンスが金成の脳内に響く。
ブンッ!
(…何か、何かもっと強力な遺物は無いのか!?
このガキに対抗出来る強力な"何か"は!?)
と、金成の加速した視界の中で半透明のウィンドウが展開され、召喚可能な物を確認する。
と
(…ん?"ポルタオ・ド・インフェルノ"?
太古の昔に存在した転送装置…だと?)
謎の装置"ポルタオ・ド・インフェルノ"に目が止まった。
金成は、その装置の説明文をざっと流し読みした後
(『ポルタオ・ド・インフェルノ(地獄門)』か…
地獄だろうが天国だろうが、名前負けの無い働きを期待しているぞ!)
と、躊躇い等一切無く『ポルタオ・ド・インフェルノ(地獄門)』(以下『地獄門』)を選択したのであった。
「チッ!これだけ斬り刻んでも直ぐに再生するのか…何て厄介『バシュゥッ!』っ!?」
金成の体を6分割にしたにも関わらず、再び回帰して健常に戻った事に悪態を吐いていると、1メルサイズの懐中時計が出現し、金成の隣で浮遊していた。
「…また何か妙な物が出て来たな…
だが、変な事起こす前に破壊しておいた方が良いな、っと!」
ブォンッ!
ノアは出現した懐中時計に驚きつつも、金成から奪った高出力振動ブレード付きの槍を振るい、破壊を試みた。
のだが
ギャリリリリィンッ!
「ぅえっ!?」
懐中時計から硬質な音と火花が散る。
ノアは一思いに一刀両断したつもりでいたが、懐中時計には一切傷が付いていなかった。
しかもその上
「…おいおい…こっちの方がボロボロになるって、"ソレ"は一体何で出来てるんだ…?」
魔装鉄甲の強固な装甲を貫いた高出力振動ブレード製の穂先がボロボロになっていたのだ。
「ふ、ふはっ!ふははははっ!
流石【神】の創造物!『地獄門』の名は伊達では無い様だなっ!」
「ん?『地獄門』?それが?」
「さぁ『地獄門』よ!我の呼び掛けに応じ、その真の力を解放するのだぁっ!」
ノアからの疑問も耳に入らない程に高揚した金成が高らかに叫ぶと、それに呼応したかどうかは定かでは無いが、浮遊している懐中時計の針が音を立てて動き始めた。
ヂキヂキヂキヂキヂキ…ヂキンッ!
『『『『『ビキンッ!』』』』』
そして針が頂点を差して止まったかと思うと、懐中時計の前後左右、それと上部の5ヶ所の空間に割れ目が出現した。
その直後
『『『『『ギュォオオオッ!』』』』』×4
『『『『『ガァアアアッ!』』』』』×4
『『『『『グルルァアッ!』』』』』×4
『『『『『キシャァアアアアッ!』』』』』×4
『『『『『ガルルォオアッ!』』』』』×4
「おおおっ!」
「うわっ!?何だこりゃっ!?」
(『何つーガチャガチャな牙してやがる…
ざっと100体位は出て来たぞ。』)
懐中時計の周囲に出来た5ヶ所の空間の割れ目から、各所20体ずつ鈍色の肌をした4本腕の人型が這い出てきた。
人型とは言ったが、顔に目は無く、ばっくりと開いた口には揃っていない牙が無数に生え、それだけでその生物の残虐性を想起させるものであった。
「何だアレは!?今までに見た事が無いぞ!」
「何と言う数じゃ…」
「な、何と醜き姿形をしておる!?
鬼か邪の類に違いないっ!」
「…だそうだけど、鬼さんや。
アレ何?知り合いか遠い親戚か何か?」
(『うっせぇ!共通してんの4本腕ってだけだろうが!
顔だって主をベースにしてっから、大分整ってる方だろうよ!』)
「ゴメンて。」
ノアの後方に居た時雨含め、足軽兵達も突然空間の割れ目から這い出てきた人型については初見の様子であった。
『『『『『グゥルォオオオオオッ!』』』』』
ボタッ、ボタタッ!
出現した人型達は、唸り声と涎を垂らしながら周囲を睨め回していた。
1体1体から発せられる殺気はかなりのモノで、視線が僅かに交わった足軽兵達は身を強張らせ、息を詰まらせる。
まだ戦っていないので正確な強さは測れないが、殺気だけで言えば地均明王位はあるだろう。
「ふ、ふははっ!良い!良い殺気だ!
これ全てが我のモ『カシュッ!』ノ…?」
「ぬっ!?」
「!?」
金成が出現した人型達に接触を図ろうとすると、凄まじい速度で首を振った人型により喉元を噛み千切られたのである。
「ゴフッ!?待『カッ!』『コッ!』『チッ!』おごっ…」
『『『『『ゲギャギャギャッ!』』』』』
どうやら人型に言葉が通じていないのか、金成の制止も空しく、首、両足、胴体を鎧ごと両断され、次々に捕食されていく。
ガチン!チキチキチキ…
「おい待て『ブヂィッ!』止『ガブジュッ!』ヤメ『ブチブチッ!』あぁああ『メリメリッ!』あっ!」
神々の恩恵(ベネフィシアル)の効果で肉体が元の状態に戻ろうとするが、人型に群がられ、治った傍から喰われ続けると言う悲惨な状態が発生してしまった。
すると
ガァアアッ!ブヂィッ!
カッ!カツッ!
「…ぁっ『ブジュッ!』マズ『ボギンッ!』」
腕を噛み千切られた拍子に神々の恩恵(ベネフィシアル)を手放してしまう金成。
慌てて取りに行こうとするも、人型に噛み付かれた金成は全く動く事が出来ないでいる。
結果
チキ…ガキュン。
神々の恩恵(ベネフィシアル)は金成の手から離れた事により"恩恵"が行使されなくなり、再生が停止してしまった。
『ガリッ!』『ボリッ!』『ムシャ。』『ゴギッ!』『ガツガツ…』
「うわぁ…」
再生出来なくなってしまった金成はそのまま人型達に跡形も無く喰い殺されてしまった。
"時羽金成が死亡しました。〟
と、金成死亡のアナウンスが空しく響く。
金成が死亡した事で、金成が出現させた懐中時計の様な物体『地獄門』が消失してくれれば良いのだが
ヂキヂキヂキヂキヂキ…ヂキンッ!
『『『『『ビキンッ!』』』』』
「ちょっと待て…嘘だろ…」
先程と同じ様に懐中時計の様な物体の針が動き、前後左右、上部の5ヶ所の空間に割れ目が出現。
『『『『『ギャァアアアッ!』』』』』×4
『『『『『ゲャァアッ!』』』』』×4
『『『『『グルルァアッ!』』』』』×4
『『『『『ガァアアアッ!』』』』』×4
『『『『『ガルルォオアッ!』』』』』×4
「時雨殿っ!急いで兵達を下がらせて下さい!
その上で自分が突っ込んで気を引くから火縄、矢、大砲全てを『地獄門』に撃ち込み、近付けさせるな!」
ダンッ!
「な…
き、聞いたな皆の者っ!急ぎ下がり、防御陣形を取れっ!
砲門を盾代わりとし、槍兵の背後に火縄兵を前に展開!その後ろに足軽兵を配置し、弓兵を置くのじゃ!」
「「「「「「は、ははっ!」」」」」」
一瞬思考が停止していた時雨だが、直ぐ様ノアの指示通りに行動を開始。
指示を受けた足軽兵達は、追加で出現した人型に焦りの色を表しつつも時雨の言葉通りに行動したのであった。
ブンッ!
(…何か、何かもっと強力な遺物は無いのか!?
このガキに対抗出来る強力な"何か"は!?)
と、金成の加速した視界の中で半透明のウィンドウが展開され、召喚可能な物を確認する。
と
(…ん?"ポルタオ・ド・インフェルノ"?
太古の昔に存在した転送装置…だと?)
謎の装置"ポルタオ・ド・インフェルノ"に目が止まった。
金成は、その装置の説明文をざっと流し読みした後
(『ポルタオ・ド・インフェルノ(地獄門)』か…
地獄だろうが天国だろうが、名前負けの無い働きを期待しているぞ!)
と、躊躇い等一切無く『ポルタオ・ド・インフェルノ(地獄門)』(以下『地獄門』)を選択したのであった。
「チッ!これだけ斬り刻んでも直ぐに再生するのか…何て厄介『バシュゥッ!』っ!?」
金成の体を6分割にしたにも関わらず、再び回帰して健常に戻った事に悪態を吐いていると、1メルサイズの懐中時計が出現し、金成の隣で浮遊していた。
「…また何か妙な物が出て来たな…
だが、変な事起こす前に破壊しておいた方が良いな、っと!」
ブォンッ!
ノアは出現した懐中時計に驚きつつも、金成から奪った高出力振動ブレード付きの槍を振るい、破壊を試みた。
のだが
ギャリリリリィンッ!
「ぅえっ!?」
懐中時計から硬質な音と火花が散る。
ノアは一思いに一刀両断したつもりでいたが、懐中時計には一切傷が付いていなかった。
しかもその上
「…おいおい…こっちの方がボロボロになるって、"ソレ"は一体何で出来てるんだ…?」
魔装鉄甲の強固な装甲を貫いた高出力振動ブレード製の穂先がボロボロになっていたのだ。
「ふ、ふはっ!ふははははっ!
流石【神】の創造物!『地獄門』の名は伊達では無い様だなっ!」
「ん?『地獄門』?それが?」
「さぁ『地獄門』よ!我の呼び掛けに応じ、その真の力を解放するのだぁっ!」
ノアからの疑問も耳に入らない程に高揚した金成が高らかに叫ぶと、それに呼応したかどうかは定かでは無いが、浮遊している懐中時計の針が音を立てて動き始めた。
ヂキヂキヂキヂキヂキ…ヂキンッ!
『『『『『ビキンッ!』』』』』
そして針が頂点を差して止まったかと思うと、懐中時計の前後左右、それと上部の5ヶ所の空間に割れ目が出現した。
その直後
『『『『『ギュォオオオッ!』』』』』×4
『『『『『ガァアアアッ!』』』』』×4
『『『『『グルルァアッ!』』』』』×4
『『『『『キシャァアアアアッ!』』』』』×4
『『『『『ガルルォオアッ!』』』』』×4
「おおおっ!」
「うわっ!?何だこりゃっ!?」
(『何つーガチャガチャな牙してやがる…
ざっと100体位は出て来たぞ。』)
懐中時計の周囲に出来た5ヶ所の空間の割れ目から、各所20体ずつ鈍色の肌をした4本腕の人型が這い出てきた。
人型とは言ったが、顔に目は無く、ばっくりと開いた口には揃っていない牙が無数に生え、それだけでその生物の残虐性を想起させるものであった。
「何だアレは!?今までに見た事が無いぞ!」
「何と言う数じゃ…」
「な、何と醜き姿形をしておる!?
鬼か邪の類に違いないっ!」
「…だそうだけど、鬼さんや。
アレ何?知り合いか遠い親戚か何か?」
(『うっせぇ!共通してんの4本腕ってだけだろうが!
顔だって主をベースにしてっから、大分整ってる方だろうよ!』)
「ゴメンて。」
ノアの後方に居た時雨含め、足軽兵達も突然空間の割れ目から這い出てきた人型については初見の様子であった。
『『『『『グゥルォオオオオオッ!』』』』』
ボタッ、ボタタッ!
出現した人型達は、唸り声と涎を垂らしながら周囲を睨め回していた。
1体1体から発せられる殺気はかなりのモノで、視線が僅かに交わった足軽兵達は身を強張らせ、息を詰まらせる。
まだ戦っていないので正確な強さは測れないが、殺気だけで言えば地均明王位はあるだろう。
「ふ、ふははっ!良い!良い殺気だ!
これ全てが我のモ『カシュッ!』ノ…?」
「ぬっ!?」
「!?」
金成が出現した人型達に接触を図ろうとすると、凄まじい速度で首を振った人型により喉元を噛み千切られたのである。
「ゴフッ!?待『カッ!』『コッ!』『チッ!』おごっ…」
『『『『『ゲギャギャギャッ!』』』』』
どうやら人型に言葉が通じていないのか、金成の制止も空しく、首、両足、胴体を鎧ごと両断され、次々に捕食されていく。
ガチン!チキチキチキ…
「おい待て『ブヂィッ!』止『ガブジュッ!』ヤメ『ブチブチッ!』あぁああ『メリメリッ!』あっ!」
神々の恩恵(ベネフィシアル)の効果で肉体が元の状態に戻ろうとするが、人型に群がられ、治った傍から喰われ続けると言う悲惨な状態が発生してしまった。
すると
ガァアアッ!ブヂィッ!
カッ!カツッ!
「…ぁっ『ブジュッ!』マズ『ボギンッ!』」
腕を噛み千切られた拍子に神々の恩恵(ベネフィシアル)を手放してしまう金成。
慌てて取りに行こうとするも、人型に噛み付かれた金成は全く動く事が出来ないでいる。
結果
チキ…ガキュン。
神々の恩恵(ベネフィシアル)は金成の手から離れた事により"恩恵"が行使されなくなり、再生が停止してしまった。
『ガリッ!』『ボリッ!』『ムシャ。』『ゴギッ!』『ガツガツ…』
「うわぁ…」
再生出来なくなってしまった金成はそのまま人型達に跡形も無く喰い殺されてしまった。
"時羽金成が死亡しました。〟
と、金成死亡のアナウンスが空しく響く。
金成が死亡した事で、金成が出現させた懐中時計の様な物体『地獄門』が消失してくれれば良いのだが
ヂキヂキヂキヂキヂキ…ヂキンッ!
『『『『『ビキンッ!』』』』』
「ちょっと待て…嘘だろ…」
先程と同じ様に懐中時計の様な物体の針が動き、前後左右、上部の5ヶ所の空間に割れ目が出現。
『『『『『ギャァアアアッ!』』』』』×4
『『『『『ゲャァアッ!』』』』』×4
『『『『『グルルァアッ!』』』』』×4
『『『『『ガァアアアッ!』』』』』×4
『『『『『ガルルォオアッ!』』』』』×4
「時雨殿っ!急いで兵達を下がらせて下さい!
その上で自分が突っ込んで気を引くから火縄、矢、大砲全てを『地獄門』に撃ち込み、近付けさせるな!」
ダンッ!
「な…
き、聞いたな皆の者っ!急ぎ下がり、防御陣形を取れっ!
砲門を盾代わりとし、槍兵の背後に火縄兵を前に展開!その後ろに足軽兵を配置し、弓兵を置くのじゃ!」
「「「「「「は、ははっ!」」」」」」
一瞬思考が停止していた時雨だが、直ぐ様ノアの指示通りに行動を開始。
指示を受けた足軽兵達は、追加で出現した人型に焦りの色を表しつつも時雨の言葉通りに行動したのであった。
27
お気に入りに追加
1,907
あなたにおすすめの小説
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
幼少期に溜め込んだ魔力で、一生のんびり暮らしたいと思います。~こう見えて、迷宮育ちの村人です~
月並 瑠花
ファンタジー
※ファンタジー大賞に微力ながら参加させていただいております。応援のほど、よろしくお願いします。
「出て行けっ! この家にお前の居場所はない!」――父にそう告げられ、家を追い出された澪は、一人途方に暮れていた。
そんな時、幻聴が頭の中に聞こえてくる。
『秋篠澪。お前は人生をリセットしたいか?』。澪は迷いを一切見せることなく、答えてしまった――「やり直したい」と。
その瞬間、トラックに引かれた澪は異世界へと飛ばされることになった。
スキル『倉庫(アイテムボックス)』を与えられた澪は、一人でのんびり二度目の人生を過ごすことにした。だが転生直後、レイは騎士によって迷宮へ落とされる。
※2018.10.31 hotランキング一位をいただきました。(11/1と11/2、続けて一位でした。ありがとうございます。)
※2018.11.12 ブクマ3800達成。ありがとうございます。
異世界に召喚されたけど、聖女じゃないから用はない? それじゃあ、好き勝手させてもらいます!
明衣令央
ファンタジー
糸井織絵は、ある日、オブルリヒト王国が行った聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界ルリアルークへと飛ばされてしまう。
一緒に召喚された、若く美しい女が聖女――織絵は召喚の儀に巻き込まれた年増の豚女として不遇な扱いを受けたが、元スマホケースのハリネズミのぬいぐるみであるサーチートと共に、オブルリヒト王女ユリアナに保護され、聖女の力を開花させる。
だが、オブルリヒト王国の王子ジュニアスは、追い出した織絵にも聖女の可能性があるとして、織絵を連れ戻しに来た。
そして、異世界転移状態から正式に異世界転生した織絵は、若く美しい姿へと生まれ変わる。
この物語は、聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界転移後、新たに転生した一人の元おばさんの聖女が、相棒の元スマホケースのハリネズミと楽しく無双していく、恋と冒険の物語。
2022.9.7 話が少し進みましたので、内容紹介を変更しました。その都度変更していきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる