512 / 1,134
獣人国編~【勇者】アーク・ダンジョン『時の迷宮』~
特訓終了
しおりを挟む
ヒュボッ!ガギンッ!ビュンッ!ガッ!
ババッ!「でぇえあっ!」ボヒュッ!
上段に振り上げた刀で左右二連撃の袈裟斬りを仕掛けるも、<四肢鋼皮>を発動したノアの拳で二連撃共に弾かれた【紅武士】アックスレイだが、直ぐに刀を構え直して突きを繰り出す。
も
グリンッ、ドンッ!「あうっ!?」
突きに合わせてノアも回転しアックスレイの背中に肘打ちを打ち込んで前方に転かす。
「光の牢獄(リザオ・ジ・ルーズ)!」
ビュオンッ…!
ド「お。」ドド「おわっ。」ドド「うぉ。」ドッ!
上空から光で象られた巨大な大剣が6本降り注ぎ、ノアの周囲を囲む様に次々と斜めに地面に突き刺さる。
『光の牢獄(リザオ・ジ・ルーズ)』…本来は対巨大モンスター用の【聖女】専用拘束スキルで、人間相手に使う様なモノではない。
巨大な大剣が突き刺さっている様にしか見えないが、剣自体で陣を描いているので地中にも判定あり。
熟練度を上げていけば耐久力は上がる。
「ヴォルフスティ!今の内に駒を増やして下さい、恐らくアレでもそう長くは持ちま『ズズンッ!』きゃあっ!?」
【聖女】ミミシラが【死陣操糸】ヴォルフスティに指示を出している間に、一帯を轟音と地揺れが襲う。
出所である、前方でノアを拘束している巨大剣の1本に、既にヒビが入っていた。
「ヴォルフスティ急いで!「了解!」<高潔(インテグリダージ)>!」
パキパキパキ…
ミミシラは、つい先程ノアとの特訓の成果として覚えたスキル<高潔>を発動。
するとミミシラの背後から後光の様なモノが差し、拘束中の巨大剣がドンドン再生していく。
<高潔(インテグリダージ)>…【聖女】専用スキルで、威光と共に威厳ある圧を放出する。
また、自身の攻撃やその他聖属性技を強化する事が可能。
ゴンッ!『ビキッ!』ゴゴンッ!ゴギンッ!『ビキキッ!』ゴンッ!
「ぐぅううっ…
再生が追い付かない…!」
「もう少し耐えてて!
<操演部隊>!私達を守って!」
ズズズズズズズッ…ガシャガシャ…
ヴォルフスティが新しいスキルを唱えつつ十指を操作すると、<魔力操糸>を練って作られた防具を纏ったゴーレムが地面より次々と出現。
ザザザザザッ!
総勢20体のゴーレム達がミミシラとヴォルフスティを守る様に立ち塞がる。
<操演部隊>…【死陣操糸】ヴォルフスティの新スキル。
周囲の環境に応じたゴーレムを出現させ、<魔力操糸>で操演し、手駒とする事が可能。
その直後
ゴガ『ボゴォッ!』ンッ!ガラガラガラッ…
「硬ぇ…割と本気でぶん殴ったのに中々壊れないでやんの…
お?…あぁ、ヴォルフスティさんの新しいスキルでしたっけ。」
「くっ、破られた!」
「あの人無茶苦茶だよ…
息1つ切らさないし、3人掛かりなのに勝てる気がしない…
皆!宜しくお願いね!」
ガシャガシャガシャガシャ!
ヴォルフスティが<操演部隊>に指示を出すと20体のゴーレムが一斉に接近を開始。
更にヴォルフスティが操演を行うと、左右に7体ずつ分かれ、3方向から接近する事に。
『『『ガシャガシャガシャガシャ!』』』
「うーん…拳でもどうにかなるだろうけど、これはあくまで精神力強化の特訓だから…
これで行こう。」
ジャキッ!
そう言うとノアは腰に差していた荒鬼神に手を掛け、2本とも抜いて迎撃体勢に入る。
「っ!?初めて剣を抜いた!」
「ミミシラ、念の為"盾"展開しといて。
何か凄く嫌な予感がするの…」
ヴォルフスティは獣人故か、何かしらの予感を感じ取りミミシラにそう提言した直後
バギャッ!
「「!?」」
バギャッ!バギギッ!ドゴッ!
「え!?何の音っ!?」
「ま、マズイよ<操演部隊>の反応が凄い勢いで減ってくよ…」
視界の先では、ノアに向かわせたゴーレム"だった物"が叩き潰され、砕け、飛び散り宙を舞っていた。
「「……。」」
自分達の身に新たに発現したスキルを駆使してもノアを足止めすら出来ない現実に、ミミシラとヴォルフスティの2人は、僅かの間呆然としてしまった。
「何を呆けてるのですか?」
「…はっ!」
「あ…」
破壊の嵐が吹き荒ぶ<操演部隊>の集団から、殺気混じりのノアの問い掛けが掛かり、瞬時に我に返る2人であったが、時既に遅し。
バガァアッ!ゴゥッ!
衝撃波により<操演部隊>全てが蹴散らされると、中から荒鬼神を2本手にしたノアが高速度で飛び出して来た。
「てぃっ!」ブォンッ!
「きゃぁっ!?」バッ!
「ひぃっ!?」バッ!
ノアがミミシラの頭上目掛けて荒鬼神をぶん投げると、2人は恐怖のあまり思わず身を屈めてしまった。
バシュッ!ザンッ!ジャキッ!ジャキィッ!
「っ…!?」
「ひっ…!?」
2人が目を開けると、各々の首元に荒鬼神が突き付けられていた。
スッ…
「…さて。
今日はもうこの辺にしておきましょうか。」
首元から荒鬼神が離れると、ノアはそう言ってその場から離れる。
「…は、はぁ。」
「…うん…」
2人は何が起こったのか分からず呆然としていると、2人の下にアックスレイが駆け寄ってきた。
「ちょ、2人共大丈夫!?」
「あ、アックスレー。」
「こんばんわー。」
「あああ、2人共ぉーっ!」
「うーん…やり過ぎたかな…」
2人がダメみたいなので、精神力強化の特訓は一先ず終了となった。
気力では付いて来れるだろうが、体力的に3人共へろっへろで、少し休憩をと思い、座り込んだらそのまま立てなくなってしまった。
まぁそれ以外にも終了せざるを得ない理由が発生してしまったと言うのもある。
朝方から開始して、現在昼近く。
流石に滅びの森周辺に人が溢れてきたので、遠目にギャラリーが出来てしまい、通行にも狩りにも影響が出かねなかったからだ。
「さて、『カポッ。』僕は自身の依頼(『ブレイカー』と魔蛸の素材採取依頼)を解消して来ますのでゆっくりしてて下さい。」
アイテムボックスから『ブレイカー』の仮面を取り出し、装着したノアは、背中の弓を手に取りながら滅びの森へと駆けて行く。
そんなノアの後ろ姿をミミシラ、アックスレイ、ヴォルフスティの3人は、疲れきった表情で眺めていた。
~大体2時間後~
「『ブレイカー』さんありがとー。」
「どう致しましてー。」
胸のペンダントに「母さん、私頑張るよ…」的な事を言っていた兄妹パーティを助けたノアは、ついでに仕留めた魔蛸をアイテムボックスに仕舞いつつ、3人が休憩している場所まで戻る事に。
すると、道中にある滅びの森を見渡せる盛り土の上に3人が三角座りの姿勢で待っていた。
表情を見るに、3人共何処と無く元気が無い様子なので気になったノアは聞いてみる事に。
「どうしましたか?」
「いえ…何と無くですが、無力感を感じていた所です…特訓のお陰で強くなった気でいましたがあなたに全く歯が立たず…」
「君に必死こいて食らい付いていたつもりだけど、君はピンピンしてるでしょ?」
「しかもその後休まずに4パーティ助けた上に魔蛸3体倒しちゃうんだもん…」
「「「自信失くしちゃうよね~…」」」
「あれま…」
精神力強化の目的で強敵にどう抗うかを重視した結果、3人はそれなりに強くなったが、それでもノアに勝てなかった事でかえって自信を失くしてしまった様だ。
「うーん…」
なのでノアは少しの間考えた後
「じゃあ今日の成果を見に行きましょうか。」
「「「え?」」」
ババッ!「でぇえあっ!」ボヒュッ!
上段に振り上げた刀で左右二連撃の袈裟斬りを仕掛けるも、<四肢鋼皮>を発動したノアの拳で二連撃共に弾かれた【紅武士】アックスレイだが、直ぐに刀を構え直して突きを繰り出す。
も
グリンッ、ドンッ!「あうっ!?」
突きに合わせてノアも回転しアックスレイの背中に肘打ちを打ち込んで前方に転かす。
「光の牢獄(リザオ・ジ・ルーズ)!」
ビュオンッ…!
ド「お。」ドド「おわっ。」ドド「うぉ。」ドッ!
上空から光で象られた巨大な大剣が6本降り注ぎ、ノアの周囲を囲む様に次々と斜めに地面に突き刺さる。
『光の牢獄(リザオ・ジ・ルーズ)』…本来は対巨大モンスター用の【聖女】専用拘束スキルで、人間相手に使う様なモノではない。
巨大な大剣が突き刺さっている様にしか見えないが、剣自体で陣を描いているので地中にも判定あり。
熟練度を上げていけば耐久力は上がる。
「ヴォルフスティ!今の内に駒を増やして下さい、恐らくアレでもそう長くは持ちま『ズズンッ!』きゃあっ!?」
【聖女】ミミシラが【死陣操糸】ヴォルフスティに指示を出している間に、一帯を轟音と地揺れが襲う。
出所である、前方でノアを拘束している巨大剣の1本に、既にヒビが入っていた。
「ヴォルフスティ急いで!「了解!」<高潔(インテグリダージ)>!」
パキパキパキ…
ミミシラは、つい先程ノアとの特訓の成果として覚えたスキル<高潔>を発動。
するとミミシラの背後から後光の様なモノが差し、拘束中の巨大剣がドンドン再生していく。
<高潔(インテグリダージ)>…【聖女】専用スキルで、威光と共に威厳ある圧を放出する。
また、自身の攻撃やその他聖属性技を強化する事が可能。
ゴンッ!『ビキッ!』ゴゴンッ!ゴギンッ!『ビキキッ!』ゴンッ!
「ぐぅううっ…
再生が追い付かない…!」
「もう少し耐えてて!
<操演部隊>!私達を守って!」
ズズズズズズズッ…ガシャガシャ…
ヴォルフスティが新しいスキルを唱えつつ十指を操作すると、<魔力操糸>を練って作られた防具を纏ったゴーレムが地面より次々と出現。
ザザザザザッ!
総勢20体のゴーレム達がミミシラとヴォルフスティを守る様に立ち塞がる。
<操演部隊>…【死陣操糸】ヴォルフスティの新スキル。
周囲の環境に応じたゴーレムを出現させ、<魔力操糸>で操演し、手駒とする事が可能。
その直後
ゴガ『ボゴォッ!』ンッ!ガラガラガラッ…
「硬ぇ…割と本気でぶん殴ったのに中々壊れないでやんの…
お?…あぁ、ヴォルフスティさんの新しいスキルでしたっけ。」
「くっ、破られた!」
「あの人無茶苦茶だよ…
息1つ切らさないし、3人掛かりなのに勝てる気がしない…
皆!宜しくお願いね!」
ガシャガシャガシャガシャ!
ヴォルフスティが<操演部隊>に指示を出すと20体のゴーレムが一斉に接近を開始。
更にヴォルフスティが操演を行うと、左右に7体ずつ分かれ、3方向から接近する事に。
『『『ガシャガシャガシャガシャ!』』』
「うーん…拳でもどうにかなるだろうけど、これはあくまで精神力強化の特訓だから…
これで行こう。」
ジャキッ!
そう言うとノアは腰に差していた荒鬼神に手を掛け、2本とも抜いて迎撃体勢に入る。
「っ!?初めて剣を抜いた!」
「ミミシラ、念の為"盾"展開しといて。
何か凄く嫌な予感がするの…」
ヴォルフスティは獣人故か、何かしらの予感を感じ取りミミシラにそう提言した直後
バギャッ!
「「!?」」
バギャッ!バギギッ!ドゴッ!
「え!?何の音っ!?」
「ま、マズイよ<操演部隊>の反応が凄い勢いで減ってくよ…」
視界の先では、ノアに向かわせたゴーレム"だった物"が叩き潰され、砕け、飛び散り宙を舞っていた。
「「……。」」
自分達の身に新たに発現したスキルを駆使してもノアを足止めすら出来ない現実に、ミミシラとヴォルフスティの2人は、僅かの間呆然としてしまった。
「何を呆けてるのですか?」
「…はっ!」
「あ…」
破壊の嵐が吹き荒ぶ<操演部隊>の集団から、殺気混じりのノアの問い掛けが掛かり、瞬時に我に返る2人であったが、時既に遅し。
バガァアッ!ゴゥッ!
衝撃波により<操演部隊>全てが蹴散らされると、中から荒鬼神を2本手にしたノアが高速度で飛び出して来た。
「てぃっ!」ブォンッ!
「きゃぁっ!?」バッ!
「ひぃっ!?」バッ!
ノアがミミシラの頭上目掛けて荒鬼神をぶん投げると、2人は恐怖のあまり思わず身を屈めてしまった。
バシュッ!ザンッ!ジャキッ!ジャキィッ!
「っ…!?」
「ひっ…!?」
2人が目を開けると、各々の首元に荒鬼神が突き付けられていた。
スッ…
「…さて。
今日はもうこの辺にしておきましょうか。」
首元から荒鬼神が離れると、ノアはそう言ってその場から離れる。
「…は、はぁ。」
「…うん…」
2人は何が起こったのか分からず呆然としていると、2人の下にアックスレイが駆け寄ってきた。
「ちょ、2人共大丈夫!?」
「あ、アックスレー。」
「こんばんわー。」
「あああ、2人共ぉーっ!」
「うーん…やり過ぎたかな…」
2人がダメみたいなので、精神力強化の特訓は一先ず終了となった。
気力では付いて来れるだろうが、体力的に3人共へろっへろで、少し休憩をと思い、座り込んだらそのまま立てなくなってしまった。
まぁそれ以外にも終了せざるを得ない理由が発生してしまったと言うのもある。
朝方から開始して、現在昼近く。
流石に滅びの森周辺に人が溢れてきたので、遠目にギャラリーが出来てしまい、通行にも狩りにも影響が出かねなかったからだ。
「さて、『カポッ。』僕は自身の依頼(『ブレイカー』と魔蛸の素材採取依頼)を解消して来ますのでゆっくりしてて下さい。」
アイテムボックスから『ブレイカー』の仮面を取り出し、装着したノアは、背中の弓を手に取りながら滅びの森へと駆けて行く。
そんなノアの後ろ姿をミミシラ、アックスレイ、ヴォルフスティの3人は、疲れきった表情で眺めていた。
~大体2時間後~
「『ブレイカー』さんありがとー。」
「どう致しましてー。」
胸のペンダントに「母さん、私頑張るよ…」的な事を言っていた兄妹パーティを助けたノアは、ついでに仕留めた魔蛸をアイテムボックスに仕舞いつつ、3人が休憩している場所まで戻る事に。
すると、道中にある滅びの森を見渡せる盛り土の上に3人が三角座りの姿勢で待っていた。
表情を見るに、3人共何処と無く元気が無い様子なので気になったノアは聞いてみる事に。
「どうしましたか?」
「いえ…何と無くですが、無力感を感じていた所です…特訓のお陰で強くなった気でいましたがあなたに全く歯が立たず…」
「君に必死こいて食らい付いていたつもりだけど、君はピンピンしてるでしょ?」
「しかもその後休まずに4パーティ助けた上に魔蛸3体倒しちゃうんだもん…」
「「「自信失くしちゃうよね~…」」」
「あれま…」
精神力強化の目的で強敵にどう抗うかを重視した結果、3人はそれなりに強くなったが、それでもノアに勝てなかった事でかえって自信を失くしてしまった様だ。
「うーん…」
なのでノアは少しの間考えた後
「じゃあ今日の成果を見に行きましょうか。」
「「「え?」」」
24
お気に入りに追加
1,907
あなたにおすすめの小説
異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される
マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。
そこで木の影で眠る幼女を見つけた。
自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。
実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。
・初のファンタジー物です
・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います
・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯
どうか温かく見守ってください♪
☆感謝☆
HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯
そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。
本当にありがとうございます!
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
幼少期に溜め込んだ魔力で、一生のんびり暮らしたいと思います。~こう見えて、迷宮育ちの村人です~
月並 瑠花
ファンタジー
※ファンタジー大賞に微力ながら参加させていただいております。応援のほど、よろしくお願いします。
「出て行けっ! この家にお前の居場所はない!」――父にそう告げられ、家を追い出された澪は、一人途方に暮れていた。
そんな時、幻聴が頭の中に聞こえてくる。
『秋篠澪。お前は人生をリセットしたいか?』。澪は迷いを一切見せることなく、答えてしまった――「やり直したい」と。
その瞬間、トラックに引かれた澪は異世界へと飛ばされることになった。
スキル『倉庫(アイテムボックス)』を与えられた澪は、一人でのんびり二度目の人生を過ごすことにした。だが転生直後、レイは騎士によって迷宮へ落とされる。
※2018.10.31 hotランキング一位をいただきました。(11/1と11/2、続けて一位でした。ありがとうございます。)
※2018.11.12 ブクマ3800達成。ありがとうございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる