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獣人国編~森の番人~
交渉決裂
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「どうやら交渉決裂の様だ、皆行くぞ!」
「「「「「「「おぅ!」」」」」」」ザザッ!
ギュラドスカルと同じクランの『侍衆』ミツルギ含めた4人、『高起動兵団』のミリリカ含めた6人、ラーベ、ラベルタがほぼ同時に2人へと駆け出した。
〔むこうからもくるね。〕
〔どれもうぞうむぞうね、てきとうにあしらうわ。〕
2人は未だその場に佇んだまま、奥から駆けて来る一団を見やる。
ダダダダダダッ…
ゾボッ!「「「「「「!?」」」」」」
ズボボボボボボッ!
「下からだ!回避、回避!」バッ!
「数が多い!避けるか受け流せ!」ギャリリ!
レント・レアナまで残り30メル程の所で、一団の足元から夥しい数の木の根が高速で飛び出してきた。
皆流石は上級冒険者である。
不意打ち気味に飛び出してきた木の根を次々に避け、又は各々の武器で受け流していく。
が
ビタンッ!ガシッ!ズボッ!ガキッ!ビタッ!ガシッ!
避けた木の根が次々と地面に這い、刺さり、絡み付いていく。
ゴボアッッ!ズズズッ…
「何っ!?」
「何だっ!?」
「うわっ、とっと…」
「きゃっ!?」
「嘘だろ!?アイツら地面をひっぺがしやがったっ!?」
突如轟音と共に地面が揺れ、レント・レアナの元に向かっていた一団の視界が傾いた。
這わせたり地中にある根を駆使して一団を地面ごと持ち上げたのである。
〔あなたたちにようはないの。〕
ゴォッ!
「うぉあっ!?」
「うわっ!?」
「くっ!?」ババッ!
「「うぅぁっ!」」ザザッ!
レアナが一言呟いた後、まるでゴミを放り捨てるかの様に後方の『滅びの森』へひっぺがした地面ごとぶん投げる。
地面の上には計12人が立っていたが8人は自力で離脱、4人は瞬間的に地面に磔にされてしまい逃げる事叶わず。
このままでは大質量の土砂ごと地面に叩き付けられるのを待つのみであったが
ボヒュッ!
〔〔ん?〕〕
レント・レアナの頭上を黒い物体が高速で通過し、取り残された冒険者達が磔にされている土砂の塊に真っ直ぐ飛んでいく。
ドズッ!バシュッ!
ズォアッ!『おらぁっ!』ドボァアッ!
「きゃっ!?」
「…っ!?」
「うわっ!?」
「な、何だ!?」
土砂の塊に荒鬼神が突き刺さると、即座に転移してきたノアが瞬間的に【鎧袖一贖】を発動。
<渾身>を乗せた拳を振るって塊を粉砕した。
ズアァッ…
ガッ!ガシッ!ガッ!ガッ!
ズズンッ!
赤黒いオーラを吹き上げたノアは、生成した腕で4人を抱え、地面に降り立った。
「あ、ありが『ふんっ!』ブォンッ!バシュッ!
助けた冒険者が礼を言い切る前に再び荒鬼神をぶん投げたノアは、レント・レアナを目指して転移していった。
〔くるわよ。〕
〔わたしがあいてしよう。れあなはざこをおねがい。〕
バシュッ!
ゴバァッ!『!?』
2人の元に転移してきたノアの目の前には土壁が立ち塞がっていた。
レントが再び足元の地面をひっぺがしてノアを押し潰そうとした様だ。
が
(<渾身><剛脚><縮地><鉄山靠>多重発動!)
ドゴァアアアアッ!!
立ち塞がる土壁所か、足元の地面を深く抉り飛ばす程の衝撃波が発生。
アルバラストで放った<鉄山靠>など比では無い威力である。
だが油断は全く出来ない。
何故なら、前方に居るレント・レアナはピクリとも動いていない上、さっきから<虫の知らせ>がガンガン鳴り響いているからだ。
ボッ!ボボッ!
「うぉおおっ!<刀技・飛燕斬>!」
「<刀技・弾き一閃>!」
「<受け流し>! 」
先程持ち上げられた地面から離脱した『侍衆』の面々へ向け、レアナは高速で木の根を飛ばす。
『侍衆』は各々の迎撃方法で迎え撃つつもりだが
ベギンッ!バギンッ!ドズッ!「がっ!?」
バギッ!「ぐがあっ!?」
ギャリリリリッ!ビキッ!「何っ!?」
自らの剣撃を飛ばす【侍】の中~遠距離攻撃である<刀技・飛燕斬>は、木の根の勢いが凄まじく、何の抵抗も無く砕かれ、肩から鎖骨にかけてを抉り飛ばされてしまった。
対象の攻撃を弾いた直後に剣撃を繰り出す事で致命の一撃を加える<刀技・弾き一閃>だが、そもそも弾く事自体敵わなかった為、武器をへし折られ、腹部を木の根が貫通した状態で遥か後方に押し込まれてしまった。
<受け流し>を選択した者はまだマシで、受け流し自体は成功したが、見る見る内に木の根で自身の刀の刃が削られていくと言う恐ろしい光景を見た後、刀は折れてしまった。
そんな中、割と奮闘しているのが、女騎士集団『高起動兵団』達とラーベ、ラベルタであった。
「皆!連携技で仕留めるわよ!」
「「「「「了解!」」」」」ドンッ!
『高起動兵団』のミリリカは、団員に指示を出し、レアナの周囲を囲う様に各々高速で移動し始めた。
ボッ!ボッ!ボッ!ドドッ!
ババババババッ!ザッ、ザザッ!
地面から次々に飛び出す木の根を何とか回避し、レアナを中心に円を描く様に配置すると
『『『『『『ヴンッ!』』』』』』
「「「「「「赤熱の炎よ、対象を蹂躙せよ!灼熱包炎陣(プロミネンス)!」」」」」」
ジュボアッ!ゴォオオオオッ!
女騎士達が剣を構えると、前面に魔法陣が展開。
レアナを包み込む様に炎の結界が発生し、内部は灼熱の炎が暴れまわっていた。
「相手は木なんだから炎でしょ!」
ピキッ!ボワァッ!
「「「「「「!?」」」」」」
突如結界にヒビが入ったかと思うと、炎に包まれたレアナが歩いて結界を突き破ってきた。
ゴォオオオオッ!パチッ、パチン!
「やったか!?」
完全に全身を炎で焼かれており、火が収まる気配が無い。
表面も炭化し始め、『高起動兵団』の者達は勝利を確信する。
が
パチッ、パキパキッ…バキバキバキッ!
〔あっつ…あら、おしまい?〕
「「「「「「なっ…!?」」」」」」
灼熱の炎に飲み込まれていた自身の体表を脱ぎ去ると、中から元の姿のレアナが姿を現した。
「くっ…!高速再生の類いか…だったら魔力が尽きるまで食らわすまで!皆!もう1度放つわよ!」
「「「「「り、了解…!」」」」」
聞いていない訳では無いようだが、無傷のレアナが再び姿を現した事で動揺が走る。
パーティリーダーのミリリカは再び同様の連携技を放つ様だ。
「「「「「「赤熱の炎よ、対象を蹂躙せよ!灼熱包炎陣(プロミネンス)!」」」」」」
シュボォアアアッ!
「皆!魔力が尽きるまで放ち続けるのよ!」
「「「「「了解!」」」」」
ゴォオオオオオオオオオッ!
再び灼熱の炎に包まれるレアナ。
ミリリカは、念には念を入れて"灼熱包炎陣(プロミネンス)"を放ち続ける。
「今度こそ始末してやる」という気迫を感じる念の入れ様である。
しかし
ゴォオオオ…
「!?攻撃を止めないで!放ち続けるのよ!」
「誰も止めてないわ!」
「全開で魔力を注いでるわよ!?」
「何で!?火勢が弱まってく…!?」
手を緩めていないにも関わらず火勢はどんどんと弱まっていき、遂には鎮火してしまった。
〔けっかいにとじこめたのがまちがい。
なかのくうきをきゅうしゅうしてもえなくした。
これいじょうはやるだけむだ。〕
「な…ぐっ…」
『高起動兵団』の奥の手の1つを1度は耐えきり、2度目は無効化された為何も言い返せないミリリカ。
ザザザザザッ!ダンッ!
だがその背後から猛烈な速度で迫る2人の影があった。
「火が駄目なら雷はどうかしら!?
行くわよ、ラベルタ!」
バヂヂッ!
「了解姉さん!」
自身の持つ刀に紫電を纏わせたラーベがラベルタと共にレアナの元に迫るのであった。
「「「「「「「おぅ!」」」」」」」ザザッ!
ギュラドスカルと同じクランの『侍衆』ミツルギ含めた4人、『高起動兵団』のミリリカ含めた6人、ラーベ、ラベルタがほぼ同時に2人へと駆け出した。
〔むこうからもくるね。〕
〔どれもうぞうむぞうね、てきとうにあしらうわ。〕
2人は未だその場に佇んだまま、奥から駆けて来る一団を見やる。
ダダダダダダッ…
ゾボッ!「「「「「「!?」」」」」」
ズボボボボボボッ!
「下からだ!回避、回避!」バッ!
「数が多い!避けるか受け流せ!」ギャリリ!
レント・レアナまで残り30メル程の所で、一団の足元から夥しい数の木の根が高速で飛び出してきた。
皆流石は上級冒険者である。
不意打ち気味に飛び出してきた木の根を次々に避け、又は各々の武器で受け流していく。
が
ビタンッ!ガシッ!ズボッ!ガキッ!ビタッ!ガシッ!
避けた木の根が次々と地面に這い、刺さり、絡み付いていく。
ゴボアッッ!ズズズッ…
「何っ!?」
「何だっ!?」
「うわっ、とっと…」
「きゃっ!?」
「嘘だろ!?アイツら地面をひっぺがしやがったっ!?」
突如轟音と共に地面が揺れ、レント・レアナの元に向かっていた一団の視界が傾いた。
這わせたり地中にある根を駆使して一団を地面ごと持ち上げたのである。
〔あなたたちにようはないの。〕
ゴォッ!
「うぉあっ!?」
「うわっ!?」
「くっ!?」ババッ!
「「うぅぁっ!」」ザザッ!
レアナが一言呟いた後、まるでゴミを放り捨てるかの様に後方の『滅びの森』へひっぺがした地面ごとぶん投げる。
地面の上には計12人が立っていたが8人は自力で離脱、4人は瞬間的に地面に磔にされてしまい逃げる事叶わず。
このままでは大質量の土砂ごと地面に叩き付けられるのを待つのみであったが
ボヒュッ!
〔〔ん?〕〕
レント・レアナの頭上を黒い物体が高速で通過し、取り残された冒険者達が磔にされている土砂の塊に真っ直ぐ飛んでいく。
ドズッ!バシュッ!
ズォアッ!『おらぁっ!』ドボァアッ!
「きゃっ!?」
「…っ!?」
「うわっ!?」
「な、何だ!?」
土砂の塊に荒鬼神が突き刺さると、即座に転移してきたノアが瞬間的に【鎧袖一贖】を発動。
<渾身>を乗せた拳を振るって塊を粉砕した。
ズアァッ…
ガッ!ガシッ!ガッ!ガッ!
ズズンッ!
赤黒いオーラを吹き上げたノアは、生成した腕で4人を抱え、地面に降り立った。
「あ、ありが『ふんっ!』ブォンッ!バシュッ!
助けた冒険者が礼を言い切る前に再び荒鬼神をぶん投げたノアは、レント・レアナを目指して転移していった。
〔くるわよ。〕
〔わたしがあいてしよう。れあなはざこをおねがい。〕
バシュッ!
ゴバァッ!『!?』
2人の元に転移してきたノアの目の前には土壁が立ち塞がっていた。
レントが再び足元の地面をひっぺがしてノアを押し潰そうとした様だ。
が
(<渾身><剛脚><縮地><鉄山靠>多重発動!)
ドゴァアアアアッ!!
立ち塞がる土壁所か、足元の地面を深く抉り飛ばす程の衝撃波が発生。
アルバラストで放った<鉄山靠>など比では無い威力である。
だが油断は全く出来ない。
何故なら、前方に居るレント・レアナはピクリとも動いていない上、さっきから<虫の知らせ>がガンガン鳴り響いているからだ。
ボッ!ボボッ!
「うぉおおっ!<刀技・飛燕斬>!」
「<刀技・弾き一閃>!」
「<受け流し>! 」
先程持ち上げられた地面から離脱した『侍衆』の面々へ向け、レアナは高速で木の根を飛ばす。
『侍衆』は各々の迎撃方法で迎え撃つつもりだが
ベギンッ!バギンッ!ドズッ!「がっ!?」
バギッ!「ぐがあっ!?」
ギャリリリリッ!ビキッ!「何っ!?」
自らの剣撃を飛ばす【侍】の中~遠距離攻撃である<刀技・飛燕斬>は、木の根の勢いが凄まじく、何の抵抗も無く砕かれ、肩から鎖骨にかけてを抉り飛ばされてしまった。
対象の攻撃を弾いた直後に剣撃を繰り出す事で致命の一撃を加える<刀技・弾き一閃>だが、そもそも弾く事自体敵わなかった為、武器をへし折られ、腹部を木の根が貫通した状態で遥か後方に押し込まれてしまった。
<受け流し>を選択した者はまだマシで、受け流し自体は成功したが、見る見る内に木の根で自身の刀の刃が削られていくと言う恐ろしい光景を見た後、刀は折れてしまった。
そんな中、割と奮闘しているのが、女騎士集団『高起動兵団』達とラーベ、ラベルタであった。
「皆!連携技で仕留めるわよ!」
「「「「「了解!」」」」」ドンッ!
『高起動兵団』のミリリカは、団員に指示を出し、レアナの周囲を囲う様に各々高速で移動し始めた。
ボッ!ボッ!ボッ!ドドッ!
ババババババッ!ザッ、ザザッ!
地面から次々に飛び出す木の根を何とか回避し、レアナを中心に円を描く様に配置すると
『『『『『『ヴンッ!』』』』』』
「「「「「「赤熱の炎よ、対象を蹂躙せよ!灼熱包炎陣(プロミネンス)!」」」」」」
ジュボアッ!ゴォオオオオッ!
女騎士達が剣を構えると、前面に魔法陣が展開。
レアナを包み込む様に炎の結界が発生し、内部は灼熱の炎が暴れまわっていた。
「相手は木なんだから炎でしょ!」
ピキッ!ボワァッ!
「「「「「「!?」」」」」」
突如結界にヒビが入ったかと思うと、炎に包まれたレアナが歩いて結界を突き破ってきた。
ゴォオオオオッ!パチッ、パチン!
「やったか!?」
完全に全身を炎で焼かれており、火が収まる気配が無い。
表面も炭化し始め、『高起動兵団』の者達は勝利を確信する。
が
パチッ、パキパキッ…バキバキバキッ!
〔あっつ…あら、おしまい?〕
「「「「「「なっ…!?」」」」」」
灼熱の炎に飲み込まれていた自身の体表を脱ぎ去ると、中から元の姿のレアナが姿を現した。
「くっ…!高速再生の類いか…だったら魔力が尽きるまで食らわすまで!皆!もう1度放つわよ!」
「「「「「り、了解…!」」」」」
聞いていない訳では無いようだが、無傷のレアナが再び姿を現した事で動揺が走る。
パーティリーダーのミリリカは再び同様の連携技を放つ様だ。
「「「「「「赤熱の炎よ、対象を蹂躙せよ!灼熱包炎陣(プロミネンス)!」」」」」」
シュボォアアアッ!
「皆!魔力が尽きるまで放ち続けるのよ!」
「「「「「了解!」」」」」
ゴォオオオオオオオオオッ!
再び灼熱の炎に包まれるレアナ。
ミリリカは、念には念を入れて"灼熱包炎陣(プロミネンス)"を放ち続ける。
「今度こそ始末してやる」という気迫を感じる念の入れ様である。
しかし
ゴォオオオ…
「!?攻撃を止めないで!放ち続けるのよ!」
「誰も止めてないわ!」
「全開で魔力を注いでるわよ!?」
「何で!?火勢が弱まってく…!?」
手を緩めていないにも関わらず火勢はどんどんと弱まっていき、遂には鎮火してしまった。
〔けっかいにとじこめたのがまちがい。
なかのくうきをきゅうしゅうしてもえなくした。
これいじょうはやるだけむだ。〕
「な…ぐっ…」
『高起動兵団』の奥の手の1つを1度は耐えきり、2度目は無効化された為何も言い返せないミリリカ。
ザザザザザッ!ダンッ!
だがその背後から猛烈な速度で迫る2人の影があった。
「火が駄目なら雷はどうかしら!?
行くわよ、ラベルタ!」
バヂヂッ!
「了解姉さん!」
自身の持つ刀に紫電を纏わせたラーベがラベルタと共にレアナの元に迫るのであった。
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