57 / 178
第二章 魔法使いの追憶
2‐1
しおりを挟む
――どのぐらい昔の話だったか。
最初は気に入らず、得体の知れぬ男に対して小さな反感を抱いていた記憶がある。もっともそれも昔のことなので、よく覚えてはいないが。
誰かが連れて来たその男は必要なこと以外はあまり喋らず、常に一定の距離を保ち続けていた。それが自分に対して怯えさせないようにする配慮だと知ったのは、確か本人から聞いて知ったのだったか。
とにかく、最初は理由もなく忌避していたのを覚えている。
それが違う感情に変わったことに、何か切っ掛けはあったのだろうか?
今となってはもう思いだすことはできない。そしてそれは別に、自分にとっては必要のない記憶でもある。
大切なのは今の自分の気持ちだ。
害意のない彼に心を許し、気付けばそれ以上に距離を縮めていた。
同居人から、よく話す人へ。
それから友人と呼んでもいいほどの間柄になって、その先は。
家族、と呼ぶのが適当だろう。
一緒に暮らして、共に過ごす時間は心地よかった。
だから、それはそう呼んで差し支えないものだ。血の繋がりなどは些細なこと。
もしその関係に、自分の感情に異なる呼び名があったのかも知れないと今になって思うこともあるが、それは考えても栓無きこと。
その絆はもう消えてしまったものなのだから。
一緒に見上げた紅い月も。
お互いの仏頂面を突き合わせた、傍から見てお世辞にも和やかとは呼べない食事の時間も。
家の外で共に迎えた朝焼けも。
もう記憶の中にしか存在しない。
もし、それを取り戻せるとしたらどうするだろうか。
彼女はその答えを出すことはできない。
出してはいけないと、自分にひたすらに言い聞かせていた。
そうして今日も、何度目かの朝日が昇る。
太陽の輝きに目を細めながら、変わることのない日々が始まった。
そこに、小さな予感を感じながら――。
▽
戦いの終結から三ヶ月。イシュトナル要塞とその周辺は、今や目覚ましい発展を遂げ、イシュトナル自治区と呼ばれていた。
「遊びに来たよ!」
イシュトナル要塞の建物自体は兵達の宿舎も兼ねているので、ヨハン達のように普段はそこを仕事場にしている者達でも、兵士でなければ夜は違う場所で明かすことになる。
そのためにここ数ヶ月ですっかり発展を見せたイシュトナル自治区の隅に建てられた住宅街が、今のところのヨハンの宿舎となっていた。
アパートのように幾つもの部屋が連なって建てられた二階建ての木と石で作られた建物は、一応とはいえ立場ある者達が住む場所であるためにそれなりの広さを備えている。とは言っても勿論、キッチンもなければ風呂もない。それらは外の施設を使うか共有スペースとなっている場所で行うことになっている。
その一室で一日の疲れを癒すために秘蔵の麦酒、つまりビールの入った小樽を開けようとしたところで、元気な小悪魔の声と共に扉がバンと開かれる。
入ってきたのは御使い、悪性のウァラゼルとの戦いで最も功労を上げたと言っていいであろう少女、小さな英雄ことカナタだった。
肩口で揃えられた髪に大きな瞳。あどけないながらも何処か意志の強さを感じさせる少女は、ノックもなしに部屋に飛び込んでくると、これまた勝手にヨハンの木製のベッドにダイブした。
「……何の用だ?」
「だから、遊びに来たの」
既に夕日が沈み夜の暗闇が辺りを包んでいる。二階の窓から見えるのは、遠くにある飲み屋街の灯りぐらいのものだ。
カナタも同じ建物内に住んではいるのだが、子供が出歩くのに適当な時間とは言い難い。
「だって退屈なんだもん! テレビもないし、電話もないし、メールもできないし」
ヨハンの無言の抗議に対して、カナタはベッドの上でごろごろしながらそんなことを言ってのけた。
「それは今に始まったことじゃないだろうに」
つまり昨今までは暇を持て余すほどの余裕もなかったということで、それを感じられることは本来いいことのはずなのだが。
空のグラスと、秘蔵の麦酒を目の前にしてはカナタを歓迎できるかというとそれはまた別の話だ。
「……まったく」
麦酒は諦めることにした。
小さなコンロに火をつけて、お湯を沸かす。ティーポットに茶葉を入れるのだが、それを見たカナタが声をあげた。
「緑茶? 珍しいね」
「この間商人が売っていたのを買い付けてな。苗木もあったから、この辺りでも栽培できればいいんだが」
「日本人が多いから人気でるかもね」
「……俺は緑茶を喜んで飲んでいる日本人はあまり記憶にないがな」
「確かにボクもおばあちゃんの家ぐらいでしか飲まないかも」
苦笑いを浮かべながらも、久々のその香りが何かを刺激したのか、ベッドから抜け出して傍まで寄ってくる。
お湯が沸いたのを見計らって二人分の緑茶を入れると、部屋の中心にあるテーブルに向かい合わせに置いた。
お互いに椅子に座り、まずは両手で湯呑……ではなくカップを持って一口音を立てて啜る。
「……こんな味だっけ?」
「異世界の緑茶だからな。外国産とでも思っておけ」
カナタの言う通り、細かい味が違う気がした。具体的に何かと問われると答え難いが、少なくともそれは懐かしい味とは程遠い。
「別に不味いわけじゃないからいいだろう」
「まぁね。でも珍しいね。お茶入れるなんて。珈琲は?」
「ここでは豆が手に入らない。本来は南の方からの輸入品だったんだが、あっちの方でごたごたがあったらしくてな」
詳細は判らないが、商人達が南方の商売からしばらくを手を引き、代わりに命知らずのハーマンが喜んでそちらに向かって行ったところを考えると、何かしらの荒事が起こっていると考えるのが妥当だろう。
「ふーん。……あち」
それにはあまり興味がないようで、カナタはお茶を冷ましてはゆっくりと飲み続けていた。
「で、本当に用件はないのか?」
「ないよー。遊びに来ただけ」
さて。確かにカナタとは一緒に暮らしていた時期もあったし、彼女が冒険者として自立してからもお茶や食事をたかりに来たことは何度もあった。
しかし、果たしてこんな風に用もなく遊びに来たことがあっただろうか?
答えは否だ。勿論、なんだかんだ言って一ヶ月に二、三度は会ってはいたのだが。
加えて質問されたときにほんの少しだけ、カナタは視線を逸らした。
それをじっと見つめていると、やがて耐えられなくなったのか、カップから唇を放して目を伏せながらカナタは喋りだした。
「ん、と。……本当に何でもないんだけど、別に用事とかじゃないし……。ヨハンさんに言っても解決できるわけでもないし」
「何でもいいから話してみろ。解決できるわけじゃないが、糸口は掴めるかも知れないだろう。ここは元居た世界とは違う。悩みを抱えたまま生きるのは、ずっと苦しいぞ」
「……夢を見たんだ」
振りはじめの雨のようにぽつりと零れた声は、普段の彼女からは想像できないほどにか細い。
「ウァラゼルと戦ってさ、ボク、三日ぐらい寝込んだでしょ?」
ウァラゼルに勝利してから、そのまま倒れたカナタは長い眠りについた。
身体の疲れか、それともセレスティアルを長時間行使した代償か、サアヤのリザレクションを受けても起き上がることはなかった。
本人には決して言わないが、もうこのまま目覚めないのではないかと心配したものだ。
「その時さ、昔の夢を見たの」
「……家族のか?」
「ううん。友達の夢。学校に行ってた頃に遊んでた、親友って呼んでもいいぐらいに仲良かった友達」
「……そうか」
家族であれ友人であれ、元の世界にあったものを思い出してしまえば、それは郷愁の念を思い起こさせる。
「別にだからなにってわけじゃないんだよ。今更帰りたいって泣いても無理なことぐらい判ってるし。……でも、やっぱりちょっと、寂しいなって」
空になっていたカップに、ティーポットから少し冷めた緑茶を注ぐ。
カナタは「ありがと」と礼を言うと、今の言葉を飲み込むようにそれを一気に飲み干した。
「再び、どーん!」
カップを置いて無理矢理その空気をぶち壊すように、再度ヨハンのベッドにダイブする。
卑怯なもので、あんな話を聞かされた後ではそれを咎めることもできないではないか。
「親友が二人いてね。一人は生徒会とかやってて、明るくてノリがいいんだけど真面目でさ、みんなから頼りにされてた。もう一人はハーフの子で、すっごい綺麗な子だったんだ。よく三人で遊んでたんだよ。周りが流行りとか、恋とかの話で盛り上がってても全く気にしないで、別の世界のことみたいに思って」
うつ伏せになった彼女の表情は見えない。
当時を思い返して懐かしさを滲ませた声にも聞こえるが、少しだけその声は震えている。
「また、会いたいな」
カナタのその呟きに、答えてやれる言葉はない。
それからしばらくお互いに無言の時が流れた。
突然の訪問はやがて聞こえてきたカナタの寝息によるり終わりを告げる。
そっとその身体を抱きかかえて、カナタの部屋に戻しに行く。
その際に閉じられた目尻に涙が浮かんでいたのは、見ない振りをした。
多分、彼女は明日にはいつも通りのカナタに戻っているだろう。
底抜けの明るさで人を励まし、後先考えずに行動してた周りを困らせて、そして何故かそれが勇気を与える。
小さな英雄、その名に相応しい少女に。
それがカナタにとって幸せなことかどうかは、ヨハンにもまだ判らないが。
最初は気に入らず、得体の知れぬ男に対して小さな反感を抱いていた記憶がある。もっともそれも昔のことなので、よく覚えてはいないが。
誰かが連れて来たその男は必要なこと以外はあまり喋らず、常に一定の距離を保ち続けていた。それが自分に対して怯えさせないようにする配慮だと知ったのは、確か本人から聞いて知ったのだったか。
とにかく、最初は理由もなく忌避していたのを覚えている。
それが違う感情に変わったことに、何か切っ掛けはあったのだろうか?
今となってはもう思いだすことはできない。そしてそれは別に、自分にとっては必要のない記憶でもある。
大切なのは今の自分の気持ちだ。
害意のない彼に心を許し、気付けばそれ以上に距離を縮めていた。
同居人から、よく話す人へ。
それから友人と呼んでもいいほどの間柄になって、その先は。
家族、と呼ぶのが適当だろう。
一緒に暮らして、共に過ごす時間は心地よかった。
だから、それはそう呼んで差し支えないものだ。血の繋がりなどは些細なこと。
もしその関係に、自分の感情に異なる呼び名があったのかも知れないと今になって思うこともあるが、それは考えても栓無きこと。
その絆はもう消えてしまったものなのだから。
一緒に見上げた紅い月も。
お互いの仏頂面を突き合わせた、傍から見てお世辞にも和やかとは呼べない食事の時間も。
家の外で共に迎えた朝焼けも。
もう記憶の中にしか存在しない。
もし、それを取り戻せるとしたらどうするだろうか。
彼女はその答えを出すことはできない。
出してはいけないと、自分にひたすらに言い聞かせていた。
そうして今日も、何度目かの朝日が昇る。
太陽の輝きに目を細めながら、変わることのない日々が始まった。
そこに、小さな予感を感じながら――。
▽
戦いの終結から三ヶ月。イシュトナル要塞とその周辺は、今や目覚ましい発展を遂げ、イシュトナル自治区と呼ばれていた。
「遊びに来たよ!」
イシュトナル要塞の建物自体は兵達の宿舎も兼ねているので、ヨハン達のように普段はそこを仕事場にしている者達でも、兵士でなければ夜は違う場所で明かすことになる。
そのためにここ数ヶ月ですっかり発展を見せたイシュトナル自治区の隅に建てられた住宅街が、今のところのヨハンの宿舎となっていた。
アパートのように幾つもの部屋が連なって建てられた二階建ての木と石で作られた建物は、一応とはいえ立場ある者達が住む場所であるためにそれなりの広さを備えている。とは言っても勿論、キッチンもなければ風呂もない。それらは外の施設を使うか共有スペースとなっている場所で行うことになっている。
その一室で一日の疲れを癒すために秘蔵の麦酒、つまりビールの入った小樽を開けようとしたところで、元気な小悪魔の声と共に扉がバンと開かれる。
入ってきたのは御使い、悪性のウァラゼルとの戦いで最も功労を上げたと言っていいであろう少女、小さな英雄ことカナタだった。
肩口で揃えられた髪に大きな瞳。あどけないながらも何処か意志の強さを感じさせる少女は、ノックもなしに部屋に飛び込んでくると、これまた勝手にヨハンの木製のベッドにダイブした。
「……何の用だ?」
「だから、遊びに来たの」
既に夕日が沈み夜の暗闇が辺りを包んでいる。二階の窓から見えるのは、遠くにある飲み屋街の灯りぐらいのものだ。
カナタも同じ建物内に住んではいるのだが、子供が出歩くのに適当な時間とは言い難い。
「だって退屈なんだもん! テレビもないし、電話もないし、メールもできないし」
ヨハンの無言の抗議に対して、カナタはベッドの上でごろごろしながらそんなことを言ってのけた。
「それは今に始まったことじゃないだろうに」
つまり昨今までは暇を持て余すほどの余裕もなかったということで、それを感じられることは本来いいことのはずなのだが。
空のグラスと、秘蔵の麦酒を目の前にしてはカナタを歓迎できるかというとそれはまた別の話だ。
「……まったく」
麦酒は諦めることにした。
小さなコンロに火をつけて、お湯を沸かす。ティーポットに茶葉を入れるのだが、それを見たカナタが声をあげた。
「緑茶? 珍しいね」
「この間商人が売っていたのを買い付けてな。苗木もあったから、この辺りでも栽培できればいいんだが」
「日本人が多いから人気でるかもね」
「……俺は緑茶を喜んで飲んでいる日本人はあまり記憶にないがな」
「確かにボクもおばあちゃんの家ぐらいでしか飲まないかも」
苦笑いを浮かべながらも、久々のその香りが何かを刺激したのか、ベッドから抜け出して傍まで寄ってくる。
お湯が沸いたのを見計らって二人分の緑茶を入れると、部屋の中心にあるテーブルに向かい合わせに置いた。
お互いに椅子に座り、まずは両手で湯呑……ではなくカップを持って一口音を立てて啜る。
「……こんな味だっけ?」
「異世界の緑茶だからな。外国産とでも思っておけ」
カナタの言う通り、細かい味が違う気がした。具体的に何かと問われると答え難いが、少なくともそれは懐かしい味とは程遠い。
「別に不味いわけじゃないからいいだろう」
「まぁね。でも珍しいね。お茶入れるなんて。珈琲は?」
「ここでは豆が手に入らない。本来は南の方からの輸入品だったんだが、あっちの方でごたごたがあったらしくてな」
詳細は判らないが、商人達が南方の商売からしばらくを手を引き、代わりに命知らずのハーマンが喜んでそちらに向かって行ったところを考えると、何かしらの荒事が起こっていると考えるのが妥当だろう。
「ふーん。……あち」
それにはあまり興味がないようで、カナタはお茶を冷ましてはゆっくりと飲み続けていた。
「で、本当に用件はないのか?」
「ないよー。遊びに来ただけ」
さて。確かにカナタとは一緒に暮らしていた時期もあったし、彼女が冒険者として自立してからもお茶や食事をたかりに来たことは何度もあった。
しかし、果たしてこんな風に用もなく遊びに来たことがあっただろうか?
答えは否だ。勿論、なんだかんだ言って一ヶ月に二、三度は会ってはいたのだが。
加えて質問されたときにほんの少しだけ、カナタは視線を逸らした。
それをじっと見つめていると、やがて耐えられなくなったのか、カップから唇を放して目を伏せながらカナタは喋りだした。
「ん、と。……本当に何でもないんだけど、別に用事とかじゃないし……。ヨハンさんに言っても解決できるわけでもないし」
「何でもいいから話してみろ。解決できるわけじゃないが、糸口は掴めるかも知れないだろう。ここは元居た世界とは違う。悩みを抱えたまま生きるのは、ずっと苦しいぞ」
「……夢を見たんだ」
振りはじめの雨のようにぽつりと零れた声は、普段の彼女からは想像できないほどにか細い。
「ウァラゼルと戦ってさ、ボク、三日ぐらい寝込んだでしょ?」
ウァラゼルに勝利してから、そのまま倒れたカナタは長い眠りについた。
身体の疲れか、それともセレスティアルを長時間行使した代償か、サアヤのリザレクションを受けても起き上がることはなかった。
本人には決して言わないが、もうこのまま目覚めないのではないかと心配したものだ。
「その時さ、昔の夢を見たの」
「……家族のか?」
「ううん。友達の夢。学校に行ってた頃に遊んでた、親友って呼んでもいいぐらいに仲良かった友達」
「……そうか」
家族であれ友人であれ、元の世界にあったものを思い出してしまえば、それは郷愁の念を思い起こさせる。
「別にだからなにってわけじゃないんだよ。今更帰りたいって泣いても無理なことぐらい判ってるし。……でも、やっぱりちょっと、寂しいなって」
空になっていたカップに、ティーポットから少し冷めた緑茶を注ぐ。
カナタは「ありがと」と礼を言うと、今の言葉を飲み込むようにそれを一気に飲み干した。
「再び、どーん!」
カップを置いて無理矢理その空気をぶち壊すように、再度ヨハンのベッドにダイブする。
卑怯なもので、あんな話を聞かされた後ではそれを咎めることもできないではないか。
「親友が二人いてね。一人は生徒会とかやってて、明るくてノリがいいんだけど真面目でさ、みんなから頼りにされてた。もう一人はハーフの子で、すっごい綺麗な子だったんだ。よく三人で遊んでたんだよ。周りが流行りとか、恋とかの話で盛り上がってても全く気にしないで、別の世界のことみたいに思って」
うつ伏せになった彼女の表情は見えない。
当時を思い返して懐かしさを滲ませた声にも聞こえるが、少しだけその声は震えている。
「また、会いたいな」
カナタのその呟きに、答えてやれる言葉はない。
それからしばらくお互いに無言の時が流れた。
突然の訪問はやがて聞こえてきたカナタの寝息によるり終わりを告げる。
そっとその身体を抱きかかえて、カナタの部屋に戻しに行く。
その際に閉じられた目尻に涙が浮かんでいたのは、見ない振りをした。
多分、彼女は明日にはいつも通りのカナタに戻っているだろう。
底抜けの明るさで人を励まし、後先考えずに行動してた周りを困らせて、そして何故かそれが勇気を与える。
小さな英雄、その名に相応しい少女に。
それがカナタにとって幸せなことかどうかは、ヨハンにもまだ判らないが。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う
yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。
これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる