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第6話
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――エピローグ――
「しかしそれにしても、サテラ様はすごいなぁ…。第一王子がルメル様からファーラン様に変わったというのに、また再び婚約者としての話が出てくるなんて…」
「なんでも、国王様がサテラの事をかなり評価しているらしいんだ。今回の話が出てきたのも、きっかけはやっぱりそこにありそうだな」
「そりゃそうだよ…。身勝手だったルメル様とシンシア様に歯向かった唯一の人なんだぜ?これくらい人気でないと釣り合わない」
「お前、こっそり彼女の事狙ってたもんな?残念だったな♪」
「うるせぇ!!!」
ルメルとシンシアの二人が仲良く王宮から追い出された後、貴族会の思惑通りファーランがその立場を引き継ぐこととなり、さらにその隣に並び立つのはサテラだった。
二人の明るい関係を見守る人々の目は温かく、これからさき長きにわたって王国全体が幸せムードに包まれるのも、当然と言える話…!
「しかしそれにしても、サテラ様はすごいなぁ…。第一王子がルメル様からファーラン様に変わったというのに、また再び婚約者としての話が出てくるなんて…」
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「そりゃそうだよ…。身勝手だったルメル様とシンシア様に歯向かった唯一の人なんだぜ?これくらい人気でないと釣り合わない」
「お前、こっそり彼女の事狙ってたもんな?残念だったな♪」
「うるせぇ!!!」
ルメルとシンシアの二人が仲良く王宮から追い出された後、貴族会の思惑通りファーランがその立場を引き継ぐこととなり、さらにその隣に並び立つのはサテラだった。
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