悪役令嬢女神が担当だが、神様からヨメを貰いました。

parip Nocturne

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第二章 新世界と神々

新生かつ-2-

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 (オワッタこれは終わったよでもドツボにはまっても、回復薬の取引ができる環境は欲しい。なんとかギルマスを説得出来れば)
 タスクはそう思い、先手にかけてみる事に。
 「ええ、これは男性にはなりませんので商人は男性がいいです。お願いできますか」
 ギルドマスターは男性にも反応していたら変態よと呟やきながら、紅茶を飲む。ティーカップをおき話出す。
 「ええ貴方の考えはわかったわ。できるだけ協力させてもらうわ……紅茶がなくなったからこれで終わり」
 (あんなもの見せられながら、会話なんてできない)
 ギルドマスターが話終わると、ドアが開く音がする。使用人が近づいて来る。
 タスクは肩を落としながら、立ち上がるが最後に襟を正し、ギルドマスターに話す。
 「今日はありがとうございました。運び屋冒険者ダンジョンポーターとして活動して良いのですよね」
 タスクは、ギルドマスターに手を差し出す。ギルドマスターは一瞬の間がありながら手をとってくれる。
 「ええ、そちらは大丈夫、あとは貴方次第」
 ギルドマスターは手を離す。タスクは念を押す。
 「それでは準備をしながら、吉報待っています」
 タスクは、使用人に連れられて商人ギルドを後にする。
 (ふふふ、ちょっと春の風を感じてしまったわ。あの子の喜ぶ顔も悲しむ顔もどちらも見たいわね)
 使用人がまた新しくティーポット、カップを交換する。ギルマスはカップにそそぎ、紅茶をすする。
 タスクは必要最低限の物を買い、あとは30cmの短剣を買い。帰路に着く。
 オータムの冒険者ギルドに行ってチラシを置いてもらう事にした。ついでに、ギルド前でチラシを配る事の許可をもらいに。
 「ギルドマスターはいますか、頼みたいことがあるんですけど」
 受付の子が出て来る。
 「今ギルドマスターは不在で…代わりに伝えときましょうか」
 タスクは笑顔答える。
 「あ、はいじゃあ、これを置いてくれませんか」
 タスクはチラシをポケットから取り出し、一枚渡す。
 「…ああこれですね、内容もおかしな点も、なさそうなのでおいても良いですよ。でも、チラシを配るのはギルドマスターがいないので合ったら聞いてみますね」
 受付の子はチラシをじっくり見て、判断してくれた。後は広めるだけだ。
 受付の子に聞いて、チラシを置く。あと依頼板にも貼っても良いか聞き、良さそうなので貼り付けた。
 (よし、これで多少は宣伝になるな)
 受付の子にお礼を言い。スレッジの家から、山に跳ぶ。まず雨風を防げれば良いから石を積み上げて屋根をつけて、真四角の石の家を作る事にした。その辺にある、大きい石を長四角に切っていく。四つほど取れたのでそれを、はじに起き大体の大きさを決める。

   
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