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②第二章 一生のキズを背負う子供たち
5神様に会う手段
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──どんな気分だったんだろう。
今まで何の疑問も無く「他の人も色が見えている」と考えて話して、気味悪がられて。
でも理由が分からないなんて。
『突き放されたような気分だったよ』
心の内を読んだかのように言われて、ほんの少しどきりとする。
『お前は死神で、お前は悪い奴だって。呪われてるんだって何度も、何度も言われた』
「……じゃあ事前に生徒たちにも言っていた可能性が高いね。呪われてるって」
言い触らしていたからこそ、聞いた側はその言葉に頼ったんだろう。
自分たちに非が無いように見えて逃げ道にもなる『非科学的現象』に。
「君は何もしていないんでしょ? なら俺は、信じるよ」
最後に一人くらい信じてくれる人が現れても励ましにもならないかもしれない。
でも、言わないよりは良いと思ったんだ。
ずる賢い連中がいるのは今も昔も変わらないな、なんて現実にまた一つ失望の念を凝らす。
溜め息一つ吐けば
「後は死神たちに任せましょう」
とブラビットが颯爽と手配を済ませ、次へ行こうと誘ってくれた。
僕は本当に運がいい。
彼女という存在がいるだけで支えになるし、癒しを得られる。
……分かってはいても、
恵まれているんだって理解が思いついていても、
納得出来ないことなんて幾らでもあるけどさ。
間違っているということを間違っているということすら許されないのだろうか。
過去も現代もこの点、何ら改善されていないのでは──。
歩く度に考え込んでしまう僕を横目に見る彼女の視線に気付いてはいるのだが、正直言ってなんっにも改善されてない学校ってヤバくないか……?
犯罪行為を見逃してばかりの学校に僕は居て良いのか!?
真面目に転校を視野に入れた方が良いんじゃないか、と少し気になってちみほの電源を入れてMLを見た時入ってきた一言。
『前の話だけど通ってた学校、かなりヤバいとこで。クラスメイト内で殺傷とかあっても何にもお咎め無しだった。当時はそんなんばっかでそういうものなのかと思ってたけど、今考えるとかなりヤバくない?』
──超やべえな。
思わず立ち止まっちゃったよ。
まさか現代社会においてこの状況、大して珍しくもないのか?
現実は小説よりもやっぱ奇妙なんか?
いや、奇妙じゃあっちゃ駄目だろ現実ー……っ!
……転校したらもっと怖いいじめが出てきたりするのでは、止めよう。
しかも返信同意が多いし。
なんなんだよ人間界。
恐ろしいどころの騒ぎじゃねえよ……そりゃ死神は残業に追われるわー。ナルホドナー。
「……あ、そうだ。悪魔って目の色がグラデーションなの?」
思考を一旦停止しても次々と沸き出でる疑問をとにかく少しでも減らしたいからと訊いてみた。
すると、それまで隣に居た彼女がずいっと正面に回っていつもの笑みになる。
「そうですよ。青と紫のグラデーションが特徴なので、知ってしまえばすぐ分かると思います。ハーフやクォーターの者だと分からないこともありますが」
なら噂の悪魔を打……会う時はそれが目印になりそうだね。
良いことを聞いた。
靴音を一定のリズムで響かせていって数分後、残された三つの五番目、六番目、七番目の内いずれかに該当するであろう場所へ着いた。
思い当たる点が一つあったのだ。
神様に願う場所というなら一つだけ。
この南有利中の敷地内には教会があり、毎月二回はそこで祈りを捧げなければならない……し信仰心も大事にしなければならない。僕みたいに神様へ信仰心を持っていないタイプだと扱いも問題児扱いになるので、学校では大人しく祈りを捧げているフリをしている。
いや……信仰心を否定する訳ではないけど、だって、出来ないじゃんか……彼女がいる前でそんな……ねえ。
礼拝の度に震えてるように見えるんだよ僕にはァ!
にっこり笑顔も神様関連だと突然消えるんだもん無理だよ!
好きな子をがっかりさせる可能性があるなら……捨て置く……!
という訳で投げ捨てた信仰心。
自由の尊厳は守られて然るべきなので、信じたければ信じれば良いと思う。
けど逆を否定したり村八分にしたりはしないで欲しい、色々理由があるんだろうし。
信じてない人で多いのはなんとなく
「信じて祈っていたのに大切な人が死んだ」
或いは
「不幸が訪れた」
……というタイプかなと考えているが、実際はどうなんだか。
実際崇拝に近い感情として恋心を僕は彼女に抱いているけれど、彼女は崇拝というもの自体嫌がるのだ。
なら控え目に、そう、控え目に告白を。もう。頑張るしかないのである。
「多分、ここだよね」
教会内部に入ろうとするとやはり立ち止まってしまう彼女の姿が見えた。
建物内に入りたくないのだろうか?
ともあれ、ブラビットの手を引いて内部に赴く。
両端に一定間隔で置かれた長椅子、中央に広く開けられた道の奥にある教壇はいつもと変わりのない慣れ親しんだ物だ。少し上を見上げれば十字架にステンドグラスと、学校側がそれなりにお金を掛けているのが分かる。
信仰していれば多少は救われたのだろうか──なんて少し考えたこともあるが、そもそも救ってくれる人が学校に誰一人居ないんだから前提がまず違うよな。救われるのはある程度人望のある、環境に希望を持てる手遅れでない人だけだ。
教壇へ近づこうとすると何処からともなく音が聞こえてくる。
『貴方のお願いはなんですか?』
それで叶う願いって多分自力で叶えられる範囲のじゃないかなあ、なんて夢を壊すような考えしか出来なくなっている僕は彼女の方を見た。
「敢えて乗ってやります?」
いやいや。
流石に──というかこれ五番目の奴?
なら六番目って何処で……ん、でも六番目は確か僕が六歳か七歳の頃に起きたリーンでの事件が元ネタだよな。
ちょっと考えてみよう。
神様に会う為に事件を起こした、ある教団の話だ。
今も尚世界に名を轟かせている彼らは、どの教派よりも信仰心が根強く、神は一人しか存在しないという簡単に言うと「絶対神が世界を造り上げた」と考えているところである。
この点は僕も同意だが、彼らは恐ろしく神様へ執着心を見せた。
神の声が聴こえる真の「愛し子」とやらを追いかけて毎年、子供の犠牲者を出すくらいには。
絶対神の何もかもを把握しようとし尽くそうとした彼らは秘密裏に実験をしていた。
「神様に会う為の実験」を。
五感を全て失えば神に会えるのだと、信じて疑わず、信者の中から候補を探し出す為に教祖はこう言った。
「迷える子羊たちよ、あなたたちにいい機会を神はお与えになられた。神はあなたたちの中の一人と、お話になりたいと仰られたのだ。この中で勇気ある、慈愛に満ちた羊たちよ、一歩前へおいでなさい」
こんな事を言えば信仰心の強い人達は、当然手を挙げていく。
そうして手を挙げた中に、毎日祈りを欠かさずにやっていた熱心な少年がいたらしい。
その少年は選ばれ、五感を奪われるものだとも知らずにどんどん感覚を失くすことになる。
最初の内は純粋に会えることを楽しみにして、一つ目の感覚──
『視覚』を奪われた。
奪われた時に「五感を全て失えば会える」と教えられたのだという。
しかし、それでも彼は続けることを選び、
『聴覚』
『触覚』を失った。
この二つを失った後、彼は死への恐怖を感じ取ったのか中止を訴え始める。
「本当に会えるのか」
「それでも会えなかったらどうする気だ」
と。
騙されていることに気付き始めたのかもしれないが、彼らは後に引く気など元より無く、全ての五感を奪っていった。
そうして一人の少年が犠牲になったのだ。
身体の損傷は激しく、見つかった時の死体は原型を留めていない程だったという。
死ぬ間際に彼は
「会うことなんてできなかった」
と伝え、一部の記事では後日、その教団へ殴り込みに行った少年がいたそうだが……被害者の関係者だった可能性を考えると、なんとも報われない話だ。
結局、当時大騒ぎになっていた教団の悪事は既にすっかり沈静化し、性懲りも無く未だ犠牲者候補を探しているらしい。こんな事件があっても潰れなかったのはただ一つ。
組織として巨大すぎたのだ。
この人間界の至る国に、その教団の信者が居て、教祖の代わりも居る。
ここまで来ると何度でも復活するゾンビと考えた方が早いな。
実際には神様の声は目の前に居れば誰でも聴くことは出来るのではないかと……隣を見ると思うのだが。
人外の存在を知らされていない僕たちにとって魔法や創造力は時に異常に見えて、時に奇跡のように見えたのだろう。神聖視して信者が出来て、一種の集団が出来るのは想像に難くない。
当時の影響は凄まじいもので、十何年も経たない内に灯本でも他の国でも模倣犯が現れたのだ。
恐らく、灯本で起きた事件の方を参考に作った七不思議ではないかと思うのだが……。
ブラビットはこの事件のこと知っているんだろうか?
でも知らなかったら傷付けてしまいそうだ。止めよう。
首を振って余分な思考を振り切る。
彼女にごめんね、と一言先に謝ってから真っ直ぐ前を見て発言する。
「お願い事はありません。しかし、敢えて言うのであれば神様に会わせて欲しい……これが俺の願いです」
──ひょっとしたらお願い事としてこれを指定するといけるのでは?
なんて考えはどうやら正解だったようだ。
小刻みに揺れる四角形の箱が無数に現れ、僕たちの居る場所を瞬く間に無機質な空間へと変貌させていった。
今まで何の疑問も無く「他の人も色が見えている」と考えて話して、気味悪がられて。
でも理由が分からないなんて。
『突き放されたような気分だったよ』
心の内を読んだかのように言われて、ほんの少しどきりとする。
『お前は死神で、お前は悪い奴だって。呪われてるんだって何度も、何度も言われた』
「……じゃあ事前に生徒たちにも言っていた可能性が高いね。呪われてるって」
言い触らしていたからこそ、聞いた側はその言葉に頼ったんだろう。
自分たちに非が無いように見えて逃げ道にもなる『非科学的現象』に。
「君は何もしていないんでしょ? なら俺は、信じるよ」
最後に一人くらい信じてくれる人が現れても励ましにもならないかもしれない。
でも、言わないよりは良いと思ったんだ。
ずる賢い連中がいるのは今も昔も変わらないな、なんて現実にまた一つ失望の念を凝らす。
溜め息一つ吐けば
「後は死神たちに任せましょう」
とブラビットが颯爽と手配を済ませ、次へ行こうと誘ってくれた。
僕は本当に運がいい。
彼女という存在がいるだけで支えになるし、癒しを得られる。
……分かってはいても、
恵まれているんだって理解が思いついていても、
納得出来ないことなんて幾らでもあるけどさ。
間違っているということを間違っているということすら許されないのだろうか。
過去も現代もこの点、何ら改善されていないのでは──。
歩く度に考え込んでしまう僕を横目に見る彼女の視線に気付いてはいるのだが、正直言ってなんっにも改善されてない学校ってヤバくないか……?
犯罪行為を見逃してばかりの学校に僕は居て良いのか!?
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──超やべえな。
思わず立ち止まっちゃったよ。
まさか現代社会においてこの状況、大して珍しくもないのか?
現実は小説よりもやっぱ奇妙なんか?
いや、奇妙じゃあっちゃ駄目だろ現実ー……っ!
……転校したらもっと怖いいじめが出てきたりするのでは、止めよう。
しかも返信同意が多いし。
なんなんだよ人間界。
恐ろしいどころの騒ぎじゃねえよ……そりゃ死神は残業に追われるわー。ナルホドナー。
「……あ、そうだ。悪魔って目の色がグラデーションなの?」
思考を一旦停止しても次々と沸き出でる疑問をとにかく少しでも減らしたいからと訊いてみた。
すると、それまで隣に居た彼女がずいっと正面に回っていつもの笑みになる。
「そうですよ。青と紫のグラデーションが特徴なので、知ってしまえばすぐ分かると思います。ハーフやクォーターの者だと分からないこともありますが」
なら噂の悪魔を打……会う時はそれが目印になりそうだね。
良いことを聞いた。
靴音を一定のリズムで響かせていって数分後、残された三つの五番目、六番目、七番目の内いずれかに該当するであろう場所へ着いた。
思い当たる点が一つあったのだ。
神様に願う場所というなら一つだけ。
この南有利中の敷地内には教会があり、毎月二回はそこで祈りを捧げなければならない……し信仰心も大事にしなければならない。僕みたいに神様へ信仰心を持っていないタイプだと扱いも問題児扱いになるので、学校では大人しく祈りを捧げているフリをしている。
いや……信仰心を否定する訳ではないけど、だって、出来ないじゃんか……彼女がいる前でそんな……ねえ。
礼拝の度に震えてるように見えるんだよ僕にはァ!
にっこり笑顔も神様関連だと突然消えるんだもん無理だよ!
好きな子をがっかりさせる可能性があるなら……捨て置く……!
という訳で投げ捨てた信仰心。
自由の尊厳は守られて然るべきなので、信じたければ信じれば良いと思う。
けど逆を否定したり村八分にしたりはしないで欲しい、色々理由があるんだろうし。
信じてない人で多いのはなんとなく
「信じて祈っていたのに大切な人が死んだ」
或いは
「不幸が訪れた」
……というタイプかなと考えているが、実際はどうなんだか。
実際崇拝に近い感情として恋心を僕は彼女に抱いているけれど、彼女は崇拝というもの自体嫌がるのだ。
なら控え目に、そう、控え目に告白を。もう。頑張るしかないのである。
「多分、ここだよね」
教会内部に入ろうとするとやはり立ち止まってしまう彼女の姿が見えた。
建物内に入りたくないのだろうか?
ともあれ、ブラビットの手を引いて内部に赴く。
両端に一定間隔で置かれた長椅子、中央に広く開けられた道の奥にある教壇はいつもと変わりのない慣れ親しんだ物だ。少し上を見上げれば十字架にステンドグラスと、学校側がそれなりにお金を掛けているのが分かる。
信仰していれば多少は救われたのだろうか──なんて少し考えたこともあるが、そもそも救ってくれる人が学校に誰一人居ないんだから前提がまず違うよな。救われるのはある程度人望のある、環境に希望を持てる手遅れでない人だけだ。
教壇へ近づこうとすると何処からともなく音が聞こえてくる。
『貴方のお願いはなんですか?』
それで叶う願いって多分自力で叶えられる範囲のじゃないかなあ、なんて夢を壊すような考えしか出来なくなっている僕は彼女の方を見た。
「敢えて乗ってやります?」
いやいや。
流石に──というかこれ五番目の奴?
なら六番目って何処で……ん、でも六番目は確か僕が六歳か七歳の頃に起きたリーンでの事件が元ネタだよな。
ちょっと考えてみよう。
神様に会う為に事件を起こした、ある教団の話だ。
今も尚世界に名を轟かせている彼らは、どの教派よりも信仰心が根強く、神は一人しか存在しないという簡単に言うと「絶対神が世界を造り上げた」と考えているところである。
この点は僕も同意だが、彼らは恐ろしく神様へ執着心を見せた。
神の声が聴こえる真の「愛し子」とやらを追いかけて毎年、子供の犠牲者を出すくらいには。
絶対神の何もかもを把握しようとし尽くそうとした彼らは秘密裏に実験をしていた。
「神様に会う為の実験」を。
五感を全て失えば神に会えるのだと、信じて疑わず、信者の中から候補を探し出す為に教祖はこう言った。
「迷える子羊たちよ、あなたたちにいい機会を神はお与えになられた。神はあなたたちの中の一人と、お話になりたいと仰られたのだ。この中で勇気ある、慈愛に満ちた羊たちよ、一歩前へおいでなさい」
こんな事を言えば信仰心の強い人達は、当然手を挙げていく。
そうして手を挙げた中に、毎日祈りを欠かさずにやっていた熱心な少年がいたらしい。
その少年は選ばれ、五感を奪われるものだとも知らずにどんどん感覚を失くすことになる。
最初の内は純粋に会えることを楽しみにして、一つ目の感覚──
『視覚』を奪われた。
奪われた時に「五感を全て失えば会える」と教えられたのだという。
しかし、それでも彼は続けることを選び、
『聴覚』
『触覚』を失った。
この二つを失った後、彼は死への恐怖を感じ取ったのか中止を訴え始める。
「本当に会えるのか」
「それでも会えなかったらどうする気だ」
と。
騙されていることに気付き始めたのかもしれないが、彼らは後に引く気など元より無く、全ての五感を奪っていった。
そうして一人の少年が犠牲になったのだ。
身体の損傷は激しく、見つかった時の死体は原型を留めていない程だったという。
死ぬ間際に彼は
「会うことなんてできなかった」
と伝え、一部の記事では後日、その教団へ殴り込みに行った少年がいたそうだが……被害者の関係者だった可能性を考えると、なんとも報われない話だ。
結局、当時大騒ぎになっていた教団の悪事は既にすっかり沈静化し、性懲りも無く未だ犠牲者候補を探しているらしい。こんな事件があっても潰れなかったのはただ一つ。
組織として巨大すぎたのだ。
この人間界の至る国に、その教団の信者が居て、教祖の代わりも居る。
ここまで来ると何度でも復活するゾンビと考えた方が早いな。
実際には神様の声は目の前に居れば誰でも聴くことは出来るのではないかと……隣を見ると思うのだが。
人外の存在を知らされていない僕たちにとって魔法や創造力は時に異常に見えて、時に奇跡のように見えたのだろう。神聖視して信者が出来て、一種の集団が出来るのは想像に難くない。
当時の影響は凄まじいもので、十何年も経たない内に灯本でも他の国でも模倣犯が現れたのだ。
恐らく、灯本で起きた事件の方を参考に作った七不思議ではないかと思うのだが……。
ブラビットはこの事件のこと知っているんだろうか?
でも知らなかったら傷付けてしまいそうだ。止めよう。
首を振って余分な思考を振り切る。
彼女にごめんね、と一言先に謝ってから真っ直ぐ前を見て発言する。
「お願い事はありません。しかし、敢えて言うのであれば神様に会わせて欲しい……これが俺の願いです」
──ひょっとしたらお願い事としてこれを指定するといけるのでは?
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