168 / 178
第四章 空と大地の交差
4‐33
しおりを挟む
アーデルハイトはむすっとしていた。
マルクの屋敷には使われていない地下室がある。
そもそもこの屋敷は大昔に建てられ、家主がいなくなっていたものをマルクが買い上げて修繕した家で、地下には当時まだあった奴隷制度により買われてきた奴隷達が生活していた部屋がある。
勿論しっかりと掃除されているため当時の面影などは何も残ってはいないのだが、地上部分だけで事足りてしまっていたので今日まで何にも使われていなかった。
ヨハンはそこを借り受けて、短い間の自分の工房とした。
木造りの地下室は複数人が一緒に生活することを想定していたらしくそれなりの広さがあり、そこに並べられた道具制作のための設備はアーデルハイトからすれば何処か懐かしいものがある。
薬品調合用のガラス瓶に細かく粉にするための薬研。それから視線を移せば武器制作用の工具の数々もある。
ヨハンは道具作成のために工具も使えば調合もするし、アーデルハイトのローブのように裁縫までこなす。ギフトのあるなしに関わらずそれは立派な特技だ。
それはいい。それは別に問題ない。
目下アーデルハイトにとって問題なのは、何故かそのヨハンに対してクラウディアが妙に引っ付いていることだった。
「よっちゃん! これ本当!? 本当にできんの!?」
「設計図はあるし、原理もなんとなくは理解できる。後は材料だが」
「あるよ! 材料あるって! 多分!」
ヨハンがテーブルの上に広げている本は、アーデルハイトの祖父が彼に託したと言われている魔導書だ。そこには魔法の技術だけではなく様々な道具についての知識も載せられていると聞く。
ヨハンはそれを見ながら手持ちの材料と相談して武器を作るのだろう。そしてそこに、クラウディアが気に入りそうなものがあったと。
「これ絶対凄いじゃん! なんか連射とかできそうだし!」
「魔導書に載っているだけあって、火薬ではなくて魔法力を使って弾を撃ち出すみたいだが、当てはあるのか?」
「へ? アーちゃんに入れてもらえばいいんじゃないの?」
視線がアーデルハイトに向けられる。
「嫌よ」
「えー」
「魔力は無尽蔵にあるわけではないの」
「そうなんだ。アタシは魔法って全く使えないから、全然判らなかったよ。ゴメンね」
「…………」
そう素直に謝られると、これ以上言及することもできない。
ちなみに現在の位置関係は入り口近くの椅子にアーデルハイトとカナタが並んで座っており、そこに並べられた材料を手持無沙汰に弄っている。
そしてヨハンの横にはクラウディアがいて、その少し後ろでラニーニャがにこにこしながら二人の様子を眺めている。
「何かしらの魔力を貯蔵する物があれば何とかなるか。確か昼間のうちに買っておいたものが幾つか」
「これ?」
目の前に積まれた材料の山から、小さな水晶を手に取る。
「ああ、それだ。そこに魔力を溜めて、回路に流して弾を発射できるようにしよう。だが問題は」
それからヨハンは聞かれてもいないのに新武器の機構の説明を始めている。
クラウディアが興味があるのは具体的にいつできるのか、それがどのぐらいの性能を持っているのかだけで、中身に関しては全くと言っていいほど興味を示していない。
やがて制作を始めると言った段階で、部屋の中の空気が変わる。
それは恐らく、アーデルハイトにしか感知できないほどの小さな変化。魔法でもなく、未知なる力による領域の書き換え、それこそがヨハンの中に残されたギフトだった。
工房化。
仮にそう呼称しておく彼のギフトによって、この狭い地下室は独自の法則によって動き始める。
その中でヨハンは全能――には程遠いが、自らの中にある法則に従って魔法の力が宿った道具を操ることができる。
「ヨハンさんのギフト初めてみた。……地味だね」
「ええ、地味ね」
だが、その価値は計り知れない。
それによって本来はこの世界に在り得ない力を生み出すことすら不可能ではないのだから。
「あのさ、ボク全然判んないんだけど。ヨハンさんの工房って、要は珍しい道具を作れる力ってことでいいんだよね?」
「……厳密には少し違うわ。早い話が道具の作り方を書き変えてしまう力よ」
首を傾げるカナタ。
アーデルハイトは溜息をついて、改めて彼女に向き直る。
目の前に積まれたガラクタにしか見えない材料の山から、適当な薬草を取り出して彼女の目の前に差し出した。
「これがなんだか判る?」
「薬草しょ? 傷薬の材料だよね。集めてくる仕事したことあるし」
一本につき、極めて足元を見られた値段で買い叩かれていたのだが、イシュトナルでは冒険者ギルドが機能しているためそこそこの収入にはなる。
「そう。これを使った傷薬の作り方は?」
「判るわけないじゃん」
「……エトランゼの冒険者は自分で調合することもできないの?」
居なくはないが、多くはない。市販品を買った方が手間もないし、何よりもそれを学べる場所も多くはないからだ。時折この世界の魔法使いに気に入られて弟子になったエトランゼが薬品を調合し安く売ることもあるが、お目にかかる機会は決して多くはない。
「……それで、本来はこれと他の材料を幾つか調合することで貴方達の手元に来る傷薬を作るの。それが彼のギフトなら、異なる素材で作ることができるようになる」
「うんうん」
「例えば本来傷薬を作るのにこの薬草一つと、こっちの根っこが二つ必要だっとするでしょう? でも、彼の力なら各一つずつで作れる」
これは実際のところではなく、あくまでも一例として紹介しただけだ。
「……地味」
「もし半分のコストでそれよりも効果が高いものが作れるようになるとしたらどう?」
「……地味」
目を眇めてカナタを睨む。
カナタも流石に拙いと理解したが、何せそれ以外の答えが出てこないというのも事実だった。
「貴方が貰った道具も、わたしのローブも、本来ならばただで人にあげるなんて考えつかないようなほどの高価な代物なの。それを低価格で高品質に作り出せることがどれだけ優れたことか……」
「あ、ちょっと判ったかも。タダだもんね」
「そこで凄さを理解するのはどうなのかしら……」
「でも多分、タダな理由ってコストとかが安いからじゃないと思うんだよね」
カナタが視線を逸らす。
彼女の目線を追って行くと、作業に取り掛かったヨハンにじゃれついているクラウディアの姿があった。
「え、よっちゃん、タダでいいの!? 本当!? 凄い、よっちゃん大好き!」
どうやら値段の話になったようで、クラウディアはヨハンの腕にしがみついて、その豊かな双丘を惜しげもなく押し付けている。
「よっちゃんさん、よっちゃんさん。ついでと言っては何ですがこのラニーニャさんにも新しく素敵な道具の一つでも……」
言いながらラニーニャはもう片方の手を握って、上目遣いにおねだりしていた。クラウディアにインパクトでは勝てないことを知っての、自らの武器を上手に使った戦術と言えるだろう。
「女の子に弱いだけじゃないかな……。むっつりすけべだし」
「脛を蹴ってくるわ」
立ち上がってヨハンの元に歩いていくアーデルハイト。
その直前カナタが言った一言に、これまでの彼女にはなかった感情が込められていることに気付くことはなかった。
マルクの屋敷には使われていない地下室がある。
そもそもこの屋敷は大昔に建てられ、家主がいなくなっていたものをマルクが買い上げて修繕した家で、地下には当時まだあった奴隷制度により買われてきた奴隷達が生活していた部屋がある。
勿論しっかりと掃除されているため当時の面影などは何も残ってはいないのだが、地上部分だけで事足りてしまっていたので今日まで何にも使われていなかった。
ヨハンはそこを借り受けて、短い間の自分の工房とした。
木造りの地下室は複数人が一緒に生活することを想定していたらしくそれなりの広さがあり、そこに並べられた道具制作のための設備はアーデルハイトからすれば何処か懐かしいものがある。
薬品調合用のガラス瓶に細かく粉にするための薬研。それから視線を移せば武器制作用の工具の数々もある。
ヨハンは道具作成のために工具も使えば調合もするし、アーデルハイトのローブのように裁縫までこなす。ギフトのあるなしに関わらずそれは立派な特技だ。
それはいい。それは別に問題ない。
目下アーデルハイトにとって問題なのは、何故かそのヨハンに対してクラウディアが妙に引っ付いていることだった。
「よっちゃん! これ本当!? 本当にできんの!?」
「設計図はあるし、原理もなんとなくは理解できる。後は材料だが」
「あるよ! 材料あるって! 多分!」
ヨハンがテーブルの上に広げている本は、アーデルハイトの祖父が彼に託したと言われている魔導書だ。そこには魔法の技術だけではなく様々な道具についての知識も載せられていると聞く。
ヨハンはそれを見ながら手持ちの材料と相談して武器を作るのだろう。そしてそこに、クラウディアが気に入りそうなものがあったと。
「これ絶対凄いじゃん! なんか連射とかできそうだし!」
「魔導書に載っているだけあって、火薬ではなくて魔法力を使って弾を撃ち出すみたいだが、当てはあるのか?」
「へ? アーちゃんに入れてもらえばいいんじゃないの?」
視線がアーデルハイトに向けられる。
「嫌よ」
「えー」
「魔力は無尽蔵にあるわけではないの」
「そうなんだ。アタシは魔法って全く使えないから、全然判らなかったよ。ゴメンね」
「…………」
そう素直に謝られると、これ以上言及することもできない。
ちなみに現在の位置関係は入り口近くの椅子にアーデルハイトとカナタが並んで座っており、そこに並べられた材料を手持無沙汰に弄っている。
そしてヨハンの横にはクラウディアがいて、その少し後ろでラニーニャがにこにこしながら二人の様子を眺めている。
「何かしらの魔力を貯蔵する物があれば何とかなるか。確か昼間のうちに買っておいたものが幾つか」
「これ?」
目の前に積まれた材料の山から、小さな水晶を手に取る。
「ああ、それだ。そこに魔力を溜めて、回路に流して弾を発射できるようにしよう。だが問題は」
それからヨハンは聞かれてもいないのに新武器の機構の説明を始めている。
クラウディアが興味があるのは具体的にいつできるのか、それがどのぐらいの性能を持っているのかだけで、中身に関しては全くと言っていいほど興味を示していない。
やがて制作を始めると言った段階で、部屋の中の空気が変わる。
それは恐らく、アーデルハイトにしか感知できないほどの小さな変化。魔法でもなく、未知なる力による領域の書き換え、それこそがヨハンの中に残されたギフトだった。
工房化。
仮にそう呼称しておく彼のギフトによって、この狭い地下室は独自の法則によって動き始める。
その中でヨハンは全能――には程遠いが、自らの中にある法則に従って魔法の力が宿った道具を操ることができる。
「ヨハンさんのギフト初めてみた。……地味だね」
「ええ、地味ね」
だが、その価値は計り知れない。
それによって本来はこの世界に在り得ない力を生み出すことすら不可能ではないのだから。
「あのさ、ボク全然判んないんだけど。ヨハンさんの工房って、要は珍しい道具を作れる力ってことでいいんだよね?」
「……厳密には少し違うわ。早い話が道具の作り方を書き変えてしまう力よ」
首を傾げるカナタ。
アーデルハイトは溜息をついて、改めて彼女に向き直る。
目の前に積まれたガラクタにしか見えない材料の山から、適当な薬草を取り出して彼女の目の前に差し出した。
「これがなんだか判る?」
「薬草しょ? 傷薬の材料だよね。集めてくる仕事したことあるし」
一本につき、極めて足元を見られた値段で買い叩かれていたのだが、イシュトナルでは冒険者ギルドが機能しているためそこそこの収入にはなる。
「そう。これを使った傷薬の作り方は?」
「判るわけないじゃん」
「……エトランゼの冒険者は自分で調合することもできないの?」
居なくはないが、多くはない。市販品を買った方が手間もないし、何よりもそれを学べる場所も多くはないからだ。時折この世界の魔法使いに気に入られて弟子になったエトランゼが薬品を調合し安く売ることもあるが、お目にかかる機会は決して多くはない。
「……それで、本来はこれと他の材料を幾つか調合することで貴方達の手元に来る傷薬を作るの。それが彼のギフトなら、異なる素材で作ることができるようになる」
「うんうん」
「例えば本来傷薬を作るのにこの薬草一つと、こっちの根っこが二つ必要だっとするでしょう? でも、彼の力なら各一つずつで作れる」
これは実際のところではなく、あくまでも一例として紹介しただけだ。
「……地味」
「もし半分のコストでそれよりも効果が高いものが作れるようになるとしたらどう?」
「……地味」
目を眇めてカナタを睨む。
カナタも流石に拙いと理解したが、何せそれ以外の答えが出てこないというのも事実だった。
「貴方が貰った道具も、わたしのローブも、本来ならばただで人にあげるなんて考えつかないようなほどの高価な代物なの。それを低価格で高品質に作り出せることがどれだけ優れたことか……」
「あ、ちょっと判ったかも。タダだもんね」
「そこで凄さを理解するのはどうなのかしら……」
「でも多分、タダな理由ってコストとかが安いからじゃないと思うんだよね」
カナタが視線を逸らす。
彼女の目線を追って行くと、作業に取り掛かったヨハンにじゃれついているクラウディアの姿があった。
「え、よっちゃん、タダでいいの!? 本当!? 凄い、よっちゃん大好き!」
どうやら値段の話になったようで、クラウディアはヨハンの腕にしがみついて、その豊かな双丘を惜しげもなく押し付けている。
「よっちゃんさん、よっちゃんさん。ついでと言っては何ですがこのラニーニャさんにも新しく素敵な道具の一つでも……」
言いながらラニーニャはもう片方の手を握って、上目遣いにおねだりしていた。クラウディアにインパクトでは勝てないことを知っての、自らの武器を上手に使った戦術と言えるだろう。
「女の子に弱いだけじゃないかな……。むっつりすけべだし」
「脛を蹴ってくるわ」
立ち上がってヨハンの元に歩いていくアーデルハイト。
その直前カナタが言った一言に、これまでの彼女にはなかった感情が込められていることに気付くことはなかった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う
yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。
これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる