53 / 78
龍人と魔物人間
龍人と魔物人間≒7
しおりを挟む
ムラさんについて行ったアカツキ
アカツキ「どこに行くです?」
ムラさん「父の所にな、約束している場所があるのだ」
アカツキ「約束しているですね!仲良しです!」
ムラさん「うむ、仲良しかと言われたら…どうかのお…父はあまり話さんからなあ…」
アカツキ「そうなんです?そういえばムラさんは魔物を怖がらないんですね?」
ムラさん「ああ、魔物は決して怖いものでは無いからの!」
アカツキ「そうですよ!怖いものじゃないんです!きっと!なんでこの国の人は分かってくれないんです?…」
ムラさん「よく…「食わず嫌い」というだろう?それと同じ原理だと思う…」
アカツキ「つまりは試してないんですね!」
ムラさん「そういうことだ!」
アカツキ「そういえばなんでムラさんはムラさんと言うです?」
ムラさん「スライムから「ムラ」をとってムラさんと呼んでもらっておる、アカツキはどうだ?」
アカツキ「そうなんです?スライムから…、アカツキはお母さんから貰ったです!」
ムラさん「ほう、母からか、良いな………、良い名だ!」
アカツキ「ありがとうです!」
ムラさん「……母か…」
アカツキ「ムラさんのお母さんはどんな人です?」
ムラさん「わしの母は………よく覚えていないんだ……わしを産んだ時に死んでしまったから…な」
アカツキ「ごめんなさい…思い出さなくていいです」
ムラさん「悪いな…話せなくて……で、アカツキの母は………どうなんだ?」
アカツキ「お母さんは3人います!」
ムラさん「!?」
アカツキ「1人はー、敬語で優しいです!1人はー、いっぱい付き添ってくれます!1人はー、強いです!凄く強いです!」
ムラさん「母は強し、と言うやつか」
アカツキ「その強いお母さんが、なんと、今!来てくれてるんです!」
ムラさん「ほう、母が来てくれてるのか、よかったな」
と満面の笑み
アカツキ「っ!はい!!」
とこちらも少し頬を染めながら満面の笑み
ムラさん「っ!、……そろそろ約束の場所だな……」
と約束の場所に近いようだ
アカツキ「どこに行くです?」
ムラさん「父の所にな、約束している場所があるのだ」
アカツキ「約束しているですね!仲良しです!」
ムラさん「うむ、仲良しかと言われたら…どうかのお…父はあまり話さんからなあ…」
アカツキ「そうなんです?そういえばムラさんは魔物を怖がらないんですね?」
ムラさん「ああ、魔物は決して怖いものでは無いからの!」
アカツキ「そうですよ!怖いものじゃないんです!きっと!なんでこの国の人は分かってくれないんです?…」
ムラさん「よく…「食わず嫌い」というだろう?それと同じ原理だと思う…」
アカツキ「つまりは試してないんですね!」
ムラさん「そういうことだ!」
アカツキ「そういえばなんでムラさんはムラさんと言うです?」
ムラさん「スライムから「ムラ」をとってムラさんと呼んでもらっておる、アカツキはどうだ?」
アカツキ「そうなんです?スライムから…、アカツキはお母さんから貰ったです!」
ムラさん「ほう、母からか、良いな………、良い名だ!」
アカツキ「ありがとうです!」
ムラさん「……母か…」
アカツキ「ムラさんのお母さんはどんな人です?」
ムラさん「わしの母は………よく覚えていないんだ……わしを産んだ時に死んでしまったから…な」
アカツキ「ごめんなさい…思い出さなくていいです」
ムラさん「悪いな…話せなくて……で、アカツキの母は………どうなんだ?」
アカツキ「お母さんは3人います!」
ムラさん「!?」
アカツキ「1人はー、敬語で優しいです!1人はー、いっぱい付き添ってくれます!1人はー、強いです!凄く強いです!」
ムラさん「母は強し、と言うやつか」
アカツキ「その強いお母さんが、なんと、今!来てくれてるんです!」
ムラさん「ほう、母が来てくれてるのか、よかったな」
と満面の笑み
アカツキ「っ!はい!!」
とこちらも少し頬を染めながら満面の笑み
ムラさん「っ!、……そろそろ約束の場所だな……」
と約束の場所に近いようだ
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
あなたの子ですが、内緒で育てます
椿蛍
恋愛
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
【完結】7年待った婚約者に「年増とは結婚できない」と婚約破棄されましたが、結果的に若いツバメと縁が結ばれたので平気です
岡崎 剛柔
恋愛
「伯爵令嬢マリアンヌ・ランドルフ。今日この場にて、この僕――グルドン・シルフィードは君との婚約を破棄する。理由は君が25歳の年増になったからだ」
私は7年間も諸外国の旅行に行っていたグルドンにそう言われて婚約破棄された。
しかも貴族たちを大勢集めたパーティーの中で。
しかも私を年増呼ばわり。
はあ?
あなたが勝手に旅行に出て帰って来なかったから、私はこの年までずっと結婚できずにいたんですけど!
などと私の怒りが爆発しようだったとき、グルドンは新たな人間と婚約すると言い出した。
その新たな婚約者は何とタキシードを着た、6、7歳ぐらいの貴族子息で……。
婚約者の浮気相手が子を授かったので
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ファンヌはリヴァス王国王太子クラウスの婚約者である。
ある日、クラウスが想いを寄せている女性――アデラが子を授かったと言う。
アデラと一緒になりたいクラウスは、ファンヌに婚約解消を迫る。
ファンヌはそれを受け入れ、さっさと手続きを済ませてしまった。
自由になった彼女は学校へと戻り、大好きな薬草や茶葉の『研究』に没頭する予定だった。
しかし、師であるエルランドが学校を辞めて自国へ戻ると言い出す。
彼は自然豊かな国ベロテニア王国の出身であった。
ベロテニア王国は、薬草や茶葉の生育に力を入れているし、何よりも獣人の血を引く者も数多くいるという魅力的な国である。
まだまだエルランドと共に茶葉や薬草の『研究』を続けたいファンヌは、エルランドと共にベロテニア王国へと向かうのだが――。
※表紙イラストはタイトルから「お絵描きばりぐっどくん」に作成してもらいました。
※完結しました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる