46 / 53
第四十六回 碧玉《へきぎょく》と未麗仙《みれいせん》
しおりを挟む
僕たちは戦いのあと、佳信《かいしん》さんの家に来ていた。
「大丈夫......桃理《とうり》」
「......ええ、なんとか」
桃理《とうり》はあのあと倒れ、
佳信《かいしん》さんの家で休ませてもらっていた。
「俺が返した気を全て使ってあの術を使ったんだな。
無茶をする......たが助かったぞ」
冴氷仙《ごひょうせん》は半ば、あきれたようにいった。
「わたしはなんたって、
命炎仙《みょうえんせん》さまの弟子だから、
このぐらいできて当たり前なの」
そう桃理《とうり》はいった。
「それで冴氷仙《ごひょうせん》......
これで玄陽仙《げんようせん》の封印を阻止できたのですか」
「いや、沙像仙《さぞうせん》一人では、ここまでできないだろう。
他にも協力した仙人がいる......その者が封印を解こうとするはず。
玄陽仙《げんようせん》を封印している封宝具《ふうほうぐ》
封戒玉《ふうかいぎょく》は、
龍漿仙《りゅうしょうせん》のものだ」
「協力しているのは、十二大仙か......
玄陽仙《げんようせん》についた六黒仙《ろくこくせん》は、
残り宝創仙《ほうそうせん》冥影仙《めいえいせん》
空姿仙《くうしせん》だが大乱で、宝創仙《ほうそうせん》
空姿仙《くうしせん》は死んでいる。
残りは冥影仙《めいえいせん》だが.....」
紅《こう》はそう言ったが、冴氷仙《ごひょうせん》は首をふる。
「それだけとは限らない......
十二大仙がどんな理由で白陰仙《はくいんせん》と、
玄陽仙《げんようせん》についたのかはわからない......」
「じゃあ、白陰仙《はくいんせん》の側の、
残り霊棺仙《れいかんせん》と、龍漿仙《りゅうしょうせん》
もわからないな......いや他の仙人もいるか......
紅《こう》そういうと、冴氷仙《ごひょうせん》はうなづいた。
(未麗仙《みれいせん》先生と、
命炎仙《みょうえんせん》は違うだろうが、
金白仙《こんびゃくせん》はどこかにいってしまっている......)
「もし龍漿仙《りゅうしょうせん》が、
玄陽仙《げんようせん》につけば話しは変わるな。
その方はどこにいるのですか?」
僕が聞くと、冴氷仙《ごひょうせん》は首を降った。
「わからんな......あやつは同じ場所にはいないだろう......
つかみどころのない男だ......うっ」
冴氷仙《ごひょうせん》は膝をつく。
「大丈夫ですか!」
「ああ、まだ力が戻らない......すまぬな」
沙像仙《さぞうせん》との戦いと今までの疲労で、
冴氷仙《ごひょうせん》が、弱ってるのはみてとれた。
「あんたはここで寝てまっててくれ、
俺たちで何とか龍漿仙《りゅうしょうせん》を探しにいくぜ!」
「......だめだ紅《こう》もし龍漿仙《りゅうしょうせん》が、
敵だった場合、お前たちではまだまともに戦えん」
「......それなら、皆に協力してもらおう。
紅《こう》は蒼花仙《そうかせん》を頼む。
僕は他の仙人たちにあってくる」
「わかった」
僕と紅《こう》は分かれそれぞれ、仙人を集めるために動いた。
(まず、碧玉《へきぎょく》と未麗仙《みれいせん》先生、
金白仙《こんびゃくせん》協力してくれるかわからないけど)
僕は未麗仙《みれいせん》先生の仙島に向かう。
仙島に降りると、黒いなにかがモゾモゾ動いていた。
「この大きな気、魔獣!?」
「み、三咲《みさき》さま......」
「あっ!碧玉《へきぎょく》!?」
その黒いものはボロボロの碧玉《へきぎょく》だった。
「そ、その姿はまさか何かに襲われて!?」
「い、いえ、しゅ、修行で......」
「おや、三咲《みさき》見違えましたよ」
そうおっとりした声で、
未麗仙《みれいせん》先生が羊にのって現れた。
「未麗仙《みれいせん》先生!?これは」
「ええ、修行です。あなたにも課したでしょう」
(容赦なしだな......先生は、いやそれより)
「未麗仙《みれいせん》先生!実は大変なことが!」
「ええ、遠くで何度も高い気を感じました......
あれは十二大仙人の戦う気、良く生き延びられましたね」
「十二大仙人が戦う!?
ええ!!そんなの全く感じませんでした!」
碧玉《へきぎょく》はなんとか立ち上がり驚いている。
「ええ、その事でお話が......」
僕は二人に今までの話をかいつまんで話した。
「そうですか、そんなことに......
やはり玄陽仙《げんようせん》が関わるのですね......」
僕が今の状況を全て話すと、
未麗仙《みれいせん》先生は静かに聞いていた。
「そこで先生に力を貸して欲しいのです」
「龍漿仙《りゅうしょうせん》......封戒玉《ふうかいぎょく》
彼が敵対すれば危険でしょうね......ですが、
今すぐには手に入れても使えません」
「どういうことですか!?陰の気を集める陰湖盃《おんこはい》が、
何者かに奪われているのでしょう?」
そう碧玉《へきぎょく》が言った。
「ええ、おそらく町ひとつを滅ぼせるのだから十二大仙でしょう。
ですが、曇斑疫《どんはんえき》は、そこまで拡がらず、
凱朋《がいほう》の企みも、あなたたちに阻止された......
今まで集めた陰の気では、
万象刀《ばんしょうとう》の力を解放するには足りないはず」
そう先生が静かに告げる。
「そうですか......ならば何か別の策を考えているのか......
だったら、やはり仙人の数が足りない」
「そうですね......それには強い仙人も必要です。
私も知りうる仙人に声をかけましょう。
それと......碧玉《へきぎょく》」
「は、はひ!!」
変な声で碧玉《へきぎょく》が答える。
「あなたは三咲《みさき》について行きなさい。
一応の修行はつけましたから」
「は、はひ!わかりまひた!!」
そういって直立不動で答えた。
(大分しぼられたな......気持ちはわかる)
「じゃあ行こう!」
「はい!」
僕と碧玉《へきぎょく》たちは凱朋に向かった。
「大丈夫......桃理《とうり》」
「......ええ、なんとか」
桃理《とうり》はあのあと倒れ、
佳信《かいしん》さんの家で休ませてもらっていた。
「俺が返した気を全て使ってあの術を使ったんだな。
無茶をする......たが助かったぞ」
冴氷仙《ごひょうせん》は半ば、あきれたようにいった。
「わたしはなんたって、
命炎仙《みょうえんせん》さまの弟子だから、
このぐらいできて当たり前なの」
そう桃理《とうり》はいった。
「それで冴氷仙《ごひょうせん》......
これで玄陽仙《げんようせん》の封印を阻止できたのですか」
「いや、沙像仙《さぞうせん》一人では、ここまでできないだろう。
他にも協力した仙人がいる......その者が封印を解こうとするはず。
玄陽仙《げんようせん》を封印している封宝具《ふうほうぐ》
封戒玉《ふうかいぎょく》は、
龍漿仙《りゅうしょうせん》のものだ」
「協力しているのは、十二大仙か......
玄陽仙《げんようせん》についた六黒仙《ろくこくせん》は、
残り宝創仙《ほうそうせん》冥影仙《めいえいせん》
空姿仙《くうしせん》だが大乱で、宝創仙《ほうそうせん》
空姿仙《くうしせん》は死んでいる。
残りは冥影仙《めいえいせん》だが.....」
紅《こう》はそう言ったが、冴氷仙《ごひょうせん》は首をふる。
「それだけとは限らない......
十二大仙がどんな理由で白陰仙《はくいんせん》と、
玄陽仙《げんようせん》についたのかはわからない......」
「じゃあ、白陰仙《はくいんせん》の側の、
残り霊棺仙《れいかんせん》と、龍漿仙《りゅうしょうせん》
もわからないな......いや他の仙人もいるか......
紅《こう》そういうと、冴氷仙《ごひょうせん》はうなづいた。
(未麗仙《みれいせん》先生と、
命炎仙《みょうえんせん》は違うだろうが、
金白仙《こんびゃくせん》はどこかにいってしまっている......)
「もし龍漿仙《りゅうしょうせん》が、
玄陽仙《げんようせん》につけば話しは変わるな。
その方はどこにいるのですか?」
僕が聞くと、冴氷仙《ごひょうせん》は首を降った。
「わからんな......あやつは同じ場所にはいないだろう......
つかみどころのない男だ......うっ」
冴氷仙《ごひょうせん》は膝をつく。
「大丈夫ですか!」
「ああ、まだ力が戻らない......すまぬな」
沙像仙《さぞうせん》との戦いと今までの疲労で、
冴氷仙《ごひょうせん》が、弱ってるのはみてとれた。
「あんたはここで寝てまっててくれ、
俺たちで何とか龍漿仙《りゅうしょうせん》を探しにいくぜ!」
「......だめだ紅《こう》もし龍漿仙《りゅうしょうせん》が、
敵だった場合、お前たちではまだまともに戦えん」
「......それなら、皆に協力してもらおう。
紅《こう》は蒼花仙《そうかせん》を頼む。
僕は他の仙人たちにあってくる」
「わかった」
僕と紅《こう》は分かれそれぞれ、仙人を集めるために動いた。
(まず、碧玉《へきぎょく》と未麗仙《みれいせん》先生、
金白仙《こんびゃくせん》協力してくれるかわからないけど)
僕は未麗仙《みれいせん》先生の仙島に向かう。
仙島に降りると、黒いなにかがモゾモゾ動いていた。
「この大きな気、魔獣!?」
「み、三咲《みさき》さま......」
「あっ!碧玉《へきぎょく》!?」
その黒いものはボロボロの碧玉《へきぎょく》だった。
「そ、その姿はまさか何かに襲われて!?」
「い、いえ、しゅ、修行で......」
「おや、三咲《みさき》見違えましたよ」
そうおっとりした声で、
未麗仙《みれいせん》先生が羊にのって現れた。
「未麗仙《みれいせん》先生!?これは」
「ええ、修行です。あなたにも課したでしょう」
(容赦なしだな......先生は、いやそれより)
「未麗仙《みれいせん》先生!実は大変なことが!」
「ええ、遠くで何度も高い気を感じました......
あれは十二大仙人の戦う気、良く生き延びられましたね」
「十二大仙人が戦う!?
ええ!!そんなの全く感じませんでした!」
碧玉《へきぎょく》はなんとか立ち上がり驚いている。
「ええ、その事でお話が......」
僕は二人に今までの話をかいつまんで話した。
「そうですか、そんなことに......
やはり玄陽仙《げんようせん》が関わるのですね......」
僕が今の状況を全て話すと、
未麗仙《みれいせん》先生は静かに聞いていた。
「そこで先生に力を貸して欲しいのです」
「龍漿仙《りゅうしょうせん》......封戒玉《ふうかいぎょく》
彼が敵対すれば危険でしょうね......ですが、
今すぐには手に入れても使えません」
「どういうことですか!?陰の気を集める陰湖盃《おんこはい》が、
何者かに奪われているのでしょう?」
そう碧玉《へきぎょく》が言った。
「ええ、おそらく町ひとつを滅ぼせるのだから十二大仙でしょう。
ですが、曇斑疫《どんはんえき》は、そこまで拡がらず、
凱朋《がいほう》の企みも、あなたたちに阻止された......
今まで集めた陰の気では、
万象刀《ばんしょうとう》の力を解放するには足りないはず」
そう先生が静かに告げる。
「そうですか......ならば何か別の策を考えているのか......
だったら、やはり仙人の数が足りない」
「そうですね......それには強い仙人も必要です。
私も知りうる仙人に声をかけましょう。
それと......碧玉《へきぎょく》」
「は、はひ!!」
変な声で碧玉《へきぎょく》が答える。
「あなたは三咲《みさき》について行きなさい。
一応の修行はつけましたから」
「は、はひ!わかりまひた!!」
そういって直立不動で答えた。
(大分しぼられたな......気持ちはわかる)
「じゃあ行こう!」
「はい!」
僕と碧玉《へきぎょく》たちは凱朋に向かった。
0
お気に入りに追加
51
あなたにおすすめの小説
サバイバル能力に全振りした男の半端仙人道
コアラ太
ファンタジー
年齢(3000歳)特技(逃げ足)趣味(採取)。半仙人やってます。
主人公は都会の生活に疲れて脱サラし、山暮らしを始めた。
こじんまりとした生活の中で、自然に触れていくと、瞑想にハマり始める。
そんなある日、森の中で見知らぬ老人から声をかけられたことがきっかけとなり、その老人に弟子入りすることになった。
修行する中で、仙人の道へ足を踏み入れるが、師匠から仙人にはなれないと言われてしまった。それでも良いやと気楽に修行を続け、正式な仙人にはなれずとも。足掛け程度は認められることになる。
それから何年も何年も何年も過ぎ、いつものように没頭していた瞑想を終えて目開けると、視界に映るのは密林。仕方なく周辺を探索していると、二足歩行の獣に捕まってしまう。言葉の通じないモフモフ達の言語から覚えなければ……。
不死になれなかった半端な仙人が起こす珍道中。
記憶力の無い男が、日記を探して旅をする。
メサメサメサ
メサ メサ
メサ メサ
メサ メサ
メサメサメサメサメサ
メ サ メ サ サ
メ サ メ サ サ サ
メ サ メ サ ササ
他サイトにも掲載しています。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
美少女に転生して料理して生きてくことになりました。
ゆーぞー
ファンタジー
田中真理子32歳、独身、失業中。
飲めないお酒を飲んでぶったおれた。
気がついたらマリアンヌという12歳の美少女になっていた。
その世界は加護を受けた人間しか料理をすることができない世界だった
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上 悠(さいじょう ゆう)は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏(あんず)も静かに息を引き取ろうとする中で、助けたいなら異世界に来てくれないかと、少し残念な神様に提案される。
その転移先で秋田犬の大福を助けたことで、能力を失いそのままスローライフをおくることとなってしまう。
異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる