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登場人物紹介
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【すず】
雪国の農村に生まれた、十六歳の少女。
赤子の時に受けた呪いで盲目となり、村社会の中で差別的な扱いを受けてきた。
非常に我慢強い性格で、滅多に甘えたところを見せない。
祖母から叩き込まれた弾き語りの芸で、瞽女(盲目の吟遊詩人)の真似事をしている。
【大神】
照日ノ国を成す四島の一つ「北国島」の守り神。
隠世のあやかしたちが身を寄せる「大神屋敷」の主でもあることから、「お館様」と呼ばれることも。
狼の神であり、獣の姿と人の姿を併せ持つ。
【ヒノ】
すずの実姉。二十二歳。
物腰柔らかで人あたりのいい女性だが、内面では常に他者を見下している。
特に、大嫌いな妹のすずにはつらく当たり、癇癪を起こしては虐めている。
【お銀】
大神に仕えている、女中頭。
雪女の血を強く引いたあやかし。
さっぱりとした性格で、すずを娘のように可愛がる。
【薊】
古い薬研から生まれた付喪神。
大神屋敷の医者であり、主たる大神の参謀役。
性別の概念がなく、中性的な声と顔立ちをしている。
【鬼火たち】
大神屋敷のあちこちにいる、小さな炎のあやかし。
炊事場や風呂場で火をおこしたり、夜は灯りとしても働いてくれる。
すずを気に入っており、常に一匹はそばについて、盲目の彼女を助けている。
雪国の農村に生まれた、十六歳の少女。
赤子の時に受けた呪いで盲目となり、村社会の中で差別的な扱いを受けてきた。
非常に我慢強い性格で、滅多に甘えたところを見せない。
祖母から叩き込まれた弾き語りの芸で、瞽女(盲目の吟遊詩人)の真似事をしている。
【大神】
照日ノ国を成す四島の一つ「北国島」の守り神。
隠世のあやかしたちが身を寄せる「大神屋敷」の主でもあることから、「お館様」と呼ばれることも。
狼の神であり、獣の姿と人の姿を併せ持つ。
【ヒノ】
すずの実姉。二十二歳。
物腰柔らかで人あたりのいい女性だが、内面では常に他者を見下している。
特に、大嫌いな妹のすずにはつらく当たり、癇癪を起こしては虐めている。
【お銀】
大神に仕えている、女中頭。
雪女の血を強く引いたあやかし。
さっぱりとした性格で、すずを娘のように可愛がる。
【薊】
古い薬研から生まれた付喪神。
大神屋敷の医者であり、主たる大神の参謀役。
性別の概念がなく、中性的な声と顔立ちをしている。
【鬼火たち】
大神屋敷のあちこちにいる、小さな炎のあやかし。
炊事場や風呂場で火をおこしたり、夜は灯りとしても働いてくれる。
すずを気に入っており、常に一匹はそばについて、盲目の彼女を助けている。
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