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第四戦:義妹は絶体絶命大ピンチ!!
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帝都ホテル鳳凰の間に響き渡る乙女の悲鳴。
さる著名なデザイナーが設計した、巨大なティアラのように天井を鮮やかに彩るシャンデリア式シーリングファン。
その回転するウイングに、『逆さ人の字型』で吊るされた美波。
いくらテロリストとはいえ、いたいけな少女相手にここまでするのか、というあられもない仕打ちを受けた正義の乙女だ。
そんな彼女の華奢な肢体目掛け、後続で乗り込んできたバーニングの戦闘部隊員たちが、電磁鞭を縦横無尽に振り続ける。
「いやあああ――ッ!! きゃあああぁぁぁ―――ッ!! あああああぁぁぁ――――――ッ!!」
想像を絶する苦痛に泣き喚き、叫びまくり、苦しみまくる美波だ。
カモシカのような白い素足は鎖で繋がれ、シャンデリアの羽に結ばれ、電磁鞭を受けるたび、愛らしいパーティドレスは徐々に引き裂かれていく。
無論水色のスカートは、スリットが入ったように太腿が露わになり、やがてはらりと引力の法則にしたがい逆向きに、はだける。
つまりは、真っ白いパンティが丸見えになるということでもあった…。
「われら、バーニングは、日本政府に囚われているアジア革命団Kの釈放を要求する!!」
勝ち誇ったように取材クルーのカメラに向けて宣言するアンジューコン。
このアジア革命団Kとは、日本がかつての対戦でアジアを植民地化した報復を現代に行わんという、やや時代錯誤な思想を持ったテロ手段で、東京五輪爆破テロを企てているとの情報で、数名が逮捕されていた。
そのメンバーを解放させれば、日本政府の権威は失墜する。
ましてや、今ここに囚われている伊部総理はじめ政府要人をじかに屈服させる様子を放映すれば、この鬼畜な総統アンジューコンの言葉通り、『一介の秘密結社』が国家を手玉に取ることも不可能ではない。
「我らの要求が聞き入れられない場合は、この場にいるものすべたが命を落とすと考えよ!! まず最初に血祭りにあげるのは、この小娘だ!」
と力なく、天井から吊り下げられた哀れな美少女、美波を指さす、アンジュ―コン。
なんと、美波が処刑要員第一号として指名されてしまった。
血縁がないとはいえ、最愛の妹がこれだけの目に遭わされてるのだ。
光輝は気が気であろうはずがない。
と、いうか、血縁が無いからこそ、別の意味でも大興奮なのだが。
美波、絶体絶命、という状況なのだが、どうにもスチュエーションが少々エロティックなのだ。
華も恥じらう16歳の乙女がパンティを丸出しで逆さ鞭打ちというサドッケのあるマニアにはたまらないスチュエーション。
いやいや、妹とはいえ、可愛くてたまらない妹分の純白のショーツを目の当たりにした健全な兄貴が、妙にコーフンしてしまうのも無理はない。
しかし、そこは正義感の強い青年だ。
「畜生、人んちの大事な妹をあんな目に遭わせやがって!!」
と、怒りの気持ちが勝っているのは言うまでもない。
が、レセプション会場はマシンガンを手にした戦闘員たちに包囲され、目の前で暴虐の生贄にされた妹を救ってやることができないのだ。
しかも、政府の対応次第では間もなく処刑の危機にあるわけで…。
さる著名なデザイナーが設計した、巨大なティアラのように天井を鮮やかに彩るシャンデリア式シーリングファン。
その回転するウイングに、『逆さ人の字型』で吊るされた美波。
いくらテロリストとはいえ、いたいけな少女相手にここまでするのか、というあられもない仕打ちを受けた正義の乙女だ。
そんな彼女の華奢な肢体目掛け、後続で乗り込んできたバーニングの戦闘部隊員たちが、電磁鞭を縦横無尽に振り続ける。
「いやあああ――ッ!! きゃあああぁぁぁ―――ッ!! あああああぁぁぁ――――――ッ!!」
想像を絶する苦痛に泣き喚き、叫びまくり、苦しみまくる美波だ。
カモシカのような白い素足は鎖で繋がれ、シャンデリアの羽に結ばれ、電磁鞭を受けるたび、愛らしいパーティドレスは徐々に引き裂かれていく。
無論水色のスカートは、スリットが入ったように太腿が露わになり、やがてはらりと引力の法則にしたがい逆向きに、はだける。
つまりは、真っ白いパンティが丸見えになるということでもあった…。
「われら、バーニングは、日本政府に囚われているアジア革命団Kの釈放を要求する!!」
勝ち誇ったように取材クルーのカメラに向けて宣言するアンジューコン。
このアジア革命団Kとは、日本がかつての対戦でアジアを植民地化した報復を現代に行わんという、やや時代錯誤な思想を持ったテロ手段で、東京五輪爆破テロを企てているとの情報で、数名が逮捕されていた。
そのメンバーを解放させれば、日本政府の権威は失墜する。
ましてや、今ここに囚われている伊部総理はじめ政府要人をじかに屈服させる様子を放映すれば、この鬼畜な総統アンジューコンの言葉通り、『一介の秘密結社』が国家を手玉に取ることも不可能ではない。
「我らの要求が聞き入れられない場合は、この場にいるものすべたが命を落とすと考えよ!! まず最初に血祭りにあげるのは、この小娘だ!」
と力なく、天井から吊り下げられた哀れな美少女、美波を指さす、アンジュ―コン。
なんと、美波が処刑要員第一号として指名されてしまった。
血縁がないとはいえ、最愛の妹がこれだけの目に遭わされてるのだ。
光輝は気が気であろうはずがない。
と、いうか、血縁が無いからこそ、別の意味でも大興奮なのだが。
美波、絶体絶命、という状況なのだが、どうにもスチュエーションが少々エロティックなのだ。
華も恥じらう16歳の乙女がパンティを丸出しで逆さ鞭打ちというサドッケのあるマニアにはたまらないスチュエーション。
いやいや、妹とはいえ、可愛くてたまらない妹分の純白のショーツを目の当たりにした健全な兄貴が、妙にコーフンしてしまうのも無理はない。
しかし、そこは正義感の強い青年だ。
「畜生、人んちの大事な妹をあんな目に遭わせやがって!!」
と、怒りの気持ちが勝っているのは言うまでもない。
が、レセプション会場はマシンガンを手にした戦闘員たちに包囲され、目の前で暴虐の生贄にされた妹を救ってやることができないのだ。
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